「“座りすぎ”損失、年2825億円」 東京都健康長寿医療センターと早稲田大学は、日本の成人において、1日8時間以上の“座り過ぎ”に伴う慢性疾患による経済負担が年間約2825億円に上ると推計した。座り過ぎは、循環器疾患や糖尿病、がん、認知症、うつ病など慢性疾患との関連が報告されている。今回、国民健康・栄養調査から座り過ぎの割合を把握。先行研究で報告された座り過ぎに関連する慢性疾患の相対リスクを組み合わせ、疾患の増加影響を推計した。さらに国民医療費や死亡数、賃金・就業率などを用いて経済負担を算出した。医療費抑制も踏まえた座り過ぎ対策の検討が求められる。