社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』
今回のゲストは、前回の続きで、瞳美人プロジェクト主宰でHappy Attendantの尾形瞳さん、そしてAltay Global Tradingの藤井陽斗さんと対談します。
尾形さんは、私の出身大学の東京外国語大学生時代の同期である藤井君の元会社の同僚(先輩)でして、株式会社エー・ピーカンパニー様が運営される魅力的な食材やお酒、地域色豊かな食文化をお届けする飲食店「塚田農場」で、新卒採用担当、店長職、マネジメント職をご担当されていました。そして、藤井さんも同社で国内の店長職、中国の店舗のマネジメント職をご経験されました。
そしてお二人は、田村と同い年の同世代の起業家として多方面で活躍されています。
本日はそんなお二人から、店長職のご経験から今現在お仕事する上で生かされている事や培った考え方や価値観、またどのような経緯で独立されて今のお仕事に行き着いたかの、お二人のキャリアや働き方についてお聞きします。
【ハイライト】
・ロシアアルタイ民族は日本の先祖だった!?
・お二人が今のキャリアに至った経緯とお仕事を選んできた軸とは?
・90才になった時に「人生でこれをしとけばよかった」と思う事とは?
・ありのままや弱みを見せられる事が真の人間の魅力
・自分の本当の欲望を探求する事の大事さ
・独立したからこそ成長や進捗を振り返る事の重要性
・就職活動を成功させるために重要な「自己分析」をロープレしてみる
・人はどう記憶されたいかでその人の生き方が決まる論
・本当に自分のやりたいことを見つける為には?
・自分の欠点は他人にとって魅力論
・どういう自分でありたいかを考える事が自分の使命に繋がる
・会社の上司とうまくやっていくためのメソッドとは?
・起業・独立する事での怖さから抜け出すためには?
・シンデレラのお話から学ぶ「ドン底」を知る重要性
本エピソードの前編のリンクはこちらです。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000566651413
尾形瞳さんのSNS、ご連絡先は以下となります!
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ゲストプロフィール:
尾形瞳さん
株式会社エーピーカンパニーに入社され、塚田農場の国内の様々な店舗にて店長職、マネジメント業務に就かれた後、独立されました。食×教育のお仕事を軸に能力開発のスクール講師、飲食店コンサルティング事業、お酒ブランド会社の立ち上げをご経験されました。そして現在、自身の瞳を心から輝かせ、本来の自分の魅力の気付く為のトーチングサポートセッション「瞳美人プロジェクト」の主宰として、一人でも多くの瞳が輝く世界を今日も創り出すために日々事業に取り組まれています。趣味は、旅行や、美味しいものを食べたり、お祝い事やサプライズをするのも大好き!最近はゴルフとカラオケもします。
藤井陽斗さん
大学在学中に海外バックパッカー、イギリス留学を経験されました。大学卒業後は株式会社エーピーカンパニーに入社され、国内店舗の店長職、中国の店舗でのマネジメント業務をご経験されました。帰国後独立され、主に現在は海外輸出入事業を中心に日々事業に取り組まれています。趣味は、旅行、サッカー、ゴルフ、飲食店巡りです。
アルタイから始まった物語──貿易と民族ルーツが結びつく瞬間
輸出入のビジネスを営む藤井ハルトさん。屋号「アルタイ」には、中央アジアの少数民族・アルタイ族への思いが込められている。アルタイは日本やアイヌ民族にもつながるルーツを持つ存在であり、その深い歴史性に惹かれたことが、創業のきっかけのひとつだった。
現在はロシアとのつながりや言語を活かしてビジネスを展開中。自由な働き方を実現するために“場所に縛られない仕事”を選び、将来的には「地域に溶け込むビジネス」を模索している。
「冒険こそが私の生き方」──失敗から生まれた、人生最大の成功体験
尾形瞳さんのキャリアは、ある“告白”から一変した。叶わぬ恋に向き合ったことで、自分から一歩踏み出す勇気を手にし、その後「もっと冒険して生きよう」と決意。社内一の“会社愛”を持っていた職場を辞め、個人での仕事を始めた。
そこから「瞳美人プロジェクト」が誕生。人の過去や価値観を深掘りし、「100点満点のその人」を一緒に見つけていく仕事だ。「影響力」「主役意識」といった自らの価値観を言語化し、それを他者の人生に照らすプロジェクトとして育てている。
「何をするか」より「誰とやるか」──人との関係性が仕事を創る
尾形さんも藤井さんも、共通して「人との関係性」を大切にしている。特に尾形さんは「この人と一生関われるか?」を仕事の基準にしており、仕事のパートナーには自分の結婚式にも来れるような距離感を求めるほど。
お互いの弱さを見せ合える関係性、素を出し合える信頼関係の中でこそ、価値ある仕事ができる。仮面を脱ぎ、本音を語れる場こそが、働く上での安心や力を生むと語る。
働き方の本質とは?──“自分にとっての自由”を明確にすること
藤井さんは「働き方=自分の欲求の実現」と言い切る。語学を活かしたビジネスで、時間・場所に縛られず、それなりに稼げる仕事。これこそが「自分にとっての最適解」と語る。
また自己評価の機会をつくることも重要視。フリーで働くと、会社のような評価制度がない分、自分で「今週できたこと」「成長したこと」を振り返る習慣が、モチベーション維持につながるという。
若者へのアドバイス:「就職活動の成功」とは“自分を知ること”
「内定=成功ではない」と語る尾形さん。就活で最も大事なのは自己分析と企業研究。その中でも“自己分析”こそが最重要。10歳までに楽しかったこと、夢中になったことを振り返り、「なぜ楽しかったのか」を探ることで自分の価値観が見えてくる。
その価値観と企業の文化がマッチしているかどうかが、就職の本当の“成功”を決めるのだと説く。
やりたいことが見つからない人へ──まずは「足を止めて」みること
「やりたいことがないのはダメじゃない」と語る二人。尾形さんは“ニート期間”に人との対話を重ねた経験から、自分の天職を見出した。藤井さんは「やりたいこと」より「どうありたいか」を軸に仕事を選ぶという。
“冒険”や“挑戦”は、人生のスパイスであり物語をつくる要素。だからこそ失敗も含めて愛していけるような働き方を選ぶことが、長く続くキャリアを築くヒントになる。
終わりに
今回の対談では、ビジネスの現場でリアルに悩みながらも、自分らしい働き方を模索し続ける二人のストーリーが描かれた。共通していたのは、「正解を外に求めず、自分の内側と丁寧に対話すること」の大切さ。
自分を知り、他人を知り、信頼できる人と仕事をする。そんなシンプルだけど深い価値観が、これからの時代の働き方のヒントになるだろう。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、MC等、音声メディアや放送業界でも活動。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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