学生時代にカルト宗教に勧誘され、幹部にまでなり、

脱会して今は脱会支援をされている瓜生さんの本。

カルトの話にとどまらない、生き方に関する名著です。

●フリートーク：図書館の本に訂正を書き込む人の心理から、日本人的なるものを感じるのは私だけでしょうか。

エリヤはその風貌を伝えるだけでそれとわかるほど、

特徴的なライフスタイルを送っていました。

私たちにも「預言者のしるし」があるでしょうか。

ロシアの思想家、ピョードル・クロポトキンの『相互扶助論』から、

アナーキック・エンパシーの本質が見えてきます。

●フリートーク：長女と団子屋に行ったとき、小学校時代の聖闘士星矢のおもちゃのことを思い出しました。

アハブとヨシャパテの同盟について意見を求められたミカヤから、

預言者の生き方を学びます。

「迷惑をかけてはいけない」という日本の道徳は、

実は「自己中心的な考え方」と聞いたら驚くでしょうか。

●フリートーク：東電の電話対応に悲しい気持ちになった話

アハブは「自分が信じたいことが真実」という、

ポスト・トゥルースの時代を先取りするような人物でした。

田中聖容疑者と薬物にまつわる、

日本の報道の仕方に覚える違和感を語ります。

『世界にひとつだけの花症候群』へのアンサーソングを考えてみました。

鬱の再発のときに何度も聞いて泣いたJ－POPを紹介します。

平野啓一郎の「分人主義」は、

エンパシーを起動させるために助けになります。

●フリートーク：娘とスキーのジャンプを見ていたときの話

アハブは悪妻の影響で「イスラエル史上最悪の王」になりました。

私たちは好むと好まざるとに関わらず周囲に影響を受けるということを忘れてはなりません。