「｢レクサス｣旗艦モデル刷新も…トヨタがEV拡充、最先端市場｢中国｣で存在感を高められるか」　トヨタ自動車が中国で電気自動車（ＥＶ）の拡充に乗り出した。トヨタブランドでは５車種目となるセダン型のＥＶ「ｂＺ７」を発表。高級車ブランド「レクサス」では旗艦モデル「ＥＳ」を刷新し、パワートレーン（駆動装置）にＥＶを設定する。新車販売でＥＶやプラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）を含む新エネルギー車（ＮＥＶ）の比率が高い中国。電動化をリードする最先端市場と位置付け、現地で得たニーズやノウハウをクルマにつぎ込み、存在感を引き上げる。（名古屋・川口拓洋）