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今回のテーマは「マネジメント」。CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。経営コンサルティングファームであり、文科省認定の研究機関でもある株式会社MIMIGURIがお送りしています。パーソナリティーは、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく代表取締役Co-CEOのミナベトモミが務めています。
番組への感想は、SNSのハッシュタグ #CULTIBASE にてお待ちしています。
▼概要
今回は、異質性や多様性の高い組織を効果的にマネジメントする方法について話されました。
同質性の高い組織では、職能ごとの明確な業務管理と育成計画が機能しますが、多様な職種や価値観を持つ人々が混在する組織では、従来のマネジメントスタイルが通用しません。そこで、同番組で紹介されている「DESIGN&LEADERSHIP」というコンテンツで語られている、ビジョン・アクション・リフレクションの3要素が重要であると述べられました。
ビジョンは単なるスローガンではなく、多様なメンバーがどのように協働し、顧客に価値を提供していくのかを具体的にイメージできるようなストーリーテリングが求められます。これにより、異なる職能や個性を持つメンバーが共通の未来像を共有し、あたかも「阿吽の呼吸」で動ける状態を目指します。
アクションは、ビジョンに基づいて組織やチーム全体が動くことを指し、個人の行動だけでなく、チームとしての実践が重要です。
そしてリフレクションは、単なる行動の振り返りだけでなく、自己を取り巻く環境の変化を認識し、自身の価値基準や視点も客観的に見つめ直すことが含まれます。これにより、パニックにならずに状況を冷静に俯瞰し、真にメンバーを生かすためのビジョンを描くことができるようになります。
ミナベはこの3要素のどれがマネジメントの「センターピン」となるかは、マネージャー個人の特性によると考察しました。安斎は、自身はアクションを起点として、そこから得られた経験を基にリフレクションとビジョン構築を行う「アクション型」であると分析。ミナベは同様にアクションを重視しつつ、サイクルが健全に回っているかの指標として共通のビジョン合意を重視していると述べました。
この「ビジョン・アクション・リフレクション」のフレームワークは、一方向のモデルではなく、相互に作用し合う循環的な関係性を持つことが強調されました。リスナーに向けて、自身がどの要素を起点にするとマネジメントサイクルを回しやすいか、自らを振り返るきっかけとなるのでは、と締めくくられました。
番組への感想は、SNSのハッシュタグ #CULTIBASE にてお待ちしています。
CULTIBASE RadioはSpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアでフォロー/チャンネル登録をお願いします!
▼関連リンク
▼DESIGN&LEADERSHIP シリーズはこちらからhttps://www.cultibase.jp/programs/design_and_leadership
▼関連リンク
リクルートを創業期から支える経営論「心理学的経営」に学ぶ──個の創造性と自律性を育む組織文化https://www.cultibase.jp/articles/12356
組織文化づくりのファシリテーション:“同質化”と”多様化”のジレンマをいかに乗り越えるか?https://www.cultibase.jp/videos/11129
若手マネージャーが「部下育成」の壁を乗り越えるには:3つのタイプ別攻略法https://www.cultibase.jp/articles/6463
◇ ◇ ◇
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ビジョンは単なるスローガンではなく、多様なメンバーがどのように協働し、顧客に価値を提供していくのかを具体的にイメージできるようなストーリーテリングが求められます。これにより、異なる職能や個性を持つメンバーが共通の未来像を共有し、あたかも「阿吽の呼吸」で動ける状態を目指します。
アクションは、ビジョンに基づいて組織やチーム全体が動くことを指し、個人の行動だけでなく、チームとしての実践が重要です。
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ミナベはこの3要素のどれがマネジメントの「センターピン」となるかは、マネージャー個人の特性によると考察しました。安斎は、自身はアクションを起点として、そこから得られた経験を基にリフレクションとビジョン構築を行う「アクション型」であると分析。ミナベは同様にアクションを重視しつつ、サイクルが健全に回っているかの指標として共通のビジョン合意を重視していると述べました。
この「ビジョン・アクション・リフレクション」のフレームワークは、一方向のモデルではなく、相互に作用し合う循環的な関係性を持つことが強調されました。リスナーに向けて、自身がどの要素を起点にするとマネジメントサイクルを回しやすいか、自らを振り返るきっかけとなるのでは、と締めくくられました。
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