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アトミックノートとMOCをAIに作らせるBrain-Note-Skills


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ナレッジスタックセミナー第45回のアーカイブです。

今回は、『アトミック・シンキング』のAIスキルを紹介しました。約4年をかけて一周し、AIと組み合わせることでようやく見えてきた「知的生産の土台」の話です。

AIは世界中のほぼあらゆる知識を持っています。知識を得るという点ではもう最強です。でも、私が昨日どこに行ったか、先週何の仕事をしたか、誰とどんな関係かといったことは、教えない限り絶対に知りません。結局のところ、AIに自分の仕事を任せたければ、自分がどういう人間でどんなことを考えているかを言語化して渡すしかない。それがアトミックノートとMOCの役割です。

全自動を目指した時期もありましたが、うまくいきませんでした。完全自動化すると結局平均に戻ってしまって、自分らしいものが作れない。今の結論は「めちゃくちゃ楽にはなったけど、週に1回は手動で頭を使う」半自動の設計です。スキル名の設計、MOCの品質管理、Atomic Insightsプラグインとの連携まで、実際のデモでお見せしています。

* 紹介しているスキルは、以下から購入可能です。https://buy.stripe.com/eVq7sKekX8khc7fdzm5c40b

* ナレッジスタック有料会員の方向けのクーポンは、こちらから取得できます。https://knowledgestuck.substack.com/p/ai-8e1

セミナー構成

1. イントロ:4年かけて一周した「アトミック・シンキング」

時間: 00:00:00 ~ 00:02:05

『アトミック・シンキング』の本を前提に、4年の試行錯誤を経てAIと組み合わせる地点に到達した。知的生産のやり方が大きく変わる転換点にいるという実感と、ObsidianとAIスキルがその全ての土台になるという確信を語る。

2. AIは世界一の知識を持つが、あなたのことは何も知らない

時間: 00:02:05 ~ 00:07:12

AIは知識獲得においてほぼ最強の選択肢になった。世界中のほぼあらゆることを世界中の誰よりも詳しく知っている。しかし「あなたが昨日どこに行ったか」は教えない限り絶対に知らない。AIを秘書として使いたければ、自分がどういう人間でどういう仕事をしているかを言語化して整理しておく必要がある。仮に100%整理できれば、AIは思い通りに動くはず。それを実現する仕組みがアトミックノートとMOCの整理。

3. AIは「超優秀な他人」:言語化されていないことは伝わらない

時間: 00:07:12 ~ 00:09:25

AIのイメージは「超絶ウルトラ優秀な大卒の新入社員で、会社のことは何一つ知らない」。人間同士ならニュアンスで伝わることも、AIには言語化して渡さないと動けない。逆に、きちんと言語化して整理しておけば、めちゃくちゃ優秀な力を発揮してくれる。マネージャーとして適切に言語化し整理することがAI活用の鍵。

4. MOCの整理と複利:記事から自分の考えを蓄積する実例

時間: 00:09:25 ~ 00:14:13

KS記事からCreate My Stanceスキルでアトミックノートを抽出し、MOCに配置する運用を紹介。最初の指示は400字の出力に2000字の指示が必要だが、蓄積が進むと複利が効いてくる。PKMとしても仕事の手順書としても使えるようになる。実際にAIと1時間かけて整理したMOCの実物を画面共有。

5. エージェント系AI:チャットとの決定的な違い

時間: 00:15:37 ~ 00:20:01

ChatGPTは友達に相談するのと同じで情報取得まで。Claude Code・Codex・Antigravityなどのエージェント系AIは旅行代理店のように実際に仕事をしてくれる。記事からノートを作る場合も、ChatGPTには7日分のデイリーノートを手動コピペする必要があるが、エージェントなら半自動で全部やってくれる。「めんどくさくてやる気にならん」が正直な動機。

6. スキル名がAIの出力を決める:Create My Stanceの設計思想

時間: 00:20:01 ~ 00:27:08

Create Permanent NoteではなくCreate My Stanceと名付けた理由。「Permanent Note」という名前を使うとAIがニクラス・ルーマンの知識に引っ張られ、難解で抽象的な文章を出力する。「シンプルで簡潔」のような曖昧な指示も、人間とAIで受け取り方が違う。1ヶ月2ヶ月使い続けると細かなルールが曖昧になり品質がぶれてくる。MOCでも同じ問題が起き、タイトルだけで意味が伝わらないなら設計が悪い。

7. 全自動の限界:知的生産は人間がコントロールする設計にした

時間: 00:27:08 ~ 00:30:13

2〜3週間前まで、新しいノートを自動的にMOCに配置する完全自動化を試みていた。結果として「ほぼ思った通りにはならない」。全自動にすると平均に戻ってしまい、自分なりのものが作れない。現在の結論は「めちゃくちゃ楽にはなったが、週に1回は手動で頭を使って実行する」という半自動の設計。自動化しようとしたけどしなかったことが、このスキルの強み。

8. デモ:Create My Stanceの実行とAtomic Insightsの連携

時間: 00:35:03 ~ 00:48:53

実際にKS記事からCreate My Stanceを実行し、ノートが生成される過程をライブデモ。既存の類似ノートがあれば重複を避ける指示も入れている。Atomic Insightsプラグインとの連携で、ノートリンクを追加するたびに関連候補が動的に変化し、MOC整理が加速する。ドラッグ&ドロップ対応は自分にとって最優先で追加した機能。

9. スキルの価値:中長期で品質を安定させる「型」

時間: 00:48:53 ~ 00:59:46

1回2回ノートを作るだけならスキルは不要で、AIに直接頼めばできる。しかし1週間で統一感が崩れ、1〜2ヶ月で整理できない状態になる。中長期で使い続けるには多数のルールを作り、守らせる仕組みが必要。4〜5年分の試行錯誤で洗練された「型」がスキルの本質的な価値。ただし万人に最適ではないので、自分に合わせた改造も同時に必要。

10. 次回予告:AIと仕事術、管理ノートによる半自動化

時間: 01:04:21 ~ 01:07:12

次回はノート作成の先にある仕事への応用を紹介する予定。管理ノートにAI向けの手順書を書いておくと、動画処理やアーカイブ配信まで半自動で処理できるようになってきた。LLRとの連携で「次回この日にやりなさい」も自動化が進んでいる。ディスコードでのオフ会案内と締めくくり。

最新のセミナー動画やアーカイブは、こちらから確認できます。

📋 ナレッジスタックセミナー - Obsidian Publish🎥 ナレッジスタック 最新動画一覧

今後は ナレッジスタックポータル にて、より詳細な情報を提供していきます。

以下、セミナーで使用した資料です。

AIはなんでも知ってる。あなたのことだけ知らない

聞けばなんでも答える。でも返ってくるのは「平均的なもの」

自分固有の仕事をやらせるには → 自分固有のコンテキストを渡すこの土台が「アトミックノート+MOC」

複利が回るループ

書く → AIが整理 → また書く → AIが整理…

Atomic / Permanent / MOC が揃うと → 「自分の資産」でありつつAIへの指示書になっていく。仕事の手順書も「自然に」できあがっていくようになる。

エージェンティックAI

会話するAI — ChatGPT・Claude.aiエージェント型 — Claude Code・Codex・Antigravity・Cursor

「沖縄行きのチケット取りますか?取りました。宿も取っておきますか?」

スキルはエージェント型でしか動かない

スキル一覧

create-my-*:知識ベースを育てる

スキル役割create-my-stance主張を Permanent に保存(自分の意見)create-my-history体験を Personal に記録(作業ログ)

moc-*:MOCを構築・整備

スキル役割moc-proposeMOC候補を提案moc-build新規MOC作成moc-add既存MOCに追加moc-densifyMOC密度を上げるmoc-split肥大化MOCを分割moc-auditMOCの監査

設定の仕方

1. Claude Codeを入れる

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

2. スキルをVaultにコピーする

Claude Code → claude-code/ Cursor → cursor/ Codex → codex/ Antigravity → antigravity/

3. セットアップはAIに任せる

「READMEを読んでセットアップして」と伝えるだけ

4. 動作確認

moc-audit → エラーが出なければOK

デモ

ステップ1:記事からノートを作る(create-my-stance)

素材:「AIに仕事をやらせるのではなくAIにわかるノートを書かせる」260419_タスクが「手順書」になる

ステップ2:デイリーノートからノートを見出す(create-my-history)

素材:5月1日のデイリーノート

ステップ3:集まったノートから整理の切り口を考える(moc-propose)

真似するときのコツ

* 解像度を上げる:何のために、どの観点で、どう使うか

* 一度では伝わらない:好みは何度でも言う

* 対話と試行錯誤で育てる:一発で完璧を求めない

守られない指示は、指示として成立していない

セカンドブレインじゃない

セカンドブレイン:忘れないため・取り出すため私たち:判断するため・任せるため

「やったこと」を残すから、「やったこと」から次が見出せる

アトミックシンキング Brain note skills

obsidian-ai-skills

本やセミナーで「こうやるといい」と言ってきたことが、そのまま動く。

* 8個のスキル / 4つのAIエージェント対応

* サンプルノート付き。買ってすぐ動かせる

* セットアップはAIに任せるだけ

https://buy.stripe.com/eVq7sKekX8khc7fdzm5c40b

有料の人向けのクーポンはこっちからhttps://knowledgestuck.substack.com/p/ai-8e1

「一回動くスキル」なら簡単に作れる

2つの壁

* スキルを作る難しさ — 技術的な壁

* 「いいノート」を判断する難しさ

スキルには「いいノートの判断基準」が書かれている

→ ナレッジスタック5年分の知識と経験

その上で、あなたなりのよさを見つければいい

次回

6/7(土)10:00~(予定)



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