芸術と下品は紙一重〈読書ラジオ〉

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芸術と下品は紙一重〈読書ラジオ〉 episodes

  • 〈読書〉理想の邪魔をするのはいつだって感情『沈黙』(著:遠藤周作) vol.2

    目次
    ●オープニングトーク(0:00〜)
    ●読書ノート(03:15〜)

     

     

    こんにちは、しーたんです。

    今回も先週に引き続き、遠藤周作さんの『沈黙』を読み終えての感想になります。


    自分の関心ごととしては、これまでキリスト教にも歴史にもあまり興味がなかったのですが、『海と毒薬』『悲しみの歌』を読んで遠藤周作さんの作品が今の自分には不思議とすごく染みるなぁと感じたことから、今回『沈黙』を読んでみることにしました。

    読み終えてみて、すっごく「読んでよかったなぁ〜〜」と感じた作品でした。

    物語は1600年代の話ということで、今自分がいる環境とはあまりにもかけはなれすぎていて、正直なところ感情移入という点ではあまり心が動く作品ではありませんでした。

    ただ、400年もの月日が離れた遠く離れた人の中にも、今と変わらぬように人間が抱く、
    「信じていた人に対する憎悪の感情」
    「何かにすがりたい思い」
    「自分の命を捧げても人の役に立ちたいという思い」
    などの様々な感情からは普遍的なものを感じました。

    大先輩からたくさんの学びを得られる作品だったなと思います。

     

     

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    26 min
  • 〈読書〉踏絵ってしんど、、、歴史の授業に色がつく小説『沈黙』(著:遠藤周作) vol.1

    目次
    ●好きなpodcast番組(0:00〜)
    ●読書ノート(04:15〜)

    こんにちは、しーたんです。

     

    今週は、前回「Netflixで映画を見たいから読みたい」と話した、遠藤周作さんの『沈黙』を読みました。

    (8:30あたりで気づきますが、そこまで年代爆間違えしていますww
    学生の方、受験生の方、ご注意ください笑)


    今回は半分しか読めなかったので、前半を読んで学んだことや印象に残ったことをお話してみました。
    ストーリーについてはまた次回お話したいなと思います。

     

    これまで宗教についてはあまり考えたことがなかったのですが、歴史と絡めて知ると根幹が少しが見えてくる気がしました。

    「踏絵」についても、中学生の時にテストのために言葉だけ覚えたという程度の知識でしかなかったので、

    ・なぜ、この時代の日本人がキリシタンになりたかったのか。
    ・この時代のキリスト信徒たちにとって、踏絵がどれだけ辛いものだったのか。
    ・極限状態で宣教する難しさと司祭の信念の強さ

    そんな、当時の状況を登場人物の心情とともに知ることで、学生時代に歴史で学んだことに色がついたような気持ちでした。

    歴史小説のおもしろさを感じさせてもらえました。

     

     

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    32 min
  • 〈読書〉大人になってようやく理解できた、子供の頃に読んだ絵本『わすれられないおくりもの』(作・絵:スーザン・バーレイ/訳:小川 仁央)

    目次
    ●「キスから始まるものがたり3」について語りたいなったん(0:00〜)
    ●読書ノート(07:30〜)

     

    おはようございます。こんにちは。こんばんは。

    なったんです。

    今回は冒頭でNetflixの大好きな作品である「キスから始まるものがたり3」の感想と

    絵本、わすれられないおくりものについて話しています。

     

    1年間楽しみにしていた、キスから始まるものがたり3・・・。

    もう何を楽しみに生きていこう、と今は途方に暮れていますが、

    とても大人な現実的な終わり方だったのかな。

    ノアもかっこいっけど、やっぱりマルコもいいよね。

    というより、アメリカの高校生すごいな。ドラマとはいえ、規格外。笑

    それも含めて楽しいですよね。頭をからっぽにして見られる作品です!

     

    今回は初めて絵本を紹介しました。

    子どもの頃は良さがまったく分からなかった「わすれられないおくりもの」

    大人になったからこそ分かるこの絵本が伝えたいメッセージ。

    絵本作家ってすごいな。数ページにこんなにもメッセージを込められて。

    もう一度、小さい頃に読んでいた絵本を読み返したくなりました。

    図書館で子供に混じって絵本読む、20代後半独身女。通報されないかな。

     

     

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    32 min
  • 〈読書〉生きることの美しさとは『パンドラの匣』(著:太宰治)

    目次
    ●しーたんのNetflixベスト3(0:00〜)
    ●読書ノート(07:15〜)

     

     

    こんにちは、しーたんです。

    今週は、太宰治の『パンドラの匣』を読みました。

    この作品は、結核療養施設である「健康道場」と呼ばれる病院(?)で病と向き合う生活の中で、看護婦さんへの恋心に対する葛藤や仲間の死など、日々の出来事を通して変化していく主人公の若々しい思考回路に、なんだか懐かしい気持ちになれるような、そんな作品でした。

    道場の人たちをあだ名で呼ぶところは『坊っちゃん』が思い出されました。

    また、序盤では特に思わずクスッと笑ってしまうような場面がたくさんあっておもしろかったです。

    特に好きなのは、同室の「かっぽれ」が梅干しを入れたくて「固パン」にらっきょうの瓶を貸してほしいとお願いするも、口論になって散々言い合いをした挙句「かっぽれ」が泣きじゃくるある日の朝のシーン。
    昼時には「固パン」がらっきょうの空瓶を綺麗に洗い「かっぽれ」に貸してあげると、「かっぽれ」はお辞儀をして素直に受け取り、

    「梅干しを一つずつ瀬戸の小鉢から、らっきょうの瓶に、たのしそうに移していた。世の中の人が皆、かっぽれさんのようにあっさりしていたら、この世の中も、もっと住みよくなるに違いないと思われた。」

    この部分がお気に入りです。笑
    文章から「かっぽれ」の単純さと素直さがすごく伝わってきて、ほっこりしました。

     

     

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    25 min
  • 〈読書〉『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本 博報堂スピーチライターが教える』何が言いたいの?と言われた私の救世主の一冊。(著:ひきたよしあき)

    目次
    ●なったんのNetflixベスト3(0:00〜)
    ●読書ノート(08:05〜)

    おはようございます。こんにちは。こんばんは。

    なったんです。

     

    数か月前・・・。会議で私が何か意見を述べると、私が言った事を理解しようとする為に生まれる数秒の沈黙。そして「つまり言いたいことってこういうこと?」と聞き返される毎日。

    そんな話をうまくまとめられない事に悩んでいたある日、本屋さんでこの本が光り輝き、私に手に取ってもらうのを待っていました。笑

    すがる思いで読んだこの本には、私のために書いてくれた?この本書いたの上司?と思ってしまうほど私が悩んでいたことに対する答えが書かれていました。

    まだまだ、話をすることも、意見を述べることも、伝えることも特訓中ですが

    半年前よりはこの本のお陰で上達した気がします。

    なにより、練習すれば誰だってできるようになる!そう思わせてくれる本です。

     

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    34 min
  • 〈読書〉読めばきっと今より少し優しい人間になれる本『悲しみの歌』(著:遠藤周作)※ネタバレあり

    すみませんが、あらすじの最後(11:20〜11:35あたり)で話の結末ネタバレしてますのでご注意ください!

    (個人的には、読んでる途中でそのワードが見えてしまって、なんとなく結末わかっていましたが、それでも大号泣な物語でした。)

    目次
    ●オープニングトーク(0:00〜)
    ●読書ノート(02:50〜)
     ・この作品について(03:15〜)
     ・読み終えた感情(04:05〜)
     ・作品のテーマとメッセージ(05:00〜)
     ・あらすじ(05:30〜)

     

    こんにちは、しーたんです。

    今回は、遠藤周作さんの『悲しみの歌』を読みました。

    この作品は単体としてももちろん楽しめるというか、とても感動できるとは思うのですが、以前読んだ『海と毒薬』の主人公のその後の話ということなので、『海と毒薬』を読んでいた方が何倍も主人公の感情に寄り添えると思いました。

    なので、今回『悲しみの歌』を読みながら、
    「これは事前に『海と毒薬』を読んでいて本当に良かったな〜」と何度も感じました。

    久しぶりにすごく心が動かされた作品でした。

    自分が優しさだと思っている優しさって全然優しさじゃなかったりするな〜、と改めて気づかされました。

    また、人生を通して優しい人になりたいなと思っている自分にとっては、すごく勉強になった一冊でした。

    他人に無関心なことは優しくない人かもしれないですが、干渉しすぎることも優しさではない。

    世の中の全ての事象において、白か黒かをつけることはできないし、
    人の価値観や感情は千差万別だし、
    だからこそ人と人が関わることはすごく難しいことなのだと思いました。

    ガストンのように「みんな、トモダチ」と言える人ってすごく素敵だと思うけど、
    やっぱり人間の究極というか、そんな存在は神に近いようにも感じました。

     

     

     

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    27 min
  • 〈読書〉ビールとカクテルから学ぶアイデア発想『思考の整理学』(著:外山滋比古) vol.2

    おはようございます。こんにちは。こんばんは。なったんです。

    今回は思考の整理学第2弾です。

    引き続き、難しく3回ほど読み直しましたが日常生活で「あ~。これって思考の整理学で言っていたことだ」と体感することが多くこの本の凄さを日々実感しています。

    今回は、アイデア発想をし、形にするまでを”ビールとカクテルの作り方”にたとえて説いてくれている第2章の前半について話しています。

    一番勉強になったのは、ビールを作るときと一緒で”寝かせる”こと。アイデアの輪郭がおびてきたら一度寝かせる作業をすることで輪郭がはっきりしてくる。

    これを知ってから、思いついたアイデアが形になりきらないときに一度考えるのをやめて少し時間が経つとあれこれと新鮮なプラスのアイデアが浮かんでくることを実感しました。何事も煮詰まるまで考えるのではなく、一度離れてみるって大事なんだなあと気づかされました。

    次回は第2章の後半を紹介できるように引き続き読み進めていきます!

     

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    21 min
  • 〈読書〉命がけの熊退治を通して夏子が得たものとは『夏子の冒険』(著:三島由紀夫) vol.2

    こんにちは、しーたんです。

    今回は前回に続き、「夏子の冒険」をもう少し深掘りして、わかったことと作品を通して読み取ったメッセージをお話してみました。

    今回、もう一度作品についてじっくり考えてみたことで、今までより少し深い読書ができたような気がしました。

    次回の「悲しみの歌」では少し退化しているような気もしますが(笑)、これからも作品の主題を捉えることを意識した読書ができるように練習していきたいと思いました!

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    10 min
  • 〈読書〉夏子に惚れた夏。『夏子の冒険』(著:三島由紀夫)vol.1

    目次
    ●オープニングトーク(0:00〜)
    ●読書ノート(03:10〜)

    こんにちは、しーたんです。

    今回は最近マイブームの三島由紀夫作品より、「夏子の冒険」を読みました。

    まだ三島由紀夫作品はあまり読んでいないんですが、「不道徳教育講座」が大好きな私には夏子の価値観はすんなり歓迎できたし、ハラハラドキドキする物語なので、読んでいてすごくおもしろかったです。

    今回お話しした、

    「二人にとってその熊は、仇敵なのかそれとも理想なのか、見分けがつかなくなっていた。」

    の「理想」について、後からゆっくり考えてみたら整理がついたので、次回お話ししたいなと思います!

    また、いつものごとくではありますが、今回の感想浅すぎるなと思ったので、この作品が伝えたかったメッセージはなんだったのか?と言うことについてもゆっくり考えてみました。

    なのでこちらも次回にお話ししてみたいと思います。

     

    最近amazon primeで「三島由紀夫vs東大全共闘」という映画が配信されていることを知り、初めてしゃべっている三島由紀夫さんを拝見しまして、惚れました。笑

    同時に、最近ピースの又吉さんのYouTubeチャンネルがお気に入りでずっと見ているんですけど、なんか三島さんと又吉さんって雰囲気似てません?笑

    二人とも頭良すぎてかっこいいし、考え方も喋り方も、時おり見せるユーモアのセンスも、すっごい好きなんですよね。

    こんな物事を深く考えられる人と、いつか対等に喋れるくらい思慮深い人になれるよう、日々鍛錬していこうと思いました。あれ、作文?(笑)


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    28 min
  • 〈読書〉グライダー人間と飛行型人間。あなたはどっち?『思考の整理学』(著:外山滋比古) vol.1

    番組の感想やオススメの作品、やってほしいコーナーなど、みなさまからのご意見をお待ちしています!

    おはようございます。こんにちは。こんばんは。なったんです。

    今回は、父からお勧めされて読み始めた「思考の整理学」について話しています。といっても、難しい。とても難しい。今の私にとっては1回読んだだけでは、すぐに読み込むことは困難でした。笑(読解力ほしい。)

    ということで、1章ずつに分けて紹介していきたいと思います。

    今回は、そんな第1章。難しいとはいえ、自分で咀嚼しながら読み込めるのでとても勉強になります。

    第1章では、「そもそも学ぶ姿勢って?」ということを、グライダー型人間と飛行型人間のたとえを用いながら教えてくれています。(この解釈であっているのか不安ですが・・・笑)

    すでにこの1章で、いかに自分が今まで受動的な学びしかしていなかったか気づかされました。

    思考を整理する前に自分の学びの姿勢を整理してもらえた気がします!

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    29 min

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