PMFを見つける、ということについて話しました。ざっと以下のような内容です。
10Xの事業としてはパートナーとの条件策定から契約、デプロイ・PMF・グロースと4フェーズある特にPMF以外は型化しやすいが、PMF、この難易度がとにかく高いPMFは究極的に「100%狙ってできることが少ない」ユーザーのペインを見抜く、創る、満足される状態へ引き上げる。これでは不十分。特定のユーザーが満足している状態ではなく、市場(顧客の群)にフィットしている状態。つまり大きな顧客ベースにとって必要とされている状態。市場がプロダクトをPullしている状態。どうなるか。取引が増える、ユーザーが増える。これは共通認識としてある。ただ「市場がPullしたくなるほどのユースケースがあるか」はN1とは乖離している。N1を満たせなければ市場は満たせない、は正しいが、N1を満たせば市場を満たせるわけではないPMFはバルクユースケースとプロダクトの一致。バルクユースケースの確認がないほどの新規性の高いプロダクトが一定の土台に上がった後PMFフェーズをどうするのか。2つある。「やりたいことを優先する」→ あるサービスを提供している、という事実へ投資する。PMFは狙わない。「バルクユースケースを再度見つける」 → これがピボットと呼ばれる。N1で見つけたユースケースから横に横にずれていくユースケースは絶えず変化する。もってPMFは3年という話もある。3年×1,2,3,4...となんどもやり抜くチームを創るのが長期で大事。10Xはそれをやる。