「使用済みタイヤから新品並みカーボンブラック生成へ、ブリヂストンなど開発開始」　ブリヂストンは東海カーボンや九州大学、岡山大学とともに、使用済みタイヤなどからカーボンブラックを生成する技術開発プロジェクトを開始した。再生カーボンブラック（ｒＣＢ）内の不純物などを除去し、新品同様の高いゴム補強性を持つエコなカーボンブラック（ｅＣＢ）を生成する技術開発に取り組む。２０３２年度までにｅＣＢを年５０００トン生産する実証プラントの稼働を目指す。高度な資源循環技術の開発を通じて、循環経済と脱炭素の実現に貢献する。