「愛なる神なら、何でも受け入れ、赦し、愛してくれるのでは?」と考えている人は結構多いのではないでしょうか?
でも、聖書の神はあなたを真剣に愛してやまないからこそ、「何でも受け入れる」神ではないのです。
例えば、あなたの愛する配偶者やパートナーが、自分以外の異性に心を奪われ、いつもその人のことばかり考えていたら、あなたは平気でいられますか?
「そのままでいいよ」と言えるでしょうか?
あなたが配偶者/パートナーを愛していれば、そんな呑気なことは言ってられないはずです。
途方もなく心が打ちひしがれ、傷つき、怒りが込み上げてくるでしょう。
神様は私達罪ある人間とは違いますが、妬まれる。そして、私達の心を取り戻すために、ご自身さえ投げ出される…。
今日出てくる「ゴメル」は、バアル祭儀によって汚された女であり、神を裏切ったイスラエルを象徴しています。
しかし、私達はゴメルを「自分とは関係ない堕落した女」と切り捨てられるでしょうか。
もし、あなたの心が神様より他のものに向けられているのなら、あなたも「ゴメル」と同じ過ちに陥っているのです。
燃えるような神様の愛の前に、今日、私達はどのように立つことが出来るでしょうか。
神様が私達にお求めになっている心を少しでも知り、それに少しでも応えることが出来ますように。