リジョイス聖書日課

リジョイス聖書日課

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リジョイス聖書日課 episodes

  • 主の言葉に従う道(歴代誌下 11章)
    「『主はこう言われる。上って行くな。あなたたちの兄弟に戦いを挑むな。それぞれ自分の家に帰れ。こうなるように計らったのはわたしだ。』」彼らは主の言葉を聞き、ヤロブアムに向かって行くことなく帰って行った。
    (歴代誌下11章4節)
    アブサロムの要求をレハブアム王が拒否してしまったために、とうとう十部族は離反してしまいました。それに動揺したレハブアム王は、兵を召集し、その離反した部族をなんとか取り戻そうと戦いを決意しました。
    ところがその途中で神は預言者を通して彼に告げました。「あなたたちの兄弟に戦いを挑むな。それぞれ自分の家に帰れ。こうなるように計らったのはわたしだ」と。それを聞いたレハブアム王は、「ヤロブアムに向かって行くことなく帰って行った」と言われています。
    これは非常に潔い決断です。一旦決断したことをやめるのは、とても難しいことです。特にレハブアム王の場合は、多くの部族を手放すことになるのですから、なおさらのことでしょう。けれども、このときレハブアム王は、主の言葉、主の御心を受け入れたのでした。
    私たちも自分の言葉、自分の願いではなく、主の言葉、主の御心を最優先にしていきたいと思います。そうすれば、主は私たちの道をまっすぐにしてくださいます(箴3章5、6節参照)。
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  • 王国の分裂(歴代誌下 10章)
    王は民の願いを聞き入れなかった。こうなったのは神の計らいによる。主は、かつてシロのアヒヤを通してネバトの子ヤロブアムに告げられた御言葉をこうして実現された。
    (歴代誌下10章15節)
    ソロモンの死後、息子レハブアムがイスラエルの王に即位しました。そこへネバトの子ヤロブアムがやって来て、ソロモンがイスラエルの民に課した苛酷な労役を軽くしてくれるよう願い出ました(4節)。レハブアムは、このことでまず長老たちから意見を聞き、そのあと若い側近たちに相談します。長老たちは、申し出を受け入れるように勧めましたが、若者たちは強行手段に出るように勧めます。結局、レハブアムは若者たちの意見を聞き、更に厳しい労役を課すことを告げます。するとイスラエルの人びとは、幻滅して離反していき、ついに王国は分裂してしまうのです。
    私たちの人生の選択においても、誰の言葉を聞くかということは、とても大切なことです。十字架の言葉はいつの時代にも愚かなものです。しかし、この言葉を避けてしまうときに、私たちは道を誤ります。
    このレハブアムの行為は「神の計らいによる」と語られています。しかし神の計画は、裁きで終わるのではなく、イスラエルが悔い改め、再び神に従う道を歩むようになることでした。
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  • もはや時がない(ヨハネの黙示録 10章)
    すると、海と地の上に立つのをわたしが見たあの天使が、
    右手を天に上げ、
    世々限りなく生きておられる方にかけて誓った。…「もはや時がない。第七の天使がラッパを吹くとき、神の秘められた計画が成就する。それは、神が御自分の僕である預言者たちに良い知らせとして告げられたとおりである。」。
    (ヨハネの黙示録10章5節~7節)
    9章において第五と第六のラッパが吹き鳴らされ、第七のラッパは11章15節で吹き鳴らされますから、第10章は、その間の出来事を記しています。
    ここに、「もう一人の力強い天使」が登場します。頭には虹をいただき、顔は太陽のようで、足は火の柱のようだと言います。頭の虹は、ノアの箱船の時、神が罪人を滅ぼした後に二度と人を滅ぼさないと約束された印であり、顔は、主イエスの山上の変貌での栄光の輝きに似て、足は出エジプトで民を導いた火の柱を思わせます。天使は被造物であり、主イエスとは異なる存在ですが、この姿から、この天使は神と人間の仲保者となられたキリストを思わせます。
    ここで天使は、「もはや時がない」と語ります。いよいよ、神の裁きの時が来るのです。これ以上延ばされることはありません。悔い改めを急ぎ、まだ、福音が届いていない人々に、神の福音を届けなければなりません。
    しかし恐れる必要はありません。御言葉はこのことを「良い知らせ」と呼んでいます。それは、この時が救いの完成の時、喜びの時だからです。
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  • まことのさばき(ヨハネの黙示録 9章)
    第五の天使がラッパを吹いた。すると、一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙が穴から立ち上り、…煙の中から、いなごの群れが地上へ出て来た。
    (ヨハネの黙示録9章1節~3節)
    9章で、いよいよ第五のラッパが吹かれると、「一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ」とあります。擬人化された星、これは天から墜ちた御使いであり、サタンです。底なしの淵の穴を開き、災いをもたらすという使命を帯びて来たのです。その災いとは、いなごの災いでした。木を枯らし穀物を食い尽くすいなごは、旧約聖書では破壊の象徴ですが、ここでは、額に神の刻印を押されていない人を襲い、死にたいと願うほどの苦しみを与えるのです。そのいなごの姿ですが、出陣の馬に似て、顔は人間、髪は女の髪のようで、歯は獅子の歯のようだと言います。これは、いなごが人間に似て人間のような知恵を付けているというよりも、人間がいなご化したと見るべきです。
    繁栄と栄光を求める人間の営みは、当時のローマ人の姿であり、その営みは、相手を食い尽くし、傷つけ合い、互いに苦しむ結果を産み出します。こうした繁栄と栄光の追求がもたらす苦痛を通して、神はそうした追求の空しさを示し、悔い改めを求めておられるのです。
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  • 災いの到来(ヨハネの黙示録 8章)
    さて、七つのラッパを持っている七人の天使たちが、ラッパを吹く用意をした。
    また、見ていると、1羽の鷲が空高く飛びながら、大声でこう言うのが聞こえた。「不幸だ、不幸だ、不幸だ、地上に住む者たち。なお三人の天使が吹こうとしているラッパの響きのゆえに。」
    (ヨハネの黙示録8章6節、13節)
    七つの封印のうち、今までに六つの封印が開かれましたが、それは罪を犯した人間の罪に起因する災いでした。侵略戦争、経済的搾取などです。人間はこうした罪を犯し、神に背いて破滅の道を歩んできました。ここに、いよいよ第七の封印が解かれ、神の裁きが示されます(8、9章)。
    今や、7人の御使いがラッパを吹く用意をして立っています。第一のラッパが吹き鳴らされると、大地が大きく損なわれ、第二のラッパが吹き鳴らされると、海の水が損なわれ、第三のラッパが吹き鳴らされると、川の水が損なわれ、そして更に、第四のラッパが吹き鳴らされると、太陽と月と星の光が3分の1失われ、こうして、地上の生物の生命活動は、維持困難に陥ります。
    今、地球の温暖化や原子力発電の事故、地球環境の問題などに直面しています。これらの地球規模の災いは、御心に従い被造の世界を治めるべき人間が、自らを過信して自分勝手な営みに突き進んだ罪の結果です。私たちは神がお造りになったこの世界を大切にして歩んでいきます。
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  • 神の知恵を求め続けよう(歴代誌下 9章)
    ソロモンは、エルサレムで40年間全イスラエルを治めた。ソロモンは先祖と共に眠りにつき、父ダビデの町に葬られ、その子レハブアムがソロモンに代わって王となった。
    (歴代誌下9章30節~31節)
    父ダビデの後を継いでイスラエルの王として立てられたソロモンは、40年の治世の後、天に召されました。くしくもその在位年数は父ダビデ王と同じでした。
    ソロモン王の名声はイスラエル国内にとどまらず、周辺の国々にも響き渡っていました。シェバの女王の来訪の記事はそのことを示しています。
    しかし、神から豊かな知恵を与えられ偉大な働きをなしたソロモンでしたが、その生涯のすべてが称賛に値するかといえば、そうではありませんでした。歴代誌の著者はそのことを直接的に記してはいませんが、後半生のソロモンは、純粋に主なる神に知恵と識見を願っていた頃の彼ではなくなってしまいました。そのときの彼には、もはや知恵と識見は失われていたのでしょう。
    ソロモンから教えられることは、私たちは生涯において神の知恵を求め続ける必要があるということです。神の知恵とは「キリスト」(1コリ1章30節)です。「知恵と知識の宝はすべて、キリストの内に隠れています」(コロ2章3節)と聖書にあります。自分の愚かさを知り、主の前に絶えず身を屈め続けます。
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  • まことの繁栄(歴代誌下 8章)
    そのころソロモンは、前廊の前に築いた主の祭壇の上で、焼き尽くす献げ物を主にささげた。安息日、新月祭、および、年に三度の祝祭日、除酵祭、七週祭、仮庵祭に関してモーセが命じたように、日ごとの定めに従って献げ物をささげた。
    (歴代誌下8章12節~13節)
    この章は、神殿建築に7年、王宮建築に13年、合わせて20年にわたる巨大な建設事業を行った後のソロモン王の主な業績を伝えています。ソロモン治世下のイスラエルの繁栄ぶりがうかがえる内容です。
    ソロモン王は周辺の町々を次々に再建、攻略し、各地に軍事拠点を整備して軍事力を強化していきます。その力を背景に、ソロモン時代のイスラエルの版図は、北はユーフラテス川、南はエジプトとの国境にまで及びました。
    同時にソロモン王は、神礼拝が適切に行われるように心を配りました。彼自身がエルサレム神殿で安息日や除酵祭などの祝祭日に定められた献げ物をささげるとともに、神殿に仕える祭司とレビ人にそれぞれの務めをよく果たすように命じました。ここにソロモン時代の繁栄の一つの理由があります。
    まことの繁栄はまことの神を畏れ敬うことなしにはありえません。
    しかし、老境に入ったソロモンはそのことを忘れてしまったかのように偶像礼拝に走ります。そして、それがイスラエルの繁栄が失われる理由になったのです。
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  • 晴れやかな心で(歴代誌下 7章)
    第七の月の23日に王は民を自分たちの天幕に帰らせた。彼らは、主がダビデとソロモンとその民イスラエルになさった恵みの御業を喜び祝い、心は晴れやかであった。
    (歴代誌下7章10節)
    神殿奉献の祭りとそれに続く仮庵の祭りを通して、イスラエルの人びとは2週間にわたって豊かな恵みの時を過ごしました。そして祭りが終わり、「レボ・ハマトからエジプトの川に至るまで」(8節)の広範囲な地域からエルサレムに集まった彼らは、皆晴れやかな心で家路につきます。
    祭りの期間中、完成したばかりのエルサレム神殿の荘厳な姿は彼らの目を、楽しませました。レビ人たちの奏でる美しい賛美の調べは彼らの耳を、そしていけにえとしてささげられた牛や羊の献げ物は、エルサレムに集った彼らの舌を喜びで満たしたことでしょう。そして何よりも、まことの神が御自身を現され、そのまことの神が彼らを愛してくださり、彼らに豊かな恵みを与えてくださるということが、彼らの心を大きな喜びで満たしました。
    神の臨在の恵みは、すべての時代、神の民に喜びと祝福を与えてくださいます。私たちも晴れやかな心できょうという一日を過ごしましょう。私たちに与えられている神の臨在の豊かな恵みを感じつつ、そしてそれを喜び祝いながら。
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  • 約束を実現される神(歴代誌下 6章)
    「主は約束なさったことを実現された。主が約束なさったとおり、わたしは父ダビデに代わって立ち、イスラエルの王座につき、イスラエルの神、主の御名のためにこの神殿を建てた。」
    (歴代誌下6章10節)
    主の契約の箱が運び込まれたエルサレム神殿に、主の臨在を表す雲が満ちています。その様子はかつてイスラエルの偉大な指導者モーセが契約の板を授けられた、あのシナイ山での出来事を彷彿させる出来事でした。
    ここでソロモンは、イスラエルの全会衆を前にして神殿建築の経緯について語っています。注目したいのは、神殿建築が主なる神の約束の実現であるとの告白です。ソロモンは神殿建築の事業を自らの権力を誇るための功績とは考えていませんでした。それは父であるダビデ王に約束してくださった主の恵みの御業であって、そのために自分が用いられていることを喜んでいました。だからこそソロモンは主を心からほめたたえ、祈りをささげたのでした。
    この神殿をとおして、神は約束どおり臨在してくださいました。主なる神は約束なさったことを必ず実現されるお方です。そしてそのお方は、主イエスを信じるすべての人に永遠の命を約束してくださいました。私たちのきょうの歩みが、主への感謝と賛美に満ちた一日になりますように。
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  • 目から涙をぬぐわれて(ヨハネの黙示録 7章)
    「それゆえ、彼らは神の玉座の前にいて、
    昼も夜もその神殿で神に仕える。
    …玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、
    命の水の泉へ導き、
    神が彼らの目から涙をことごとく
    ぬぐわれるからである。」
    (ヨハネの黙示録7章15節~17節)
    ヨハネは招かれ、摂理に基づいて今後起こるべき出来事を垣間見ました。6章では、神と小羊の怒りという激しい嵐の始まりが示されました。嵐と言えば、黙示録全体が嵐の描写です。そうした厳しい終末的嵐の到来の前に、一人の天使が現れ、嵐を押さえ、神の僕たちの額に刻印を押し続けていきました。これは出エジプトの時、屠った羊の血を家の鴨居に塗って主の災いを通り過ぎさせた印と同じです。裁きの災いから神の僕たちを守ろうとしておられるのです。そればかりではありません。
    場面は一転し、刻印を押された神の民の姿が映し出されます。あらゆる国民から選び出された、過去・現在・未来の神の民です。地上の世界では、キリスト者に迫害と殉教の苦難の日々がなお続きますが、小羊であるキリストが直接、彼らの牧者となり、彼らの目の涙をぬぐい取ってくださいます。何と大きな恵みでしょうか。この地上で報われることがなくとも、牧者であるキリストはすべてを見ていてくださいます。苦難の中で流す涙をその手でぬぐい取ってくださいます。苦難は、無駄にはなりません。
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リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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