晴れた日には傘を貸し、雨の日にはその傘を取り上げるというのは、銀行のことだけだと思っていたら、全然そんなこともなくて、政財官学マスメディア丸っと、似たりよったりの目くそ鼻くそ、五十歩百歩だなと思います。国会でスーガーが、最後は生活保護でどうぞって言い放ってたのは、土砂降りの雨の中で傘を取り上げる金貸しと同じ論理の、政治バージョンです。
大阪市では、生活保護で暮らしている人の再就労支援事業をパソナに丸投げ、その受給者になんらかの食い扶持をつけて、生活保護を打ち切ることができたら6万円の歩合が、市からパソナに振り込まれます。貸していたボロ傘を、彼らは執拗に取り返しに来るのです。
あるいは大阪府のコロナ陽性者のホテル療養者用のお弁当、行政は一食につき1500円を支給しているのですが、チンピラ業者が中抜きしてしまうのか、二度見してしまうほどのワンコインどんぶりショボさ炸裂です。そうしたしょぼいファシズムによる統治の大阪は、コロナ死者数が半端なく増え続け、もはや止めようがなくなってきました。日本全体でも直近ではわずか2週間で千人も死んでいます。
コロナ禍は、コロナが悪いんだから、多少人が死んだって構わない、感染者数が欧米より抑えられているように見えればそれでいい、という政財官学マスメディアによる国策には、土砂降りの雨でずぶ濡れになっているのは自業自得ゆえに傘なんて貸してやらない、という考えかたが根底にあります。
生活習慣病はもう自己責任だから、保険適用外にして、カネのない人は自業自得で、死んだって仕方ない、そんな制度がウラでこっそり進んでいる国ですから、感染症の犠牲者なんてそいつが悪い、知ったことではないのだろうなと思います。
まあでも最近は、技術の進歩で隠しごとができなくなってきました。保健所や医者で、具合悪いのにもし検査を渋られたら、その会話を録音してますよ、音源をアップしてもいいですか、って聞けばいいのではないかと思います。ちょっと前までは組織の中で悪目立ちしなければ何でもありでしたけど、いまは録音と公開という武器が、すべての人にあります。生活保護を断られた音声とかを、有償で買い取って、暴露音声をコンテンツにして広告費で稼ぐという、録音音声専門暴露チャンネルとかあると流行りそうです。
いまだに口頭ならば、エビデンスが残らないと本気で考えている人々は、アホすぎるので、思いっきり録音されて晒し上げられても、仕方ないと思います。映像よりも音声テクノロジーが先行しているのは、人間が動物の頃から、音で情報処理してきたからで、情報過多が指数関数的に進むこれからは、ますますその傾向が強くなっていくかもしれません。
スマホの録音機能を使い倒しましょう。私は起きている間は、ずっとICレコーダーで録音しっぱなしにしています。後で聞き返すことはほとんどありませんが、1年に数回、録音回しといてよかったという瞬間がやってきます。録音が回っていれば、当たり前ですが独り言も録音されます。思いついたことはどんどん音にしましょう。それを録音しましょう。
Googleキープもおもしろいです。録音の方式で入力すると、音と文字の両方が、クラウドに残ります。やりたいこと、やらなきゃいけないこと、納得できないこと、いま感じていることを、Googleキープの録音で残すことをおすすめします。
あと数年以内に、録音した音声ファイルを再生することなく、書き起こししてくれる機能が出てくるでしょう。というかGoogleは英語ではもうそれ、できています。映像はカメラを対象に向けないと撮れませんが、音はその必要がありません。一日中のすべてを録音しましょう。