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今回のゲストは、3回目の登場となる側島製罐株式会社 代表取締役の石川貴也さん。
過去2回では、「信じて託す経営」や「組織作りは言葉作り」をテーマに、自律型の組織づくりについて伺ってきました。
今回は、側島製罐120周年を記念して進められている社史書籍プロジェクトについて伺います。
社史というと、会社の中や関係者向けに配られる記念品のようなイメージがあります。
しかし石川さんが目指したのは、ただ歴史をまとめるだけの社史ではなく、「お金を出してでも読みたい」と思える一冊。
缶の素材を撮影した表紙。
工場の中で使われるマニアックな用語。
缶にまつわるさまざまな人の言葉。
そして、側島製罐の120年の歩み。
本づくりを通じて石川さんが改めて気づいたのは、「やっぱり、缶が好き」という感覚でした。
缶は、ただの鉄の箱ではない。
大切なものをしまい、思い出を残し、時代ごとに意味を変えながら、人の暮らしに寄り添ってきた存在。
前編では、社史を“買いたくなる本”として世に問うクラウドファンディングの背景から、缶というプロダクトの普遍的な魅力、そして会社の歴史を社会にひらいていく「オープンヒストリー」の可能性について語り合います。
株式会社オカムラ WORK MILL編集長・山田雄介さんをゲストに迎えた第3回。
今回のテーマは、「余白」と「発酵」。
WORK MILL編集長として、世界中の働き方やカルチャーをリサーチし続ける山田さん。
その背景には、“無駄”や“余白”を意図的に働き方の中に取り入れるという独自の価値観がありました。
目的地の周辺を歩いてみる。
いつもと違う道を通ってみる。
気になる場所やイベントに立ち寄ってみる。
一見すると非効率にも見える行動が、時間をかけて“発酵”し、未来の問いや企画につながっていく——そんな編集的な働き方について語っていただきました。
また後半では、「働き方そのものが自己表現になる」というテーマについても深掘り。
WORK MILLというメディアや雑誌づくりを通じて、山田さん自身がどんな価値観や美意識を表現しているのか。
“遊び心”や“余白”を持ちながら働くことの意味を考える回です。
「無駄をつくる行動者」という言葉がぴったりだった、山田さんの働き方と編集哲学に迫るエピソードです。
株式会社オカムラ WORK MILL編集長・山田雄介さんをゲストに迎えた第2回。
今回のテーマは、WORK MILLが探究する今の「問い」です。
WORK MILLでは毎号、“働き方”に関する問いを立て、その仮説を探るように国内外を取材しながら、未来の働き方を編集していると言います。
今回のエピソードでは、アメリカ出張にてSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に行った際に山田さんが感じた、AI時代の世界的な変化についてトーク。
「AIをどう使うか」ではなく、「人間とは何か」が改めて問われ始めている——そんな空気感が、アメリカ・欧州・アジアそれぞれの価値観の違いとともに語られました。
さらに後半では、WORK MILL最新号でも取り上げられた「オフィス=磁場」という考え方について深掘り。
人が自由に働く場所を選べる時代に、なぜ人は集まるのか。
オフィスは単なる作業場ではなく、カルチャーや共感、創造性を育み、“無形資産”を生み出す場へと変化しているのではないか。
AI時代だからこそ問い直される、“人間らしい働き方”と“場の価値”について考える回です。
株式会社オカムラ WORK MILL編集長・山田雄介さんをゲストに迎えた第1回。
オフィス家具メーカーとして知られるオカムラが、なぜ“働き方”をテーマにしたメディアを立ち上げたのか。
そして、なぜあえて「自社を主語にしない」という編集方針を選んだのか。
今回のエピソードでは、WORK MILL誕生の背景や、働き方改革前夜の社会空気感、オフィス研究所から続くオカムラの思想、そして最初から「企業メディア」に見せないための設計について深掘りしています。
また、Webメディアだけでなく、Forbes JAPANと共に紙の雑誌を作り続けている理由についてもトーク。
“流れていく情報”ではなく、“手元に残り続けるメディア”として雑誌を作る意味や、海外取材を通じて未来の働き方をリサーチする背景についても語っていただきました。
“企業が自分を語る”のではなく、“社会のテーマ”を主語にすることで、新しい関係性をつくっていく。
WORK MILLの10年の実践から、これからのオウンドメディアや企業発信のあり方を考える回です。
Sketch Communication代表・原純哉さんゲスト回の第3部をお届けします。
最終回では、原さんからの問いをきっかけに、働き方ラジオにとってポッドキャストとは何なのかをあらためて考えていきました。
報酬があるわけでもなく、直接売上になるわけでもない。それでも5年以上続けてきた理由は、毎回の収録がゲストとの“セッション”であり、その対話が未来の関係性につながっていくから。
ポッドキャストは、ただ話を記録するものではなく、共通体験をつくるもの。
一緒に話すことでグルーヴが生まれ、思い出が残り、また会いたくなる。そこから新しい仲間やコラボレーションが生まれていく。
そんな話から、グラレコやイベント、合宿にも共通する「関係性をつくる体験価値」へと話は広がっていきます。
後半では、原さんに恒例の問い「自己表現していると感じる時」も伺いました。出てきた言葉は、「自然にニコニコしていたい」。自分を大事にできているからこそ、相手にも安心感を渡せる。そのあり方にも、原さんらしい場づくりの本質が表れていました。
ポッドキャスト、グラレコ、イベント、合宿。
人と人がつながる場には、どんな体験が必要なのか。
関係性を育てる仕事に関心がある方に、ぜひ聴いてほしい最終回です。
Sketch Communication代表・原純哉さんゲスト回の第2部をお届けします。
テーマは、「好きなことは、どうやって育っていくのか」。
原さんは、会社員として働く中で一度心の不調を経験し、そこから「できないことを無理に克服しなくていい」と思えるようになったと言います。その変化は、グラレコの表現にも大きく影響し、“うまく描く”ことから、“場を盛り上げる”ことへと軸が移っていきました。
そして見えてきたのが、
「好きなことが、誰かに喜ばれ、応援されることで育っていく」という感覚。
お金になる前から続けていた活動。
無償でも喜んでくれる人の存在。
そして、何もない時から信じてくれる“応援者”の存在。
それらが重なったとき、自己表現は仕事へと変わっていきます。
自分らしく働きたいけれど、何をすればいいかわからない。
好きなことを仕事にする自信が持てない。
そんな人にとって、「まずは誰かに喜んでもらうことから始める」という視点は、大きなヒントになるはずです。
第1部の「自由に働く」に続き、今回は“自己表現として働く”とは何かに迫ります。
Sketch Communication代表の原純哉さんをゲストに迎えてお届けします。
重工業メーカーで働く会社員でありながら、グラフィックレコーディング(グラレコ)やファシリテーションの活動も展開する原さん。いわゆる“パラレルワーク”を実践しながら、自分の表現と仕事をどのように育ててきたのか、そのリアルに迫ります。
印象的なのは、副業を隠すのではなく、社則を調べ、人事や上司、さらには社長にまで自らプレゼンしながら道を切り拓いてきたプロセス。社外で磨いたスキルや人脈が、やがて本業にも接続され、社内での新たな価値へと変わっていく過程は、多くの人にとってヒントになるはずです。
そしてもう一つのテーマは、「グラレコとは何か」。
一見すると“絵を描く仕事”に見えるその営みは、実は情報を整理し、対話を生み、場の空気を変えていく“場づくり”の仕事でした。
なぜ人は場の中で変化し、対話が生まれるのか。
グラレコという手段を通して見えてきた、人と場の関係性についても深く掘り下げていきます。
会社にいながら、自分らしい働き方を模索している方。
好きや得意を、誰かに価値として届けたい方。
そんな方にぜひ聴いていただきたい回。全3部作の第1部です。
今回の働き方ラジオは番外編。ある日の社内会議から生まれた対話をそのままお届けします。
テーマは「ポッドキャストは発信ではなく資産である」という考え方。
日々の会話や感情、その瞬間にしか出てこない思考を“ログ”として残していくことが、やがて人生や関係性の資産になっていくのではないか——そんな仮説から、対話は広がっていきます。
一人一ポッドキャストの時代は来るのか。
音声は、写真のように“思い出のアルバム”になり得るのか。
そして、そのログがAIと結びつくことで、出会うべき人と出会える未来は訪れるのか。
僕たちが実践しているSession DBや日本ならではの文化でもある年賀状といった身近な例も交えながら、
「ヒューマンログ」という新しい視点を手探りで言語化していく回です。
一見ゆるい雑談のようでいて、
これからの働き方やつながり方のヒントが詰まった対話になっています。
深夜の準レギュラー雑談回・後編です。
前編に続き、リサ、みや、ひさいんとともに、仲山進也さん著『組織のネコという働き方』をきっかけに生まれた問いをさらに深めていきます。
後編では、ネコとイヌいう違いを入口にしながら、
採用・マネジメント・目標設定・報連相・教育といった、より実践的なテーマへ。
ネコ的な人には、余白や問いから動ける環境が必要で、
イヌ的な人には、期待や役割が明確な方が力を発揮しやすい。
では、その違いを前提にしたとき、組織はどう設計できるのか。
採用では、どんなバランスが最適なのか。
マネジメントでは、どう言葉を使い分けるべきなのか。
そして、「目標設定」や「報連相」をどう扱うか。
対話の中で見えてきたのは、
どのタイプが優れているかではなく、違いをどう活かすかが本質だということ。
キャンプで夕日を見ている人もいれば、火を起こしている人もいる。
それぞれの特性が活きてはじめて、組織は前に進む。
多様性が揺らぎやすい時代だからこそ、
「違いを前提に組織をつくる」という視点を考える。
働き方ラジオらしく、自己表現と組織の接点を深掘りした後編です。
今回の働き方ラジオは、深夜の準レギュラー回。
リサ、みや、ひさいんとともに、以前反響の大きかった『組織のネコという働き方』をきっかけに生まれた問いの続きを語ります。
テーマは、ずばりネコ語とイヌ語。
組織の中には、目標や期待に応えて成果を出していく“イヌ”的な働き方と、自由や意味、自分なりの軸から動く“ネコ”的な働き方がある。では、その違いは単なる性格の差なのか。それとも、そもそも見ている前提や、話している“言語”が違うのか。
今回の対話では、
「調整って何?」
「目的は最初から必要なのか?」
「アジャイルは猫語なのか?」
といった問いを入り口に、ネコ語とイヌ語のすれ違いを掘り下げていきます。
話していくうちに見えてきたのは、違うのは言葉そのものというより、それぞれが前提にしているコンテクストや常識なのではないか、ということ。さらに、ガバナンスやコンプライアンスが強まる今、自由に動く“ネコ”が生きづらくなっている組織の現実にも話は広がりました。
イヌとしてキャリアを始めた人が、ネコ的な働き方を身につけていくこと。
ネコを呼び覚ます人の存在。
そして、ネコでもイヌでも割り切れないグラデーションとしての働き方。
『組織のネコという働き方』を入口にしながら、そこからさらに一歩先へ。
組織の中で「なぜか話が噛み合わない」と感じたことがある人に、ぜひ聴いてほしい回です。
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