社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』
今回のゲストは、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度整備など、飲食店、整体院、美容院等の店舗ビジネスの店舗展開に特化したコンサルティングを行い、「多店舗展開」を加速させる専門家として活動されている、株式会社常進パートナーズ代表取締役の髙木悠さんと対談します。
今までの仕事のご経験と、独立から法人化までの経緯や、働き方で大事にしている事、また若い方に向けたキャリア相談・人生お悩み相談等をお聞きします。
【ハイライト】
・高木さんの大学卒業後からのキャリア
・飲食店での店長経験とマネジメントで培った事
・独立から法人化に至る経緯
・独立して良かった事、大変だった事
・独立後のステージ別の野望展望について
・目標を達成する為に重要な事
本エピソードの後編のリンクはこちらです。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000531830311
高木さんが今年7月に出版された『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。
https://amzn.to/3vic8il
高木さんと田村で配信しているポッドキャスト番組『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』のリンクはこちらです。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1561850828
株式会社常進パートナーズ様のHPはこちらです。
https://johshin.co.jp/
株式会社常進パートナーズ様が運営するスマートフランチャイズ本部構築.jpのリンクはこちらです。
https://smart-fc.jp/
高木さんのYoutube番組、企業の発展と社員の幸せを探求する『JOHSHINちゃんねる』のリンクはこちらです。
https://www.youtube.com/channel/UCAY5hfQy2cBG7l3dcZb79Hg
ゲストプロフィール:
高木悠さん
株式会社常進パートナーズ代表取締役兼店舗ビジネス専門コンサルタントとして飲食店、整体院、美容院等の「多店舗展開」を加速させる専門家として活動されていらっしゃいます。「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度整備など、店舗ビジネスの店舗展開に特化したコンサルティングを行っていらっしゃいます。
代表的な執筆書として今年7月に自由国民社から出版されました『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』があります。
就活失敗から“皿洗い”の現場へ──牛角で始まったキャリアの原点
経済学部を卒業後、就職活動で苦戦した高木さんが選んだのは、学生時代に親しんだ飲食業の世界。牛角のベンチャー的な現場に飛び込み、なんと1ヶ月の研修後にはいきなり店長に就任。右も左もわからない中でアルバイトスタッフから痛烈なダメ出しを受けるという、まさに「試練の洗礼」からキャリアが始まった。だがその体験こそが、高木さんの“自分を変える”覚悟を生んだ原点だったという。
「逃げるか、変わるか」──反発された若手店長が起こした逆転劇
初めての店長業務では、スタッフ15名からの“糾弾ミーティング”を経験。逃げるか、変わるか。高木さんは後者を選び、声の大きさから店内行動まで徹底して改善に取り組んだ。その努力が少しずつ評価され始め、応援してくれるスタッフが増え、ついには“最優秀店舗”へと復活。職場の信頼関係を一から築いたこの経験が、現在のコンサルティングスタイルの基礎となっている。
反発・撤退・赤字──“問題店舗再生”に挑んだ次なるステージ
評価を得た後、高木さんが次に任されたのは「誰も手をつけたくない問題店舗」。スタッフは本部に反発的、歴代店長は次々と辞めていった“鬼門の店”だった。前回の経験を活かし、改革を進めるが、今度は「共感」よりも「強行突破」で変革を実施。人員を半減、コスト改革を断行したが、結果的には辞めるスタッフも続出。それでも、経営と現場の間で“痛みを伴う再生”の厳しさと向き合った経験は、経営者視点への第一歩となった。
「会社に依存しない働き方」を模索した20代──独立のきっかけと危機感
焼肉業界全体が低迷していく中、高木さんは「会社に頼り切る働き方」のリスクを強く実感。自分が放り出されたとき、何が残るのか?店長業しかできない自分に強い危機感を持ち、30代で独立を決意する。当時は収入もほとんどなく、結婚・子育てというライフイベントが重なる中での船出だったが、それでも「自分で生き抜く」覚悟が背中を押したという。
3年目で“稼ぐ”から“選ぶ”へ。独立のステージをどう乗り越えたか?
独立当初は“生きるため”の仕事に追われる日々。しかし、3年目で生活が安定すると、「これから自分は何をするのか?」と働き方を見直し始める。そして5年目には、自分が向き合うべきフィールドとして「店舗ビジネスの展開支援」に特化。経験・知識・理念が結びつく分野として方向性が定まり、現在の法人「常進パートナーズ」としての事業成長の基盤を築いた。
“結果目標”ではなく“行動目標”を──ビジョンを実現するための方法論
高木さんが大切にしているのは、「結果目標」よりも「行動目標」。たとえば「出版する」と決めたら、それを実現するための具体的なアクション(企画提案・執筆・営業)をリスト化して、着実に遂行していく。重要なのは、運や他者に委ねず、自分でできる行動を徹底すること。独立後のブレない成長戦略の背景には、この「仕組み化された行動管理」がある。
新刊『のれん分けビジネスの教科書』と“守られる働き方”の終焉
高木さんの著書『21世紀型 のれん分けビジネスの教科書』は、単なるフランチャイズ指南書ではない。「社員の幸せ」と「事業拡大」の両立をテーマに、経営者も働き手も新しい働き方を模索する時代への提案だ。コロナ禍を経て、会社が守ってくれる時代は終わった。だからこそ、自らキャリアを設計し、自分の未来を“他人に委ねない”覚悟が求められている。本書には、そのヒントが詰まっている。
プレゼント企画も実施中!
今回の放送を記念して、高木さんの著書『のれん分けビジネスの教科書』を3名様にプレゼント。応募は「サニーデーフライデー」の番組フォームから、感想を添えてご連絡を。番組と本書の両方を通して、“自分の働き方”と向き合うきっかけにしてみてください。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
サニーデーフライデーはTwitterをやっております。
アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!
またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!
↓↓↓↓↓
bit.ly/3gbygo1
公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!
また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!