徒手空拳日記
2021年12月29日水曜日
今年は日本の大衆が、己のさもしさと貧しさを、ようやっと、しぶしぶ自覚し始めた年でした。おせーよ、もう取り返しつかないかも知れません。火事にたとえれば、逃げ遅れです。
いま、トルコリラが絶賛大暴落中なのですけど、まわりの国から爆買いに来る人だらけらしく、あれ、エルドアンのトルコって、コロナ禍寸前までの日本だよねって、いまさら気づいている日本人さん、遅すぎです。
世界の人が日本のすばらしさに気づいてくれたのではなく、単なる物価安で、寄ってたかられていただけでした。リーマンショックという名の大阪大恐慌のあと、大阪ミナミの黒門市場は、外国人観光客向けに、詐欺のような屋台が出まくりましたけど、いま思えばあれも、たかりにたかるゴミ商売でしかありませんでしたね。
日本は、実はもう全然すごくないじゃん、国レベルの貧しさに気づいて、無駄な税金を使うな! という怒りに火がつき始めたのですが、それで怒っているのは、ほとんどがたいして納税していない生産性の低い人たちではないかと思います。
森友学園問題を闇にほうむった、財務省の認諾にはなにも文句を言わない一般人が、秋篠宮家には税金の無駄遣いだと、匿名で執拗に面罵する異常性も、今年の朱子学カルトの底知れぬ薄気味悪さとして印象に残りました。
NHKのプロジェクトX、挑戦者たちっていう、政財官学マスメディア凄い、のプロパガンダ活動は、2000年から2005年でしたが、あの頃はまだ多くの人が疑いもなく、日本は中国、韓国、台湾など三国人とは比べ物にならない、素晴らしい国民だと信じ切っていましたので、そのメッキが完全に剥がれたのが今年、という意味では、2021年はイメージにおける敗戦の年だったのかもしれません。
アベノマスクは捨てます、ただし捨てる前に、欲しい人には送料を税金から出して、配ります、というのは、サンクコストという意味が丸でわかっていない愚か者のセリフです。もったいないおばけ、ダメ。ゼッタイ! のような、電通発の愚かなスローガンをいまだに盲信する、亡霊のような朱子学カルトの未来は、少なくとも団塊世代が完全に死滅するまで、あと15年は続くでしょう。
ロスジェネ向けの、国家公務員採用試験の申込者数は今年は5302人で、実質的な倍率は約26倍だったとのことですが、採用はたったの203人って、応募するほうも、採用するほうも、やってる感だけの壮大な無駄でしかありません。そもそも、公務員など安泰でもなんでもなく、ロスジェネ採用されても、超絶面倒な火中の栗を拾う役回りや、不正や改ざんの出し子をやらされるだけで、まったくやりがいなどないだろうなと思います。
政財官学マスメディア丸っと泥ブネなので、そろそろ逃げないと、来年はたぶん、海の底に沈んでいきます。
本日は以上です。ありがとうございました。
人のゆく裏に道あり花の山