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少年カクテルマシンの三浦と申します。このポッドキャストは私、三浦が高校時代からの友人である山田氏との50代野郎同士で、アニメやマンガ、サブカルを中心とした駄話を対談形式でお送りする番組です。※不定期更新尚、万が一関係者各位の心証を損ねた場合、我々は路頭に迷ったあげくいつでも泣いて謝る準備があり、菩薩の如き寛容且つ慈悲深き御心での対処を激しく所望するものであります。https://twi... more
FAQs about 少年カクテルマシンPodcast:How many episodes does 少年カクテルマシンPodcast have?The podcast currently has 79 episodes available.
May 13, 2022#39_『ルパン三世 カリオストロの城』実況談議(前篇)さて今回よりお送りする日本アニメ史上の最高傑作『ルパン三世 カリオストロの城』実況談議、前篇は開幕からルパンの予告状まで。 まずは映画化に至る概要、国営カジノ襲撃の刹那、OPの哀愁と旅の憧憬、バディ感と雰囲気アニメ、豊潤な貧乏描写、メカと美少女、史上最高のカーチェイス、山田康雄のアティテュード、抜け目ないクラリス作画、ビデオ版と水曜ロードショー、ミートボールスパゲッティとフード理論、鈴木清司の選曲。 最早濃淡問わず現代人の嗜みとなった宮崎映画の始まりであり、シリーズに消去不能な楔を打ち付け、フィアット500の疾駆と共に数知れぬ心を盗み去った本作、語るのは恐れ多いと知りつつも、個人史が帯同されたオールタイムベストに沈黙もそぐわず、殴りあいや激論の末に此処でもう一と段盛(さか)り、まずは序盤戦へ。 ※参考画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1524927463914057728?s=21&t=ZmVRubTnYGSFX-pstbT-TQ)...more1h 21minPlay
April 10, 2022#38_『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』実況談議(後篇)引き続き『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』実況談議、後篇はクライマックスのΞvsペーネロぺー空中戦から終幕、そしてアフタートークへ。 反復鑑賞必須な戦闘描写、興行収入比較、原作小説の耐久性、優等な完成度故の難点。 ガンダムは続くよ何処までも、閃光の如き進化を遂げ最早統一的見解など霧散した数多の関連作が待機中の現状に、ノア家属性のつぶらな瞳が映し出す因果律の帰結とガンダムヒロインの劣情問題も孕んだハサウェイ論、いよいよ終盤戦。 ※参照画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1512961710662975491?s=21&t=bQzWXzTKXy5WnXN6z-CUnQ)...more42minPlay
April 10, 2022#37_『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』実況談議(中篇)引き続き『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』実況談議、中篇はダバオ市街戦直前からΞガンダム起動まで。 小説版と比較したメカデザイン、現象としてのモビルスーツ、ナイトシーンに於けるCGと影なし作画、ペーネロペーとΞのデザイン考察、女のことで頭一杯な男達。 ゴージャス且つ繊細な作画・演出はいよいよ佳境へ、その恍惚感は落合家でなくとも丸出し不可避なハサウェイ論、中盤戦へ。 ※参照画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1512954658884444161?s=21&t=bQzWXzTKXy5WnXN6z-CUnQ)...more1h 12minPlay
April 10, 2022#36_『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』実況談議(前篇)回顧モードも一段落、基本フォーマットに立ち返っての2021年のスマッシュヒット作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』実況談議、前篇は開幕からダバオタクシー論議まで。 小説版から映画化の流れ、アニメスタッフの座組、キャラクターデザイン、肉食男問題、エキセントリックヒロイン、ニュータイプと子供の論理、インテリと庶民の軋轢。 重度なガノタと初見では微塵も理解できなかったゴミ並みの理解力を所有するライトファンが、満を持過ぎて旬を逃すにも程があるタイミングでお送りするハサウェイ論、まずは序盤戦。 ※参照画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1512947741202083840?s=21&t=bQzWXzTKXy5WnXN6z-CUnQ)...more1h 23minPlay
February 23, 2022#35_アニメ史回顧録:21世紀の少年カクテルマシン(6/6)アニメ史回顧録シリーズ21世紀篇、ようやく辿り着いた最後を飾る第6回は2019〜2021。採算度外視の『海獣の子供』、“青臭さ”の持続『天気の子』、あらゆる逆境のブレイクスルー『鬼滅の刃』の進化と後退、『映像研には手を出すな!』の劇中劇表現、『境界戦機』は今そこにあるロボットアニメの危機を顕在化し、一方で『ジョゼと虎と魚たち』『漁港の肉子ちゃん』『映画大好きポンポさん』と秀作が連発されるに至ったわけだが…。編集途上で法人名「サンライズ」の消滅が発表されるなどの異常事態を挟みつつ、ここまで聴いて下さった方は既にウンザリしてるであろう快楽原則論も、何故か『DUNE/デューン 砂の惑星』やMCU作品まで巻き込んだ強硬な総括により、元は計20時間17分に及んだ狂気の記録音源、これにて終幕。併せてアニメ史回顧録トリロジー、ここに堂々完結。尚、ややネガティブな方向で取り挙げた歴史的メガヒット作の話題をはじめ、万が一ファン及び関係者各位の心証を損ねた場合、我々にはいつでも泣いて謝る準備があり、菩薩の如き寛容且つ慈悲深き御心での対処を激しく所望するものである。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1496282653364203520?s=21)...more1h 16minPlay
February 23, 2022#34_アニメ史回顧録:21世紀の少年カクテルマシン(5/6)引き続きアニメ史回顧録シリーズ21世紀篇、第5回は2015〜2018。『ルパン三世 PART4』の不全感、『おそ松さん』の先鋭と普遍、岩井マジック健在の『花とアリス殺人事件』、受容と覚悟の『バケモノの子』、そして『君の名は。』による奇跡のつるべ打ちで国民総アニヲタ化は飛躍的に進行し、歴史的名作『この世界の片隅に』で好事家達は成す術もなく脱帽、『聲の形』の援護射撃も加わり、『けものフレンズ』によって溶けた脳すら現状認識が甘いと判断した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は棚上げしても、リテラシーを試されるラディカルな問題作『ポプテピピック』がトドメを刺し、『SSSS.GRIDMAN』『ペンギン・ハイウェイ』『若おかみは小学生!』『リズと青い鳥』等、珠玉の作品群がそれに猛追、『ドラゴンボール超 ブロリー』が動体視力の向上まで促進させた。かくてアニメは現代人の嗜みとして制圧を完了、他ジャンルの衰退と引き換えにこの国の文化的中心へと躍り出た。それはかつて切望した未来に他ならないが、快楽に沈殿し、推し松やツツジ台のWヒロインを選択する我々の自意識が召喚する末路に歴史は微笑むだろうか。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1496280937876930563?s=21)...more1h 21minPlay
February 23, 2022#33_アニメ史回顧録:21世紀の少年カクテルマシン(4/6)引き続きアニメ史回顧録シリーズ21世紀篇、第4回は2012〜2014。『ガールズ&パンツァー』のストレスレス、『じょしらく』と“笑い”、『TARI TARI』の親戚女子感覚、リアル作画の終焉『ももへの手紙』、『おおかみこどもの雨と雪』の減点法、タガの外れた『ラブライブ! 』、ガンプラ好きは正義『ガンダムビルドファイターズ』、『キルラキル』への降伏、『スペース☆ダンディ』とタケシムケン、幻滅の『残響のテロル』、『ピンポン THE ANIMATION』とFree Your Soul、『ガンダム Gのレコンギスタ』の行動原理、『楽園追放 -Expelled from Paradise-』のCGとフェチズム、数十年振りの昂揚『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』、『STAND BY ME ドラえもん』の品性。ここに来てオタク文化のバックラッシュは躊躇なく露呈、ジャニーズが萌えキャラ愛を語る地獄絵図が常態化するに至り、事態を重く見た我々は「説教厨」や「ドラ泣き」的風潮に惜しみない警鐘を鳴らす傍ら、廃校撤回を賭けた部活動に励む少女の成長を敏腕コーチの如き崇高な眼差しで包み込んだ。その隣のお兄さん的親近感も兼ね備えた穢れなき挙動には目を見張るものがあったと伝えられる。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1496278852527882241?s=21)...more1h 24minPlay
February 18, 2022#32_アニメ史回顧録:21世紀の少年カクテルマシン(3/6)引き続きアニメ史回顧録シリーズ21世紀篇、第3回は2009〜2011。『けいおん!』の日常に於ける浄化と逃避、『化物語 (〈物語〉シリーズ)』の神前暁と阿良々木暦の主人公像、男の戰い再び『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『サマーウォーズ』の体制描写とフード理論、名作への道程『マイマイ新子と千年の魔法』、ファンサービスの功罪『機動戦士ガンダムUC』、メガネ的台詞廻しの傑作『四畳半神話大系』、『魔法少女まどか☆マギカ』は異文化隔壁に風穴を、『TIGER & BUNNY』のバディは乙女センサーを刺激し、同一人気脚本家の『花咲くいろは』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は評価を別ち、野心作『輪るピングドラム』の過剰なメタファーに戸惑い、サンリオ悪ノリアニメ『ジュエルペット サンシャイン』に笑い、『STEINS;GATE (シュタインズ・ゲート)』では厨二病の虚勢に泣く。ここからくどい迄に頻出する快楽原則論では、洗脳装置としてのパチンコ隆盛という新説まで包括する始末だが、オタク的感性に社会的趨勢が傾き始めたこの前代未聞のパラダイムシフトに屁理屈を付加してやまないのは、永年侮蔑対象だった人種の悲しき特権と言って良く、併せて不憫な幽霊少女の成仏に思考停止してる場合ではないという決意の表れだったかも知れない。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1494515616929042435?s=21)...more1h 31minPlay
February 18, 2022#31_アニメ史回顧録:21世紀の少年カクテルマシン(2/6)引き続きアニメ史回顧録シリーズ21世紀篇、第2回は2004〜2008。『サムライチャンプルー』とローファイ・ヒップホップ、『スチームボーイ』と適正問題、湯浅政明衝撃のデビュー作『マインド・ゲーム』、『ハウルの動く城』の賛否、『イノセンス』の客観、『トップをねらえ2!』のシナジー、『おねがいマイメロディ』の毒素、『交響詩篇エウレカセブン』への敵意、『涼宮ハルヒの憂鬱』の光明、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の好感、『ドラえもん のび太の恐竜2006』の超絶作画、『時をかける少女』のブレイク、遺作『パプリカ』と喪失感、『天元突破グレンラガン』の経年問題、先見の明が過ぎた『電脳コイル』、『らき☆すた』と神前暁、『秒速5センチメートル』の円環構造、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』のヤシマ作戦雪辱戦、命の選択『河童のクゥと夏休み』、『崖の上のポニョ』の映画的崩壊、『マクロスF』と星間飛行の翼。既に恒常化していたスキームを冷ややかに眺めつつ、いつの時代も主役だった筈のヤンキーやギャル達が、何かを諦め強引な卒業を促す如く一斉にさくらを歌い出す惨状となったこの時期、我々は確実に大きな転換点に立っていたわけだが、後にマイメロママの毒舌が炎上することなど知る由もなかったという。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1494510611174080517?s=21)...more1h 21minPlay
February 18, 2022#30_アニメ史回顧録:21世紀の少年カクテルマシン(1/6)2000年代以降は思い入れ薄いから一気に20年分いっちゃう?なんて軽い発想を激しく後悔するも時既に遅しの大長尺となったアニメ史回顧録シリーズ21世紀篇、第1回は2000〜2003。『人狼』『フリクリ』で作画は飽和点を超え、細田守との出会い『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』、神話崩壊の序章『メトロポリス』、『千と千尋の神隠し』のアンチクライマックス、『機動戦士ガンダムSEED』の世代間闘争、『OVERMAN キングゲイナー』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の払拭し難い違和感、新海誠の登場『ほしのこえ』、今敏の躍進『千年女優』、堅強なプロット『カレイドスター』、傑作『東京ゴッドファーザーズ』とムーンライダーズ。驚くべきことに世紀末を越えても日常は平然と続き、アニメへの関心は経年により順当に薄れ、我が目を疑う草薙素子のいで立ちに暗澹たる気分は追い討ちが掛かり、カレイドステージに於ける「幻の大技」習得が辛うじて興味を繋ぎ止めていたこの時代、地中に眠る蝉の如く養成されたオタク層の覚醒にはまだ少し時を重ねる必要があったという。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1494506756285730818?s=21)...more1h 20minPlay
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