シーズン２の配信を振り返りながら、心の調子やイライラ、気分の落ち込みが栄養とどう関係しているか整理します。「栄養のせいにしてみる」観点で、栄養バランスの大切さをもう一度確認。

「最近イライラする」「気分が晴れない」「疲れが抜けない」――。それ、実は“栄養不足”が関わっているかもしれません。

 今回のエピソードでは、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質と食事の関係、そして「栄養のせいにしてみる」という新しい視点をお届けします。 

一方で、サプリメントを飲めば解決するわけではなく、食事全体のバランスを整えることが大切だということもお伝えします。 

“気分の落ち込みは自分のせいじゃなくて、栄養のせい”

そう考えるだけでも、少し心が軽くなるかもしれません。

夜、なかなか眠れない…そんな「眠れない夜」に悩んでいませんか？

実は、不眠や睡眠の質の低下は、食事や栄養不足、そして生活習慣の乱れが大きく関係しています。

このエピソードでは

• 朝のタンパク質が夜の熟睡ホルモンに変わる仕組み
• 睡眠の質を高めるための夕食の摂り方
• 眠れないときに役立つ生活習慣やリラックス法

について、わかりやすく解説します。

さらに、実際に私が行っている、コーヒーの飲み方やライフスタイルの工夫もご紹介。無理に寝ようと焦らずに、自然に眠りにつけるヒントをお届けします。

「眠れない夜をどうにかしたい」「不眠を改善して快眠したい」という方に役立つ内容です。

睡眠の質を整えて、心も体も軽くなる生活を始めてみませんか？

腸は「消化吸収の器官」という枠を超えて、心や全身の健康に大きく関わっています。

今回の配信では、腸と脳のつながりを示す「腸脳相関」、腸と甲状腺の関わりを示す「腸甲状腺相関」など、腸が全身の臓器とリンクしていることをお話します。

さらに、腸内環境が乱れることで起こる「免疫機能の低下」と「過剰反応」の両方のリスク、そしてその背景にある食生活についても触れます。

• プロバイオティクス・プレバイオティクス・シンバイオティクスの違い
• 脂質やタンパク質の摂りすぎが腸に与える影響
• 温かい食事が腸の働きを助ける理由

など、実践につながる腸活のポイントも紹介しています。

「腸を整えることは、自分自身を整えること」——この視点を持って、日々の生活を見直すきっかけにしてみてください。

楽しい予定でも体はストレスを感じています。ホルモン変化や栄養消耗、生活の乱れが疲労感を招く理由と、その回復のための食事・生活の整え方を管理栄養士が解説します。

番組中BGM: "Gentle Documentary Piano" – Danail Draganov（ライセンス：ロイヤリティフリー音源を使用）

シーズン2: こころを整える栄養の「基本のき」

暑さやストレスで乱れやすい心の調子。今回は“心を穏やかに保つために、まず食べたい栄養”についてお話しします。

日焼け止めや日傘だけでなく、毎日の食事からも紫外線対策を。ビタミンACEやポリフェノールなど、体の中から肌を守る工夫をご紹介します。

一日の終わりに疲れでくたくたに…でも実は運動不足？管理栄養士が、栄養・水分・“少し動く”で体を整えるコツを語ります。

多くの方が日々、隠れ脱水に気付かずに過ごしています。

• 水は本当に２リットル飲む必要がある？
• お腹が空くのは水が足りないせい？
• 水分が足りているかどうか見分ける方法は？
• ダイエットに成功したと思ったら脱水だった？
• 水分補給はコーヒーやお茶でもできる？例外もある？

水分補給法について、見直してみませんか？

フランス留学であらためて向き合った「ホメオスタシス」という考え方。体の調子を整える力と、食事との深い関係についてお話しします。

食べものと暮らしを通じて、心と体をゆっくり整えるヒントをお届けします。朝の食卓から始まる、小さな習慣。