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AIや多くのセンサーを使用することなく、形も大きさも様々な食品を正確に掴み取るロボットハンドを開発しているフィンガービジョンの濃野友紀社長の言葉に感動しました
曰く
"好きな漢字3つあって、 1つは「志」でもう 1つが「道」、最後に「歩」くっていう字ですね。
志大きくいろいろやれると、毎日楽しいんで。
そこに向かうための道なき道を行く。
もう着実に泥臭いことを、一歩一歩やるしかないので。
あとは、それを力づくでやる。
っていうような部分っていうのは結果として大事かなと思っているんで、そういった気持ちを持ちながら、日々とりくんでます。"
ここから私は思いました
1、"志"はパッションから始まり大義に通じる
2、"道"なき暗闇を行く覚悟
3、"歩"みは執念と行動
フィンガービジョンの素晴らしさは、ついついオーバースペックになって、流行りのAIなどに飛びつかずに、現場のニーズに着実に合致するスペックと機能を提供し続けている点にあるなあと、感動しました
1、"志"は大義からパッションに火をつける
大きな志があると毎日楽しいというのは、イノベーター3つのフレーム〔情熱、仲間、大義〕における、まさに大義として、社会にどんな価値を提供したいのか、というとが明確になっていて
そしてそれが、自らのパッションの源に火をつけることによって、ますますワクワクとやる気が止まらない状態なのかなと思いました
古代中国の兵法家である孫子は
「志は気の帥なり」
と言われたといいます。
つまり、「志は気力を導く指揮官である」と説いた孫子のこの言葉は、志、つまり大義を持つことで、人は行動や精神力、つまりパッションを方向づけることができるということかなと思いました
2、"道"なき暗闇を行く覚悟
イノベーションは、真っ暗な暗闇の中を、一筋の光があると信じて、進んでいくようなものだとも言われていますが
つまり、道なき道をいく、自分たちの後ろに道ができる、そんな気持ちで進められているのだなあということに感動しました
イノベーティブな建築物を多数手がかけられている建築家の安藤忠雄さんは
「暗闇を歩く覚悟のない者に、未来はない。」
と言われています
また、ノーベル化学賞を取られた、青色LEDの天野浩さんが言われていた、「自分の失敗も人のためになる」というお話のとおり
たとえその道が間違った道だったとしても、その残した道は、誰かのためになる道である、と考えれば、実は無駄な道など、一つもない、とも言えるかなとも思いました
3、"歩"みは行動と執念
どんなに素敵な志があっても、まずは第一歩を踏み出してるかどうか、ここが1番大事な部分かもしれないと思いました
そのためには、いかに泥臭いことであろうと、まったく準備が不十分だったとしても、まずは始めてみるという勇気と覚悟らそして一旦始めたら続けていくぞという執念が、必要ということなのかと思いました
ドイツの文豪・哲学者のヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの言葉を思い出しましました
「君が何かをしようとするなら、あるいは夢見ているなら、今すぐ始めよ。大胆さには天才と力と魔法がある。」
大企業にありがちなのが、アイディアがあったら、まずは市場調査、競合調査、ニーズ調査をしてるうちに半年くらい経って、誰かが始めてる、ということが、ままある気がします
もちろん、何でもかんでも始めちゃえ、という意味ではなく、まずは小さくてもいいから、または物を作らなくてもいいから、イケるのではと仮説が立ったら、まずは行動してみる、ということから、クイックにファストフェイルしていくことがとても大切ということを教えてくれてる気がしました
ということで
一言で言うと、キーワードの三つの文字をとって
「志」「道」「歩」ノベーション
そんな話をしています^ ^
参考: テレビ東京 プレイクスルー FILE.057・フィンガービジョン・濃野友紀 2025/7/19(土)AM10:30~AM11:00 https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/breakthrough/vod/post_321760
大好きな小泉今日子さんと中井貴一さん主演のドラマ"最後から2番目の恋"ですが、今は"続々編"がオンエアされてますが、改めてシーズン1の最終回の言葉に、グッときて考えさせられました
小泉今日子さん曰く
"寂しくない大人なんていない。
大人になればなるほど傷つくことは多くなり。傷の治りは遅くなる。
だから、痛みに鈍感にならないと生きていけないんだ。
そして、人は拠り所を探して生きる。
例えば仕事。
例えば恋。
例えば家族。
仕事を拠り所にして生きてきた私が、もし仕事を失ったとしたら、これから先、どう生きていったらいいのだろう。"
ここからわたしはおもいました
1、孤独は創造性の母
2、喪失と再構築
3、痛みがあるなら大丈夫
岡田恵和さん脚本の、ドラマ"最後から2番目の恋"は、中井さんと小泉さんを始めとした、皆さんの歯に衣着せぬセリフと、そんなことある?という日常の出来事に、毎回大爆笑させて頂く、最高に大好きなドラマなのですが
その中で、人生への本質的な問いが繰り出されてくるので、笑いと涙で毎回最高のエンタメとして楽しませて頂いてます。
その中でもこの最終回のセリフは、特に突き刺さった、何かドラマ全体を通して、貫かれているテーマのようにも感じました
1、孤独は創造性の母
ここで言われているセリフは、さまざまな場面で、孤独を感じることや、実際に孤独になることもありますが、誰もがどこかで感じることだなあと思いました
「孤独は創造性の母である」
英国の精神科医のアンソニー・ストーさんが、言われたこのセリフを、思い出しました。
自分のパッションの源がどこにあったのかを、見直すには、1人の時間が必ず必要となるので、パッションの源を改めて確認する機会として、孤独は悪くないと考えてもいいかなと思います
そこから、その源に少しでも触れることを実行してみて、そしたら、きっとなんらかの価値が、自分だけにだけでもいい価値が生まれて、そしてまた次に繋げていける
人が生きることは何かを創造し続けることにあるとしたら、それはとても良い機会になるのではないかと思いました
2、喪失と再構築
私の父が亡くなった時は、大変な喪失感でしたが、改めて父の残してくれたものを見つめ直して、そして改めて未来への出発という意味を込めた、みんなで歌を歌ったり、お話ししたり、とっても明るいお葬式をしたことを思い出します。何かそれで父が遺影の写真のように本当に笑ってくれてるような気がしました。
アメリカのナラティブ心理学者のダン・マッアダムスは以下のように言われています
「アイデンティティは、過去の記憶によって成り立つだけでなく、未来への物語によって形づくられる。」
喪失した時はそんな風には思えなかったですが、時間が経つと、大切なものを喪失するレッスンをしてくれたのかなと、未来に続く物語が作れそうな、そんな気にさせて頂きました
3、痛みがあるなら大丈夫
大人になると痛みに少しずつ鈍感になっていくこともできますが、それでもやっぱり痛いものは痛いなあと思います
そんな時に、ドイツの政治哲学者のハンナアーレントさんの言葉を思い出しました
「痛みを感じることができるということは、まだ壊れていない証拠である」
本当にやばい時には、痛みさえも感じなくなるので、痛いうちはまだ大丈夫だということ言葉は、私に少しの勇気をくれるきがします
逆にいうなら、痛いうちに、助けを求めるということが、あっていいと思います。
哲学者の戸谷洋志さんの言われる"弱い責任"ということが大切で、全てを自分一人で抱えることが自己責任ではなく、抱えきれないなら誰かを頼ることこそ自己責任である、ということを思い出しました
ということで、キョンキョンに「つまんねーやつだなあ」と言われそうですが、とても考えさせられる素敵なドラマだなあと、改めて大好きになりました
一言で言うと
寂しくない大人なんていなイノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:フジテレビ 最後から2番目の恋(最終回) 脚本 岡田惠和 出演 中井貴一、小泉今日子 2012年1月12日から3月22日 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/最後から二番目の恋
現代の魔法使いとも言われる、メディアプロデューサーの落合陽一さんからの言葉に感動を覚えました
曰く
"大きい思想性があると、周囲にはビジネスも生まれればアートも生まれれば研究も生まれればカルチャーも生まれるので
でそれを研究したりやるのは好き勝手できるとすると、重要なのは世界観で。
世界観ってなんだろうって言うと、まあ、たとえばデジタルネイチャーって世界だなあ、自然感だなあ
じゃあそれってどうなるんだろうなあみたいなことを考えるってことが中央にあれば、その人なりの、単語がいくつかで表現されるといいですね"
ここから私は思いました
1、はじめに世界観ありき
2、世界観は磁場となる
3、単純な言葉で表すこと
1、はじめに世界観ありき
いつもながらに哲学的でアーティスティックで、ワクワクが止まらないお話しに感動しっぱなしでした
元々の視聴者からのご質問が、分野を横断する中で大切なことは?との問いに、横断しないことだ、と言うような回答がまさに一休さんのように見えてしまったわけですが
その芯となるなるお話は、一つの世界観をもつことにある、と言うことにさらに感動しました。
これは、イノベーター3つのフレームでいうところの、パッション、仲間、大義の、大義の部分ととてもシナジーがあるなあと思いました
どんな社会を作りたいのかという大義を掲げることで、自分たちが進むべき道は、一つに限られずにさまざまな挑戦ができるし、
しかも一つで失敗してもまた次のことをやれる、そんな柔軟かつ方向性という制限がある中でのイノベーション活動を促進するなあと思いました
2、世界観は磁場となる
視聴者からの質問に、分野を横断するには、横断しないことというような、真逆の回答をされた芯には、自らの世界観(大義)を持つことで
実はさまざまな人たちが集まってくる、という効果というのもあると思いました。つまり、自分は越境しなくても、周りが越境してくることによって、さまざまなコラボが生まれては消えていく
それはあたかも自分が越境しているのと同じようなことになっている、そんな理想的な仮説検証が起きてくるのかもしれないなあと思いました
3、単純な言葉で表すこと
さまざまな企業のワーキングなどで目指すべき大義やビジョンを一緒に策定させて頂くこともあるのですが、よく陥るのが、それ、誰が言ってもあてはまりますね、というものを作ってしまうことです
例えば落合陽一先生の提唱する世界観としての、デジタルネイチャーは、秀逸の端的な表現ですが、世界観や大義は、明確にこれまでのオリジナリティを含みながら、単純な言葉で表現できのが理想だと思います
PREP法という、エレベータトークなどに使える伝え方の必殺技がありますが、その際には、結論、理由、具体例を簡潔に言えるようになることを目指すのですが
ある意味、大義というものは、世の中の人々に、明確に伝えることがとても求められるため.PREPにおける、1番上のレイヤーの「一言で言うと」が、とても大切な気がしました
ということで
クリエイトやイノベーションには、はじめに"世界観(大義)ありきで、すすめることで、むしろ世界観が磁場となることで、さまざまな越境が向こうからやってくるようになり
そしてそのためにも大義のシンプルながらも人を動かす、単純な言葉で表すことがとても大事と思いました
一言で言うと
はじめに世界観ありきノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:NHK アカデミア 落合陽一(後編)AIが変えるアート・伝統・多様性 初回放送日:2025年7月16日 https://www.nhk.jp/p/ts/XW1RWRY45R/episode/te/G655JVMZ5G/
トロント大学ロットマン・スクール・オブ・マネジメント教授のリチャード・フロリダさんの言葉に共感させて頂きました
曰く
"人はだれしもクリエイティブである——これがシンプルかつ基本的な私の主張だ。"
"私たちが直面している最も重要なテーマは、すべての人々が持つクリエイティブなエネルギーや才能、潜在的な能力を開花させ、一人ひとりの人間のクリエイティビティを認め、育成する社会を構築することである。"
"科学者たちは、アイザック・ニュートンにあやかって「巨人の肩の上に乗る」という格言を好んで使うが、これは私たちにも当てはまる言葉だ。"
"だが、人類と他の生物種とのそもそもの違いは、私たち一人ひとりがクリエイティビティを持ち合わせており、なおかつそれを皆で共有できることなのである。 そうした観点に基づけば、多様性と一体性の発揮は私たち人間に課せられた責務であるばかりか、経済的に不可欠な要素と言えよう"
ここから私は思いました
1、創造的自己
2、創造的環境
3、創造的共有
1、創造的自己
心理学者のエイブラハム・マズローさんの有名な五段階欲求の中で、最上位に来る自己実現欲求において、人間は自己の潜在能力を実現することに深い充足を感じるとしましたが、その中心には「創造的自己」があるとのお話がありますが、その文脈でとても面白いことを言われていて、
「一流のスープは、二流の絵画よりもクリエイティブである。」『完全なる人間』, 1962
つまり、スープという身近なものを作る人の中にこそ、実は一流のクリエイティブな人がいるというお話かと思います
そして、ハーバード大学・京都大学教授の広中平祐さんの言われる"私は常々「創造のある人生こそ最高の人生である」といっているんです"という言葉にもとてもシナジーがあるお話かと思いました
つまり、イノベーションやイノベーターは、一部の天才ではなく、普通の人々だということにとても共感しました
2、創造的環境
シリコンバレーが代表的ですが、クリエイティブな人たちが育まれる環境に集まるということがあって、それによってさらにその環境がクリエイティブになっていくという相乗効果があると思います
本書の著者の経済地理学者・都市研究者のリチャード・フロリダは、前著の『The Rise of the Creative Class(クリエイティブ・クラスの台頭, 2002)』で
「経済成長はクリエイティブな人々によって推進される。そして彼らは、多様で、寛容で、新しいアイデアに開かれた場所を好む。」と言われています
そんな場所やアクティビティのことを、エコシステムの呼ぶのかなと思いますが、日本でも、何度でも挑戦できる、多様で、寛容で、新しいアイディアに開かれた場所になればと思い、Startup Emergence Ecosystem(SEE)を主催しています
ただ単に人が集まるだけでなく、様々な業種の人々が集まり、失敗に寛容で何度でも挑戦できる仕組みがそこにはあって、そして起業家マインドセットが溢れる人たちが集う場所、そんな場所が日本にもたくさんできるようなそんな活動をしていきたいと思いました
3、創造的共有
巨人の肩に乗るのは、エジソンだけではない、むしろ我々だ、というお話にもとても共感しました。学術の世界では論文がある意味歴史的な創造的共有の仕掛けとしてあるのですが
しかし、一般の人たちには、巨人の肩がどこにあるかわからない、そんなことがあるのかもしれないなと思いました。
今では論文も誰もがアクセスできる環境になってきてるし、ましてや、読書の書物や、そして、SNS、場合によっては、クラウドにこれまでのデータをぶち込んで、AIで様々に吐き出させる、ということもできると思いますので
実は、巨人の肩は、つい隣を見れば、そこになるのかもしれません。それに気づくだけで、ワクワクしてくるし、そして、たくさんの巨人の方から飛び立つクリエイターやイノベーターが。これからの時代は生まれてくるのかもしれない、そんなことを思いました
ということで
実は誰もがクリエイター、イノベーターとして生まれてきていること、そしてそれらが育つような仕掛けと環境を常に意識すること、そうして、隣の巨人の方から飛び立てる人がたくさん出てくる世界、それは、いくところまで行けば、
全世界一世帯あたり一法人化、へ到達できる、そんな日が近づいているのではないかと、ワクワクが止まらない感じです
一言で言うと
人はだれしもクリエイティブであるノベーション
そんな話をきています^ ^
参考: 新 クリエイティブ資本論 —才能が経済と都市の主役となる 2014年12月4日 プリント版第1刷発行 2014年12月8日 電子版発行 著者—リチャード・フロリダ 訳 者—井口典夫 発行所—ダイヤモンド社
現代の魔法使いとも言われる、メディアプロデューサーの落合陽一さんからの言葉に震えました
曰く
"なんかできないことがあって、これをこういう形でできるようにしたいということを考えるということが、実は一番クリエイティブで重要なんですね。"
"なんか困難な課題を見つければ解決するのはAIでできるんですけど、課題を見つけるはやっぱ難しいので。"
"課題を発見するってのが大切で。で、課題を発見すると、 解決できるために、それによってどう多様な社会つくってくか、ということがあるかなと思います。"
ここから私は思いました
1、出来ないことをできるようにしたいと考える
2、課題を見つけるのが人の役割
3、解決するのがAIと多様性
1、出来ないことをできるようにしたいと考える
クリエイティブの源は全てここから始まるのか、とシンプルな言葉に、感動しました。
これは、イノベーター3つのフレーム(ripple model)における、パッション、仲間、大義の中の、パッションに火がついた状態ということかと思います
そんなことはできないに決まってる、前からそういうものだ、というバイアスに、常日頃生きてる中では翻弄され続けてますが、そこになんでできないんだっけ、本当にできないの?のという問いを立てられるかどうか
そこには、これから起きるであろう様々な既得権益をもつ方々からの、反発を覚悟した上での言葉にもなると思います。それでも何故やるのか?
それは、情熱の源の4象限の、大好き、利他、個性、成長、のどれかに掠ったときに、情熱の源に魂が宿る状態になると思います
出来ないことをできるように考える、シンプルですがとても大切なマインドセットだと思いました
2、課題を見つけるのが人の役割
山口周さんが言われていた、アジェンダシェイパーの話を思い出しました。とくに現代は、あらかた目に見える課題は解決されてしまってるので、むしろ新たな課題を発見できる人が必要なのだという話は大変シナジーがあるかと思いました
AIで検索しても、今ある情報を寄せ集めただけでは、誰もがまだ到達、発見されていない真の課題がどこにあるのか、そしてそれは、生身の人間に触れなければ見えてこないものだろうなあと思いました
基本的には課題は人に纏わるお話になる限り、人の役割としてその課題を発見することが大切になってくると思ってます
3、解決するのがAIと多様性
そして、さまざまな課題を、様々な要素を鑑みながら、Aiが一瞬で答えとなる仮説を、何百通りも出してくれる、そんなことは人間には出来ないからこそ、AIの凄さがあると思います
また、多様性は、様々な人たちがいるからこその、多様な価値観があって、思いもよらないような新結合としてのアイデアの可能性もあるし
多様性があるからこそ、またさらに、さまざまな人々の課題も見つかっていく、そこからソリューションを生み出すアジェンダシェイパー的なことがさらに回るということも思いました
ということで一言で言うと
課題を発見するのが大切ノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:NHK アカデミア 落合陽一(後編)AIが変えるアート・伝統・多様性 初回放送日:2025年7月16日 https://www.nhk.jp/p/ts/XW1RWRY45R/episode/te/G655JVMZ5G/
セリで落としてから2時間以内の魚の販売を実現する魚太郎社長の梶山美也さんの、成功の秘訣に心震えました
曰く
"私と海の男たちという変わった組み合わせが良かったんではないかと思うんです。
私ぐらいのマーケターは、東京にはもちろんたくさんいらっしゃるでしょうし
ああいった 荒くれ者の海の男たちは、地方の海に行けば、たくさんいますよね。
ただ、この 2つが合わさるってなかなかないことのような気がします。 "
ここから私は思いました
1、異種格闘技
2、大義は同じ
3、軋轢を乗り越えるパッション
1、異種格闘技
アントニオ猪木さんとモハメドアリさんが戦ってアリキックが生まれたように、またさらにアントニオ猪木さんと熊殺しのウィリーさんが戦われて伝説になったように、全く異種の者が格闘することによって新しい価値が生まれる
というのはシュンペーターさんの新結合においても同じことですが、今回の魚太郎の梶山社長のお話は、まさにその大切さをおしえて頂きました
これはまさにオープンイノベーションの一つの形なわけですが、私はUFO型オープンイノベーションと呼んでいます。荒くれ者の海の男たちと、パーハイアットの敏腕マーケター、この二つが合わさることは
例えば、ミッシングピース型オープンイノベーションねは、あり得ないと思います。今回のケースもそうですが、ある意味、父親の跡を継ぐというセレンディピティを、ニーチェの解釈論でポジティブに捉えてものにした、そんな偶然がない限り生まれない未確認飛行物体との遭遇だったと思います
でも実は、UFO型オープンイノベーションほ、意図的にセレンディピティの場をたくさん設けることで、それが発生する確率を高めることができるとも思ってます
個人であれば、たくさんのいろんなベンチャーやイベントや、人に会う、組織的には強制発想ワーキングなどを行う、私が主催しているSEEも実は、あえて業種を絞らずに様々なベンチャーさんに来て頂いているのは、効率性よりもセレンディピティによるイノベーションを目指したいからと言うのもあります
いずれにしても、この異種格闘技の仕組みをいかに個人や組織に入れるのかは、イノベーションをおこしたい人や組織に一つの重要なメッセージとなると思いました
2、大義は同じ
全くタイプの違うオープンイノベーションを成功させれ秘訣の一つに、大義が同じかどうかを問う、ということがあります。
環境もやり方も人の種類も違う企業同士のオープンイノベーションは、摩擦ばっかりになりますが、そこで唯一と拠り所は、目指すべき大義が同じかと言うことかと思います
魚太郎の場合、海の荒くれ者も、ホテルのマーケターも、目指すべき大義は、魚太郎の発展と言うところが、ある意味唯一の拠り所だったのではないかと思います
だからこそ、徹底的な軋轢はあったものの、その大義に基づいた成果が少しずつ見えてきたら、その軋轢がなくなっていったということが起こったのかと思います
そういう意味では、オープンイノベーションにおいても小さな成果でいいので、それを積み重ねていく、ということも大切だと思います
大きな大義のもとに、小さな事で成果を積み重ねられた、もしかしたら魚太郎においてもそんなことがあっだのではないかととも思いました
3、軋轢を乗り越えるパッション
梶山さんからのお話でもあひましたが、とにかくUFO型オープンイノベーションではとくに、軋轢がたくさん起きると思います
それを乗り越えるためには、先ほどの大義のもとに、リーダーや経営者の、なんとしても軋轢を乗り越えるというパッションに尽きる気がしました
成功されたベンチャー企業家が必ず言われる、諦めなかったから、という言葉がここで響いてきます
オープンイノベーションだろうが、イノベーションだろうが、新しいことを始めるときには、必ず軋轢が出てくるのは必然だと思います
でもそれを、乗り越えるのは、現場のリーダーのパッション以外にはないと思います。その人の人生を背負った、パッションの源が、どこにあって、どの琴線に触れてやられているのか、そんなことがとても大切になるなあと
梶山社長の決して諦めないパッションを見させて頂き思い感動しました
ということで
大義が同じな、異種格闘技へ踏み出し、軋轢をパッシャンで乗り越える、めちゃくちゃイノベーターなお話と思いました
ひとことでいうと
この 2つが合わさるってなかなかないノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:テレ東ビズ カンブリア給電 “ぴちぴち戦略”で大躍進 魚太郎 鮮度革命の舞台裏 2024.12.26 https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/cambria/vod/post_309526
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/GoGqILx0oww
一般社団法人フィードフォワード協会代表理事の久野和禎さんより、新たな考え方を教えて頂きました
曰く
"フィードバックの最大の弱点は過去からスタートする点です。 過去から未来へという時間軸のなかで、フィードバックは過去寄りの話からスタートします。そして、過去寄りの話が終わった後で未来に目を向けます。
そうするとエネルギーの大半が過去の話(分析や検証)に費やされ、未来のことを考える前にエネルギー切れを起こします。また、過去や現状を分析・検証して、やるべきことをすべて洗い出すと、義務感が強くなり、前に進むエネルギーがほとんどなくなってしまいます。"
"一方、フィードフォワードはバックキャスティング的な考え方です。 物事を考える視点を未来に置いて、そこから現在を振り返ることをバックキャスティングと言います。
バックキャスティングでは未来に視点を置いて、理想とする未来の姿を思い描きます。「こうなりたい」という発想から未来を思い描くので、たくさんの未来像が思い浮かびます。自由に思い描くことが可能であり、想像するとワクワクしてきます。"
ここから私は思いました
1、反省疲れ
2、未来は創造するもの
3、ワクワクを促進せよ
1、反省疲れ
まずは、反省会からだ、というのは、これまでのサラリーマン生活の中では、当たり前にやってたことですが、そこに実は大きな問題があったというのは、目から鱗の話でした
確かに、反省会という言葉を聞くだけで、やる方にもやられる方にもストレスがめちゃくちゃかかるなあと思いますし、改善点は出てきても、ワクワクは出てこないというのはその通りだと思いました
私は、KPTという手法をたまに使いますが、これは、最初にkeepしたい良いことを意見交換してから、Probrem、そして、challengeという前向きで終わるというやり方をします
これは、継続的な施策を改善をどうするかというときには、なかなか使い勝手の良いツールですが、ワクワクするような元気の出るような職場づくりには、フィードフォワードはとても良いかもしれないなと思いました
そういう意味でもとてもイノベーション創発系には、シナジーのある方法だなあと思いました
2、未来は創造するもの
私もコンサルをしていると良くお話をいただくお話が、これからの進むべき方向を決めるために、自ら飲む強み弱み分析をして、競合調査や先進事例調査分析をして、そして行先を決めたい、とのことがあります
これはある意味、現状分析をすることによりお金と時間をかける、反省会的な色合いが強いかなあと思います
戦略論で著名なC・K・プラハラッドさんは、「未来は予測するものではなく、創造するものである」
と言われているように、過去や競合に振り回されずに、私たちはどこへ向かいたいのか、ということがとても大切な気がします
フィードフォワードでは、まず最初に、で未来はどうありたいのか?というキラークエッションから始まるので、それは、まさに、自らのパッションの源に基づいたときに、本当は私たちとしてどうありたいのか?それを導き出すことこそ
自分たちの未来を創造するということになると、思いました。より時間をかけるべきは、自分自身との問いであって、自らのパッションの源を、現在のスライスをより意識したときに、どんな未来でありたいのか
ここが最初の起点になるべきということなのかと思いました
3、ワクワクを促進せよ
イノベーション案件や、元気のない組織や職場を変えるためには、自らがワクワクすることをまずは思い切って考えてみること
それは、過去の反省を意識するところにはなかなか生まれにくいので、まずはフィードフォワードで、お互いに出し合ってみる、というのはとても、有意義だと思いました
それは、お客様の課題を解決することや、会社の事業を継続させることのような、外部要因ではなく、自らの心の中から湧き出してくるものはどこにあるのかを、まずは基点にしてみること
以前、私の尊敬するリアルグループというアカペラの世界最高峰のバンドで言っていたのが、上手くいかなかったライブの時は、決して反省しない。次はどうありたいのかを話す、というようなことを言っていたことも思い出しました
エンタメやアートにおいても、ワクワクを創り出すためには、反省なんかするよりも、次のワクワクはどんな形だ、ということを中心に考えることの大切さを教えて頂いた気がします
ということで、もちろんきっちりかっちりやる必要があることなどには、フィードバックも大切ですが、特に、元気がなくなったり、非連続なイノベーションを生み出したかったり、ワクワクなエンタメやアートを作りたいなら
フィードフォワードがとても大切なだなあと、そんな風に思いました
一言で言うと
ワクワクを創るフィードフォワードノベーション
そんなことを思いました
参考: いつも結果を出す部下に育てるフィードフォワード 著者 久野和禎 発行所 フォレスト出版株式会社 ●フォレスト出版株式会社『いつも結果を出す部下に育てるフィードフォワード』(2018年7月18日 初版)に基づいて制作されました。
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/GoQ-JI8WyNk
一般財団法人日本ペップトーク普及協会専務理事の、浦上大輔のペップトークに感動しました
曰く
"アメリカではたくさんのスポーツ映画やドラマがあります。試合前の選手たちにしたペップトークや映画の中で再現されている1000以上のペップトークを分析したところ、励まし方に共通のパターンがありました。
【ペップトークの4つのステップ】
1.受容(事実の受け入れ)
2.承認(とらえかた変換)
3.行動(してほしい変換)
4.激励(背中のひと押し)"
"人は自分の可能性を誰よりも信じてくれる人がいる時、やる気に火がつくのです。"
ここから私は思いました
1、仲間が信じてくれるから自分を信じられる
2、信じてくれる仲間のパッション
3、バイアスを変換するイノベーション提案
1、仲間が信じてくれるから自分を信じられる
イノベーター3つのフレーム(イノベーターリップルモデル)では、パッション、仲間、大義がイノベーションには大切と言うお話をしていますが、ペップトークのお話は、仲間のあり方のお話だなあと感動させて頂きました。
私は栗山英樹WBC元監督の、「できるやつはやるな」というメッセージを、ダグアウトにいつも開示していたという逸話が大好きなのですが
大谷翔平さんや村上宗隆さんがWBCのピンチの時に大活躍されたのも、一つの要因として、栗山監督が、選手を信頼しているぞ、というメッセージを常日頃出されていたからだと思っています。
アンダースンさんの、超一流になるためには才能か努力か、という本もとても好きなのですが、その中に超一流になるためには、1、最高の教師、2、コンフォートゾーンを抜け出す、3、自分を信じる、というお話があります。
最後の3、自分を信じる、その鍵の一つとして、信じてくれるから信じられる、ということもあると思っています。それは、承認欲求というよりは、信頼関係を仲間と作れているということが、何よりも自分を信じる糧になるのではないかと思ってます
ペップトークは、まさにそれを具現化する素敵な考え方だなあと思いました
2、信じてくれる仲間のパッション
そしてさらに今回思ったのは、信頼関係のある仲間内におけるパッションのスパークがあるかどうかがとても大切、ということを思いました
1990年代にイタリアの神経科学者ジャコモ・リゾラッティらが発見したミラーニューロンのお話を思い出しました
曰く
「私たちの脳は、他者の行動や感情を“自分のこと”として模倣し、共感するように設計されている」
もちろん、イノベーターにおけるパッションは、すべての原動力になるのですが、実は、仲間からパッションの支援をもらう、または仲間にパッションを浴びせるということも、とても重要だということを思いました
マーティン・ルーサー・キング Jr.の「I Have a Dream」スピーチのように、明確なメッセージと圧倒的な情熱によって数百万人の心を動かし、社会を変えることができるように
3、バイアスを変換するイノベーション提案
ペップトークの4つのステップを見てて、イノベーション提案のステップととても似ているなあと思いました
1.受容(事実の受け入れ)
→お客様に起きている事実をまずは客観的に捉えること
2.承認(とらえかた変換)
→そこにお客様でさえ気づいていない真の課題を探り当てること
3.行動(してほしい変換)
→その解決策の方向性と施策の提案
4.激励(背中のひと押し)"
→是非とも我々とともにやりましょう
規模の大きい小さいは別として、やんごとなき課題を抱えてる人や組織へのアプローチは自ずと同じ方向性を持つということに感動いたしました
ペップトークはさまざまな可能性を持たれている方法だなあと改めて勉強させて頂きました
ということで
イノベーター3つのフレームの仲間の役割は大変大きくて、まずはその信頼関係を築き、仲間が信じてくれるから自分を信じられる、という構造をお互いに作って、そしてそこに何より重要なのは、信じてくれる仲間としてのパッションありきで、人であろうが組織であろうが、バイアスを変換するイノベーション提案ができる、それにより、人や企業を元気することができる
そんな素敵なお話だと思いました
一言で言えば
ペップトーク・ノベーション
そんな話をしています^ ^
参考: たった1分で相手をやる気にさせる話術 ペップトーク 著者 浦上大輔 発行所 フォレスト出版株式会社 ●フォレスト出版株式会社『たった1分で相手をやる気にさせる話術ペップトーク』(2017年7月6日 初版)に基づいて制作されました。
NPO法人ドラッカー学会共同代表理事の佐藤等からの、ドラッカーの言葉に深く考えさせられました
曰く
"「仕事と働くことは別物である」
これも私を驚かせた言葉でした。これまでの人生で類似する言葉を分けて考えたことがなかったからでしょう。
仕事(work)は事業を行うために必要なもので、顧客の要請によって生まれるものであり、自分とは別の客観的なものとドラッカーに教えられました。
これに対して働くこと(working)は、人の行為であり、個性に依存し、情緒的、主観的なものだといいます"
ここから私は思いました
1、働くこと=パッションの源
2、仕事=大義
3、仕事で働く=繋ぎ=仲間:組織
これまで私は、働くことと、仕事は、同義語だと考えていましたが、それはドラッカーさんによると、別の意味があるということに、衝撃をいただきました
1、働くこと=パッションの源
働くこととは、個性に依存し、情緒的、主観的なものであるとのお話に、特に衝撃をいただきました。
働くこととは、実は、やらされごとではなく、自らの主観に基づくものだ、とのお話は、それはある意味自らの自己実現を目指すという行為のことを言っていると、私は捉えました
私がいつも言っている、イノベーター3つのフレーム(イノベーター・.リップルモデル)における、パッション、仲間、大義の、最も起点となるパッションが以下に大切かということに結びつくと思いました
つまり、与えられた、主観に基づかない仕事をしている状況は、働いているとは言えない状況である、と言えことかなと。
働くとはあくまでも自分の意思に基づいて、個性、情緒もひっくるめて、自己実現をしようとする行為、そういうことなのかと思いました
2、仕事=大義
そして、仕事とは、顧客の要請により生まれること、なので、いわゆる、お客様の課題、クリステンセンさんの言われるJOBに当たるのかと思いました
これを解決することが、事業につながることであるというのは、まさにその通りだと思います
そして、これは、私がいつもお話ししている、イノベーター3つのフレームの、3つ目の大義につながることだと思いました
誰かの困り事を解決してあげる付加価値を提供することによって、それによって対価がうまれる、そしてそれがその誰かだけでなく、同じような課題を持ってる誰かも助けられていく、そして大きな大義に成長していく、そんなことなのかと思いました
3、仕事で働く=繋ぎ=仲間:組織
つまり、働くということは、極めて主観的なことから始まるため、誰かの課題を解決する仕事に繋がらない限り、虚しい自己満足ということになりかねないと思いましたし
また、仕事中心で、自分自身がない中で、お客様の課題を解決していたとしても、それは自己実現を伴う、本当の意味での、働くということではないのだ、そんなことを感じました
つまり、お客様の課題を認識した上で、そこに主観的なパッションが重なり合い、そして、解決に向かうとともに自己実現も成し遂げていく、そんなことが理想的な、仕事で働く、ということにつながると、ドラッカーさんは教えてくれるのかと思いました
さらにいうなら、その、働く、と仕事、を結びつけるものが、実は、仲間としての組織、というものになるのではないかと思いました
イノベーター3つのフレームにおける、パッションが働くということ、大義が仕事ということ、そして、仲間が組織ということになるのではと、思いました
そして組織の長たる社長は、まさに、働くという従業員のパッションと、仕事とというお客様の課題の大義を、組織運営という仲間の仕組みによって、実現していくことを、リーダーとして推進していく人と追うこのなのかもしれないと思いました
一言で言うと
仕事と働くことは別物であるノベーション
それを理解しながら、いかにそれを統合していくかと言うことが、個人や組織に大切なことなのかもしれない
そんなことを思いました^ ^
参考:ドラッカーに学ぶ仕事学 著者:佐藤等 発行所 致知出版社 令和七年三月二十五日第一刷発行
歌舞伎『刀剣乱舞』の舞台に型の伝統とイノベーションによる飛躍を感じて、感動しまして、
演出の尾上菊之丞さんの言葉が刺さりました
曰く
"そして今回は「大喜利所作事」、つまり刀剣男士の踊りをご覧に入れます。
歌舞伎俳優が刀剣男士を演じ、その刀剣男士が歌舞伎俳優に扮するという二重構造の「大喜利所作事」です。
歌舞伎本丸にて寛ぐ刀剣男士たちが、古典の歌舞枝舞を踊ってみたらどうなるのか、縁ある各地の民謡に興じてみたらどうなのか。
歌舞伎の定番から物語の新解釈など、踊りだからこそできる飛躍は、歌舞伎と「刀剣乱舞」の融合が無限の可能性を秘めていることを感じさせます。"
ここから私は思いました
1、四重構造の掛け合わせ
2、型と踊りの言語を超える飛躍
3、伝統のリフレーミング
1、四重構造の掛け合わせ
歌舞伎の歴史的な演目は一切観たことがなく、現代のものと掛け合わせた新作歌舞伎しか観たことがない私ですが
今回のゲームの刀剣乱舞を歌舞伎と掛け合わせた本演目は、歌舞伎役者とその後ろで演奏や唄を歌う黒御簾の人々の迫力がもの凄く、しばし圧倒されて拍手が止まらない状態でした
考えてみると、元々、刀を刀剣男士として擬人化したゲームであり、その刀剣男士が歌舞伎役者として演じられ、さらにその歌舞伎役者が刀剣男士の刀の縁の舞踏を踊る、という
刀→刀剣男士→歌舞伎役者→刀ゆかりの民謡乱舞
四重構造の掛け合わせをやられる中から、果たして何が生まれるのか?というもの凄くイノベーション要素の強い立て付けをされていつところが
クリエイティブとしてはめちゃくちゃ大変だったと思いますが、がどこまでも自由に発想できるとても面白い構造を作られていたなあと感動しました
2、型と踊りの言語を超える飛躍
またそのクリエイティブが、全て自由ではなく、あくまでも歌舞伎という厳格な型の中でのイノベーションを起こすという、ある意味、制限があるからこそ、またそこにイノベーションが起きるという構造にもなっていたと思います
そしてそこには、舞踏と黒御簾の皆様の唄と演奏飲みの、言語という制限が取り払わせている中での表現ということで、だからこそ、我々が感じさせてもらえる余白がたっぷりとあって、一人一人が自由に感じさせていただくことができる、そんな構造にもなってたかと思います
今回、琵琶の方が女性で、かつそこで歌われ、演者が激しく踊られるという演出は、何か鬼気迫るような迫力と、物語における、生きるべきか?歴史通りに死ぬるべきか?それを見届けなければならない母の思い、のような心の葛藤を感じて涙が出てきました
3、伝統のリフレーミング
400年以上の歴史を持つといわれる歌舞伎は、出雲阿国さんという方が、アイドルから脱出するために、当時流行りの歌舞伎ものを取り入れたそうですが
現在、伝統になっているものも、元を正せば、これまでの伝統を打ち破る破壊的なフレーミングをしてきて、新たに生まれたことを考えると
現在の伝統と言われているものも、進化論思考における、適応と進化の、両方を繰り返さない限り、衰退という道が襲ってくるのが、世の常なのかもしれないと思うに
今回の新作歌舞伎の挑戦は、「大喜利所作事」における、もしかしたら、大きなリフレーミングのきっかけを与えたのかもしれない、それはすぐには現れないかもしれないけれども、歌舞伎役者の中に熟成されて、いつの日か、新たな伝統が生まれる、そんなことにつながるのかもしれないなあと思いました
ということで、刀剣乱舞と掛け合わせることで、四重構造の掛け合わせを実施し、「大喜利所作事」において、型と踊りの言語を超える飛躍を起こし、将来には伝統のリフレーミングにつながるかもしれない、そんな素晴らしい経験をさせていただきました
一言で言えば
踊りだからできる飛躍ノベーション
そんなことを思わせていただきました^^
参考:歌舞伎『刀剣乱舞』原案「刀剣乱舞 ONLINE」(DMM GAMES/NITRO PLUS) 演出:尾上菊之丞、尾上松也 脚本:松岡亮 出演:尾上松也、中村獅童等 https://www.kabuki-toukenranbu.jp
音声で聴きたい方はこちら
https://creators.spotify.com/pod/profile/u6b8bu9593-u5149u592au90ce/episodes/1542-e35dmcs
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/h3R-u323HPo
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