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少年カクテルマシンの三浦と申します。このポッドキャストは私、三浦が高校時代からの友人である山田氏との50代野郎同士で、アニメやマンガ、サブカルを中心とした駄話を対談形式でお送りする番組です。※不定期更新尚、万が一関係者各位の心証を損ねた場合、我々は路頭に迷ったあげくいつでも泣いて謝る準備があり、菩薩の如き寛容且つ慈悲深き御心での対処を激しく所望するものであります。https://twi... more
FAQs about 少年カクテルマシンPodcast:How many episodes does 少年カクテルマシンPodcast have?The podcast currently has 79 episodes available.
July 02, 2023#59_『シン・仮面ライダー』遅緩談議(後篇)引き続き、後塵を拝した『シン・仮面ライダー』談議、その後篇。シン・シリーズ興行の流れ、庵野秀明・樋口真嗣のシナジー効果、コミュニケーションに纏わる混乱と秩序、泥試合としての『式日』、アマチュアリズムの手段と目的、アニメ監督に拠る実写演出とアレルギー、ノスタルジーとコンテンポラリー、映画そのものと同列視されるドキュメント…。肥大化する作家主義、エヴァの呪い、果てはアニメ関係者全般にまで飛び火しかねない暴論まで飛び出す惨状に潮時を確認、またしても遁走の如く足早に完結する後半戦へ。孤高。信頼。継承。そして自愛を。...more48minPlay
July 02, 2023#58_『シン・仮面ライダー』遅緩談議(前篇)既発回との内容的重複を避けようと、動向を見守り過ぎて好機を逃した結果、図らずも配信タイミングに近い形でお送りする『シン・仮面ライダー』談議、まずはその前篇。ライダーシリーズへの薄い関わり、90年代リメイク作品との共通性、肉体性・偶然性の渇望、オタクと改造人間の悲哀、映画に於ける画面構成と運動、天才だらけのアニメ制作現場、前田真宏ワークスとデザインの変遷、ルッソ兄弟、ベイビーわるきゅーれ、そしてハニメーション…。変わるモノ。変わらないモノ。そして、変えたくなくとも変わっちゃうモノ。分裂する現実性と虚構性の深慮を超えて、気が付けば乳首表現の推移に議論の尺を割く、依然として品位に欠けた前半戦へ。※参考資料(https://twitter.com/sc_machine/status/1675318069143670786?s=20)...more1h 6minPlay
May 05, 2023#57_お笑い見聞録(後篇):その後のダウンタウン、そして吉本の時代引き続き、お笑い芸人・お笑い番組に関する談議、後篇。松本人志『遺書』の違和感と波及、担がれる一億総芸人化の神輿、年末国民行事としてのM-1グランプリ、漫才の競技化、NON STYLEの努力、ウエストランドの毒舌、松本上げ浜田下げの恒常化、『一億総ツッコミ時代』といじめの構図、蔓延する『さらば愛しの大統領』的イデオロギー。露呈する日本とお笑いの相関、真の文化的覇者について、結局は松本人志の話題に舌が纏まるこの談議は、現代に於ける大映テレビの需要性へと帰結する混沌の終盤戦へ。※参考資料(https://twitter.com/sc_machine/status/1654292194537394176?s=20)...more54minPlay
May 05, 2023#56_お笑い見聞録(中篇):ダウンタウン、吉本超合金の時代引き続き、お笑い芸人・お笑い番組に関する談議、中篇。ダウンタウン登場の衝撃、未体験の言語感覚、最高純度『MBS ヤングタウン木曜日』に於ける「笑いと編集」、『ごっつええ感じ』にひれ伏していく世間、頭頭(とうず)の残像とトカゲのおっさん、突き進むサブカル的不条理劇と芸人至上主義、反動の『鶴瓶・上岡パペポTV』、知識人としての上岡龍太郎、『吉本超合金』で勢いづくFUJIWARAと2丁拳銃、東京進出のスポイルにもがきつつ昇華されていく、かつての若手芸人達。信者そのものだったあの頃、ダウンタウン快進撃は痛快に加速、いつしか截然たる至極の地に辿り着き、超合金メンバーの前途を見届けた今、原西尚子の魂へと帰結する怒涛の中盤戦へ。※参考資料(https://twitter.com/sc_machine/status/1654285825293836288?s=20)...more1h 13minPlay
May 05, 2023#55_お笑い見聞録(前篇):ドリフ、ひょうきん族、とんねるずの時代初の非オタクコンテンツを題材としたお笑い芸人・お笑い番組に関する談議は、幼少期の記憶を辿りつつ開幕。意外な漫才コンビのノベルティ・ソングに端を発し、ザ・ドリフターズ『8時だョ!全員集合』『ドリフ大爆笑』の活躍、アドリブとセンス合戦『オレたちひょうきん族』への移行、今観ると笑い辛い楽屋オチと内輪ネタ、ビートたけしの謹慎、明石家さんまのアイドル化、『夕やけニャンニャン』を通過し『とんねるずのみなさんのおかげです』へ至り、やがて懐抱されるバブルとコンプラ問題を孕んだ愛憎入り混じる歴史的恩義。お笑いに半ば宿命づけられた比類なき熾烈なパラダイムシフトを生き抜き、気が付けば週刊少年サンデー1987年46号や皆口裕子へと帰結する激動の序盤戦へ。※参考資料(https://twitter.com/sc_machine/status/1654281007565262848?s=20)...more1h 17minPlay
March 04, 2023#54_アニメ史回顧録:2022年の少年カクテルマシン(後篇)引き続き2022年のアニメ史回顧録、後篇。『チェンソーマン』の非ジャンプ的主人公と幸せのハードル、米津玄師によるOPの定石回避とモーニング娘。、原作原理主義と1stインプレッション論争、諸刃のアニオリ演出、窮状な監督の作家性発露と原作クラッシュの歴史的因習、自社出費と製作委員会方式。『THE FIRST SLAM DUNK』に於ける事件としての映画化とクールな作劇演出、ミーム化された原作との不幸な出会い、スポーツ的観点のCG技術、1エピソード特化型バトル映画の隆盛と快感原則。JCもギャルも陰キャも幼女もJKマーダーも宇宙人もヘルシェイク矢野もコミュ障も閉じ師も詩女もキマシも百合もシスターフッドも公安対魔特異4課も米津玄師も原作原理主義者も湘北バスケ部も少年カクテルマシンも…みんなで駆け抜けた、2022年を巡る記憶装置としての回顧録、終盤戦。※参考画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1631939145676488705?s=20)...more1h 3minPlay
March 04, 2023#53_アニメ史回顧録:2022年の少年カクテルマシン(中篇)引き続き2022年のアニメ史回顧録、中篇。『ポプテピピック TVアニメーション作品第二シリーズ』の健闘と新鮮味の後退、ヘルシェイクの矢。『ぼっち・ざ・ろっく!』に於ける巧みな絵作り、コミュ障と承認欲求。『すずめの戸締り』に纏わる震災の刻印、日本の後始末、魔法と現実、そして恋愛。『花の詩女 ゴティックメード』のリバイバル上映、ファイブスター物語が提示したマンガ表現の実証。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の腑に落ちないキャラ描写、ウテナ設定と女子向け要素、更にグエル問題、百合問題、泉野明問題。人気作・話題作・問題作から思わぬダークホースやリバイバル上映された未ソフト化作品まで議題は多岐に渡り、花男需要とガノタの高解像度視点に改めて超俗的矜持を見た2022年の回顧録、中盤戦。※トーク内における「自己顕示欲」はすべて「承認欲求」の言い間違いです。内容に差し障りはありませんが、劇中にて多用されているワードの言い間違いは決して小さいミスではないと思いましたので、ここに訂正致します。※参考画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1631841675277643776?s=20)...more1h 16minPlay
March 04, 2023#52_アニメ史回顧録:2022年の少年カクテルマシン(前篇)豊作だった昨年の作品群を振り返っておくべきと、箸休め的雑談企図の予定が期せずしてアニメ史回顧録の続きとなってしまった本シリーズ、まずはその前篇。『明日ちゃんのセーラー服』のフェチズム、女子への視点、原作とアニメの幸せな関係。『その着せ替え人形は恋をする』のオタクに優しいギャル、エロとギャップ萌え、価値観の諒解。『SPY×FAMILY』の秀逸なOP・ED、突出した幼女の愛らしさ、過剰な姉弟愛。『リコリス・リコイル』の特筆すべき主人公像と登場人物の多様性、銃器・体術描写、武田鉄矢的ブレイク。『うる星やつら』に於けるラムちゃんのデザイン、声優エミュレート、80年代的緩慢と倫理観。視聴動機がほぼ女性キャラなのは現在の特権的立場に準拠するアニメ界を象徴するようで興味は尽きないが、原作とアニメ化、百合とシスターフッド、快楽原則の更なる促進など、実に多くのサブテーマが内包されていた2022年の回顧録、序盤戦。※参考画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1631835640819224578?s=20)...more1h 15minPlay
December 16, 2022#51_あだち充『タッチ』談議(後篇):リンゴです の巻引き続きの『タッチ』談議、後篇の議題は地区予選準決勝からクライマックスの須見工戦を経て、最終回まで。和也同化問題と幸福ひとり占め問題の交錯、マウンドとベンチで同時進行する攻防、発動する柏葉英二郎、新田への最後の投球、ウイニングボールとランニングコースの行方、住友里子の登場と達也の失態、逃げ切れなかった愛の告白、過不足のない終幕、止まった時間としての勉強部屋、黄金時代終焉としての優勝記念皿、ワープ・ホールとしての子犬用食器皿…。白球と登場人物の心情を追い掛けて、物語は最高潮を迎える決勝戦から最終回へと推移、加えて蟹や人形とのボス戦を以って完結する三角関係を内在した豊穣なる80年代の遺産に、読み返すたび訪れたさよならの終盤戦へ。その後、おかわりは?※参考画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1604099539950272512?s=20&t=oyHVNOWNQvPqspnooaLt4w)...more1h 4minPlay
December 16, 2022#50_あだち充『タッチ』談議(中篇):つぶれるときはいっしょだぜ の巻引き続きの『タッチ』談議、中篇の議題は達也の野球部入部より最後の地区予選準々決勝まで。孝太郎との諍いの日々、制球不安定の時代、ライバル勢の登場、名凡戦としての勢南戦、エロ描写と覗き感覚、エゴと美少女信仰、投入される柏葉英二郎と暴力、坂田と80’s、新田由加の是非とぶりっ子の変遷、天才論、三年生が逃げない理由、『H2』との差異と『ラフ』への思い入れ、名場面だらけの地区予選、その開幕から西村の敗退へ…。更に物語はドライブ、役者も揃ってバイブスは加速するも、小学生男子による性の覚醒と無縁ではいられなかった本作に翼賛の思惑は何処へやら、議論は久々の聴取警戒推奨な下ネタトークを多分に孕み、不本意ながらネガキャンの様相さえ呈する中盤戦へ。※参考画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1603577772408197121?s=20&t=TiHWYd317r-ZqZgx6ZpS4Q)...more1h 28minPlay
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