リジョイス聖書日課

リジョイス聖書日課

By RCJメディアミニストリーReligion & SpiritualityChristianity
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リジョイス聖書日課 episodes

  • 誇るべきもの(フィリピの信徒への手紙 3章)
    しかし、わたしにとって有利であったこれらのことを、キリストのゆえに損失と見なすようになったのです。そればかりか、わたしの主キリスト・イエスを知ることのあまりのすばらしさに、今では他の一切を損失とみています。キリストのゆえに、わたしはすべてを失いましたが、それらを塵あくたと見なしています。
    (フィリピの信徒への手紙3章7節~8節)
    かつてパウロは、律法に関してはファリサイ派の一員、その熱心は教会を迫害するほどで、律法の義については非のうちどころのない者でした。しかし、パウロはダマスコの途上で主イエスに出会った後、有利であったこれらのことをキリストのゆえに損失と思うようになりました。イエス・キリストを知る知識が最も尊いということを知ったからです。
    キリストを知るというのは、主イエスの死と復活を知ることです。神は、パウロが律法を完璧に守ったからではなく、イエス・キリストを信じる信仰により、恵みによって彼を「義」と認められました。パウロは自分を「義」としてくださるキリストを得るために、キリストの内にいる者と認められるために、すべてのものを無価値なもの、損失とさえ思いました。
    パウロが誇ろうとしているものは、キリストへの信仰による「義」、信仰に基づいて神から与えられる「義」です。私たちの中に信仰に基づいて神から与えられた「義」があることを知るならば、かつて有利であったものが損失に思えるはずです。主イエスを知る知識のみを誇りましょう。
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  • 確かな人(フィリピの信徒への手紙 2章)
    テモテが確かな人物であることはあなたがたが認めるところであり、息子が父に仕えるように、彼はわたしと共に福音に仕えました。
    (フィリピの信徒への手紙2章22節)
    パウロには同労者がたくさんいました。その中で代表的な人物がテモテです。投獄されたパウロは、フィリピの教会を心配し、様子を知るためにテモテを遣わそうとしています。
    テモテはパウロと同じ思いを抱いて、親身になってフィリピの教会のことを心にかけている人でした。テモテは自分のことよりもイエス・キリストのことを追い求める人です。そして、息子が父に仕えるように、パウロと共に福音に仕えていました。このようなテモテの働きは、パウロだけでなく、フィリピの教会も認めるところです。
    パウロはテモテのすべての働きを一言で称賛し、推薦します。それは「確かな人物」であるという言葉です。この言葉は、彼の確かさが試みを通して証明された、試みを通してテモテが認められたという意味です。パウロは試みの中にあったテモテを応援し、確かな人となるようにと祈ったに違いありません。
    私たちが試みを受けるとき、主イエスは試みを乗り越えて、確かな人となるように助けてくださいます。試みを通して、私たちはさらに成長し、確かな人となるのです。
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  • 心に留めている(フィリピの信徒への手紙 1章)
    というのは、監禁されているときも、福音を弁明し立証するときも、あなたがた一同のことを、共に恵みにあずかる者と思って、心に留めているからです。わたしが、キリスト・イエスの愛の心で、あなたがた一同のことをどれほど思っているかは、神が証ししてくださいます。
    (フィリピの信徒への手紙1章7節~8節)
    どのようなことでも互いに覚えて祈り合い、すべて分かち合える人がいるのは、実に幸せなことです。また大変な状況に置かれている人びとのことを覚えて祈るときもあります。
    けれども、私たちは相手のことをどれほど思っているでしょうか。パウロはあなたがたのことを、共に恵みにあずかる者と思って、心に留めていると語ります。フィリピの教会は、最初の日からパウロと共に、福音のための働きにあずかってきた教会です(5節、4章15節)。主イエス・キリストの福音を伝える働きを共にしてきた同労者であり、主にあって同じ信仰を持っている兄弟姉妹であることを強調しています。このように、パウロは、共に恵みにあずかる者と思って、心に留めていつも祈っています。その祈りには、キリスト・イエスの愛の心が伴っています(8節)。フィリピの信徒たちのために、いつも喜びをもって祈っています(4節)。
    私たちもパウロのように主にある兄弟姉妹のことを心に留めて祈りましょう。キリスト・イエスの愛の心で、主の恵みに共にあずかる者と思って心に留めましょう。
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  • 賛美の奉仕(歴代誌上 25章)
    ダビデと将軍たちはアサフ、ヘマン、エドトンの子らを選び分けて、奉仕の務めに就かせた。彼らは竪琴、琴、シンバルを奏でながら預言した。
    彼らは年少者も年長者も、熟練した者も初心者も区別なく、くじによって務めの順番を決めた。
    (歴代誌上25章1節、8節)
    神殿における賛美は、そこに集まる人びとの自発的な奉仕以上のものでした。それは、職務として準備されました。「ダビデと将軍たちはアサフ、ヘマン、エドトンの子らを選び分けて、奉仕の務めに就かせた。彼らは竪琴、琴、シンバルを奏でながら預言した」。責任をもって主を賛美する者たちがいました。その総勢は4千人であり、288人の指導者に導かれて、24の組に分かれていました。主への賛美は、主の民にとって、無くてならないものです。賛美は、主を賛美したいから主をほめたたえるという以上に、民に求められ、命じられていることです。「イスラエルの神、主をたたえよ、世々とこしえに。民は皆、アーメンと答えよ。主を賛美せよ」(16章36節)。
    しかし、この奉仕を担った者たちは、最初からすぐれた者である必要はありませんでした。他の奉仕とは違って、年齢や能力によらず、この奉仕に選ばれたことこそが重要でした。「彼らは年少者も年長者も、熟練した者も初心者も区別なく、くじによって務めの順番を決めた」。私たちもこの奉仕に召された者です。
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  • 主の御心をたずねて(歴代誌上 24章)
    エルアザルの子らにもイタマルの子らにも聖所の長と神の長がいたので、彼らはくじによって組に分けられた。
    (歴代誌上24章5節)
    ダビデは、祭司職の組分けを行いました。この奉仕は、「アロンの子ら」に割り当てられていました。それが主の定められたことです。
    「アロンの子ら」は、エルアザルとイタマルです。彼らがアロンの祭司職を引き継ぎました。さらに、彼らの子孫が、祭司職を引き継ぐべき者たちです。その子孫の数などを考慮して、両者の家系に従って、24の組分けを行いました。「家系の長の数はエルアザルの子らの方がイタマルの子らより多いことが分かったので、エルアザルの子らは16人の家系の長に従って、イタマルの子らは8人の家系の長に従って組に分けた」(4節)。主の御言葉に従って、ここまでの組分けが行われました。その上で、さらに細かい組分けのために、くじが引かれました(5節)。くじは、結果を偶然に任せるためではなく、人の思いを退け、神の御心だけを求める手段として、この時代に用いられたものです。
    主の御言葉が明瞭に教えるところまで忠実に進んだ上で、主の御心がたずね求められたのです。「くじは膝の上に投げるが、ふさわしい定めはすべて主から与えられる」(箴16章33節)。
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  • 最も賢い選択(歴代誌上 23章)
    ダビデはレビ人をレビの子ゲルション、ケハト、メラリの組に分けた。
    (歴代誌上23章6節)
    ダビデは、神によって、自分の計画を変更させられました。しかし、それによって、まず大切な事柄に力を注ぐことへと導かれたように見えます。彼はレビ人の状況を調べました。「30歳以上のレビ人を数えたところ、その男子の数は、3万8千人であった」(3節)。そして、彼らの務めを定め、「2万4千人は主の神殿における務めを指揮する者に、6千人は役人と裁判官に、4千人は門衛に、4千人は、ダビデが賛美するために作った楽器を奏でて、主を賛美する者になった」(4、5節)。
    建物を建てる前に、働き人を整えることが先になりました。このことこそ、神殿建築にふさわしい進め方のように思われます。実際、どんなに堅固な建物を建てても、そこでの営みの内容が何よりも重要なことです。
    すぐには、そう思えなくても、主に従うことこそ、最も賢い選択です。「心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず、常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば、主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる」(箴3章5、6節)。
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  • 民の角を高く上げてくださる主(詩編 148編)
    主は御自分の民の角を高く上げてくださる。
    それは主の慈しみに生きるすべての人の栄誉。
    主に近くある民、イスラエルの子らよ。
    ハレルヤ。
    (詩編148編14節)
    148編は天にあるもの、地にあるものすべてに主を賛美するよう呼びかける壮大なスケールの詩編です。1~6節で天に、7~10節で地に、11~13節で諸国の民に賛美を呼びかけます。主は万物の創造主であり、偉大な力と慈しみによってそれらを保持しておられる全能者、あらゆるものから賛美を受けるべきお方です。
    詩人は最後に「主に近くある民、イスラエルの子らよ。ハレルヤ」と主の民に賛美を呼びかけます。主は御自分の民の角を高く上げ栄誉を与えてくださる方です。詩編では「角」は力、勢いを象徴します。主がご自分の民に力を与え、今も、また将来においても勝利者としてくださることを民は確信して歩むことができます。
    全被造物の中心は主の民です。主はご自分の民である私たちに特別な慈しみを注いでくださいました。御子キリストの贖いによって私たちを救い、地上の歩みにおける勝利者、また御国の相続者としてくださいました。この栄誉を覚え、主の慈しみのゆえに心からの賛美をささげましょう。
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  • 思いを一つにしなさい(コリントの信徒への手紙二 13章)
    終わりに、兄弟たち、喜びなさい。完全な者になりなさい。励まし合いなさい。思いを一つにしなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神があなたがたと共にいてくださいます。
    (コリントの信徒への手紙二13章11節)
    誰の人生にも突風が吹き荒れるときがあります。しかし、主を信じる者にとっては、人生の思わぬ困難さえ、すべてのことが共に働いて益となります。今は完全さから遠いとしても、主に向かって成長することが約束されています。
    ここで大切なことは、神の家族としてこの恵みを体験することです。私たちは、互いに愛する兄弟姉妹です。血のつながりの兄弟ではありません。キリストが内におられる群れです。限りない愛と義のキリストと深く結びつけられ、共々に豊かに実を結ぶ人生へと招かれています。
    「思いを一つにしなさい」と語るのは、祝福の源である主から引き離そうとする力があるからです。大きな群れであれ、小さな群れであれ、思いを一つにすることは簡単ではありません。一致は、キリストの心を一人ひとりの心とすることにより与えられます。その時、私たちは教会らしい教会へと変えられます。
    誰からはじめるのでしょうか。きょう、御言葉を聞く私たち一人ひとりです。愛と平和の神が共にいてくださる、という約束を思うと、喜びがわいてきます。
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  • 高慢防止用のとげ(コリントの信徒への手紙二 12章)
    また、あの啓示された事があまりにもすばらしい からです。それで、そのために思い上がることの ないようにと、わたしの身に一つのとげが与えられました。それは、思い上がらないように、わたしを 痛めつけるために、サタンから送られた使いです。
    (コリントの信徒への手紙二12章7節)
    「人のおもな目的は、神の栄光をあらわし、永遠に神を喜ぶことです」(ウ小教理問答一)。本当にそうですと言えるために、主は私たちの人生に深く関わり続けてくださいます。神はどんな方法を用いられるでしょうか。
    神はサタンをさえ用いられます。パウロの身に一つのとげが刺さったままでした。痛いので、直ぐに抜こうとしました。真実に祈り続けても、抜けないままでした。
    私たちの人生にも、これさえ無ければ、もっと十分に働けるのにと思えることがあります。けれども人生の苦難を抱えたままということがあります。否定的な思いになりやすい私たちですが、主の深い愛のご配慮を覚えましょう。神は、自分の手柄にしやすい私たちに、高慢防止装置をつけてくださっているのです。
    それだけではありません。摂理の神は、弱さ、辛さの中で、本当にすばらしい恵みを体験できるように取り計らっておられます。主の恵みは十分であることの体験です。力は弱さの中でこそ十分に発揮される不思議な人生です。ただ神の栄光があらわれるためです。
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  • 変装するサタン(コリントの信徒への手紙二 11章)
    こういう者たちは偽使徒、ずる賢い働き手であって、キリストの使徒を装っているのです。だが、驚くには当たりません。サタンでさえ光の天使を装うのです。
    (コリントの信徒への手紙二11章13節~14節)
    偽装や変装はよくあること。電話一本で多額の現金を騙し取られる人は後を絶ちません。主の民も無縁ではありえません。「わたしの言うことは嘘です」。「わたしは偽物です」。そんなことを言う偽物はいません。エバが蛇の悪だくみで騙されたように、主の民も偽物に騙される可能性があります。
    主イエスは荒れ野で悪魔の激しい誘惑を受けられました(マタ4章)。光の天使を装うサタンは甘い言葉を用意します。御言葉を知る者には、その意味を微妙に変化させ、誘惑します。私たちを神とキリストから引き離し、不従順にするのが目的です。
    ふらふらとこの世に惹かれる私たちに、聖書は語ります。「今日、あなたたちが神の声を聞くなら、心をかたくなにしてはならない」(ヘブ4章7節)。ルターも「私たちの主であり師であるイエス・キリストが、『悔い改めなさい…』と言われたとき、彼は信じる者の全生涯が悔い改めであることをお望みになったのである」と言っています。
    激しい世俗の力が迫る中、日々悔い改めて、第一のことを第一にできるように共に祈り求めましょう。
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リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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