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September 09, 20162016年10月号 祈りの先に・・・・・・古い川柳に「神仏に手前勝手を申し上げ」とあるくらい、人はいつの時代も、神さまや仏さまに願いをかなえてほしいと祈ってきたようです。現に、私たちも「入学試験に合格しますように」「病気が治りますように」などの願いをこめて手を合わせ、神仏に祈ることが少なくありません。0 minPlay
August 09, 20162016年9月号 老いの輝きいま日本には、後期高齢者と呼ばれる七十五歳以上の人が千六百四十一万人いるそうです。私もそのうちの一人ですが、この後期高齢者の「後期」という葉に、「光」と「輝(く)」の二文字をあてて「光輝高齢者」と書いた素敵な書面をいただいたことがあります。七十五歳をすぎて、ますます光り輝く──高齢者が元気に活躍するイメージが伝わり、気持ちが明るくなります。0 minPlay
July 09, 20162016年8月号 まず自分から私はときおり自宅の周辺で、道路に捨てられたゴミを拾うボランティアの若者たちを見かけます。じつに清々しい光景です。一方で、いくら拾ってもきりがないほど落ちているタバコの吸い殻や空き缶、紙屑などを見ると、道端にゴミを捨てる人の公徳心を疑いたくなります。0 minPlay
June 09, 20162016年7月号 人を育てる親が子を育てる。教師が生徒を教育する。先輩が後輩を育成し、上司が部下の成長をうながす。社会にとって、また家庭や組織にとって、いずれも大事な営みです。それだけに、いつの世においても、人間社会の課題の一つとして教育や人材育成のむずかしさが挙げられます。 0 minPlay
May 09, 20162016年6月号 和合の秘訣仏典に、「教団を栄えさせる七つの原則」という教えがあります。「一、しばしば相集まって教えを語りあい 二、互いに相和して敬い 三、教えをあがめ尊んで、みだりにこれをあらためず 四、長幼相交わるとき礼をもってし 五、心を守って正直と敬いを旨とし 六、閑かなところにあって行ないを清め、人を先にし、自分を後にして道に従い 七、人びとを愛し、来るものを厚くもてなして、病めるものは大事に看護する。この七つを守れば教団は衰えない」(『仏教聖典』仏教伝道協会)0 minPlay
April 09, 20162016年5月号 持ち味を発揮する大根、はんぺん、がんもどき、こんにゃく、ちくわに昆布に玉子……。少し季節外れかもしれませんが、持ち味という言葉を聞くと、私の頭にはなぜか、鍋のなかでおいしく煮えるおでんが思い浮かびます。一つの鍋のなかで、具材が相互に味を引きだしあいながら、しかもそれぞれが持ち味を発揮する。そこには、私たちの社会や一人ひとりの生き方に通じるものがあるような気がします。0 minPlay
March 09, 20162016年4月号 あなたも私も、みな仏毎年、四月八日の花まつりを迎えると、暖かな春の日が注ぐなか、私たちは花御堂にご安置された誕生仏に甘茶を灌いで礼拝し、釈尊の降誕をお祝い申しあげます。0 minPlay
February 09, 20162016年3月号 悪いことはしない私たちは、子どものころから、たいてい「悪いことをしてはいけません」と教えられています。では、なぜ悪いことをしてはいけないのでしょうか。また、そもそも悪いこととは、どのようなことをさすのでしょう。0 minPlay
January 09, 20162016年2月号 私心を去る私たちの三つの実践の一つとして、人から呼ばれたらはっきりと「はい」の返事をするというのがあります。一見、簡単なことのようですが、「面倒だな」「あの人は苦手だ」といった私心があると、素直に返事ができないこともあるのです。0 minPlay
December 09, 20152016年1月号 「まず人さま」の心でみなさま、新年明けましておめでとうございます。 今年もまた、出会う人、出会うことの一つ一つに学ばせていただきながら、お互いさま、調和と思いやりの一年をすごしてまいりたいと思います。0 minPlay