中医学で人生を応援💕漢方あやごころ💕

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By 漢方 あやごころMedicineHealth & Fitness
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中医学で人生を応援💕漢方あやごころ💕 episodes

  • カルタ何度も何度も
    毎日、子供が夢中でカルタ遊びをしています。今も隣で遊んでいるところですが、カルタを通して少しずつひらがなを覚えていっているようです。
    文章を読むことは意外と好きなようで、絵本の読み聞かせの大切さを改めて実感しています。耳で聞いた情報を目で追い、一緒に読んでいく。そうした積み重ねで読めるようにはなりますが、「書けるようになる」までは本当に大変な工程だと感じます。自分自身がどうやって覚えたのか記憶にないほどですが、特に「あ」などの複雑な文字は、子供にとって大きな難関のようです。
    カルタの読み札に「玄米はもみを一枚脱いだ米」という一節がありました。我が家では毎日玄米を食べているので、身近な話題です。
    昔は書き順を覚えるために、何百回も繰り返し書かされた記憶があります。今のAI時代は何でもすぐに答えが出ますが、体に覚え込ませて習得するには、やはり地道な反復練習しかないのだと思います。見て想像し、自分の手で書き出すという「生み出す作業」は、当たり前のようでいて、実はとても大変なことなのですね。
    このカルタは、私の患者様である言語聴覚士の方から譲り受けたものです。「教育に役立てて」といただいた教材が、家やお店にたくさんあります。語呂が良く、「味噌汁は朝のパワーだ」「わかさぎは骨まで全部食べようね」など、内容も面白いものばかりです。昔ながらのカルタ遊びは、学びの場として本当に優れていると感じます。
    夏休みもあと数日。来週からは学校が始まります。残り少ない休みを楽しみながら、今日も親子でカルタを囲んでいます。
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    6 min
  • 身の程、身の丈を知り、小さな幸せの積み重ね
    私は朝のひとときをとても大切にしています。いわゆる「朝活」の時間ですが、起きる直前にふと頭に浮かんだことが、実は悩んでいたことへの明快な答えだったり、解決への糸口だったりすることがよくあるからです。忘れないうちに記録しておきたいと思い、記録しています。
    今朝、私の心に浮かんだキーワードは「身の程を知る」「身の丈に合う」という言葉でした。まだ外が暗い午前5時前から、この言葉について静かに考えていました。
    ### 世代とともに変わる「身の丈」との向き合い方
    来週の8月31日(月)不妊・不育で悩む方々のためのNPO団体「hanaso」さんとインスタライブをご一緒させていただきます。それに向け考えていたのが、妊活における「身の丈」の意味です。
    30代までは、多少無理をしてでも何かを得たい、頑張りたいという意欲が勝るかもしれません。しかし40代になると、少しずつ自分の「身の丈」が見え始め、50代に入ると、それを超えて頑張りすぎることがいかに心身に響くかを痛感するようになります。妊活世代の方々は、ちょうどその狭間で揺れ動いているのではないでしょうか。
    ### 娘が教えてくれた「小さな喜び」の積み重ね
    ### 更年期を越え、自分らしい「幸せの分量」を知る
    他人と比べて「もっとできるはずだ」と自分を鼓舞する時期があってもいいでしょう。けれど、体力も気力も人それぞれです。大切なのは、今の自分に合わせて「あと少しだけ頑張ってみる」という塩梅を見つけることではないでしょうか。
    特に更年期を経て50代になると、無理が利かなくなる分、「これくらいがちょうどいい」という範囲が見えてきます。やれる量は減ったとしても、その範囲内で物事を楽しむことで、日々の幸せや達成感をより深く味わえるようになりました。
    「自分にとっての適量」を知ることで、人生はもっと楽しめる。そんな大切なことに気づかせてくれた娘に、改めて感謝しています。
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    7 min
  • 手放して心の新陳代謝
    最近、私の母に面影が似た80代の女性が漢方相談に来てくださっています。
    実は最近、兄から実家を手放す時期ではないかという話があり、寂しさからどのように心を整理すべきか悩んでいました。
    そこで、思い切ってその患者さんに相談してみました。
    すると彼女は一言、「あなたいつも忙しいから、積んでいくから、なくしましょう。」と、穏やかに、かつ明快に仰いました。
    ご主人を亡くされ、ご自身の実家やお墓の整理も経験された彼女の言葉には、重みがありました。「いろいろ積んでいくから、なくしましょう」という言葉に、私の心は大きく動かされました。
    ### 「心の新陳代謝」が新しい幸せを運んでくる
    彼女の言葉は、まさに「断捨離」の本質でした。古いものを手放してこそ、新しいものが入ってくる。寂しさはありますが、今は実家とお別れする段階に来たのだと腑に落ちたのです。
    人生において新しいことを始める時、過去をいつまでも引きずっていてはいけません。悩みは尽きないものですが、今を生きる中で生まれる新しい悩みと向き合ううちに、過去の悩みは自然と薄れていくものです。思い出したいものだけを大切に残し、今の自分にとって不要なものは手放していい。これは「心の新陳代謝」なのだと、その方に深く感謝しました。
    人と会話をし、交流することは本当に大切です。私はこれからも、漢方相談という「交流の時間」を大切にしていきたいと思っています。皆さんも何かに悩んだ時は、人生経験の豊かな方に少しお話を聞いてみてはいかがでしょうか。
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    6 min
  • hanasoでインスタLIVE8/31AM10時〜
    8月31日(月)10時よりインスタライブ開催のお知らせ
    8月31日の10時から、インスタライブを開催することになりました。
    今回ご一緒するのは、京都・滋賀で不妊や不育症に悩む方が一人で抱え込まずにお話しできる場所作りをされている、NPO団体「hanaso」さんです。
    以前、メンバーの方とZoomでお話しした際、「ぜひインスタライブで発信しましょう」と意気投合し、今回の開催が決まりました。月曜の午前中というお忙しい時間帯ですので、後日アーカイブでもご覧いただけるよう準備する予定です。視聴やアーカイブ閲覧には事前申し込みが必要ですので、ぜひリンクよりお申し込みください。
    ## PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の新しい名称と特徴
    最近のトピックとして、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の名称が「PMOS(多嚢胞性内分泌代謝性卵巣症候群)」へと変わったことをご存知でしょうか。これは、この症状が単なる卵巣の問題ではなく、内分泌や代謝系の異常が深く関わっていることが分かってきたためです。
    エコー検査で小さな卵胞がネックレスのように連なって見える「ネックレスサイン」は、PCOSの大きな特徴です。本来なら一つが大きく育つべきところが、ひしめき合って成長が妨げられてしまう状態を指します。
    ## 代謝異常へのアプローチと漢方の考え方
    この背景には、血糖値の高さや脂質異常、あるいは体に水分や脂肪を溜め込みやすい体質(むくみやすさなど)が関係していると言われています。根本的な改善には、こうした代謝の異常を整え、スムーズな排卵を促すことが重要です。
    漢方の視点では、体に余分な水分や汚れが溜まった状態を「痰湿(たんしつ)」と呼びます。これらが血液中や卵巣・子宮に停滞していると考え、生活習慣の改善や漢方薬を用いて、溜め込まない体づくりをサポートしていきます。一人ひとりの体質を見極めるため、カウンセリングでは舌の状態(舌診)や日々の習慣を詳しく伺っています。
    ## 妊活を頑張るすべての方へエールを
    今回のインスタライブでは、私自身の妊活経験を通して気づいたことや考えたことをお話しします。今まさに頑張っている方、そして妊活を終えた方へ、温かなエールをお送りできるような時間にしたいと思っています。
    **【インスタライブ詳細】**
    * **日時:** 8月31日(月)午前10時〜
    * **視聴方法:** プロフィール欄のリンクよりアクセスしてください
    漢方薬局 綾心(あやごころ)では、妊活をはじめ、女性特有のお悩みや心の相談を毎日受け付けています。どうぞお気軽にご相談ください。
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    5 min
  • 酸とアルカリのバランス、やはり中庸が大切
    最近、重曹やクエン酸を使った掃除にハマっています。Instagramで見かけて、休日に部屋の気になるところを一生懸命掃除してみたのですが、意外なほど汚れが落ちて驚きました。
    掃除をしながら「酸とアルカリ」について考えてみました。油汚れなどの酸性の汚れは、アルカリ性の重曹で落とすのが基本です。
    ### 体の「中庸」とアルカリ性食品
    人間の体は、pH7.4〜8程度の「弱アルカリ性」が良いと言われています。では、弱アルカリ性の食品ばかりを摂ればいいのかというと、実はそうではありません。東洋医学などで言われる「中庸(ちゅうよう)」、つまりバランスが何よりも大切なのです。
    野菜や果物など、カリウムを多く含むアルカリ性食品には利尿作用などのメリットがあります。しかし、体を作るにはタンパク質などの酸性食品も欠かせません。肉や魚に偏りすぎず、野菜もしっかり取り入れる。この「どちらかに偏らないバランス」こそが重要です。
    ### 食事のバランスが心身を整える
    食事のバランスが整ってくると、体も喜び、心も元気になります。私自身、食事は本当に大切だと実感しています。
    連休が明け、日常の仕事に戻っている方も多いと思います。一方で、災害などで日常に戻りたくても戻れない方々の苦しみは、計り知れないものがあります。私たちが「日常」を当たり前と思わず、食事や睡眠、仕事を大切にできることは、本当にありがたいことです。
    掃除をきっかけに、酸とアルカリのバランスから日常の尊さまでを考えさせられました。今日も一日しっかり食べて、仕事や勉強といった日常を楽しんでいきたいと思います。
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    4 min
  • お盆明け、体が喜ぶものを食べましょう!
    朝の気温が25〜26度とだいぶ涼しくなり、夜もクーラーがいらない日が増えてきました。日中はまだ30度を超える暑さが続きますが、お盆を過ぎると季節の落ち着きを感じます。今朝はセミの声も聞こえず、一週間ごとに季節が移り変わっていくのを実感しています。
    しかし、私たちの体はこうした急な気温差にすぐには順応できません。暑さに慣れてうまく汗をかけるようになったと思ったら、急に汗が出にくい状況になり、体内の水分をうまく排出できなくなることがあります。その一方で、日中の暑さから冷たいものを摂りすぎてしまい、体に水が溜まって重だるさを感じる方も多いのではないでしょうか。
    ### 冷え対策と旬の果物の力
    私は冷え対策として、夕方からは温かい飲み物を摂るようにしています。以前、アニメの『サザエさん』で、カツオくんが暑い日に一生懸命温かいものを飲もうとして、お母さん(フネさん)から「暑い時は冷たいものの方がスッキリするわよ」と言われていたシーンを思い出します。
    食事では、桃の時期が終わり、今は梨が主流になってきました。梨は「涼性」という体を冷やす性質を持ち、潤いを与える力があります。特に、乾燥しやすい秋に向けて「肺」を潤してくれる大切な果物です。梨の時期は短いので、蒸してから冷凍保存しておくと、咳が出やすくなる晩秋まで楽しむことができます。
    ### 薬膳スープで夏の熱を逃がす
    今週の水曜日、19日の「薬膳スープ会」に向けて準備を進めています。今回の煮込みスープには、水はけを良くし、体を潤してくれる「冬瓜(とうがん)」を入れる予定です。冬瓜はつるっとしていて、冷やしても煮物にしても美味しいですよね。
    また、お盆前までの猛暑で体にこもった熱を逃がすため、苦味のある「ゴーヤ(苦瓜)」も取り入れます。苦いものには余分な熱を冷ます力があるため、今の時期の体調管理にぴったりです。
    ### 豚肉と玉ねぎでエネルギー補給
    夏の疲れでエネルギーが不足しがちな今の時期は、豚肉と玉ねぎの組み合わせもおすすめです。玉ねぎは豚肉のビタミンB1の吸収を助けてくれるので、生姜焼きなどは非常に理にかなったメニューです。
    ついついうどんや素麺だけで済ませてしまいがちな昼食にも、こうした食材を少しずつ取り入れてみてください。お仕事が本格的に再開する方も多いかと思いますが、しっかり栄養を摂って頑張りましょう。
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    6 min
  • 落ちつけない、不安から守る漢方
    今年は丙午で、火のエネルギーが強く太陽が照りつける年ですが、同時に「水運(すいうん)」という水の運気も非常に強い年であると、年初の勉強会で学びました。実際にこの夏、お盆の時期に水害が発生してしまいました。災害に遭われた方々に心よりお悔やみ申し上げます。
    こうした出来事を常に自分事として捉え、急な事態に直面したとき、人は「何ができるか」と自問するものですが、私自身もまずは頭の中がパニックになってしまいます。
    ### 中医学で読み解く「驚き」と「腎」の関係
    中医学では、パニック状態を「心(しん)」が落ち着いていない状態と考えます。また、過度な「驚き」は「腎(じん)」に影響を及ぼします。腎は「驚き」や「恐れ」という感情に弱いため、加齢により腎のエネルギーが不足する「腎虚(じんきょ)」の状態にある高齢者の方は、より恐怖心を感じやすくなる傾向があります。
    私自身も恐怖でビクッとすることがありますが、筋肉が緊張すると思考まで硬直してしまい、良い知恵が浮かばなくなります。まずは深呼吸が大切ですが、それでも落ち着かないときにどうすべきかを常に考えています。
    ### 心を落ち着かせる秘薬「麝香(じゃこう)」
    「緊張して言葉がうまく出ない」「頭が真っ白になる」といったパニック状態のとき、私は「麝香(じゃこう/ムスク)」を使います。麝香は精神を安定させる力が非常に強く、人前で話す際や、動揺が激しいときにお勧めしている漢方の生薬です。
    今回の災害のような事態は、薬を飲めば解決するというものではありません。しかし、心がどうしても落ち着かないときに麝香のような「秘薬」を用いることで、平穏を取り戻せる場合があります。困難に打ち勝つためには、少しでも心を平穏に保つことが重要です。
    ### 復興に向けて
    漢方には、こうした非常時に役立つ変わった生薬が存在します。今回のような出来事に直面し、改めてその存在が思い浮かびました。これから復興に向けて大変な時期が続くと思いますが、私にできる支援を考えていきたいと思っています。
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    5 min
  • お盆は家族の変化に気づく大切なとき
    お盆休みで帰省されている方も多いかと思います。私も先日、岐阜の実家へ行ってきました。両親はもう他界していますが、現在は兄が週に一度ほど泊まり込み、家の管理をしてくれています。
    久しぶりに実家に入って感じたのは、人がいない空間の空気の淀みです。
    7歳の娘も何かを感じ取ったようで、「怖いけど頑張る」と言いながら玄関を通っていました。人が住まなくなると、雰囲気まで変わってしまうものですね。
    それでも、両親が生きていた頃の面影を感じられる場所は、大切にしたいと思っています。
    もちろん、ご両親が健在な方もいらっしゃるでしょう。
    久しぶりに会った際、「少し認知機能が進んだかな?」と心配になることはありませんか。
    私自身も更年期を迎え、親も70代、80代と高齢になる中で、家族の体調の変化を実感することが増えました。
    いつまでも楽しい時間を過ごしたいと願うものですが、年々変化していくのは避けられない人間の性(さが)なのかもしれません。
    最近私が注目しているのは、更年期と認知症の関係です。更年期に入ると、頭に霧がかかったようにスッキリしない「ブレインフォグ」という状態を経験することがあります。
    「名前が思い出せない」「思考能力が落ちた」「やる気が出ない」といった症状は、コロナ後遺症としても知られるようになりましたが、実は更年期の女性にも多く見られます。
    これらは一過性のものですが、放置せず「今、何を言おうとしたんだっけ?」と自分の状態を丁寧に見つめ直すことが大切です。
    ##女性ホルモンと脳を守る「お掃除システム」
    実は、女性ホルモン(エストロゲン)は脳に大きな影響を与えています。血管を守り、神経細胞を保護し、エネルギー産生の場であるミトコンドリアを活性化させるなど、骨だけでなく脳も守ってくれているのです。
    また、更年期には睡眠の質が低下しがちですが、これも脳には悪影響です。脳には「グリンパティックシステム」というお掃除機能があり、睡眠中に脳脊髄液が老廃物を回収してくれます。睡眠不足や血流低下はこのシステムを停滞させ、ブレインフォグの原因となります。
    ### 漢方の知恵「補腎」と「活血」で脳を健やかに
    脳の状態を整えるには、ホルモン療法だけでなく、自分自身の体の力を高めることも重要です。漢方では、ホルモンや生殖系を司る「腎(じん)」を補う「補腎(ほじん)」と、血の巡りを良くする「活血(かっけつ)」という考え方を大切にします。
    私の中医学の師である秋元先生もおっしゃっていますが、女性はとにかく「血(ち)」が不足しがちです。若い頃からの貧血や、生理中のあくび・眠気などは血不足のサイン。まずは血を補い、脳の血流をしっかり確保することが、将来の認知症予防につながります。
    ### 更年期は認知症予防の「ゴールデンタイム」
    認知症は遺伝的な要素や、同じ生活習慣による影響も大きいと言われています。特に女性は男性よりも長寿である分、アルツハイマー患者の約3分の2を女性が占めるというデータもあります。
    だからこそ、閉経前後の10年間である「更年期(プレ更年期を含む40代以降)」は、認知症を防ぐための「ゴールデンタイム」なのです。
    最後に、、
    認知症のことばかり考えて不安になるのは寂しいものです。脳に「楽しい」「嬉しい」という感情を覚えさせることは、何よりの予防になります。ぜひ、笑顔で過ごす時間を増やしていきましょう。
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  • 夜中に蝉の声?お盆休みの夜更かし注意⚠️
    お盆休みに入りました!
    7月の夜中の12時にセミが鳴いていました。厳しい暑さで日中が35度から40度近い猛暑のため、セミも気温が少し下がる夜中でないと鳴けないのでしょう。
    しかし、人間にとって夜間の活動や不眠は体に負担をかけます。今回は、眠れない時の体の仕組みと、その対処法についてお話しします。
    ### 眠れない夜にトイレが近くなる理由
    「夜中に何度も目が覚めてトイレに行ってしまう」という相談をよく受けます。私自身も経験がありますが、これは実は「眠れていないこと」が原因です。
    横になっているのに眠れない時、心臓は日中と同じような速さで鼓動しています。これは脳が活発に働いているため、心臓が脳へ一生懸命に血液を送り出しているからです。体が休まっていても頭が動いていると、心拍数が下がらず、結果として深い眠りを妨げてしまいます。
    ### 脳の温度を下げて休息モードへ
    脳が働くと活性酸素が発生し、頭部に熱がこもります。頭が熱くなるとさらに寝付きが悪くなるため、物理的に冷やすのが効果的です。
    保冷剤などをタオルで巻き、頸動脈から上を冷やしてみてください。脳の温度が下がることで、休息のスイッチが入りやすくなります。また、「眠れない」と焦ると余計に脳が興奮するため、「そのうち自然に眠気が来るだろう」とゆったり構えることも大切です。
    ### 漢方の視点で整える睡眠の質
    なかなか寝付けない状態を改善するために、漢方薬が役立つこともあります。
    * **血虚(けっきょ):** 血液が不足し、心臓の鼓動が早くなっているタイプ。血液を補うことで鼓動を落ち着かせます。
    * **陰虚(いんきょ):** 更年期以降に多く、体内の潤い(血や水)が不足しているタイプ。胸から上に熱がこもります。胸から上の熱を冷ます血と水を補います。
    夜中に鳴くセミは短い一生を懸命に生き切ろうとしていますが、人間は無理をせず、夜はしっかりと体を休めることが大切です。心身を整えて、健やかな眠りを取り戻しましょう。
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    5 min
  • のどが痛い!が急増。
    最近、喉の風邪をひく方が非常に増えています。原因は主に、クーラーによる空調の乾燥と、外の熱風による乾燥。
    砂漠のような熱風を吸い込むことで喉がダメージを受け、さらに暑さで冷たい飲み物を摂りすぎることで胃腸が冷え、免疫力が低下、、
    バスや電車など換気が不十分な場所では感染が広がりやすいため、注意が必要です。私自身も娘から風邪をもらってしまい、咳が出るためケアに励んでいます。
    #喉の痛みに効く漢方とケア
    喉の症状を早く治すには、免疫力を上げることが不可欠です。
    * **板藍根(ばんらんこん):** アブラナ科のホソバタイセイの根を用いたお茶や飴。
    * **五涼華(ごりょうか):** 5種類の植物エキスが配合された、体にこもった熱を逃がす涼しい性質のお茶。
    これらを活用することで、なんとかお話しできる状態を保っています。
    #喉風邪の時の食事アドバイス
    喉が痛い時は、以下のポイントを意識した食生活を心がけましょう。
    **1. 控えるべきもの**
    冷たいそうめんやアイスクリームなどは、胃腸を冷やして免疫力を下げるため、今は控えましょう。
    **2. おすすめの食材**
    * **潤いを与えるもの:** 冬瓜(とうがん)や、涼性(体を冷やす性質)のきゅうり・瓜類。
    * **胃腸を温めるもの:** 生姜やネギなどを取り入れ、内側から温めます。
    **3. 調理の工夫**
    熱いものは喉に刺激が強いため、煮物などを少し冷ましてから食べるのがおすすめです。
    昨夜、我が家では酢飯のさっぱり感と栄養を求めて、炙ったカツオの刺身にシソを添えた手巻き寿司風の献立にしました。食べ過ぎは胃腸の負担になりますが、消化の良いものをしっかり食べて体力をつけることも大切です。
    皆さんも無理をせず、早めに養生して喉風邪を治してくださいね。
    
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