徒手空拳日記
2022年9月14日水曜日
だいたい、ものごとの終わりの始まりに、その時リアルタイムで気づく人は少なく、あとから振り返れば、ああ、あの時が終わりの始まりだったのだなあと思い知ることになるものです。
安倍晋三の言っていた、戦後レジームからの脱却が、いままさに、起きていますが、日本人が自ら抜け出したのではなく、米軍が、日本から脱走し始めることで、起きています。多くの人が、これが戦後レジームの終わりだと、はっきり気づくのは、相当先になるのではないでしょうか。
あんなに激しい潮騒が、あなたのうしろで黙り込む…
探偵物語ならぬ、特捜部物語が加速してきて、今日は、角川歴彦が小菅の塀のなかに、すっぽりとおはいりになりましたけど、敗戦後の言論、もう少し踏み込んで言えば、俳句から始まるテキスト文化とやらを担ってきた、マスメディア組織の逮捕です。2020年東京オリンピック・パラリンピックが、名実共に地に堕ちました。KADOKAWAのいまの正式な社名は、KADOKAWA Future Publishing っていうんですけど、ミライトワとは真逆で、内実は、角川歴彦による長老ワンマン支配と、古臭い袖の下のお食事券ビジネスでしかなかったのではないかと思います。
権力は腐敗する、絶対的な権力は絶対に腐敗する、このフレーズが、極東のいまここ日本でも、古びることなく普遍であることが、東京オリンピックを通じて、明らかにされつつあります。
BPOは、NHKの「河瀬直美が見つめた東京五輪」についても、「単なる字幕の付け間違いという問題ではない」として、「放送の結果、番組はデモの参加者はお金で動員されており、主催者の主張を繰り返す主体性のない人々であるかのような印象を視聴者に与え、デモの価値を貶めた」と厳しくNHKを責めたてています。
じっさいのところは、おカネで動員されていたのは、デモの参加者ではなく、むしろ河瀨直美のいたほう、政財官学マスメディアのほうだったことが、CIAにドバっとデ・クラスされてしまい、映画監督としてのキャリアにミソがつくどころか、クソがべっとりついてしまいました。ま、自業自得ですね。
薬師丸ひろ子の探偵物語、歌詞を改めて読むと、この歌の最後のフレーズは、離れて見つめないで、です。28歳年下の美人書道家との3度目結婚と、まさかのスピード離婚をした松本隆の歌詞、いま聴いても、とっても素敵ですね。
角川文化の時代にどっぷりつかって10代を過ごした私としては、角川春樹がたかだかコカインくらいで社長をクビにならなかったとしたら、そっちのパラレルワールドのほうにどうしても、思いを馳せてしまいます。角川春樹なら、死んでもKADOKAWA Future Publishingなんていう、恥ずかしいネーミングなぞしませんでしたね。名の醜さが、その腐敗のすべてを表しています。
本日は以上です。ありがとうございました。
人のゆく裏に道あり花の山