Share 不思議な日本の昔話〜怪談、怪異、幽霊、妖怪の世界〜
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徒然草の八段より、人の心を惑わす「色欲」についてのお話を朗読しました。
◼︎用語の説明
・久米仙人(クメセンニン):色欲により神通力を失ったものの、東大寺を建てる際に復活した神通力を使用し貢献したとされる伝説上の人物。
今昔物語集の巻二より、常に天蓋が頭上にある人のお話を朗読しました。
用語の説明
・天蓋(テンガイ):釈迦が生まれ仏教が発祥した国のことで現在のインドといわれている。
・天竺(テンジク):仏像や住職が座っている上にかざす笠状の仏具。朗読上では傘とした。
・功徳(コウトク):善行によって得られるご利益のこと。
今昔物語集の巻十七より、泣く弥勒菩薩のお話を朗読しました。
用語の説明
・聖武天皇(ショウムテンノウ):701年 - 756年。東大寺の建立や、天平文化の中心人物でもある。
・葛木尼寺(カツラギニジ):聖武天皇が建立したとされる寺。現存しないため存在した場所については諸説ある。
徒然草の百六段より、高野証空上人が上京する際にとある出来事により僧にあるまじき行いをしてしたお話を朗読しました。
※ 一部、男女を差別するような表現がございますのでご注意ください。この時代(1300年頃)のことなので、ご容赦ください。
◼︎用語の説明
・上人(ショウニン):身分の高い僧。
・在家(ザイケ):出家せず世俗を離れないまま仏教に帰依すること。
今諸国百物語の巻二より、慶長年中(1600年頃)に小笠原家で病気になった奥方の治療中、妖怪、大入道が出現した話を朗読しました。
用語の説明
・水痘(スイトウ):ここでは天然痘のことを示指す。伝染力が非常に強く死に至る疫病として人々から恐れられていた。
・大入道(オオニュウドウ):大きな僧の姿の妖怪。大坊主(おおぼうず)とも呼ばれる。
今昔物語集の巻二十七より、男が2人の妻に遭遇する不思議な話を朗読しました。
用語の説明
・雑色(ゾウシキ):鎌倉・室町幕府の雑事に当った下級役人。
宇治拾遺物語の巻三より、非道な部下が狩りの最中に示した地蔵菩薩への一瞬の敬意が、後の冥界で彼の運命を変えるエピソードを朗読しました。
用語の説明
・多田 満仲(タダノミツナカ):源 満仲とも呼ばれる、平安時代中期の武将。
徒然草の二百三十六段より、獅子と狛犬が逆向きに立っている神社のお話を朗読しました。
◼︎用語の説明
・丹波地方:現在の京都および兵庫県の一部。なお今回の舞台は縁結びで有名な出雲大神宮のこと。
・掻い餅(カイモチ):もち米粉・小麦粉などをこねて煮たもの。
・上人(ショウニン):身分の高い僧。
・神官(シンカン):神を祀る施設に奉職する者のこと。
諸国百物語の巻三より、妖怪「手の目」の話を朗読しました。
今昔物語集の巻二十七より、牛の力を借りた幽霊の話を朗読しました。
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