今回ご紹介するのは、奄美市の公式キャラクターを務める生き物です。
キャラクターの名前はロビンちゃん、アマミノクロウサギであるコクトくんの相方。
見た目はクロウサギに見えますが、その実態は実はある鳥です。
ところで、コクトくんとロビンちゃんの設定をご存じですか?
元々は普通のアマミノクロウサギだったが、交通事故に遭い瀕死のところを、奄美大島の大自然パワーに助けられ妖精として復活。
一人ぼっちでさみしかったコクトくんが、お友達が欲しいと念じていたら妖精パワーでロビンちゃんに変身させてしまった。
普段はコクトくんのお友達として遊び相手になりアカヒゲだったころの記憶は忘れているが、歌うことは忘れていない。
お二人とも、中々なものを背負って生きていたことが分かりました。
ロビンちゃんという名前もここからきているようですね。
環境省の種の保存法で守られてる奄美大島の希少種固有種。
生息地は広範囲で、奄美大島、奄美群島だと加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、奄美群島以外にも、男女群島(長崎)、吐噶喇列島…。
奄美大島では湯湾だけなど、深めの森の中で見られることが多い。
ところで、アカヒゲという名前なのに、ひげの部分は黒いんですよね。