日本の居場所と未来を創る!TCK(帰国子女) Podcast

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日本の居場所と未来を創る!TCK(帰国子女) Podcast episodes

  • 170.【TCK Home Interview】ゲスト91 諸田 守さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第91回目のインタビューは、諸田 守さんのお話です。


    ・海外渡航歴 2回

    (埼玉・大宮市生まれ/ 1歳、名古屋へ引越/

    5‐9歳(小4)オーストラリア・メルボリンへ引越。

    現地幼稚園卒業後、日本人学校に通う/

    小4‐中3 イギリス・ロンドンへ引越。日本人学校に通う/

    高1 日本・東京へ帰国。私立高校(帰国枠)に進学/

    大学も日本で進学、日本メーカー企業に就職/

    現在、海外駐在員としてベトナム→タイ→ベトナムと合計10年間、東南アジアで勤務)

    ・物心ついたらメルボルンにいた。家族全員がメルボルンを大好きで、離れるのが嫌だった。

    幼少期はシャイな性格で、現地幼稚園に行くのが億劫だった。父親が送迎するも会社まで付いていってしまっていた。日本人学校入学後、すぐに友人ができ、悩み事が一切ない学校生活となった。メルボルン生活が非常に楽しかった。

    ・メルボルンからロンドンへスライド生活。飛行機の中で、オーストラリアを出るのが寂しかったのを憶えている。

    同じ英語圏への引越でありながら、住み慣れた家と親しい友人となれるのが辛かった。イギリスは威厳があって格式張って見えたが、街はお洒落で日本の商品も手に入る利便性が高く、大いにメリットを感じていた。

    ・高校進学は迷いなく日本帰国の道を選んだが、帰国後のカルチャーショックは大きかった。

    日本の集団社会、マジョリティーに属する必要性を感じてしまう社会に負い目を感じていた。帰国生である自分を隠しながら、どうやってマジョリティーにかかわれば良いか、ストレスを感じていたと思う。それは、大学でも社会人になっても続き、社会人として海外の友人ができたことを契機に和らいでいった。現在は、多様性を受け入れる素地は、帰国生時代に培ったのではないかと感じている。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    いろんな世界が見られたのみならず、世界の広さや可能性も感じられた。一旦、日本の外で出たことで、日本の良さやすばらしさを知り得たと思う。社会人になり、海外と日本の架け橋になれる人材になりたいと思ったベースは、TCKとしての海外生活があるのかもしれない。

    と語られる守さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。守さんのTCK体験をお楽しみください。

    ◆自分を知るカウンセリング&家族講座


    ご予約ページ(下記URLよりお申込みください)

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    お問い合わせ

    詳しくは下記URLよりお問い合わせください。
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    一般社団法人 育ちネット多文化CROSS
    代表/ 初田美紀子
    https://crossactnet.com

    34 min
  • 169. TCKの帰国-いわれのない不安感

    本日は、バンコク在住のナビゲーター/芙美さんとお送りしています。

    オープニングトークは「タイ社会に浮かぶ日本人親子」です(^^♪

    TCKの帰国―いわれのない不安感

    今回も「TCKの帰国」シリーズと題してお送りします。本日のテーマは「いわない不安感」です。TCKがパスポート国に入国して生活をする不安感をお話しています。

    今回は、必ずしも全員に当てはまるとは言えません。その理由として、現代社会はSNSやインターネットなどのツールが増えたことにより、移動がもたらす不安感が軽減される可能性が高まっています。

    しかしながら、リアルな生活は移動によって変化をもたらします。変化はストレスです。移動を重ねるTCKにとっては、ストレスはたえず生じています。これらのストレスの内、戻った自国にすんなり馴化(じゅんか)してしまうのは、現地への裏切りではないかと考えるTCKも存在します。

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★TCKの帰国-いわれのない不安感

    自国に慣れること。言語に困らなくても、習慣が分かるようになっても、TCKは内面で感じている違和感や気もちはとても入りくんでいます。複雑なアイデンディディーを持ち合わせています。TCK本人たちも成長過程であり、それを細かく認識できているわけでもありません。小さな違和感や不安を否定せず、どんな感情も存在して良いことを伝えてあげてください。

    「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

    ◆TCK基礎講座(オンライン)

    文化適応を余儀なくされるTCKの特徴や伸ばしていきたい点をオンラインで解説しています。下記URLより詳細をご覧いただき、お申込みください。お待ちしています。

    https://crossactnet.com/tck-basic/

    ◆CROSS自分を楽しむカウンセング&家族講座

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    一般社団法人 育ちネット多文化CROSS
    代表/ 初田美紀子

    資格:公認心理師、臨床心理士

    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)サポートを手掛けている。精神科クリニックや大学学生相談室においても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

    一般社団法人育ちネット

    16 min
  • 168. TCKの帰国-帰国ストレス「期待」

    本日は、バンコク在住のナビゲーター/芙美さんとお送りしています。

    オープニングトークは「海外の学校選び」です(^^♪

    TCKの帰国―帰国ストレス「期待」

    「TCKの帰国」シリーズと題して、暫くの間お送りします。本日のテーマは「帰国に伴うストレス【見当はずれの期待】」です。

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★TCKの帰国-帰国ストレス「期待」

    TCKにとって、帰国体験をいかに対処するか否かがTCKのその後の人生を左右されます。TCKの多くは、帰国ではなく、パスポート国への「入国」になります。親とは全く異なる体験を一からスタートさせます。自国文化へ移動するも、自国の仲間とは全く異なった世界観を培っているのです。ここからが新しいフェーズのスタートです。親の皆さんには、是非、丁寧に見守ってほしいな、、と思います。

    「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

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    代表/ 初田美紀子

    資格:公認心理師、臨床心理士

    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)サポートを手掛けている。精神科クリニックや大学学生相談室においても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

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    19 min
  • 167.【TCK Home Interview】ゲスト90 消化器内科医/ 友成 曉子先生

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第90回目のインタビューは、消化器内科医/ 友成 曉子先生のお話です。

    ・海外渡航歴 2回

    (日本横浜市生まれ/ 3-6歳、英領香港で過ごす/
    6歳、日本帰国。小1-3年、横浜市公立小学校に進学/

    小3-中3 米メリーランド州へ引越。現地校に通う/

    中3、日本へ帰国。公立中学に転入/高校・大学ともに日本で進学/

    現在、中国上海で医師として勤務。TCK2児の子育て奮闘中)

    ・香港ではお手伝いさんが、チャーシュー入りの炒飯を作ってくれたのが良い思い出。

    香港では日系の幼稚園に通い、日本語だけの生活だった。お手伝いさんとは、どのようにコミュニケーションを取っていたのか不思議である。小学校入学に合わせて、単身日本帰国。数か月後に家族が帰国するが、それまでは祖父母宅より小学校に通った。当時の両親の決断は、真似できないと感じる。

    ・アメリカ駐在が決まると嬉しかった反面、お友達とお別れすることは、非常に寂しかった。

    学校生活では、言葉が通じないことがショックだった。日英辞書を持ち歩き、単語を引き、指さしながら自分の要望を相手に伝えていた。結果的に3ヶ月ほどでコミュニケーションが取れるようになり、日本人一人しかいない環境も逆に良かったと思う。アーチェリーやライフルなど珍しいスポーツを体験出来たことが楽しかった。中学生になる頃には、心はアメリカ人だったと思う。

    ・中学3年、アメリカにどっぷり浸かった自分が帰国した当初、周りから浮いていることすら気付けなかった。

    公立中学に編入すると、アメリカとは生活が何もかも異なった。周りと歩調が合ってないことも気付かず、1年間が過ぎ去った。高校は帰国生が多い環境であり、個々を尊重する校風の中、イベントも部活も充実できたと思う。自分と同じようなバックグラウンドを持つ仲間に出逢えることは大事だと振り返る。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    視野が広くなったと思う。海外生活が成功体験となり、現在上海で仕事や子育てをする選択をすることに繋がっていると実感している。両親にとても感謝している。言語に長けるということは、武器であり、人間同士の繋がりをもたらす。その意味で、TCKの皆さんにも自分の体験を誇りに思ってほしいと願っている。

    と語られる曉子先生は、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。曉子先生のTCK体験をお楽しみください。

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    33 min
  • 166. TCK家族の絆-「神聖」な物を入手する


    本日は、バンコク在住のナビゲーター/芙美さんとお送りしています。
    オープニングトークは「海外の幼児番組」です(^^♪

    TCK家族の絆―周囲にかかわる

    TCKのライフスタイルは、たえず変化していきます。今回は第147回から続いている「TCK家族の絆」シリーズの最終回になります。テーマは「神聖」な物を入手する。

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★TCK家族の絆-「神聖」な物を入手する

    TCKが大人になってから、視覚的にも自分が経由したルートを再確認できると良いと思います。自分を確かめる行為となり、自己肯定感にも繋がります。時空を超えて、自分らしさを再確認できる大事な空間となるからです。家族で共有できることも素敵ですね。すこしでも多くの心の絆を、家族で一緒に創ってほしいものです。

    「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

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    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)サポートを手掛けている。精神科クリニックや大学学生相談室においても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

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    15 min
  • 165.【TCK Home Interview】ゲスト89 守屋 唯さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第89回目のインタビューは、守屋 唯さんのお話です。

    ・海外渡航歴 2回

    (米NY生まれ/ 1-1.5歳、日本で過ごす/
    再び米・ニュージャージー州に戻り、現地校に進学する/
    高1 慶応NY学院に進学。/

    高校卒業後、日本に帰国。日本で大学進学。/

    商社に勤務され外資系企業に転職されている。現在子育て奮闘中)

    ・少女時代、アメリカ現地の友人の話題より、日本の漫画&ドラマの方が面白いと感じていた。

    英語に困らない子ども時代だったが、日本人という意識は確実に有していた。補習校での授業や、習い事であるピアノの先生が日本人だったこともあり、日本語はサブカルチャーの中で習得できていた。

    ・高校時代が一番楽しかった。

    「私みたいな日本人がいるんだ!」と、日本に興味がある海外育ちの仲間に出逢えた。寮生活が開始され、何もかも新鮮で楽しかった。

    ・日本の大学進学を決め、本当の意味での日本生活にワクワクした。

    日本の生活は、電車の乗り方から何もかも初めてだった。大学で出逢う友人たちは、自立している子たちが多く、とてもカッコイイと感じた。自分の選択で何処にでも行って遊ぶことが可能である日本は、COOLである。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    現在の自分が全てではない。嫌なことがあっても、別のオプションを想像する力が功を奏したと思う。現在でも、現状をフォーカスしすぎず、思い詰めない自分を創れていると思う。

    と語られる唯さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。唯さんのTCK体験をお楽しみください。

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    24 min
  • 164.【TCK Home Interview】ゲスト88 人形作家|波津 あゆ子さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第88回目のインタビューは、人形作家/ 波津 あゆ子さんのお話です。

    HP)4bun-no1.com

    取扱店は以下になります。

    ・STOVE鎌倉 https://stove-kamakura.stores.jp​ 実店舗及びオンラインでの取り扱いです。

    ・John 鎌倉 https://gallery-john.jp オンラインストアでの取り扱いです。

    ・KAMOSU https://kamosu-life.com​ 本鵠沼の自然食材・雑貨店。実店舗での取り扱いです。

    ・海外渡航歴 2回

    (東京・八王子市生まれ/ 3-5歳、ブラジル・リオデジャネイロで過ごす/
    5歳 日本帰国。1年間、日本で東京・八王子で過ごす/

    小学1-4年 イタリア・ローマへ引越。日本人学校に通う/

    小学4年 日本(東京・八王子市)帰国。公立小学校に転入/

    中学・高校・大学共に、日本で進学/

    大学卒業後、文化服装学院で学び、都内のアトリエに就職。
    現在、人形作家として活躍されている)

    ・一番最初の記憶は、母とデンタルフロスを選んでいる記憶。ブラジルでは、デンタルフロス使用が日常だった。

    現地の幼稚園に通い、ポルトガル語は上達しなかったが、ブラジル人の男の子と遊んでいた。とても日焼けしていたため、日本に戻ると、幼稚園で着換えをすることに抵抗があった。幼児期でありながら、日本の同調圧力を感じていた。

    ・2回目の海外生活は、イタリア・ローマ。両親が自分の資質を考慮して、日本人学校を選んでくれた。

    父親の出張に付いていき、パスタ工場見学をしたことが覚えている。クラスメートも父親の出張についていくことは珍しくなく、自由な生活を送れていた。美術館巡りやイタリアの歴史を学ぶ経験は大きい。

    ・日本帰国後、学校生活に横たわる同調圧力に耐えられなかった。

    イタリアの日本人学校では、学年4人ほどの少人数規模。日本では40人クラスへと変化し、ストレスを抱えていたと思う。振り返ると、中学校が一番苦しい時代であった。例えば、運動会参加が嫌で嫌でたまらなかった。先生方と何回も面談を重ねて不参加の意思を通した。高校生になる頃には、自分の意思を依然として通すものの、友人の理解を得られるようになったと思う。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    ブラジルの色彩感覚が現在の仕事に活かされていると思う。「南米の感じがする」と人に言われることも多い。父親が買ってきてくれた民族衣装の影響を色濃く受けている。イタリアの影響も受けている。母親が料理好きなこともあり、世界の料理を楽しみ、関心も人一番強いと思う。

    と語られるあゆ子さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。あゆ子さんのTCK体験をお楽しみください。

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    31 min
  • 163.【TCK Home Interview】ゲスト87 兼田 咲子さん

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    ―第87回目のインタビューは、兼田 咲子さんのお話です。

    ・海外渡航歴 2回

    (アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ/
    6ケ月 パナマへ引越。5年間過ごす/
    5歳 日本・東京へ引越。公立小学校に進学/

    小6 イタリア・ミラノへ引越。日本人学校に通う/

    中2 イギリス・ロンドンへ引越。インターナショナルスクールに通う/

    高校卒業後、日本に帰国。日本で大学進学/

    製薬会社に入社。現在も、勤務を継続して活躍中)

    ・アルゼンチン生まれ。すぐに中南米のパナマへ引越し、幼児期はスペイン語を話していた。

    パナマでバレエを習い始めた。その後、どの国に引越しても、バレエは続ける大事な趣味となった。5歳で父親の日本帰国が決まるも、自分にとっては初めて行く国だった。便利なところだ!という印象で、危険と思う必要がなく自由に歩けることが嬉しかった。

    ・小6、イタリアへ引越は、中学受験から免れることであり、嬉しかった。

    イタリアの街並みは、古い歴史を踏襲した威厳があり圧倒された。イタリアでもバレエ教室に通い、踊ることの楽しさを教えてくださった先生に感謝している。

    ・イギリス・ロンドンへの引越は当初は抵抗があったものの、一番勉強して頑張った時代。

    イギリスのマイナスイメージがあったが、英語の習得は必須であり頑張ったと思う。学校の課外活動で、病院のボランティア活動を選択した。栄養ドリンクを配布する簡単な内容だったが、そこで見た医療系の仕事に心惹かれた。チームで働く姿がカッコよく、大学で薬学部を選び、薬剤師の資格取得の道に繋がっていると思う。現在に繋がっていると感じる。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    いろんな国の方々と接したことにより、全く知らない人を受け入れる素地やオープンマインドであることを培えたと思う。バックグラウンドが異なっても、フラットに付き合えると感じる。

    と語られる咲子さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。咲子さんのTCK体験をお楽しみください。

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  • 162. TCK家族の絆- 周囲にかかわる


    本日は、NY在住のナビゲーター/麻衣子さんとお送りしています。
    オープニングトークは「お弁当」です(^^♪

    TCK家族の絆―周囲にかかわる

    第147回から続いている「TCK家族の絆」シリーズです。今回は、周囲をよく見て積極的にかかわることの提案です。観光客になりすまして、家族でその土地を巡る旅行に出かけてみるのも良い!と書籍にも書かれています。

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
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    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★TCK家族の絆-周囲にかかわる

    文化を積極的に学ぶことは、単なる思い出作りのように思われますが、過去への繋がりを創る点で深い感情をTCKに残します。自分がそこに確かにいたという感覚は、だれにとっても大事な確からしさです。少しでも多くの心の礎を、家族で一緒に創ってくださいね。

    「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

    ◆TCK基礎講座(オンライン)

    文化適応を余儀なくされるTCKの特徴や伸ばしていきたい点をオンラインで解説しています。下記URLより詳細をご覧いただき、お申込みください。お待ちしています。

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    資格:公認心理師、臨床心理士

    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)サポートを手掛けている。精神科クリニックや大学学生相談室においても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

    一般社団法人育ちネット

    14 min
  • 161.【TCK Home Interview】ゲスト86 江口 久美さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第86回目のインタビューは、江口 久美さんのお話です。

    ・海外渡航歴 2回

    (山梨県生まれ/ 1歳半 米NYへ引越。現地の幼稚園、小学校に通う/

    小3、日本帰国。千葉・浦安市で公立小学校に通う。小5-6 横浜市で育つ/

    中1 米NYに再び渡る。中学1-3年、現地校に通う/

    高1 慶応NY学院に進学。/

    高校卒業後、日本に帰国。日本で大学進学。/

    音楽業界での仕事を経験され、現在2児の子育て奮闘中)

    ・物心ついた時はNY。幼少期は英語の世界にどっぷり浸かっていた。

    NYへは2回渡っているため、最初のNY生活が上書きされているが、それでも鮮明に覚えている記憶がある。パレード、リンゴ狩り、バースデーパーティーなど楽しい思い出として残っている。

    ・小3での日本への引越(帰国)は不安だった。

    日本語がわかるかな?お友達が出来るかな?という漠然とした不安があった。3歳年上の姉には助けられたが、同じ学年にお友達が1人出来たことに救われた。自分が困っていることを察してくれたことが思い出される。

    ・2回目のNY生活は英語を全く忘れた状態からのスタートだった。

    中学は現地校に通い、女子サッカーのお陰で友人が増えていった。今でも付き合っている友人が出来たことが宝物である。高校進学先は悩んだが、将来の日本帰国も見越して、慶応大学の付属高校(NY)への進学を決めた。寮生活での生活が自立させる契機となり、両親にとても感謝している。

    ・海外生活がもたらした影響は何ですか?

    引越を多く経験し、いろいろな人種の人たちと接した。人を偏見なく受け入れられるようになったと思う。新しいバックグラウンドの人に出逢うことも好きであると共に、新しい環境に飛び込むことにも恐怖心がない。海外生活がもたらした大きなギフトだと思う。日本に留まらず、知る楽しみを皆さんにも薦めたい。

    と語られる久美さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。久美さんのTCK体験をお楽しみください。

    ◆自分を知るカウンセリング&家族講座


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