のろいつくりつくりラジオ

のろいつくりつくりラジオ

Download on the App Store

のろいつくりつくりラジオ episodes

  • #90 俺たちのコンプレックス⑤ -劣等感と3つの結石


    「原則」と書いて「ルール」と読む場合がある。


    特に意識をせずにその訳を用いているケースがほとんどかなと思うけれど、結構微妙なところだなと思う。

    「ルール」は「縛るもの」というニュアンスが強い。ともすれば「禁止事項」的なこともある。


    なので、いずれかのコミュニティで「ルール」を設定すると、特別意識していなくても、構成員はそういう受け取り方をする可能性が高い。ように思う。


    ちゃんと適切な言葉を使おうぜ、という話もゼロではないのだが、今回のメインはそこではない。



    ルールというものを「原則」的に捉えていけるといいよねって話だ。


    個人でマイルールを課す場合でも、何かしらの人の集まりでルールを設定する場合でも、そこには「こうしたいよね」という「目的」があって、それを実現するためにはこういうムーブが必要であるから、ある場合ではこういう考え方をすると良さそうだ」とした結果生み出されるものなんじゃあないかと思う。


    なので、判断基準とか、行動指針とか、そういうものがベースにあった上で設定がされる。といいんじゃないかと思う。


    あまり「目的!ゴール!」とかいうのもアレだが、それももっと辞書的というか、言葉通りの意味としておきたい。


    「この集まりは無目的的に動いていきたいよね」であっても、「無目的的に動きたい」が「目的」になって、「では世間一般の”目的”を推進しようとしたメンバーが出てきた場合は本人に伝えるようにしよう」となったり、「目的意識は持たないようにしよう」みたいな話が出る。もうそれが「原則/ルール」じゃんって。


    なにか判断に困ったときに立ち返るもの、構成員が疑問を感じた時などに議論のための定規になるもの、それが「原則/ルール」だと思う。




    もちろんもっとインスタントなものもあるし、行動を縛るものもある。

    「毎週◯曜日に稼働表入力してね」とか「資料は必ず社内確認してからクライアントに送ろう」とか、「洗濯はお願い、料理はやるから」とか、そういうものもたくさんある。


    ここは信念によって分かれるところかとも思うけれど、結局これらも目的があってのことかと思うので、目的から考えて要不要から話したいよねって。


    あとは「個々の構成員のお願い」をどこまで受け入れていくか。




    目的を明確にして、そのために必要な原則をつくり、個別の事項に落とし込んでいく。

    疑問や改定については希望のある本人、もしくは気づいた人が声を上げる。

    残りの構成員はちゃんと耳を傾ける。


    そういう感じ。


    自戒を込めて。



    次回、「『自戒を込めて』を免罪符にするな」


    期待は請わない。たぶんやらないので。




    ※Appendix※


    「原則」についてChatGPTとGeminiに聞いてみた結果を以下に貼ります。

    ご参考まで。




    ChatGPT3.5


    「原則」は、一般的に特定の行動や意思決定において基本的な指針や規範を示す概念です。これは一般的に、特定の倫理的、道徳的、または法的な原理に基づいています。原則は、個人や組織が行動する際に方針を定め、判断基準を提供するために使用されます。


    例えば、倫理的な原則は、善悪や正義に関する基本的な信念を指し示すことがあります。法的な原則は、法律や法的な規則に基づいて行動するための基本的なガイドラインとなります。組織や個人が特定の原則に基づいて行動することで、一貫性や信頼性を確保し、社会的な規範に適合することが期待されます。


    原則は抽象的な概念であり、文化や価値観によって異なる場合があります。一般的な原則には誠実さ、公正さ、誠実さ、責任感などが含まれることがありますが、具体的な原則は文脈や状況によって変わることもあります。原則を守ることは、個人や組織が良い市民として行動し、社会的な調和を促進する一助となります。







    Gemini


    原則 とは、物事の根本となる考え方や規則であり、行動や判断の基準となるものです。


    以下、原則の性質についていくつかの観点から説明します。


    1.普遍性と特異性


    原則は、特定の状況や個人に限定されることなく、普遍的に適用できるものです。

    しかし、同時に、具体的な状況に合わせて柔軟に解釈・適用される必要もあります。


    2.規範性と柔軟性


    原則は、人々の行動や判断を導く規範としての役割を果たします。

    しかし、常に杓子定規に適用するのではなく、状況に応じて柔軟に解釈・適用する必要があります。


    3.明示性と暗黙性


    原則は、明文化されたものだけでなく、暗黙の了解として存在するものもあります。

    暗黙の了解は、文化や習慣によって共有される場合が多いです。


    4.重要性と限界性


    原則は、物事を理解し、行動するための重要な指針となります。

    しかし、原則は万能ではありません。状況によっては、例外的に別の判断が必要となることもあります。


    5.多様性と共通性


    分野や状況によって、様々な原則が存在します。

    しかし、異なる原則の間にも共通点を見出すことが可能です。


    6.歴史性と現代性


    原則は、時代とともに変化していくものです。

    現代社会に合った新たな原則が生まれることもあります。


    7.理論性と実践性


    原則は、理論的な裏付けに基づいている必要があります。

    しかし、同時に、実践的な効用性も求められます。


    8.個人的・組織的


    原則は、個人レベルだけでなく、組織レベルでも適用されます。

    組織の文化や価値観を形成する重要な要素となります。


    9.倫理性と合法性


    原則は、倫理的かつ合法的なものである必要があります。

    社会規範や法律に反する原則は、正当化されません。


    10.普遍性と相対性


    原則は、普遍的な価値観に基づいている必要があります。

    しかし、同時に、文化や価値観の相対性を尊重する必要があります。



    38 min
  • #89 俺たちのコンプレックス④ -折られるタイミングとこじらせ、そして比べることの是非

    コンプレックスについての会話はもうちっとだけつづくんじゃ。



    ありがたいリスナーのお一人から「コンプレックスを公の場でさらせてすごい」みたいな旨のコメントをいただいた。


    その時は、もはや覚悟の固まっているものを出しているのでだいじょうぶと返したのですが、今回出したものは果たしてそうか?となっている。


    実はそこそこ柔らかい部分を出してしまった気もしており、どうしたもんかしら。


    コメント主も言っておられたが、コンプレックスを発信すると、以降「あ、この人はこういう意識でいるんや」と周りから思われること必至。なのでたぶん不都合が多い。


    「足が短いのがコンプレックスなんです」となれば、フレアパンツなど履けば「そうだよねえ」となるし、ワイドパンツをはいても「そうだよねえ」となるかもしれない。


    行動原理が紐づくのはぜんぜんわかるし、自分の選択・判断もコンプレックスがベースになっていることはめちゃくちゃあると思う。


    が、周りから「それだけが原因である」と思われたくないということからも?因果関係での理解は危ういなと感じるなどした。


    テイとして「ここはそういう理解で進める」というのはぜんぜんいいけど。

    38 min
  • #88 俺たちのコンプレックス③-不感症だと思う私がいる

    自分を不感症だと思うとき、それは自分が自分を不感症だと思っているんだということを意識できないと、かなりしんどい。骨折や目の充血と違って、不感症さを観測するのは自分でしかなく、いわたにさんが80で感じ取ったものを自分は30しか感じ取れなくて、なんて数値化して比較できるものではない。入力が足りないのか出力が足りないのか、そもそも足りていないのか……?

    自分と、自分の内にいる他者(これも自分)を比較しちゃってるんだと思う。「本当は自分は、もっと感じられるはず」。そことの差分を憂いて、つまりコンプレックスに感じる。だって寺山修司もホドロフスキーも、世界(”カルチャー界隈”)ですごく評価されているじゃない。自分にだけ良さが分からないなんて、そんな恥ずかしいことはないじゃない。「良い」と思う感想の内訳に「良いらしい」が少しも入っていない人なんて、いるだろうか。いるんだろうな。でもこれだって、幻影にすぎない。

    コンプレックスは自分と他人を比較してしまう故に生まれるものと、当たり前に思うしそれは正しいけど、他人は外側だけでなく、内側にもいる。コンプレックスを超克しようというとき、内側にも目線を向けなければ、それは対処療法的でしかない。と思う自分は、何番目の自分だろうか。ガァァ


    分割の配分をミスって第3回が超絶ショート回になってしまったので、去年自分用に録った(から下手っぴ)な銀杏BOYZ『なんとなく僕たちは大人になるんだ』を最後にくっつけました(供養)。おあがりよ。

    自分の歌を、とはずっと思っている。超克するその様を光る石として晒したい。刮目して待て!!!(かいと)

    22 min
  • #86 俺たちのコンプレックス①-足が短いし、カルマ背負ってない

    今回から、始まりと終わりにBGMを付けてみました。すると急に番組っぽくなるもんですね。「のろいつくりつくりラジオ君」として自身を他の番組と比べた時、番組っぽくないのがコンプレックスでした。だから新しい友達には共有できなかった。早くやればよかったなぁ~。(かいと)

    28 min
  • #84 男性特権について考えてみたら?③-男性らしさ/女性らしさ、「らしさ」は幻想でありルールでもある説

    編集のために聞き返していると、自分の話している内容がぜんぜんロジック的に繋がっていないことに気づく。

    あとそもそもの想定と違う方向に話が進んでいるなと。この想定外はぜんぜんよいんですけど。それでこそ会話なので。

    自分は切り分けることが得意なんだと最近ようやく自覚できた気がします。その中でも「摩擦は考えないものとする」的な、「今考える必要はない」と判断したものを一時的に切り捨てることというか。有機的に考える人とは結構会話のペースが合わないことが多いんだと思うけれど、整理って対象がないとやりようがないから、それを提供する人が本当にすごいと思うよ。

    仕事とかって、自然とそれが発生するから、ある意味供給には困らない。それで整理が評価されるケースもそれなりに多いけど、社会的には提供者の存在が本当に必要なんだよ。

    それに気づこう。もっとそれを大切にしよう。

    24 min
  • #82 男性特権について考えてみたら?①-これは大人数で喋らないといけないカモ

    今回はゲストがいます。

    全部喋ってみての感想をその方からにいただいたので、これを頭に置いて全部聴いてみてください。全部ね。


    ↓↓↓↓↓↓

    「男性特権」というテーマで身近にある事例を出しながら対話を重ねていたけれど

    振り返ると、「この問題に向き合う」という選択自体が特権であるように思います。

    この問題に「向き合う」ということは「目を背ける」という選択もできるわけです。


    一方で、自分が特権を持っていない立場だった場合、

    目を背けたり、選択をしないということはできなくて、どんなに嫌でも向き合わざる負えない問題になってしまう。

    ということは、自分の選択肢の中に「選択をしない」を選べる時点で

    それは特権を与えられているということなのかもしれないですね

    43 min

About のろいつくりつくりラジオ

From the publisher's feed

のろい、のろわれ、落ち、上がり、人と、社会と、己の間合い。