こんばんは、テレポートラジオの平野友康です。今日は「メタネイチャー」についてお話ししたいと思います。最近、僕の友人である早稲田大学の教授、斉藤賢爾(サイケ)と、サイエンスビレッジについて話している中で感じたことをシェアします。
サイケはアカデミーキャンプをやっていて、もともとは福島の子供たちのために始めたキャンプなんだけど、今やZoomやVRを使って、全国から子供たちが集まるバーチャルキャンプを展開しているんです。バーチャルの世界もすごいんだけど、最近僕は「リアルワールド」に戻ることの大切さを感じていて、サイケとも「リアルキャンプ」を糸島でやろうって話してるんですよ。
で、今日のメインテーマは、メタネイチャー。これ、友人のガク(野口岳 )くんが言い出したんですけど、要は「巨人の肩に乗らなくていい時代が来た」って話です。今までの学問や研究って、過去の知識を積み重ねて進んでいくものだったじゃないですか。でもガクくんは、「もうAIがそれをやってくれる時代だから、俺たちはもっと違うことをやるべきだ」って言うんですよ。人間がやるべきことは、AIができない部分、つまり汗をかいて実装することだって。
この「メタネイチャー」っていうのは、AIが作り出す世界と自然が区別つかないくらいに調和する世界のこと。もうすでにそれが始まっているんだと。これからは、AIが枝葉を伸ばしていく中で、人間は新しい役割を見つけていく。実装することが新しい研究なんだって、ガクくんは力強く言ってました。
今日はこの話をぜひ皆さんに伝えたくて。未来をどう作っていくか、これからもこのラジオで話していきたいと思います。それではまた次回!