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部勝つ!from仙台大「コロナに負けぬ 心意気を示す花火」
こんなにも不思議な思いで花火を見たことがなかった。9月25日夜、台風12号から変わった温帯低気圧の影響で、宮城県は強い雨に見舞われた。そんな中、宮城県船岡町にある仙台大キャンパスから花火が上がった。20分間、ドーン、ド~ンと180発。雲がなかったことが幸いし、赤、白、黄、青...。「なんてきれいなんだ」。開いた口を閉じるのを忘れて見入った。
学友会がイベントを主催。学園祭が新型コロナウイルスの影響で中止となり、委員長の谷地勁冴君(スポーツ情報マスメディア学科3年)らは「いろいろなモヤモヤ感を振り払おう」と思い立った。学友会も広義で解釈すればサークルであり、部活動に日々励む仲間たちの気持ちを後押ししたかった。鬱屈(うっくつ)した気分を何とか晴らしてあげたかったのだろう。私が属するスポーツ情報サポート研究会メディア班は、学友会からこの日の様子を『記録してくれ」と頼まれ、半日たっぷりお付き合いした。撮影場所は、柴田大橋、山崎山公園、学内の3か所。所変われば「花」の咲き方が違うのだと、よく分かった。
花火は、古代中国の「のろし」が発展し西欧に伝わったとの説がある。日本においては、江戸時代になって鎮魂や厄払いを目的に広まったともいわれる。東京・隅田川花火大会は疫病の流行で亡くなった人を弔う意味が込められている。
あの夜、仙台大から上かった花火は、アフターコロナへ立ち向かう学生選手たちの心意気を示したものだろう。確かにそう見えた。
私たちサポート研究会メディア班も少しばかり手助けできたと思う。映像は現在編集中で近く大学公式チャンネルにアップする。仙台大の部活動が花火のように大きな花を咲かせてくれるといい。(スポーツ情報マスメディア学科3年・三上)
仙台大学スポーツ局(仙スポ)( https://senspo.sendaidaigaku.jp/ )ではスポーツと真摯に向き合う仙台大学の学生たちの「今」が掲載されています。どうぞご覧ください。
この番組はスポーツ報知へ寄稿した記事を読み上げソフトにより収録しました。