「パナソニック・ダイキン…空調メーカー、省エネ空調で米国住宅深耕の勝算」　大手空調メーカーが米国住宅市場で省エネルギー性の高い空調に注力している。パナソニックは１月、米国で全館空調事業に参入したと発表。従来に比べ消費電力ベースの省エネ性能が５０％以上高い独自の空調システムを打ち出した。ダイキン工業も２０１９年度から住宅向け省エネ空調を展開しており、足元で拡販を急ぐ。米国では２０日にトランプ新政権が発足したが、省エネや脱炭素の需要は変わらないと各社は見通す。（大阪・森下晃行）