お聴きいただきありがとうございます。イベントとしての色が強いため尖った音楽である必要はないと思い、奇をてらわずシンプルに作りました。聴きやすい・わかりやすい・可愛らしいの三つを軸に、冒頭から響きのいい楽器を使って冬らしい甘味を出しています。

オリジナルということで、幅の広いテーマなので何を制作するか悩みましたが、逆に言うとテーマに縛られず思いのままに制作すればいいのではと思い至りました。ソロピアノの楽曲を量産している時期なので、ピアノをポロンポロン弾きながら、思いつくままに音を重ねています。和のテイストも少し取り入れた、落ち着く雰囲気のピアノソロBGMとなっています。

ピアノ、ストリング編成のBGMになります！

小さな光の糸を伝いでいくのをイメージしました

世界はいつも美しく素晴らしいという感じをイメージして作成しました。ストリングスをおもいっきり使って、壮大な世界を表現しています。飛行船に乗って旅する情景。これから世界で活躍する第一歩。見知らぬ大地で新たな世界を作る未来。「創造」そんな楽曲です。

どんなものにせよ続けていくということは簡単じゃなくて。特に全く同じように続けていこうとすると大変で自分も変わるし周りだって変わっていくし。変わっていないようでちょっとずつ変わっていたり全く違うようなものでも本質的には変わってなかったり。そんなことを考えながら作った訳でもないけれどまぁなんだ。14周年おめでとうってことで。

お聴きいただきありがとうございます。戦いの寂しさを題材に重たいオーケストラ調で制作しました。戦いの臨場感よりもそれに伴う副次的な側面に焦点を当て、戦地との距離を感じられるよう波のある曲調としました。戦いを苦の応酬と解釈し、情という視点から考えました。戦いにはふたつの場があります。実際に煙の舞う戦地と、そこを注視する離れた場所です。戦地との隔たりは安全圏という見方にもなりますが、場合によってはこの距離に苦しむこともあるかと思います。戦地には戦地の苦痛が、離れた地には離れた地なりの苦悶があり、戦いとはそれらをひっくるめた総括的なものだと考えられます。統括的なものとするなら、どれほど離れていようと感じる苦は戦いの一部となります。遠い戦地の便りを受け、ここに何らかの情を抱くとき、またひとつ戦いの領域に広がりがもたらされます。局地での戦いも世界中に伝播すれば、あちらこちらに苦悶の情が生まれるものです。戦いを苦の心情にあらわされるものと見なしマッピングしてみると、戦場とは実際の戦域よりもずっと広範囲に及ぶものとなるでしょう。ひとつひとつの戦いが戦域をはるかに超えた規模を持ち合わせるのです。戦いを人の心情から読み解こうとしたとき、もはや星そのものが戦場だと言えるのかもしれない。そんな意味であらそいの星と名づけました。戦いの曲となると実際の戦地に重点を置いたものが多く、離れた場所については比較的触れられる機会が少ないかと存じます。戦いの当事者ではないからこその心苦しさを、時代や現実・空想を問わずできる限りの音で表現しました。

超シンプルに僕の作風の原点を表してみました。

ハトレコ１４周年おめでとうございます！新たなるスタートに希望を込めて.....TVドラマオープニングBGM風に仕上げました。リスナーの皆様それぞれが主人公のオリジナルストーリー。皆様にとっても、ハトレコにとっても、未来へと続く物語が素晴らしいStoryであります様に！と心を込めて紡ぎました。最近のTVドラマOPは短めだったりするので、この曲もショートBGMにまとめてあります。何かのオープニングに是非！使って頂けたら嬉しいです♪

転調したり、楽器を入れ替えたり、ピアノを連打したりオクターブ上げたり下げたりと試行錯誤して、オリジナリティーを出そう出そうとしている様を描いた曲です。不思議なアルペジオも可愛い感じです！