香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖

香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖

By 香水ラジオArtsFashion & Beauty
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香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖 episodes

  • 【第514回】ルージュ(コム デ ギャルソン)|切りたてのビーツと、インセンスの深い樹脂

    赤いボトルのルージュから、どんな香りを想像しますか。中心にあるのは、切りたてのビーツが思わせる土っぽさと、インセンスの樹脂感です。ピンクペッパーとインドネシア産ジンジャーの明るい刺激、ゼラニウム葉の清涼感、パチョリの木の深みが重なります。美しいインセンスを探すことから始まった構想や、ビーツを使うほかの香水との違いも聞きどころ。秋の外出を第一候補に、昼と夜のどちらで試したいか、香りを思い浮かべながら聴いてみてください。ビーツを土の匂いとして感じるか、ほのかな甘さとして受け取るかも、肌で確かめたくなる一本です。

    9 min
  • 【第513回】エロルファ(クリード)|柑橘とハーブが運ぶ地中海の潮風

    夏の日中、柑橘とハーブの爽やかさを楽しみたいときに。クリードのエロルファは、レモンやマンダリンにバジルとジンジャーが重なり、ラベンダー、ウォーターメロン、キューカンバーのみずみずしさを経て、木とムスクへ移ります。耳を傾けると、地中海を旅した家族のヨットにちなむ名前の由来も、香りの情景とつながってきます。海を思わせるほかの香水との違いや、夏の日中を中心に春の外出、職場で試すときの距離感も聞きどころです。クリードはオリジナル サンタルを下に重ね、エロルファのスパイシーでウッディな面を引き出す楽しみ方も提案しています。あなたなら、どんな日にまといたいですか?

    9 min
  • 【第512回】ボワ ドゥ ポルトガル(クリード)|柑橘から木質へ続く、森の小径

    「森」を意味する名なのに、最初に香るのは明るい柑橘。クリードのボワ ドゥ ポルトガルは、ラベンダーと乾いたスパイスを経て、サンダルウッドなどの木質へ移ります。香りの変化をたどりながら、イベリア半島の森を描いた名前の背景にも耳を傾けてみてください。同じクリードのグリーン アイリッシュ ツイードの青さや、ニューヨーク アンタンスのスパイスとの違いも聞きどころです。利用者の声を手掛かりに、まずは秋の日中、ジャケットや仕事着に合わせる場面を思い浮かべてみましょう。穏やかな春の日や冬も候補になり、真夏の暑い日中は控えた方がよさそうです。

    9 min
  • 【第511回】M.D.(ドルセー)|冷たいスパイスと木が重なる親密さ

    冷たいスパイスとクリーミーな木が重なる、ドルセーのヌ ゾム ザマン M.D.。耳で香りをたどるなら、まずブラックペッパーとジュニパーベリーの鋭い立ち上がりに注目してください。中心にあるパロサントのスモーキーな木質へ、サンダルウッドとシダーのなめらかさが重なります。調香師ベルトラン・デュショフールが1976年のノマドをどうユニセックスの香りへ作り直したのかも聞きどころ。普段使いと夜の外出、どちらで試したいかを思い浮かべながら楽しめる一本です。秋冬のカジュアルな場面も、使いどころの候補に挙がります。

    9 min
  • 【第510回】セ ミューティン(アンソロジー)|透明な花と柑橘、永遠の若さ

    緑のタンジェリンとオレンジブロッサムから始まる、アンソロジーのセ ミューティン。ジャスミンとローズを経て、ラズベリーの甘酸っぱさと蜜蝋のやわらかな甘さへつながります。旧友のルシアン・フェレロとジャン=クロード・エレナが再び組んで生まれたセ ミューティンとセ ロベルには、「永遠の若さ」「ノスタルジーの反対」という物語が同じ文章で添えられています。失ったものへの悔いを越え、過去から得た知識と交わりを分かち合い、前へ進む精神です。オレンジの花が中心のフルール・ドランジュや、スパイスが際立つ対の作品セ ロベルと比べると、この一本の緑と花の明るさも見えてきます。春から夏の昼に、どんな服や外出と合わせたいでしょうか。

    9 min
  • 【第509回】エクストリーム レザー(モンブラン)|アイリスが和らげるレザー、時間とともに変わる質感

    「エクストリーム」という名前から、どんなレザーを想像しますか。モンブランのエクストリーム レザーで印象に残るのは、スエードを思わせる柔らかな質感です。サフィアーノセント™のレザーを、土を思わせるアイリスの粉感が和らげ、ムスクが滑らかさを添えます。着想の出発点となったトスカーナの工房や、調香師ジュリエット・カラグーズオグルーの言葉にも耳を傾けてみてください。ほかのレザーやアイリスの香水との違い、肌の近くで穏やかに香る特徴、オフィスや普段使いでの取り入れ方まで、香りの輪郭が少しずつ見えてきます。

    9 min
  • 【第508回】20 好奇心の入国審査(パフュームオイルファクトリー)|紅茶とレザーが彩る、秋の読書時間

    かつて「オリジナル No.20(Black tea)」と呼ばれたパフュームオイルが、好奇心の入国審査という名前になりました。香りと内容は同じです。耳を傾けながら、タンジェリン、ベルガモット、バニラを置くトップ、花とホワイトティーのミドル、ブラックティー、デューベリー、レザーのベースをたどってみてください。三つのお茶の香水との素材の違いや、31種類を日々の気分で選ぶというブランドの考え方も聞きどころ。秋の昼、カフェや読書の時間に選ぶなら、あなたはこの一本のどの素材が気になりますか?

    9 min
  • 【2026年改訂版】レイジーサンデー モーニング(メゾン マルジェラ)|スズランとムスクが描く、清潔で温かな朝

    メゾン マルジェラのレイジーサンデー モーニング オードトワレ 「レプリカ」は、洗い立てのリネンと朝の日差しを描くフローラルムスキー。スズランとホワイトムスクがシーツの清潔感を、アイリスとアンブレットシードが温かさを表します。調香師ルイーズ・ターナーが制作の出発点にした「白」と布の肌触り、花やムスクを軸にしたほかの香水との違いも聞きどころ。春夏の日中、仕事や週末にまとう姿を思い浮かべながらどうぞ。

    9 min
  • 【第507回】フィット オブ フォリー(メゾン マルジェラ)|パチョリと澄んだムスクが響く夜

    「狂喜」と聞いて、どんな香りを思い浮かべますか。メゾン マルジェラのフィット オブ フォリーでは、暗い質感のパチョリと冷たく澄んだミネラルムスクが向き合い、温かなアンバリーウッドが加わります。ベルガモットからムスクとサンダルウッドを経て、木とパチョリが支える香りの骨格にも耳を傾けてみてください。二人の調香師が描いたセンツォリウム第6章の背景や、ほかのパチョリ香水との違いも聞きどころです。秋冬の夜の食事やフォーマルな場を思い浮かべながら、自分ならどこで試したいか考えてみるのも楽しい一作です。

    9 min
  • 【第506回】ラ カウティーバ(フエギア 1833)|カシスとバニラが誘う、甘美な夜

    甘いグルマンに、フレッシュさもあるとしたら? フエギア 1833のラ カウティーバは、カシスとバニラの甘さを入口に、乳を思わせるやわらかさとムスクが重なる一本です。香りを時間順ではなく三つの役割で示す、独自の組み立ても聞きどころ。カシスを共有するマレーナとの違いや、「虜」という言葉を互いに魅了し合う意味へ読み替えた物語から、この香りの輪郭が見えてきます。秋冬の夜や特別な場を思い浮かべながら、果実の甘さと軽やかさの両方に耳を傾けてみてください。甘さの感じ方を確かめたい暑い日中より、まずは涼しい夜に試したくなる香りです。

    9 min

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