クラフトジン" HOLON" の企画・プロデュースをされている堀江麗さんをゲストに迎え、ジンの香りの作り方、HOLONに込めた工夫と想い、お酒のアロマ、脂溶性・水溶性、蒸留と浸漬、マーケティングにおける試行錯誤、サウナとジン、Ayakaの研究 (嗅覚と報酬系) との関係、お酒と再現性などについて話しました。
HOLON GIN - クラフトジン『HOLON』のWebサイト。
諦めずに、割り切って、前に進む | 堀江 麗 (Flat Share Magazine) - 堀江さんのインタビュー記事。
ジュニパーベリー - ジンの香りのもととなる、セイヨウネズという低木の果実を乾燥させたスパイス。
ととのう - 漫画『サ道』によって広められた、サウナの温冷交代浴後に訪れる独特の快感を表現した動詞。
蒸留 - 沸点の異なる液体をいちど蒸発・凝縮させることで分離すること。ジンやウイスキーは蒸留で作られる。
浸漬 - いわゆる「漬け込む」こと。梅酒やハーブ酒はスピリッツに原料を浸漬することで作られる。厳密には酒税法の定める「酒類の製造」に当たるものの、自家消費用に限り例外規定が設けられている。
醸燻酒類研究所: Jokun Brewing Lab - HCI研究者でもある樋口さんが共同で経営しているクラフトビール・燻製製品の製造販売会社。
SUNSET CELLARS - カリフォルニアのマイクロワイナリー。「ツタ主」になることで、自分のツタの写真や熟成状況などをリアルタイムで確認し、数年後には自分の葡萄の樹から作られたワインを飲むことができる。
エンジニアだけど米国でワイナリーを買った話 - SUNSET CELLARSの共同オーナーであるエンジニアのきょろさん(@kyoro353)・はとねさん(@hatone)夫婦のブログ記事。ワイン業界の課題や、ツタ主制度の仕組みなど。堀江麗さんプロフィール (Twitter: @bellerei)
東京都出身。2017年にGoogle Japanに入社。2019年より株式会社カンカクにてクラフトジンHOLONの企画プロデュースを行う。同時に東京リバーサイド蒸溜所の立ち上げ&企画を担当。その他アルコール・ノンアルコールの領域を問わず、飲料の開発コンサルを行う。