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部勝つ!from仙台大「死ぬまで野球 その覚悟を胸に頑張る」
野球を始めたのは年少のときだ。家族と自宅前の道路でキャッチボールやノックをして、いつもいつも楽しかった。夜になればテレビ観戦だ。父と一緒にプロ野球の試合を見て一喜一憂した。最初に買ってもらったグラブとボールのことは、今でも鮮明に覚えている。ある日、父が「よし、キャッチボールやるぞ」と言って真新しいグラブを手渡してくれた。鼻を突く革の匂いと白い球。あれから何度、道路でキャッチボールをしたことだろう。青空や夕焼け空、そして何秒ごとか一定間隔に鳴るパシッ、パシッという音が懐かしい。
実家は福島県須賀川市。進学した学法石川時代は、小中と同じように副主将を務めた。ポジションがずっと捕手だったからだろうか、自然とチームをまとめる役回りを担った。小学生のときは野球が楽しくて楽しくて仕方なかった。ひたすらボールを追いかけた。汗まみれになって野球に興じた、そんな記憶しかない。
中学、高校では勝ち負けを意識するようになった。「どうやったら敵を倒せるか」「どんな作戦がいいだろうか」「相手が嫌がるプレーは何だろう」と一生懸命考えた。残念ながら夢に見た甲子園出場にはつながらなかったものの、競技の奥深さをのぞいたような気がする。
今春、仙台大学に入学した。もちろん門をたたいたのは硬式野球部。攻走守のあらゆる面においてレベルが非常に高い。「いつの日か仙台六大学リーグのグラウンドに立ちたい」。そのためにも先輩をはじめ、チームメートのいいところを盗んでいこう。死ぬまで野球。その覚悟を胸に頑張る。(スポーツ情報マスメディ」ア学科1年・山田廉)
●訂正4月30日付コラムで「特別強化指定」とあるのは「特別指定競技部」の誤りでした。今年度から名称変更がありました。
仙台大学スポーツ局(仙スポ)( https://senspo.sendaidaigaku.jp/ )ではスポーツと真摯に向き合う仙台大学の学生たちの「今」が掲載されています。どうぞご覧ください。 この番組はスポーツ報知へ寄稿した記事を読み上げソフトにより収録しました。