ご意見・ご感想をお寄せください! https://forms.gle/WyfHqmY54CryCakf9
Twitter:https://twitter.com/sportsmedia2018
Instagram:https://www.instagram.com/sportsmedia2018/
部勝つ!from仙台大「好きなことに一生懸命 五輪選手も学生も一緒」
コロナ禍での開催に賛否両論あった今回の五輪を自分なりに振り返っている。組織委員会メンバーの相次ぐ不祥事と辞任、観客を入れるか入れないか、中止デモ...。ネガティブなニュースに「この先どうなるんだろう」と心配したが、メダル総数58個という選手たちの躍動する姿を連日見ると、スポーツの価値の重さを改めて思い知った。
仙台大学は体育学部のみの文字通り体育大学だ。だから五輪にも「する」「見る」「支える」という観点から多くの人が、関わりを持った。「表彰式で『君が代』が流れた時は感動したなあ」と体育学科長である山口貴久准教授は、個人総合と種目別鉄棒で、金メダルに輝いた橋本大輝選手(順大)の表彰式を思い出してしみじみ語った。山口先生は、日本と米国のアスレチックトレーナー資格を有し、体操競技の医療救護スタッフとして携わった。もちろんコロナ感染対策には万全を期した。話を聞くと、選手に触れる際は手袋はもちろん、アイガード、フェースマスクも装着し不要な接触を避けた。PCR検査は毎日だ。感染しない、させないことに十分気を使ったそうだ。「でも、コロナ禍での生活が浸透しつつあるだけに、そんなに苦ではなかった」と言う。
トップアスリートを間近で見てどう感じたかと尋ねた。部活動に励む本学学生にとっては気になる。「学生とあんまり変わらない。一流選手も学生も、好きなことをやっているっていう点では一緒」と語る。精神面においても「トップアスリートだからという特別感はなかった。強いて言うなら、目標としているものが違うということかな。高みであればあるほど、競技に対して真摯に向き合うようになるのではないか」と教えてくれた。
一流になれるかどうかは紙一重の差なのだろう。山口先生は最後にこう総括した。
「五輪の1年延期で選手たちもモチベーションやコンディションの維持がかなり難しかったはず。学生たちもコロナ禍の中にあるけれども、それは一流選手も同じだし、ぜひ負けないで頑張ってほしい」。五輪から届いたエールのようだった。(スポーツ情報マスメディア学科3年・凜)
仙台大学スポーツ局(仙スポ)( https://senspo.sendaidaigaku.jp/ )ではスポーツと真摯に向き合う仙台大学の学生たちの「今」が掲載されています。どうぞご覧ください。
この番組はスポーツ報知へ寄稿した記事を読み上げソフトにより収録しました。