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最近勉強したことについて共有してそこから自由に話を広げたり、特定のテーマを一緒に考えたり、などを通して、考えることを楽しむポッドキャストです。https://twitter.com/syumigaku_https://scrapbox.io/syumigaku/... more
FAQs about 趣味としての学問:How many episodes does 趣味としての学問 have?The podcast currently has 235 episodes available.
November 17, 2024【33-1】「利他」とは何か。共感による利他の否定とジャック・アタリの思想から始まった利他の定量化の可能性に関する欧米の取り組み【利他とは何か】SYUMIGAKUの第33回目のシリーズでは、「『利他』とは何か (集英社新書) (伊藤 亜紗(編著) 中島 岳志 若松 英輔 國分 功一郎 磯崎 憲一郎, 2021)」について話しました。本書は、利他と言われているものの本質を、5人の視点それぞれで分析していく過程を描いています。本シリーズでは、第1章を担当されている 伊藤 亜紗 さんの「『うつわ』的利他 - ケアの現場から」に焦点を絞ってお話をしていきます。ジャック・アタリやピーター・シンガーなどの現代の経済学者・哲学者の思想を受け継いだ合理的・効果的利他主義などの数値化による利他性の拡張から、そこに違和感をもち、ただ共感をベースにしたものではない、人間に本来備わる本来の利他性について、さまざまな事例を考察しながら深ぼっていきます。台本などは、こちら にまとめています。...more33minPlay
November 10, 2024【32-8】資本主義とナショナリズムを乗り越える道?ーイエス・キリストやソクラテスにみる第四の交換様式【力と交換様式】SYUMIGAKUの第32回目のシリーズでは、「力と交換様式 (岩波書店) (柄谷 行人, 2022)」について話しました。本書は、日本の哲学者である柄谷行人が、社会を変えてきた力について、古今東西における古代から近代までの人類史を紐解きながら分析しています。かつてマルクスがドイツ・イデオロギー、経済学批判草稿、資本論などで展開した理論を応用し、社会を変えてきたのは経済なのか?政治なのか?はたまた宗教なのか?といった普遍的な問いに対して、「交換様式」という概念を提唱して新たな答えを導き出しています。本シリーズでもこの流れに則り、ヘーゲル、マルクスの過去の著作を紹介した後に、力と交換様式の本論について議論するという順番でお話ししています。台本などは、こちら にまとめています。...more33minPlay
November 08, 2024【32-7】なぜ資本主義<貨幣による交換>はここまで広がったのか?ー交換様式でみる国家と貨幣の相補関係【力と交換様式】SYUMIGAKUの第32回目のシリーズでは、「力と交換様式 (岩波書店) (柄谷 行人, 2022)」について話しました。本書は、日本の哲学者である柄谷行人が、社会を変えてきた力について、古今東西における古代から近代までの人類史を紐解きながら分析しています。かつてマルクスがドイツ・イデオロギー、経済学批判草稿、資本論などで展開した理論を応用し、社会を変えてきたのは経済なのか?政治なのか?はたまた宗教なのか?といった普遍的な問いに対して、「交換様式」という概念を提唱して新たな答えを導き出しています。本シリーズでもこの流れに則り、ヘーゲル、マルクスの過去の著作を紹介した後に、力と交換様式の本論について議論するという順番でお話ししています。台本などは、こちら にまとめています。...more26minPlay
November 06, 2024【32-6】人類が権力という存在をつくりだす過程ー親密性による交換から国家による交換へ【力と交換様式】SYUMIGAKUの第32回目のシリーズでは、「力と交換様式 (岩波書店) (柄谷 行人, 2022)」について話しました。本書は、日本の哲学者である柄谷行人が、社会を変えてきた力について、古今東西における古代から近代までの人類史を紐解きながら分析しています。かつてマルクスがドイツ・イデオロギー、経済学批判草稿、資本論などで展開した理論を応用し、社会を変えてきたのは経済なのか?政治なのか?はたまた宗教なのか?といった普遍的な問いに対して、「交換様式」という概念を提唱して新たな答えを導き出しています。本シリーズでもこの流れに則り、ヘーゲル、マルクスの過去の著作を紹介した後に、力と交換様式の本論について議論するという順番でお話ししています。台本などは、こちら にまとめています。...more32minPlay
November 01, 2024【32-5】マルクスの史的唯物論だけでは説明できない?ウェーバーからの反論ー柄谷の提唱する4つの交換様式【力と交換様式】SYUMIGAKUの第32回目のシリーズでは、「力と交換様式 (岩波書店) (柄谷 行人, 2022)」について話しました。本書は、日本の哲学者である柄谷行人が、社会を変えてきた力について、古今東西における古代から近代までの人類史を紐解きながら分析しています。かつてマルクスがドイツ・イデオロギー、経済学批判草稿、資本論などで展開した理論を応用し、社会を変えてきたのは経済なのか?政治なのか?はたまた宗教なのか?といった普遍的な問いに対して、「交換様式」という概念を提唱して新たな答えを導き出しています。本シリーズでもこの流れに則り、ヘーゲル、マルクスの過去の著作を紹介した後に、力と交換様式の本論について議論するという順番でお話ししています。台本などは、こちら にまとめています。...more23minPlay
October 28, 2024【32-4】 史的唯物論で歴史を捉える。文化は経済に対する後付け?ーマルクス、ドイツ・イデオロギー③【力と交換様式】SYUMIGAKUの第32回目のシリーズでは、「力と交換様式 (岩波書店) (柄谷 行人, 2022)」について話しました。本書は、日本の哲学者である柄谷行人が、社会を変えてきた力について、古今東西における古代から近代までの人類史を紐解きながら分析しています。かつてマルクスがドイツ・イデオロギー、経済学批判草稿、資本論などで展開した理論を応用し、社会を変えてきたのは経済なのか?政治なのか?はたまた宗教なのか?といった普遍的な問いに対して、「交換様式」という概念を提唱して新たな答えを導き出しています。本シリーズでもこの流れに則り、ヘーゲル、マルクスの過去の著作を紹介した後に、力と交換様式の本論について議論するという順番でお話ししています。台本などは、こちら にまとめています。...more32minPlay
October 26, 2024【32-3】人間は考える動物…ではなく、ものをつくる動物であるーマルクス、ドイツ・イデオロギー②【力と交換様式】SYUMIGAKUの第32回目のシリーズでは、「力と交換様式 (岩波書店) (柄谷 行人, 2022)」について話しました。本書は、日本の哲学者である柄谷行人が、社会を変えてきた力について、古今東西における古代から近代までの人類史を紐解きながら分析しています。かつてマルクスがドイツ・イデオロギー、経済学批判草稿、資本論などで展開した理論を応用し、社会を変えてきたのは経済なのか?政治なのか?はたまた宗教なのか?といった普遍的な問いに対して、「交換様式」という概念を提唱して新たな答えを導き出しています。本シリーズでもこの流れに則り、ヘーゲル、マルクスの過去の著作を紹介した後に、力と交換様式の本論について議論するという順番でお話ししています。台本などは、こちら にまとめています。...more18minPlay
October 22, 2024【32-2】個々人の意識を変えても、社会は変わらない?ードイツ哲学を批判した若きマルクスの著書、ドイツ・イデオロギー【力と交換様式】SYUMIGAKUの第32回目のシリーズでは、「力と交換様式 (岩波書店) (柄谷 行人, 2022)」について話しました。本書は、日本の哲学者である柄谷行人が、社会を変えてきた力について、古今東西における古代から近代までの人類史を紐解きながら分析しています。かつてマルクスがドイツ・イデオロギー、経済学批判草稿、資本論などで展開した理論を応用し、社会を変えてきたのは経済なのか?政治なのか?はたまた宗教なのか?といった普遍的な問いに対して、「交換様式」という概念を提唱して新たな答えを導き出しています。本シリーズでもこの流れに則り、ヘーゲル、マルクスの過去の著作を紹介した後に、力と交換様式の本論について議論するという順番でお話ししています。台本などは、こちら にまとめています。...more22minPlay
October 20, 2024【32-1】社会を変えてきた「力」とは何か?ーマルクス理論を応用した人類史の研究【力と交換様式】SYUMIGAKUの第32回目のシリーズでは、「力と交換様式 (岩波書店) (柄谷 行人, 2022)」について話しました。本書は、日本の哲学者である柄谷行人が、社会を変えてきた力について、古今東西における古代から近代までの人類史を紐解きながら分析しています。かつてマルクスがドイツ・イデオロギー、経済学批判草稿、資本論などで展開した理論を応用し、社会を変えてきたのは経済なのか?政治なのか?はたまた宗教なのか?といった普遍的な問いに対して、「交換様式」という概念を提唱して新たな答えを導き出しています。本シリーズでもこの流れに則り、ヘーゲル、マルクスの過去の著作を紹介した後に、力と交換様式の本論について議論するという順番でお話ししています。台本などは、こちら にまとめています。...more20minPlay
October 17, 2024【31-12】パレスチナを誰が食わせるか。パレスチナ問題の現実できることと、理想としての解決の可能性。そして、内部矛盾を深めるイスラエル。【イスラエル建国を通して考える国民の定義】SYUMIGAKUの第31回目のシリーズでは、「ユダヤとイスラエルのあいだ -民族/国民のアポリア- (早尾 貴紀, 2008) (青土社)」について話しました。本書は、イスラエルとパレスチナの現状の戦争の問題や、政府の内実等についても話をしつつ、メインではイスラエル建国までに行われていたユダヤ系哲学者の議論について論じています。全員がパレスチナの地にユダヤ人国家を建てようと思っていたわけではなく、アラブとユダヤが共存する形での国家像について模索していました。ユダヤ人国家を建設することは、ヨーロッパの国民国家の反省を踏まえてないとして、ユダヤ人でありながらシオニズム運動と戦い続けた哲学者の議論を紹介します。台本を見たい方は、 こちら にまとめています。...more36minPlay
FAQs about 趣味としての学問:How many episodes does 趣味としての学問 have?The podcast currently has 235 episodes available.