香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖

香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖

By 香水ラジオArtsFashion & Beauty
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香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖 episodes

  • 【第518回】ジャーニー トゥ オラノン(イソップ)|草から温かな樹脂へ、灰と再生の寓話

    灰の香り、と聞くとどんな印象を思い浮かべますか。イソップのジャーニー トゥ オラノンでは、ミルラ、パチョリ、フランキンセンスがミネラル感のある灰を描きます。プチグレンのシトラスを思わせる明るさから、ヘイとカモミールの草花を経て、樹脂と土の温かさへ移る流れを耳でたどってみてください。岩のイメージに柔らかさを加えた調香師の話や、米国の新しい名前と日本で販売中の旧名オラノンの違いにも触れます。旧名品を使った人の声では秋冬が第一候補。ニットでの外出や、落ち着いた室内でまといたくなる香りです。

    9 min
  • 【第517回】コルポ ディ ソーレ(ボッテガ・ヴェネタ)|アンジェリカと花が描く地中海の太陽

    地中海の太陽の温かさを香りにすると、どんな素材から始まるでしょう。ボッテガ・ヴェネタのコルポ ディ ソーレは、フランス産アンジェリカの根から得たオイルを出発点に、ベルガモットとオレンジの花を重ねたオードパルファムです。オスマンサスやアンブレットを経て、バニラ、ベチバー、エコムスク Rへ向かう構成を耳でたどってみてください。ヴェネツィアの異文化交流に着想したコレクションや、根と花、地中海という共通点を持つ三つの香水との違いも聞きどころ。夏の暖かい日の屋外イベントを思い浮かべながら、選び方を考えられる一本です。

    9 min
  • 【2026年改訂版】タシット トゥルース(イソップ)|ユズとバジルが照らす夜明けの信頼

    イソップのタシット トゥルースは、ユズとバジルの明るさに、夜明けと信頼の物語を重ねた香りです。はじめのすがすがしさから、繊細なスパイスと深いグリーンが現れる流れを、素材の働きとともにたどります。ユズ、バジル、ミントを使う3作品との違いや、タシットという名から現在の名前への歩みも聞きどころ。朝の外出なら、手首や首元で香りの変化を楽しんでみたくなる一本です。


    9 min
  • 【第516回】レプリカ オードパルファン レター ネバー セント(メゾン マルジェラ フレグランス)|乾いたスミ インクの透明感と、送られなかった手紙の物語

    1995年の東京で、送らずに胸にしまった手紙。その情景をスミ インクの香りで描くのが、メゾン マルジェラ フレグランスのレプリカ オードパルファン レター ネバー セントです。2026年10月1日に発売された、ブランド初の東京限定の一本です。


    紙の上で乾くインクを思わせるミネラル感に、レッド シダーウッドの温かみとホワイトムスクの清潔な滑らかさが重なります。前回のコム デ ギャルソン 2との共通点と違い、手紙をめぐる発売企画にも耳を傾けてみてください。購入できるのは東京の一部店舗。香りを確かめるときの手掛かりもお届けします。

    9 min
  • 【第515回】コム デ ギャルソン 2(コム デ ギャルソン)|インクと花が映す光と影

    香水の公式ノートに「インク」があると聞いたら、どんな香りを想像しますか。コム デ ギャルソン 2では、アルデヒドや茶の明るさに、マグノリアの花、インセンス、木が重なります。香りが変わっていく様子を思い浮かべながら聴いてみてください。日本の墨が着想になったという話や、同じくインクを題材にするオドゥール 71との違いも聞きどころです。作品が掲げる「光と影」の対比は、銀色の鏡のようなボトルにも目を向けるきっかけになります。春や秋の日中を第一候補に、肌でどう変わるか確かめたくなる一本です。

    9 min
  • 【第514回】ルージュ(コム デ ギャルソン)|切りたてのビーツと、インセンスの深い樹脂

    赤いボトルのルージュから、どんな香りを想像しますか。中心にあるのは、切りたてのビーツが思わせる土っぽさと、インセンスの樹脂感です。ピンクペッパーとインドネシア産ジンジャーの明るい刺激、ゼラニウム葉の清涼感、パチョリの木の深みが重なります。美しいインセンスを探すことから始まった構想や、ビーツを使うほかの香水との違いも聞きどころ。秋の外出を第一候補に、昼と夜のどちらで試したいか、香りを思い浮かべながら聴いてみてください。ビーツを土の匂いとして感じるか、ほのかな甘さとして受け取るかも、肌で確かめたくなる一本です。

    9 min
  • 【第513回】エロルファ(クリード)|柑橘とハーブが運ぶ地中海の潮風

    夏の日中、柑橘とハーブの爽やかさを楽しみたいときに。クリードのエロルファは、レモンやマンダリンにバジルとジンジャーが重なり、ラベンダー、ウォーターメロン、キューカンバーのみずみずしさを経て、木とムスクへ移ります。耳を傾けると、地中海を旅した家族のヨットにちなむ名前の由来も、香りの情景とつながってきます。海を思わせるほかの香水との違いや、夏の日中を中心に春の外出、職場で試すときの距離感も聞きどころです。クリードはオリジナル サンタルを下に重ね、エロルファのスパイシーでウッディな面を引き出す楽しみ方も提案しています。あなたなら、どんな日にまといたいですか?

    9 min
  • 【第512回】ボワ ドゥ ポルトガル(クリード)|柑橘から木質へ続く、森の小径

    「森」を意味する名なのに、最初に香るのは明るい柑橘。クリードのボワ ドゥ ポルトガルは、ラベンダーと乾いたスパイスを経て、サンダルウッドなどの木質へ移ります。香りの変化をたどりながら、イベリア半島の森を描いた名前の背景にも耳を傾けてみてください。同じクリードのグリーン アイリッシュ ツイードの青さや、ニューヨーク アンタンスのスパイスとの違いも聞きどころです。利用者の声を手掛かりに、まずは秋の日中、ジャケットや仕事着に合わせる場面を思い浮かべてみましょう。穏やかな春の日や冬も候補になり、真夏の暑い日中は控えた方がよさそうです。

    9 min
  • 【第511回】M.D.(ドルセー)|冷たいスパイスと木が重なる親密さ

    冷たいスパイスとクリーミーな木が重なる、ドルセーのヌ ゾム ザマン M.D.。耳で香りをたどるなら、まずブラックペッパーとジュニパーベリーの鋭い立ち上がりに注目してください。中心にあるパロサントのスモーキーな木質へ、サンダルウッドとシダーのなめらかさが重なります。調香師ベルトラン・デュショフールが1976年のノマドをどうユニセックスの香りへ作り直したのかも聞きどころ。普段使いと夜の外出、どちらで試したいかを思い浮かべながら楽しめる一本です。秋冬のカジュアルな場面も、使いどころの候補に挙がります。

    9 min
  • 【第510回】セ ミューティン(アンソロジー)|透明な花と柑橘、永遠の若さ

    緑のタンジェリンとオレンジブロッサムから始まる、アンソロジーのセ ミューティン。ジャスミンとローズを経て、ラズベリーの甘酸っぱさと蜜蝋のやわらかな甘さへつながります。旧友のルシアン・フェレロとジャン=クロード・エレナが再び組んで生まれたセ ミューティンとセ ロベルには、「永遠の若さ」「ノスタルジーの反対」という物語が同じ文章で添えられています。失ったものへの悔いを越え、過去から得た知識と交わりを分かち合い、前へ進む精神です。オレンジの花が中心のフルール・ドランジュや、スパイスが際立つ対の作品セ ロベルと比べると、この一本の緑と花の明るさも見えてきます。春から夏の昼に、どんな服や外出と合わせたいでしょうか。

    9 min

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