成瀬巳喜男の代表作にして異色作とも言われる『浮雲』を、Taulさんをゲストに招いて語り合いました。膨大な資料からの知識の収集と、映画の表現そのものの魅力に、たっぷり時間を使って迫りました。シネ論史上最高傑作のエピソードかもしれません!ぜひお聴きください!
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だいち監督作:『嫌いながら愛する』予告編
【過去に成瀬巳喜男を扱った回】
『驟雨』
『君と別れて』
『妻よ薔薇のように』feat.D2シネマトーク四世さん
『流れる』feat.Taulさん
『乱れ雲』feat.映画龍虎房さん
※11月1日にポレポレ坐にて上映会やります!
OPトーク 『嫌いながら愛する』上映会宣伝
2:56~成瀬ニュース(シネヌーヴォの特集上映、東京国際映画祭)
8:55~遠い山なみの光について
映画評本編
17:00~お便り紹介
22:00~日本と日本映画の時代
37:00~浮雲はメロドラマなのか?
44:50~戦後を描いた日本映画
52:47~浮雲の原作と脚本
1:07:00~浮雲の映画的魅力
1:20:56~脚本の推敲
1:24:07~高峰秀子の演技
1:34:22~森雅之の演技
1:44:28~歩く男女について
1:50:34~音楽と音響
1:56:00~美術のさりげない凄み
2:02:22~ラストの詩について
2:04:58~似ている濱口竜介映画といえば?
2:08:06~他にオススメしたい成瀬映画
2:11:49~浮雲と共通点を感じる映画
2:24:54~ハリウッド映画と成瀬
2:30:00~次回予告
【出典】
過去興行収入上位作品(一般社団法人日本映画製作者連盟)
https://www.eiren.org/toukei/
消えた映画館の記憶(日本の映画館の総合データベース)
https://hekikaicinema.memo.wiki/
「日本映画200」佐藤忠男、キネマ旬報社
「敗者の身ぶり」中村秀之、岩波書店
「成瀬巳喜男 演出術」村川 英、ワイズ出版
「ユリイカ 成瀬巳喜男」大久保清朗
「映画読本成瀬巳喜男: 透きとおるメロドラマの波光よ」田中 眞澄 他、フィルムアート社
「わたしの渡世日記」イジワルジイサンの章 高峰秀子
「成瀬巳喜男の設計―美術監督は回想する」リュミエール叢書 7
「文藝春秋」1998年2月特別号
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