日本の居場所と未来を創る!TCK(帰国子女) Podcast

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日本の居場所と未来を創る!TCK(帰国子女) Podcast episodes

  • 110. 引越だ!家族で考えたい大事なこと-Part.1


    本日は、NY在住:麻衣子さんとお贈りするTCK Podcast。
    オープニングトークは、「日米の教えるポイント」♬です。

    引越だ!家族で考えたい大事なこと-Part.1

    引越が決まりました!さあ、どうする?!今日は物理的な側面についてお話しています。

    ・家族のニーズが何かを考える

    ・組織(従事している会社など)の海外派遣方針を知る
    ・引越が与える家族への影響を考える
    ・新しい環境での教育の選択肢

    上記4つの事柄が書籍には紹介されています。。大がかりな引越をする前に、親が考えたいこと、また、家族が強い基盤を創るために出来ることの例です。


    異文化間の引越は、夫婦間で気付かなかったお互いの違い・隔たりを発見してしまうかもしれません。お互いに譲歩しながらも、子どもたちの引越先での生活が犠牲にならないように、夫婦で話し合うことも大切です。

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★引越だ!家族で考えたい大事なこと-Part.1

    お子さんを含めた、家族全員の現地生活のイメージが持てる!という視点が最初の目標です。引越前に一緒に準備した家族の絆は、海外生活を迎えるにあたり育てていることになります。海外生活が素晴らしいものになることを応援しています。

    「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

    ◆TCKオンライン講座のご案内

    Zoomを利用した座学型:実体験エピソードを紹介しながらTCKの特徴を解説する講座です。

    日時:2022年3月5日(土) 9:30~11:30(日本時間)

    ※時差の関係上、都合が合わない方は別 途ご連絡ください。※

    受講料:1,000円(税込)

    支払い方法:自動送信メールにてご案内
    お申込み方法:下記サイトよりお申込み
    https://crossactnet.com/tck-basic/

    ◆CROSS自分を楽しむカウンセング&家族講座

    ご予約ページ(下記URLよりお申込みください)

    https://reserva.be/crossactnet
    ++++++++++++++++++++++++++++
    This program produced you by
    一般社団法人 育ちネット多文化CROSS
    代表/ 初田美紀子

    資格:公認心理師、臨床心理士

    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国子女)サポートを手掛けている。精神科クリニックにおいても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

    一般社団法人育ちネット

    21 min
  • 109.【TCK Home Interview】ゲスト58 武田ビュトナー 早苗さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第58回目のインタビューは、武田ビュトナー 早苗さんのお話です。


    ・海外渡航歴 3回
    (日本(大阪府)生まれ / 2-6歳 米NY州で育つ/
    6歳―小3まで 日本(東京)の公立小学校に通う/

    小3-小6 台湾(台北)の日本人学校に通う/

    小6の3学期に元居住した地域に戻るも、中2にスイス(チューリッヒ)に異動

    スイス(チューリッヒ)では、インターナショナルスクールに通う(2年半)/

    帰国後、高校・大学は日本で進学。現在、ドイツ・ベルリン居住。)

    ・2回目の異動(台湾への引越)自体はあまり覚えていないが、現地での生活は本当に楽しかった!

    台湾の日本人小学校では、中国文化に触れる機会が多かった。給食時には烏龍茶が出されたり、クラブ活動では中国駒を学んだり、台湾の方との交流会も用意されていた。学校外の経験としては、市場での風景、食べ物の美味しかった思い出、父親との蝶採集など、良い思い出ばかりである。

    ・小6(3学期)に元々居た環境に戻るも、違和感を非常に感じた。

    帰国後間もなく、「台湾人!」と男の子に揶揄された。笑い者にされることで、日本人に対する不信感が芽生えた。中学生になると、アメリカ帰りの帰国生に出逢い、周りの対応が異なることも目の当たりにした。滞在国が異なることが、これほど扱いが異なることに違和感を感じたことを覚えている。

    ・スイスのインターナショナルスクール時代はダークな時代。その後の日本でも高校生活はスムーズな移行だった。

    英語を話せるようになりたくて、自ら父親に頼み込んでインターに編入した。しかし、英語は難しく、歯を食いしばり悩んだ苦しい時期だったと思う。一方、帰国して入った高校は、みんなに受け入れられたと感じている。自分自身に対する自信にも大きく寄与しいている。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    人として強くなったと思う。どんな環境でもやっていける自信がついた。適応力がついたことや、人をジャッジしなくなったことも良かった。年齢や分野を超えて、人と知り合うことが自分の人生のエネルギーだと感じている。

    と語られる早苗さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    早苗さんのTCK体験をお楽しみください。

    ◆自分を知るカウンセリング&家族講座


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    お問い合わせ

    詳しくは下記URLよりお問い合わせください。
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    37 min
  • 108. 遅れてやってくる悲嘆

    本日は、NY在住:麻衣子さんとお贈りするTCK Podcast。

    オープニングトークは、「 バレンタイン」♬です。

    遅れてやってくる悲嘆

    本日のテーマである「遅れてやってくる悲嘆」とは、突然、何かを引き金に身体が思わぬ反応をすることが良い例として挙げられます。まずは、麻衣子さんの朗読で書籍に紹介されているエピソードをお聴きください。

    このお話は、心理学の用語を持ち出すと「蓋が空いてしまう」「潜在的なものが顕れた」という表現になります。TCKが20歳代後半~40歳になって、同様なケースが表出することが多いと言われています。

    一番の救いは、ほとんどのTCKが自分の行動の原因は外的要因ではなく、内的要因によるものだと気づくと言わています。気づきは自分と向き合って通過できるものであり、乗り越えていくことができます。それに伴う痛みを見つめて、痛いけど踏ん張りも必要です。圧倒されたら、助けは求めて良いのです!

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★遅れてやってくる悲嘆

    やってきたらチャンスです!何かを乗り越えるサインであるのみならず、乗り越えていける自分を知ることになります。焦らず、慌てず、自分を見つけ、前向きな方法を探してみてください。哀しみは見つめることで、癒していく感情です。「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

    ◆TCKオンライン講座のご案内

    Zoomを利用した座学型:実体験エピソードを紹介しながらTCKの特徴を解説する講座です。

    日時:2022年3月5日(土) 9:30~11:30(日本時間)

    ※時差の関係上、都合が合わない方は別 途ご連絡ください。※

    受講料:1,000円(税込)

    支払い方法:自動送信メールにてご案内
    お申込み方法:下記サイトよりお申込み
    https://crossactnet.com/tck-basic/

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    代表/ 初田美紀子

    資格:公認心理師、臨床心理士

    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国子女)サポートを手掛けている。精神科クリニックにおいても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

    一般社団法人育ちネット多文化

    17 min
  • 107.【TCK Home Interview】ゲスト57 劇団バナナ 長田ベル 寛子さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第57回目のインタビューは、劇団バナナ/ 長田ベル 寛子さんのお話です。

    【オンライン情報】
    ・I am ME  特設サイト https://iamme.jimdosite.com/

    ・I am ME Youtube 歌・映像リンク https://www.youtube.com/watch?v=bXv6Kt1t8gM

    ・劇団バナナ https://www.facebook.com/theatrebanana

    ・@hiroko.roko https://www.instagram.com/hiroko.roko/

    ・海外渡航歴 2回

    (日本(千葉県)生まれ/ 1-4歳 米シカゴで育つ/
    5歳―小5まで 日本(千葉)の公立小学校に通う/
    小5-中2 米ロサンゼルスに引越/
    帰国後、中学・高校・大学(大学3年時、イギリス留学)、日本で進学卒業/
    現在、米NYに在住(14年目)。劇団バナナを基盤に日本文化伝承を手掛けている)

    ・2回目の米ロサンゼルスへの引越は、不安の気もちが大きかった。

    日本の小学校で児童会役員に当選したばかりの自分は、引越で役員を辞めざるを得ないのが無責任に感じて嫌だった。でも何より可愛がっていた犬を連れていけないのが辛くて泣いた。アメリカへ引越すると、英語が全く分からず、絵をひたすら描いていたのを思い出す。

    ・ロサンゼルスの3年間は、とにかく頑張った!努力していたな~と思う。

    引越直後は、トイレに行くのも困った。授業を離席するための英語が分からなかったのである。英語が分かるようになるまでは時間を要した。英語の家庭教師に対して、悔しい気もちや素直になれない自分など、複雑な感情が入り乱れもがいていた。補習校は日本語で話せることで救われる思いがしたのも束の間、イジメを受ける体験もした。現地校でも、補習校でも、一生懸命過ごしていた少女だったと思う。

    ・自分に相応しい高校に進学することが出来て、ようやく自分を見つけることが出来た。

    帰国後、千葉の公立中学に編入。環境の違いになかなか打ち解けることが出来なかった。自分の同じような仲間がいる高校があることを知り、その環境に身を置くことが希望となった。晴れて希望の高校(ICU高校)に進学すると、何でも話せる、表現できることに自分のバランスを見つけることが出来た。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    1.正解は一つではないことを知った。(多様性の理解)
    2.海外に行ったからこそ、日本を知る必要性を感じた。
    3.どこでもやっていける自信を持てた。
    4.転校生に対するシンパシーを感じるようになった。優しくなれる。

    と語られる寛子さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    寛子さんのTCK体験をお楽しみください。

    ◆自分を知るカウンセリング&家族講座


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    39 min
  • 106.【TCK Home Interview】ゲスト56 中山 亜姫さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第56回目のインタビューは、中山 亜姫さんのお話です。

    ・海外渡航歴 1回
    (日本(福岡県)生まれ/ 1-3歳 東京で育つ/
    3歳―中1夏まで スペイン・マドリードの現地校に通う/
    帰国後、中学・高校・大学と日本で進学卒業/

    現在は、スペイン・マドリード在中。

    スペインの銀行に勤務しながら、2児の母として子育て奮闘中。)

    ・子ども時代(スペインでの生活)は、総じて幸せだったと感じている。

    当時、アジア人が少なかったマドリードだったが、現地の人と、一旦顔見知りになり話せるようになると、フレンドリーに付き合えることが多かった。現地校での生活は、クラス一丸となって活動したスクール・フェステバルなど、楽しい想い出が多い。

    ・日本に対するイメージは、スペイン時代に有していたものと、帰国後は全く異なった。

    3年に一度の頻度で一時帰国する日本のイメージは、ワンダーランドだった。ディズニーランドや楽しいおもちゃなど、スペインにないものばかりに溢れていた。中1で帰国が決定されて、日本の学校を見学した。真面目な雰囲気の校風に、自分が馴染めないであろう恐怖心が芽生えた。実際の生活も、学習で追いつくことが精一杯だった。
     

    ・高校進学後、帰国生だった自分を一旦切り離せたことが、結果的に自分を取り戻せたと認識している。

    高校という新しいフェーズは、自分に転機をもたらした。帰国生のレッテルが外れ、帰国生としての情報が薄まっていくのが分かった。それに相まって、「これなら楽になれそう!」とリラックスできるようになった。大学の頃には、日本が大好きになっていた。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    自分の国のみならず、多くの国に関心を持つようになり、多角的な視点を持てるように拡げてくれたと感じている。

    と語られる亜姫さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    亜姫さんのTCK体験をお楽しみください。

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    31 min
  • 105.【TCK Home Interview】ゲスト55 料理研究家/ 木本 尚子さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第55回目のインタビューは、料理研究家/ 木本 尚子さんのお話です。


    【オンライン情報】
    子連れママのパン教室
    http://www.shuwaiya.com

    ・海外渡航歴 1回

    (日本(千葉県)生まれ/小学3―6年 米フロリダの現地校に通う/
    帰国後、私立中学高校に通い日本の大学に進学/
    結婚後、サウジアラビアで4年間海外生活。現在2児の母として子育て奮闘中。)

    ・アメリカへの引越は避けられないものなんだと、9歳の自分は感じていた。

    両親に呼び出され、アメリカ行きを告げられた。嫌な気持ちでいっぱいだったにもかかわらず、引越は避けらないものだとも感じ、一人トイレで泣いたことを覚えている。

    ・米現地校の生活にはすぐに溶け込めた。

    日本で覚えていた九九(計算)が功を奏した。現地に馴染めた理由として覚えているのは、すぐに計算出来た自分は学校のヒーローのように扱われたことだった。フレンドリーに接してくれた現地の友人にも感謝している。

    ・帰国後は、アメリカに帰りたい!帰りたい!と心の中でずっと思っていた。

    帰国子女がいる環境の中学校に進学したものの、上手くいかない現実が待っていた。人と合わない、馴染めない中高の6年間だったと振り返る。どのように馴染んでよいか分からなかった。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    自分の原点は海外生活の3年間だと思えること。英語を見つけさせてくれた、また海外生活の経験をさせてくれた両親に何よりも感謝している。どこでも生きていける強さと語学力があることが強みであり、本当に帰国子女で良かったな~と現在も感じている。

    と語られる尚子さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    尚子さんのTCK体験をお楽しみください。

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    24 min
  • 104. 未解決の悲嘆って、どうなるの?-Part.2


    本日は、NY在住:麻衣子さんとお贈りするTCK Podcast。
    オープニングトークは、「 麻衣子さんの自己紹介」♬です。

    未解決の悲嘆って、どうなるの?-Part.2

    前回(101回)に引き続き、「未解決の悲嘆って、どうなるの?」と悲嘆の表れ方がテーマです。悲嘆、かなしいという気もちは非常に深いものですね。

    ・抑うつ

    ・引きこもり
    ・反抗
    ・代償行為

    上記4つの事柄が書籍には紹介されています。。悲嘆を認められない暁には、様々な形となって顕れ、怒りの極端な例として反抗を行動的に示すことがあります。思春期に似ているような感想を持つかもしれませんが、原因が異なるため、対応方法が異なります。


    このような現れ方をする前に、都度、哀しみを取り扱ってあげることが大切です。ただ「哀しいね、、」と親子で抱きしめて哀しみの時間に浸ること。本当はそれだけでいいのです。

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★未解決の悲嘆って、どうなるの?-Part.2

    究極的には、TCKの自分たちがどんな状態にあるのかさえ、自分自身がわからず混乱することになります。誰でも自分が分からなくなるのは、とても不安です。なぜか「壁」を創っている自分。

    そうなる前に、または、そうなってからでも、自分の哀しみに気付くこと。その傷を恐れないことで哀しみを認めることで回復していけます。家族の力も必要ですね。

    「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

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    日時:2022年1月31日(月) 16:30~18:30(日本時間)

    ※時差の関係上、都合が合わない方は別 途ご連絡ください。※

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    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国子女)サポートを手掛けている。精神科クリニックにおいても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

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    16 min
  • 103.【TCK Home Interview】ゲスト54 石井 千佳さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第54回目のインタビューは、石井 千佳さんのお話です。

    ・海外渡航歴 2回

    (日本(広島県)生まれ / 幼少期、千葉・東京で育つ/
    小3―中学1年 シンガポールの日本人学校に通う/

    中学2年帰国後、東京の公立中学に編入/ 高校・大学と日本で生活/

    結婚後、タイ・バンコクで7年間海外生活。現在は3児の母として子育て奮闘中。)

    ・シンガポールでの海外生活は、楽しくて仕方なかった。

    シンガポールではお弁当生活が始まり、日本での給食から解放されて嬉しかった。環境の変化を感じる暇もなく、現地の生活に馴染んでいった。一方、小学高学年になると、現地での日本人批判(バスの広告)に心を痛めることもあり、多文化における日本人である自分を意識するようにもなった。

    ・日本帰国が決まると、号泣する自分がいた。

    シンガポールの仲間と一緒に、修学旅行に行けないことが何よりも悲しかった。シンガポールの夏の気候、現地の人々の温かさが大好きであり、そこを離れるのは辛かった。

    ・中学生活ではイジメも体験した。学校の先生の評価にも大きな違和感があった。

    当初は帰国生を物珍しく扱い歓迎してくれたが、時が経つにつれて、物がなくなるようなイジメも受けた。負けてはいけない!と学校を1日も休まないことを心に決めた。空を見上げては、シンガポールの楽しい想い出と友人たちを支えにしていた。現状に堪えながらも、逆に自由を求めて、自分に相応しい高校選びに繋がったと思う。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    自分が苦しいと思った時でも、心の中に「宝物」を持ってさえいれば、それ自体が自分の力になることを学んだ。拠り所があれば強くなることが出来ると思う。

    と語られる千佳さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    千佳さんのTCK体験をお楽しみください。

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    28 min
  • 102. Home Interview 50人- 途中経過報告


    2022年明けましておめでとうございます!
    いつも本番組 TCK Podcastをお聴きくださり、本当にありがとうございます。
    お聴きくださる皆さんのお陰で、放送開始から本日まで活動が続けられています。

    本日(2022年1回目の放送)は、Mikiko一人でお贈りしています。主な内容は以下の通りです。

    第102回 放送内容

    1.2022年 新年のご挨拶

    2.TCK Podcastのなりたち
    3.サードカルチャーキッズ(TCK)書籍のご紹介
    4.TCK Home Interveiw 50人の途中経過報告
    5.2022年の抱負

    TCK Home Interview 50人- 途中経過報告

    現時点まで56名のインタビューを実施しておりますが、今回は最初から50名までのご報告をさせていただいております。インタビュアにとりましても、振り返る大事な時間となりました。ご出演していただいた方々の概要です。

    1)出演者データー

    ・出演者数  50組52名(親子/夫婦出演含む)
    ・男女数   男性22名 女性30名
    ・対象年齢  22歳~65歳(内、20代13名、30代17名、40代14名)
    ・移動回数  5回以上 1名 ※回数の定義は課題として残る

    2)放送時期(該当50名)

    ・初回インタビュー開始  2019年12月23日放送日 通訳案内士/ 取出 悦子さん
    ・第94回インタビュー放送 2021年11月8日放送日 特許翻訳者/吉野 妙子さん


    3)分析内容
    ・海外生活における学校(現地校・インターナショナルスクール・日本人学校)
    ・海外生活(滞在)の影響
    ・最終共通質問「Where is your HOME ? 」途中結果

    上記の内容をご報告しております。分析は簡易的ではありますが、頷ける部分や意外な回答などが垣間見れる結果になったと感じます。皆さんもお聴きになり、ご自身が感じられていた内容と照らし合わせてくださると嬉しいです。

     【本番組の参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    TCK Podcast 【TCK Home Interviewへの想い】

    ★TCK Home Interview100人って、本当に可能なの・・・?

    インタビューを開始した当初、インタビュー100名の数値目標は存在していません。そんな大きな目標など考えてもいませんでした。インタビュア自身が有する疑問や欲求だけで開始したのがはじまりです。

    最初から目標や知りたい内容がカッチリ決まって居た訳でもありません。そんな条件の中、インタビュー出演に快く応じてくださった4名の皆さまに心より感謝いたしております。本当にありがとうございました。

    ・1人目ゲスト 通訳案内士/ 取出 悦子さん
    ・2人目ゲスト コムスコープ・ジャパン株式会社/ 代表取締役社長 川田 明さん
    ・3人目ゲスト 英語講師/ 峰松 愛子さん
    ・4人目ゲスト メディアディレクター/ 古家 淳さん

    編集プロフェッショナルの古家さん(4人目ゲスト)のインタビューを終えたあたりで、この活動の確信が得られたと振り返ります。古家さんのインタビューでは、「分断」というキーワードが抽出されたのが印象的でした。

    TCKに起きる様々な「分断」。その分断がもたらす多くの影響。これは世代を超えて生じるTCK共通のファクターなのだと実感したからです。わたしの時代にはなかったIT機器(インターネット環境)は、大きな力になり得るものだと考えています。分断を軽減できるリソースになり得るかもしれません。そういう意味では、TCKのモヤモヤ感は改善できるプラス面も増えています。

    一方、TCKにおける普遍の原理もあるように感じています。誰しもが必要な安全感・安心感は、自分自身の連続性(プロセスの首尾一貫性)と受け止めてもらえるコミニュティー(環境)が不可欠であり、いつの時代でも変わらないものではないかと考えています。

    それらに確実な答えは出なくとも、残り50名の皆さんと出逢えることで、さらなる探求と発見があるものと期待しています。今年もTCK Home Interveiwにご協力いただきたく、お願い申し上げます。

    皆さんの2022年が素敵な1年でありますように、お祈り申し上げます!

    「2022年もTCKの氣もちにありがとう!今年も引き続きよろしくお願いします_(._.)_」

    ◆TCKオンライン講座のご案内

    Zoomを利用した座学型:実体験エピソードを紹介しながらTCKの特徴を解説する講座です。

    日時:2022年1月8(土) 9:30~11:30(日本時間)

    ※時差の関係上、都合が合わない方は別 途ご連絡ください。※

    受講料:1,000円(税込)

    支払い方法:自動送信メールにてご案内
    お申込み方法:下記サイトよりお申込み
    https://crossactnet.com/tck-basic/

    ◆CROSS自分を楽しむカウンセング&家族講座

    ご予約ページ(下記URLよりお申込みください)

    https://reserva.be/crossactnet
    ++++++++++++++++++++++++++++
    This program produced you by
    一般社団法人 育ちネット多文化CROSS
    代表/ 初田美紀子

    資格:公認心理師、臨床心理士

    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国子女)サポートを手掛けている。精神科クリニックにおいても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

    一般社団法人育ちネット多文化

    32 min
  • 101. 未解決の悲嘆って、どうなるの?-Part.1


    本日は、NY在住:麻衣子さんとお贈りするTCK Podcast。
    オープニングトークは、「手放したいこと 」♬です。

    未解決の悲嘆って、どうなるの?-Part.1

    参考図書には、「未解決の悲嘆」は何らかの形で必ず現れる!と端的にはっきりと記載されています。この表現は相当衝撃的なフレーズですね。今回を含めて2回にわたり、その現れ方についてお話していきます。

    ・否認

    ・怒り

    今回は、上記2つの典型的な反応をお伝えします。「否認」とは、どれほど多くの悲嘆を経験したかを認めようとしない行為です。また、自分たちはその悲嘆をすでに乗り越えたと思い込んでいるTCKもいます。このように表現しながらも、実は親しい間柄の人達と壁をつくってしまっているケースがあります。

    次に「怒り」です。一般的な反応はすぐに爆発する「怒り」といわれています。この怒りがTCKの悲嘆に由来しているものだと理解していない場合が多いと考えられます。傷を見たくないために、辛さを抱えることができないために、悲嘆を「怒り」にすり替えてしまうのです。結局、怒りは寂しさを増幅させてしまいます。

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★未解決の悲嘆って、どうなるの?-Part.1

    TCKは悲嘆から端を発してそれを否認したり、哀しみを内在化させて怒りに転化してしまう事実を、皆さんに知っていただきたいと思いました。哀しみに寄り添うことは、TCK生活に欠かせないですね。

    今回が2021年最終放送回となりました。いつもTCK Podcastをお聴きくださり、本当にありがとうございます。

    TCKと子どもたちにかかわる全ての方々が、2022年も素敵な時を過ごせますように願っています。TCKの未来をいつも応援しています!

    「2021年のTCKの氣もちにありがとう!来年もよろしく!!」

    ◆TCKオンライン講座のご案内

    Zoomを利用した座学型:実体験エピソードを紹介しながらTCKの特徴を解説する講座です。

    日時:2022年1月8(土) 9:30~11:30(日本時間)

    ※時差の関係上、都合が合わない方は別 途ご連絡ください。※

    受講料:1,000円(税込)

    支払い方法:自動送信メールにてご案内
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    一般社団法人 育ちネット多文化CROSS
    代表/ 初田美紀子

    資格:公認心理師、臨床心理士

    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国子女)サポートを手掛けている。精神科クリニックにおいても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

    一般社団法人育ちネット多文化

    17 min

About 日本の居場所と未来を創る!TCK(帰国子女) Podcast

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TCK、帰国子女、そして海外ツールを持つ方々の人生をテーマに、海外生活や異文化体験がもたらす強み&豊かさをお伝えする情報発信番組です。元帰国子女やTCKのインタビューコーナーでは、海外移動が人生にもたらした影響のみならず、“Where is your…