徒手空拳日記
2021年11月19日金曜日
クモの巣を見るたんびに、ガソリンスタンドと同じだなと思います。クモは、虫が飛んでくる場所にクモの巣を作ります。特に夜になると明かりがつく場所は、クモの巣のホットスポットになります。こちらに来てよくあるのは、クモの巣におでこが引っかかることで、もうだいぶ慣れました。
ガソリンスタンドは、田舎になると、過疎ってるエリアではどんどん廃業していたり、何とかして営業している小さなガソリンスタンドも、土日は休みだったりします。こういう現実を見るにつけ、ガソリンで走る車は、田舎であればあるほどガソリンスタンドのインフラが持たないので、電気自動車に塗り変わっていくと思います。
政財官学マスメディア丸々っと、豊田章男になにひとつものが言えないので、この国の自動車産業はトヨタにとってだけ都合のよい政策になりつつあります。組合も、立民から自民党に鞍替えして、政財官学マスメディア一体となって、トヨタによる泥船の乗組員になってしまいました。
政財官学マスメディア、ありとあらゆる広い意味での官僚たちは、豊田章男に汲々と気を遣って、トヨタグループにとにかく怒られないようにしていますけど、トヨタグループを見捨てるのは、政財官学マスメディアよりも、消費者だろうと思います。
日本以外のグローバル市場では、もはやハイブリッドカーを有難がって乗っている人なんていませんし、化石燃料で走るメカニズムにこだわっているだけで、化石賞を食らってしまうのであって、自動車産業の広い裾野の労働者を守るみたいなことは、はあ? そんなの知らんがな、となりますよね。
そもそも人類が19世紀に最初に作りたかった車は、電気自動車です。当時は技術的に難しかったので、内燃機関の自動車が普及することになりました。もともとやりたかったものが電気自動車なので、ハイブリッドとか燃料電池とか、そっち側は夢がないんです。
そういう技術の歴史を丸っとスルーして、世界のEVシフトに抗うのは、敗戦前の日本が、日清戦争や日露戦争の勝因となった、戦艦を中心とする、大艦巨砲主義という戦略に、いつまでもこだわったのと、まるで同じじゃないかなと思います。
さらに言えば、クルマを完全に電気自動車にするのは、ありとあらゆる自動車のコントロールを、デジタル化したいからで、この欲望も、あとには戻れないものです。正直なところトヨタは自動運転の技術も持ってないのですけど、そのことと、いつまでも内燃機関に固執していることは、つながっていると思います。全部電気自動車にならないと、つまり自動運転も実現しないわけで、EV化というのは、デバイスの問題というよりは、自動車というプラットフォームの問題なわけです。
ま、そのうち戦艦大和みたいに撃沈される日が来ると思いますね。10年後には人々は、テスラかアップルかで、車を選ぶようになっていると思います。
以上、本日も最後までありがとうございました。
人のゆく裏に道あり花の山