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「人相」という言葉が顔をあらわすように、顔にはその人間があらわれるように見える。レヴィナスは最小なる顔に多様な無限性が映じていると説いた。この謎めいた顔をマンガ家が線をもってどのように挑んだのかを、バンド・デシネの研究家が事例とともに読み解いた。顔セカイで示された世界たちの可能性。千夜千冊の豊富な画像を眺めつつ、お聞きください。
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ゆるゆる千夜千冊伴走の「オツ千」の「オツ千目安箱」へお便りありがとうございます。「オツ千」への感想・質問、千夜千冊の気になるところ、まじめなお悩みも不真面目なお悩みも何でもお待ちしております! 坊主と小僧が心を込めてお答えします。「お気に入りの千夜」も大募集! 投稿いただいた方からゲストでオツ千にご招待も。お待ちしていますー!
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▼当該千夜千冊▼
1841夜 ティエリ・グルンステン『線が顔になるとき』
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30年ほど前の書籍でありながら、今なお新しい問題提起がある。3人の著者が3人とも風変わりでふらふらと領域を蝶のように跨ぐ。メインテーマは「カオス」。そこに出入りするのが、偶然、フラクタル、物語といったむずむずするサブジェクト。一筋縄ではいかない「カオス」、しかし見過ごしてはいけない「カオス」。3つまとめてがばっと「カオス」をおっかけます
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1838夜 ダヴィッド・ルエール『偶然とカオス』
1839夜 山口昌哉『カオスとフラクタル』
1840夜 金子邦彦『カオスの紡ぐ夢の中で』
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いつから数学好きと哲学好きはわかれたのか。虫好きと花好きがわかれたように、いつの間にか数学山と哲学海はがっぷり四つに組むことがなくなってしまった。あらためて数学と哲学が分化する前に戻り、数学と哲学を合わせて思考していくためのポイントは、数学が世界をどうとらえようとしているのか、哲学を数学で記述するにはどうするか、数学的知識を新たに提示するにはどうするか。数学&哲学から世界の問題にも切り込んでいきます。
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1836夜 スチュワート・シャピロ『数学を哲学する』
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エディション30冊目『数学的』出版を記念して、千夜千冊編集長・寺平賢司再登場! 数学者列伝シリーズの第3巻にあたる『数学を拡げた先駆者たち』は、ガウス、アーベル、ガロア、ナイチンゲール、カントール、コワレフスキー、ポアンカレと男女半々かつ意外な人選もある顔ぶれになっている。年代順に業績を追いながら、科学の王者ガウスをたっぷり編集長が解説します。リハビリ休養明けの小僧と坊主と編集長のコラボやいかに。
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1835夜 マイケル・J・ブラッドリー『数学を拡げた先駆者たち』
1837夜 G・ウォルド・ダニングトン『科学の王者:ガウスの生涯』
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「万物は数である」ピュタゴラス。その禁欲的かつ秘教的と言われた生活を共にした学派では、数に関してのアクゥスマタ(akousmata)とシュンボラ(symbola)、対話と寓意が重要視された。ピュタグラスが数に見たものは何だったのか。人間は計算機であるとも言われるAI時代にこそ、あらためてピュタグラスのダイモーンのもつ意義を再考する必要があるかもしれない。(こちらのオツ千は2024年年始に収録したものです。)
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1834夜 ブルーノ・チェントローネ『ピュタゴラス派』
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2024年始に収録したオツ千。季節外れの新年の挨拶からスタートするのは『日本の数学 西洋の数学』。中国から入ってきた算木とそろばんが、律令時代、『塵劫記』を経て、江戸の関孝和へ。実用を重視した器具代数としての日本数学はいかに発展を遂げていき、どこに限界があったのか。建部賢弘の「尽・不尽」から、その固有性と可能性を考えます。
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1833夜 村田全『日本の数学 西洋の数学』
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オツ千『編集力』シリーズの掉尾を飾る一夜は、これからのデジタルアーカイブのあり方を思考する一夜です。アメリカで指導した「編集文献学」はウェブ社会の液状化に対して、「編集」の必要性が説かれています。編集力のための新たなナレッジサイトのためのデジタルアーカイブ、人材、組織、研究機関、産業界はどのようにあるといいのか。生成AI時代にこれからの編集力装置をラストで見通します。
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1479夜 ルー・バーナード、キャサリン・オキーフ、ジョン・アンスワース『人文学と電子編集』
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こういう人の登場を期待してよい時代になったのかという感慨と共に始まる千夜。『情報学の基礎』と謳いながら、情報の本来と将来をラディカルに問う一夜である。『花鳥風月の科学』『フラジャイル』『知の編集工学』『情報の歴史を読む』『知の編集術』を読み込み、70箇所に渡って言及、引用した本書が取り出したのは、弱い散文的なつながりと物語マザーだった。自由編集状態に向かうエディティングセルフへの期待に満ちた一夜。
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671夜 米山優『情報学の基礎』
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1971年夏、オブジェマガジン「遊」創刊。アップルPCの登場とともに『情報の歴史』『情報と文化』「花鳥風月ナビ」を連打。インターネット時代に突入すると予言的な『インターネット・ストラテジー』に続き、ISIS編集の国を立ち上げ、編集学校と千夜千冊が産声を上げた。松岡正剛の編集半生は、本を編集の先達にして、メッセージ(Message)・メソッド(Method)・メディア(Media)の3Mを動かし続け、新たなライティング・スペースを構想してきた歴史であり、未来への大いなるレガシーでもある。21世紀のライティング・スペース宣言はこの千夜からはじまる。
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1717夜 ジェイ・デイヴィッド・ボルター『ライティング・スペース』
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6万冊の本と一緒にゴートクジにお引っ越し。2012年暮れに編集工学研究所は赤坂から赤筒へ。前代未聞の職場イベント一体空間のISIS館および本楼が誕生した。その移転のあらましと重ねながら、いかに知をオストラネーニエ=異化するのかを紐解く一夜。坊主による音声でのエディットツアー擬き本楼案内もご堪能ください。
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1493夜 ピーター・バーク『知識の社会史』
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