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少年カクテルマシンの三浦と申します。このポッドキャストは私、三浦が高校時代からの友人である山田氏との50代野郎同士で、アニメやマンガ、サブカルを中心とした駄話を対談形式でお送りする番組です。※不定期更新尚、万が一関係者各位の心証を損ねた場合、我々は路頭に迷ったあげくいつでも泣いて謝る準備があり、菩薩の如き寛容且つ慈悲深き御心での対処を激しく所望するものであります。https://twi... more
FAQs about 少年カクテルマシンPodcast:How many episodes does 少年カクテルマシンPodcast have?The podcast currently has 79 episodes available.
December 05, 2021#29_アニメ史回顧録:90年代の少年カクテルマシン(4/4)引き続きアニメ史回顧録シリーズ90’s篇、最後を飾る第4回は1998〜1999。完成度と違和感の混在『カウボーイビバップ』、『ブレンパワード』はエヴァへのアンサー?、ギャグアニメの金字塔『クレヨンしんちゃん 電撃! ブタのヒヅメ大作戦』、ガンダム史の特異点『∀ガンダム』を経て、エロゲー・泣きゲー原作『ToHeart』『Kanon』のイノセンスとミソジニーを介し、90年代最後の問題作へ…。とうに風化していた心象としての世紀末、通俗に背を向け「青春」なる概念へと置換可能なディケイドを生き抜いた二匹の狼は結局萌え豚に過ぎなかったかも知れないが、辿り着いた五里霧中の新世紀を4つの瞳に映し、猥雑と混迷の90年代篇、ひとまずここに完結。やがて緩やかに怨嗟の夜は明ける…。※途中、録音状況の問題により音質が著しく変化します。ご了承ください。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1467334862386257921?s=21)...more1h 20minPlay
December 05, 2021#28_アニメ史回顧録:90年代の少年カクテルマシン(3/4)引き続きアニメ史回顧録シリーズ90’s篇、第3回は1994〜1997。菅野よう子とメカ描写の刷新『マクロスプラス』、『マクロス7』とそのロック観、『平成狸合戦ぽんぽこ』と第四の壁、『機動戦士Vガンダム』『機動武闘伝Gガンダム』が見せた絶望と希望の一発逆転、世界の中心でアイを叫んだ高二病『新世紀エヴァンゲリオン』、押井守の完成形『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、ハイセンス見本市『MEMORIES』、『こどものおもちゃ』の学級問題とマシンガントーク、声高には語れない『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』、『スレイヤーズ』『魔法使いTai!』のギャグセンスとダウンタウン、寺山×宝塚で描かれるセーラームーンの落とし前『少女革命ウテナ』、師弟対決『もののけ姫』はメガヒットへ…。90年代の中核を成すエヴァという作品がある以上どうしても年数が滞る筈だったこのセクションは、他作品の印象が薄くなることで奇妙な均衡を保ち、結果最も経年を加速させる予想外の事態に及んだ。とは言え何を話してもエヴァの重力に引き戻されるかつてない狂騒に、我を失った珍獣として奇異の目に晒され、夏エヴァという絶望の映像化に生きる希望を刈り取られたこの時代。それでも不仕合わせだったかと問われれば、断じて否だ。※途中、録音状況の問題により音質が著しく変化します。ご了承ください。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1467326893653258241?s=21)...more1h 13minPlay
December 04, 2021#27_アニメ史回顧録:90年代の少年カクテルマシン(2/4)引き続きアニメ史回顧録シリーズ90’s篇、第2回は1992〜1993。富野OP『ママは小学4年生』、美少女嗜好と自虐ナルシズム『紅の豚』、ケレン味とハッタリギャグ大作『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』、伊東岳彦時代と棒人間問題『KO世紀ビースト三獣士』、佐藤順一・幾原邦彦の『美少女戦士セーラームーン』は王子様願望とコギャルとフェミニズムの混沌を促し、多層的主人公『無責任艦長タイラー』、菅野よう子との邂逅『ぼくの地球を守って』を経て、『ルパン三世 ルパン暗殺指令』の恥辱的記憶と『アイドル防衛隊ハミングバード』の粗悪的所業へと至る…。バブルは崩壊、迫り来る社会不安に乗じ、オタクなる蔑称が更に深く重い烙印へと変質する理不尽な逆境に屈辱を覚えつつ、美少女戦士の戦闘服を愛でる行為は責められて然るべきと自省するのに多くの時間は要さなかったわけだが、このペース配分で90年代篇を完走できるのか一抹の不安を覚えたのは揺るがざる事実であった。※参照動画&画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1466948792926683136?s=21)...more1h 8minPlay
December 04, 2021#26_アニメ史回顧録:90年代の少年カクテルマシン(1/4)アニメ史回顧録シリーズ90’s篇、第1回は1990〜1991。世間を震撼させたあの事件を前提に、ガイナックス初のTVシリーズ『ふしぎの海のナディア』、あかほりさとる時代の幕開け『NG騎士ラムネ&40』、『ちびまる子ちゃん』の大ブーム、『魔物ハンター妖子』のマウント合戦、『超音戦士ボーグマン LOVERS RAIN』の虚無感、ソフトエロと『レモンエンジェル』、ジブリがいっぱい『バルテュス ティアの輝き』、『機動戦士ガンダムF91』の混乱、『機動戦士ガンダム0083』の長短、ガイナスタッフ×りんたろう『帝都物語』の耽美アクション、『おもひでぽろぽろ』でリアリティは飽和点を越え、『老人Z』で大友神話は継続、未見の大作『ライトニングトラップ レイナ&ライカ』に想いを馳せる…。最早息をする如く頻出する下ネタを省みることもなく、オタクへの風当たりが最大風速を記録したこの時代、変態どころか犯罪者の汚名すら被りかねない蛮勇行為を挺身の構えで反復する僕たちはその時、90年代という四面楚歌の荒野を駆け抜けた、萌え豚とは似ても似つかぬ二匹の狼であった…※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1466944130680983552?s=21)...more1h 7minPlay
October 10, 2021#25_アニメ史回顧録:80年代の少年カクテルマシン(4/4)引き続きアニメ史回顧録シリーズ80’s篇、第4回は1988続き〜1989まで。『マドンナ 炎のティーチャー』『サーキットの狼II モデナの剣』などの需要不明なOVA流通の謎、『超音戦士ボーグマン』と欲望としてのアニス・ファーム論序章、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『AKIRA』に纏わる理不尽、作画アニメ『ピーターパンの冒険』、『らんま1/2』の萌え、『機動警察パトレイバー』『御先祖様万々歳!』に於ける押井守の復活、『ヴイナス戦記』vs『ファイブスター物語』、大ヒットする『魔女の宅急便』、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の当時と現在の評価、ヒーロー物の集大成『強殖装甲ガイバー 』etc…。個人史から垣間見るアニメ史の光と闇、高級化問題から謀らずもえぐられる少年期の傷、偏執的快楽嗜癖への戸惑いと悦びを臆面もなく顕在化した饗宴の果てに、混沌の80’s篇、ひとまずここに完結。次回よりソロ活動を経て二人が本格的に邂逅する90’sへと堕ちていく光景を青春と言い換えることが可能なら、オタクが蔑称として定着していたあの時代、永い茨の道であったと予告も兼ねて申し添えておきましょう。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1447015399422259204?s=20)...more49minPlay
October 08, 2021#24_アニメ史回顧録:80年代の少年カクテルマシン(3/4)引き続きアニメ史回顧録シリーズ80’s篇、第3回は1986〜1988途中まで。レトロブームの置き土産『のらくろクン』、ジャンプ強しの『聖闘士星矢』『DRAGON BALL』、目撃者としての『天空の城ラピュタ』、激昂する『タッチ 背番号のないエース』、硬派SFとしての『ガルフォース』、『王立宇宙軍』の意識改革、なかむらたかしと『赤い光弾ジリオン』OP、TMネットワークと『シティーハンター』への捩れたパトス、マスターベーションとしての『迷宮物語』『ロボットカーニバル』『ザ・サムライ』、会心作『妖獣都市』『ブラックマジック M-66』、『小助さま力丸さま -コンペイ島の竜-』の功罪、『トップをねらえ!』の変遷、『鎧伝サムライトルーパー』の魔境、『となりのトトロ』による国民的映画作家の誕生etc…。いよいよ肥大化する自意識と愛欲の日々に折り合いも付けず邁進したディケイドが短尺に収まる筈もなく、鉄壁の忍耐を以って今暫くお付き合いを。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1446614833126723584?s=20)...more1h 3minPlay
October 08, 2021#23_アニメ史回顧録:80年代の少年カクテルマシン(2/4)引き続きアニメ史回顧録シリーズ80’s篇、第2回は1983〜1985。アニメージュ誌上のアニメGPを席巻した『六神合体ゴッドマーズ』、『未来警察ウラシマン』のパラダイムシフト、『クラッシャージョウ』vs『幻魔大戦』、『キャプテン翼』vs『重戦機エルガイム』、宮崎駿を認識した『風の谷のナウシカ』『名探偵ホームズ』、押井守を知覚した読売テレビ「アニメだいすき!」と『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』、『ルパン三世Part III』と『機動戦士Ζガンダム』の共通項、アニメ版『タッチ』の違和感、『ハイスクール!奇面組』に於けるおニャン子要素の是非とブルマ問題、第二次性徴と『ダーティペア』、OVAのビキニアーマー氾濫期etc…。アニメの高級化と低俗化の狭間で揺れるいたいけな少年達に去来する引き裂かれた想いは、美少女嗜好や球技遊具に対する擬似友愛などの倒錯的奇癖を経て何処へ向かうのか。暫しお付き合いを。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1446299796566732804?s=20)...more1h 19minPlay
October 07, 2021#22_アニメ史回顧録:80年代の少年カクテルマシン(1/4)前回までとは趣向を一転、アニメ史回顧録シリーズ80’s篇、第1回は70’s概観〜1982まで。ガンダム・ルパン三世を基調としながら『魔女っ子メグちゃん』で性の探究へ船出しつつも順当に藤子不二雄諸作を通過し、メカ嗜好の起点『銀河鉄道999』、格別の傑作『未来少年コナン』、TVスペシャル『坊っちゃん』、原作を意識する契機となった『Dr.スランプ アラレちゃん』、ジェンダー改革としての『うる星やつら』、『戦闘メカ ザブングル』のメカデザイン、『さすがの猿飛』の作画暴走、名曲OP『ときめきトゥナイト』etc…。安易な覚悟でスタートしたのが運の尽き、多彩な作品を採り上げるべく掲げたコンセプトは早くも破綻し、然るべき偏向を触発するのも個人史ならではと開き直った今、最長時間を更新してしまったのも無理からぬ歴史的宿命だったと潔く諦念に至るわけですが、基本的には軽佻浮薄な雑談ですからサクッと聴き流すつもりでよろしくです。※参照動画(https://twitter.com/sc_machine/status/1445924687112929280?s=20)...more1h 11minPlay
September 10, 2021#21_劇場版『機動戦士ガンダムIII:めぐりあい宇宙編』実況談議:想い宙、白い覚醒め(後篇)いよいよファーストガンダム最終作実況談議も終盤戦、ア・バオア・クー侵攻から本編終了後のアフタートークまで。 一年戦争総力戦、ギレンのカリスマ、道具としてのガンダムと庵野秀明のスタンス、ビギニング問題、セイラのノーマルスーツ論究とその顛末、終わらない学級会、ロボットアニメ史上の突然変異、主人公の突出した内外面的造形、なにより極致へ達したドラマツルギーの無双。 本作を以って神話へと昇華される少年とモビルスーツの物語。その証人として生を受けた男(とライトファン)の美しくも混濁した至福の記録音源、ここに堂々完結。不意に慚愧の底へ沈殿する夜が訪れようと、今はただ、時がすこやかに… ※参照画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1436218012290347008?s=20)...more1h 14minPlay
September 10, 2021#20_劇場版『機動戦士ガンダムIII:めぐりあい宇宙編』実況談議:想い宙、白い覚醒め(中篇)引き続きファーストガンダム最終作実況談議、中盤戦はソロモン攻略戦から光る宇宙まで。 ローコスト兵器ソーラ・システム、名場面に流用される旧作画、セイラとくりいむレモンの因果関係、キシリアのマスクとシャアの腹心、ミノフスキー通信、NTの哀別、マチズモ問題とナルシズム、恋愛描写の意識改革とアニメ界のガラパゴスなど、時に脇道へ逸れつつも、再生のための終焉はあたためた愛の交歓を代償に、さながら欲望の糊塗で紡がれた5分間の記録テープの如く、肉体は崩壊し、涙は海へ還る。輝く光芒の中、中年達の革新の陣痛が続く… ※参照画像(https://twitter.com/sc_machine/status/1436213158264279070?s=20)...more1h 9minPlay
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