「NASA新型ロケット「SLS」コアステージの地上試験が間もなく最終段階へ」 SLSコアステージの試験が進められているジョン・C・ステニス宇宙センターのB-2テストスタンド(Credit: NASA)アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月6日(現地時間、以下同様)、有人月面探査計画「アルテミス」などで用いるべく開発が進められている新型ロケット「SLS(スペースローンチシステム)」を構成するコアステージの地上試験「グリーンラン(Green Run)」について、早ければ1月17日にも最終段階のエンジン燃焼試験「ホットファイア(hot fire)」が実施される見通しであることを明らかにしました。グリーンランはSLSのコアステージに搭載されているエンジン、推進剤(液体水素と液体酸素)のタンク、誘導制御システムなどが一体となって動作する試験で、8つの段階に分かれています。2020年1月にミシシッピ州のジョン・C・ステニス宇宙センターのB-2テストスタンドにコアステージが据え付けられて以降、新型コロナウイルス感染症への対策にともなう中断を挟みつつも、各段階の試験が順を追って進められてきました。