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ユヴァル・ノア・ハラリ さんより伺った自己修正メカニズムに衝撃と共に、イノベーションについて、とっても考えさせられました
"強権的な指導者が民主制を切り崩すのに使う最もありふれた方法は、自己修正メカニズムを一つ、また一つと攻撃するというものであり、手始めに標的とされるのは、裁判所とメディアであることが多い。
典型的な独裁者は、裁判所の権限を奪ったり、忠実な支持者だらけにしたりするとともに、独立した報道機関をすべて閉鎖しようとする一方で、自らのプロパガンダ機関を構築して至る所に浸透させる。"
"真実を発見するには、政府ではなく他の機関が持つ二つの機能に頼るほうがいい。第一が自己修正メカニズムだ。学術機関とメディアと司法制度は、腐敗と闘い、偏見を正し、誤りを暴くための、独自の自己修正メカニズムを内部に持っている。"
"第二が相互抑制だ。それぞれ異なる形で真実を探し求める、独立した機関がいくつもあれば、互いに抑制を利かせたり正し合ったりすることができる。"
ここから私は、イノベーションに必要な自己修正メカニズムについて思いました
1、環境の暴走
2、知の進化
3、知の暴走
1、環境の暴走
イノベーションを進めていく上では、自らのパッションの源に沿ったことを、自由に選択できるという環境があることが必須になると思います
このハラリさんのお話は、その環境としての、国や社会や世界がその環境をきちんと維持しようとしているかということを、常日頃チェックしておくということの重要性をひしひしと感じました
メディア、裁判所、学術機関、に対する何らかの抑制的な働きかけがあった時には、むむ、自己修正メカニズムに対して、何かがおかしいのかもしれない、と、思うことが、その環境を守るためのまずは第一歩なのかもしれない、そんなふうに思いました
2、知の進化
自分が思いついたアイディアを進めていく上でも、この自己修正メカニズムは、とても大切になってくるなあとも思います。
それは、リーンスタートアップやリーンアンドスケールにおける、Fast Failで、とにかく壁にぶち当たって、すぐに修正をして、より早くゴールへ到達していくということにつながると思いました
また、これは個人においても、自らのパッションの源に本当に基づいているのか?という常日頃の軌道修正という観点で、本当に自らの目指すべきゴールは何なのかということへの、自己修正メカニズムが効いているか、常に心がけたいなと思いました
3、知の暴走
自分たちが進めているイノベーションが、ある意味、社会的な意味において果たして倫理的に間違いがないのか?という、売り上げや利益を求めている中での、ある意味、暴走をチェックする仕組みも必要かもしれないなあと思いました
例えばAIであれば、ヨーロッパでは法律として規制とルールが明確化されようとしてますが、自分たち自身での、自己修正メカニズムも持つべきなのかもしれないなあと思います
マルクス・ガブリエルさんが提唱された倫理資本主義のように、組織の中に、倫理的な責任者を作る、という、まさに牽制できる体制を作るということも一つのやり方かと思いますし
ベンチャーでは、外部の有識者、ある意味、悪魔の代弁者的な話ができるベテランをあえて雇う、とか、社外取締役や顧問など、または、厳しいメンターへの相談など、やられているところもたくさんあると思います
また、もっと小さい個人のような単位においては、まさに、イノベーター3つのフレームの、パッション、仲間、大義における、仲間が自分の暴走を止めてもらえるような人がいる、ということも、とても大切な気がしました
ということで、イノベーション活動における、自己修正メカニズムを持つということは、本当に重要なことと思わせて頂きました
一言で言うと
自己修正メカニズム・ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: NEXUS 情報の人類史 上 ──人間のネットワーク 発行日 2025年3月30日 著 者 ユヴァル・ノア・ハラリ 訳者 柴田裕之 発行所 株式会社河出書房新社
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/IhaMPCCH8vI
丹後半島で農業を営む梅木好彦さんと、全盲ろうの妻の久代さんとの生活と言葉に、感動いたしました
好彦さん曰く
"農業だけじゃなくて、人間の生活の中には、食べものとか、衣食住を作っていく喜びっていうものとは別に
困ってる人を助けるいうかね、まぁ僕らが元気な元気な間は、お互いに助け合う。
そういう働きも、こう生活の中で必要だって言うことがわかってきて"
ここから私は思いました
1、生活は創造
2、誰もが創造者
3、創造者には大義がある
1、生活は創造
梅木好彦さんは、高校生の頃から農業を志し、そして自給自足の農業をするべく、田舎暮らしの丹後半島へ移られたとのことですので、ありとあらゆること、例えばカンジキが壊れたらパイプと紐で代用品を創り、というような、とても創造的な生活をされてきたんだと思います
そして、久代さんにおいても、全盲ろうでありながら、料理もするし、パソコンでメールも打つし、そして友達に衣類まで作ってあげてる、こちらも本当に創造的な生活をされてるなあと思いました
哲学者の、西田幾多郎さんが、この世は"創造的世界の創造的要素"として我々がいる、というようなことを言われていましたが
実は我々の生活するという行為自体がとても創造的な活動なのだということを、改めて教えていただいた気がしました
2、誰もが創造者
このお二人のことを見ていると、京大・ハーバード大学の広中教授の、編み物をする人だって、庭木の手入れをする人だって、みんな創造者である、というお話を思い出しました
つまり、何らかの新しい価値を、どこかで困ってる人のために、何とかしてあげる、そのこと自体が実は、とても創造的な活動なのである、ということだなあと思います
つまり、好彦さんも久代さんも、誰かのために何らかの価値の創造物を、届けてあげたい、という気持ちがひしひしと湧いてきたのかとも思いました
都会ではなく、全てが削ぎ落とされている、田舎だからこそ、誰もが創造者だったなあということを思い出させてくれるなあと思いました
これは、北の国からの、吾郎さんもとてもクリエイティブだったし、実は私の父も本当に田舎育ちだったからか、とにかく家のことから庭のことから何でもできる人だったなあと、そして創造者だったなあと改めて思いました
3、創造者には大義がある
農業で食べ物があって、住むところがあって、着るものがあって、という衣食住以外に、実は人間の生活で忘れがちだけど大切なことを教えて頂いた気がします
それは、好彦さんがまさに言われる、"困ってる人を助ける"ということ自体が、実は衣食住と同じように、我々の生活には欠かせない要素なんだなあとつくづく思いました
私がいつもお話ししているイノベーター3つのフレーム(イノベーター・リップルモデル)は、パッションから始まり、仲間ができて、そして自分だけが楽しんじゃなくて社会の誰かも喜んでもらえる価値を提供する、というフレームですが
今回の好彦さんの誰かのためになること、っていうのは、情熱の源のパッションから始まっていた農業と食うこと、住むこと、で良かったのですが
実はもっとたくさんの人たちの課題感にフィットするようなところに辿り着いた瞬間から、生活の一部として、誰かのために何かをする、ということが、当たり前の生活をする大きな鍵の一つになるのかもしれないと思いました
ということで一言で言うと
人間の生活には助け合う働きがあるノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考: NHK:時をかけるテレビ 池上彰 見えず聞こえずとも 夫婦ふたりの里山暮らし 2025/6/20
https://www.nhk.jp/p/tokikaketv/ts/WQGK99QWJZ/episode/te/KPM69XJ324/
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/EfNn7EEPSCw
木で人工衛星を作るなど、新たなイノベーションに挑戦をされている、住友林業参事で、筑波研究所技師長の中嶋一郎さんの言葉に震えました
"どれだけポテンシャルがあるのかっていう予測すら、自分自身の中ではついてないです。
ただ、 先ほどの木造人工衛星じゃないですけども、
まさか、こう宇宙のある 1つのプロダクトに役に立つっていうこと自体は、やっぱり思いも及ばなかったわけなんですね。
大事なのは、やはり、発想をどれだけ飛ばしたところに持てるか。っていうことじゃないんでしょうか。"
ここから私は思いました
1、セレンディピティ
2、飛躍的推論
3、ダブルループ学習
木材で人工衛星を作るという発想自体に、衝撃でひっくり返ったのですが、ともすれば必ずしも活況を呈していると思えない林業分野において、ある意味だからこそ、発想を飛ばしたイノベーションに重点を置かれているのかなあと思いました。いくつか発想を飛ばすヒントややり方を思いました
1、セレンディピティ
発想を飛ばす際に一つ思い出すのは、セレンディピティです。思いもよらなかった出会いから、思いもよらない発明が生まれた、みたいな話はたくさん聞くと思います
コロンビア大学教授で社会学者のロバート・マートンは「セレンディピティ・パターン」として「セレンディピティとは、予期せぬものを偶然に発見する能力である」と言っています
でも実は、セレンディピティには、たくさんの人たちがいつも出会っているのだけれども、それに気がついていないというところが一番難しいところかなと思いました
そこには、ニーチェの解釈論のような、最終的に解釈するのはその人になるので、幸運を拾えるか拾えないかは、実は、マインドセットがとても大切ということになると思いました
2、飛躍的推論
次にセレンディピティに出会った際の、そこから先の行動ということもとても大切になると思うのですが、飛躍的推論という考え方が必要になるなあと思いました
帰納法と演繹法というのがありますが、飛躍的推論は、想定外のことが起きた際に、それがもしかして正しいとしたら、何がどうなるのだろうと、考えを進めていくことになります
アメリカの哲学者・論理学者・数学者のチャールズ・サンダース・パースさんは、飛躍的推論について
「ある事象が観察される。この事象が、ある仮説が真であるとすれば、もっともらしくなる。したがって、その仮説が真であるかもしれない。」(1931–58)
と言われています。このように考えられるかどうかが、何らかのエラーに見えること、または、全くのセレンディピティにあったときに、必要となってくるのかもしれないと思いました。
3、ダブルループ学習
どうしても、抜け出せない課題や、袋小路に入ってしまったときには、そもそもの捉え方が違うんじゃないのかと考えることが、道を切り開くことがあるかもしれないと思います
ハーバード大学教授であった経営学者・行動科学者のクリス・アージリスさんは、ダブルループ学習を以下のように言われています
「有効な学習は、組織が自己の行動と前提を見直し、根底からの改革を行うときに生じる」(1996)
つまり前提としての捉え方を疑うというやり方ですが、これは私がいつもお話しする3シンキング(ロジカル、ラテラル、クリティカル)の中のラテラルシンキングに近い気がします
そもそもクエッションと呼んでて、急いでる会議とかでこれをやると必ず嫌われますが、なかなかのパワーを持つクエッションだと思います
例えば、木材の活用を地球上を前提としてた検討だったのが、そもそも何で地球に限定してるんだっけから始まって、木工人工衛星にたどり着くみたいな、私の作り話ですが、そんな展開を呼ぶ可能性があるのかなあと思いました
ということで、今回のお話は、いかに富んだ発想を生み出すイノベーションに取り組むのか?という点において、大変な学びを頂いた気がしました
一言で言うと
発想をどこまで飛ばせるかノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:テレ東BIZ ブレイクスルー 住友林業の最新研究!“木の限界”に挑む 2024.11.09 10:30 https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/breakthrough/vod/post_306485
民間の力で、日本の避難所の仕組みを変えたい、そんな大義を持たれている、ベンチャー企業のシェルターワンの児島功CEOの言葉に震えました
"まあほとんどの皆さんが、それって、 国の仕事でしょうとか、日本全国でこれをやるなんて逆立ちしたってできないよねって
いうふうに言われるんですけども、それを言っても多分今後も同じように変わらないんですよね。
であれば、 国の仕事でしょっていう線引きをする前に、一旦 、こうやっぱり、自分でやってみようか。"
ここから私は思いました
1、自己効力感
2、制度的起業家
3、利他パッションと大義
1、自己効力感
もともと18年間、世界中の建設現場で働いてた児島さんだからこそ、なぜできないんだ、それなら俺ならできる的な、感じられたのだろうなという気がしました
素人目で見ると、いやあ国も頑張ってるけど、仕方がないんだよ、きっと、と完全な思考停止状態だったのかもしれないなと思わせても頂きました
これは、スタンフォード大学の名誉教授の心理学者のアルバート・バンデューラさんの対処された「自己効力感」すなわち
「人は、自分の能力に対する信念が、その能力そのものに深く影響を及ぼす。」と言われている通り
これまでの18年間、世界中でやってきた自分なら、いやむしろ、ここで自分しか、その真実に気づき動けるものはないのかもしれない、という自己効力感が炸裂してるのかもしれないなあと思いました
2、制度的起業家
私のワークショップで企業において新規ビジネスを創っていこうとする中で、いやそれは日本じゃできないです、とか、制度やルールがそこにはあって誰もやらないんです的なことを、聞くことが多々あります
大企業の中で、たくさんの制度やルールに逸脱せずにリスクを最少げに抑えながら、きっちりかっちりビジネスを進めていくのは、めちゃくちゃ大変なことです
だからこそのそういう、むしろ真っ当な意見だと思うのですが、これからイノベーションを起こしていこうという際には、それが逆に働いてしまう足枷になることもあるかと思います
そんなときに、児島さんのような方は、制度的起業家と言えるのではないかと思いました
プリンストン大学教授の社会学者のポール・ディマッジオさんは、制度という概念をもっと広く捉えて、慣行・規範・信念体系に挑戦し、それを更新する主体としての人を、制度的起業家と呼んで、変革を起こすときに必要なアクターであると言われています
もちろん制度や慣習は、必要に応じて整備されてきたものですが、時代の流れや、変革を起こす際には、変えていくことができる、むしろ変えなければ害になることもある、という意識がとても大切に思いました
ヤマト運輸の小倉昌男さんのお話は有名ですが、個人向け宅配便の制度がなかったことに、国を相手に制度を変えていきながら、宅配便というものを日本に根付かせた意味では、制度的起業家の代表例かと思いました
3、利他パッションと大義
イノベーター3つのフレーム(イノベーターリップルモデル)においては、パッションから始まり、1人でできないことも仲間と共に実現し、そしてたくさんの人たちが喜ぶ大義は到達する、そしてイノベーションが成立していくという話を考えているのですが
その中でも、情熱の源における、使命感からくる利他パッションから始まり、さらにそれを仲間と共に、もっとたくさんの人達(被災地の方々)に喜んでもらうことを目指す
そんな力を児島さんの言葉からは感じました。人一倍、そういうところに、情熱の源が炸裂する方なのかもしれないなあと。でもそれは、児島さん自身にとっては、自らのパッションの源に沿って生きることにもなる、だからこそ諦めずにできる、そんなふうに思いました
今顔のお話は、イノベーターを目指す人から、必ずと言っていいほどぶち当たる壁なので、それを諦めずにどう取り組んでいけるのか?それこそが、イノベーターに求められることかなあと思いました
ということでひとことでいうと
誰もやらないなら自分がやるノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:NHK 首都圏ネットワーク 2025/6/18 PM 6:10~PM 7:00
参考:シェルターワンホームページ https://shelter-one.co.jp/news/85/
株式会社学びデザイン代表取締役の荒木博行さんより、これまで聴いたことのない努力のフレームワークに感動し、小説家スティーブキングさんの言葉に、激しく共感しました
『書くことについて』(小学館)スティーヴン・キングさんより
"おまえは金のために書いているのか? 答えはノーだ。"
"私が書くのは悦びのためだ。純粋に楽しいからだ。楽しみですることは、永遠に続けることができる。 私にとって、書くという行為はときに信仰であり、絶望に対する抵抗である。"
"結局のところ、私がもっとも重宝するのはタビーの意見だ。私は彼女のために書いているのであり、誰よりも彼女に喜んでもらいたいと思っている。"
荒木博行さんより
"結局、キングにとって自己の内面だけに頼るのは危険で心許なかったのだ。 その一方で、市場に身を任せるのは不確定要素が多すぎて翻弄される可能性がある。そう考えたときに、「理解可能で限定的な外部」として愛するタビサの反応を報酬と定めることは、キングにとってバランスの取れたアプローチだったのだろう。"
ここから私は思いました
1、内発的動機としての"情熱"の源
2、精神的意義("大義")からのレジリエンス
3、信頼できる"仲間"のフィードバック
「努力の地図」というこの本は、一般的にさまざまなところでいろんな議論が交わされる「努力」に関しての、全く新しいフレームワークを、めちゃくちゃわかりやすく提示して頂き、「努力」というものに関する自らの向き合い方を劇的に変えてくれる可能性に溢れた凄い内容だと衝撃を受けました
そしてその中に出てくる小説家スティーブンキングさんの、努力の逸話に激しく共感しました
1、内発的動機としての"情熱"の源
スティーブンキングさんが、悦びのため、楽しいから書くというのは、まさに内発的動機からの、心の声なのだろうと思います。
私はそれを、"情熱の源"という言い方をしているのですが、縦軸にポジティブネガティブ、横軸にオープンクローズを取ると4象限に分かれて、大好き、利他、個性、成長とできるので、それに合わせて自らの情熱をマッピングすると、より具体的な情熱を思い出すことができるとしているのですが
キングさんのような大好きもあれば、人のためにしたいこと、自らの個性のためにやりたいこと、さらには成長や脱出のために燃えること、と、大好きだけではない源が人それぞれあるとも思っています
いずれにしても、それらは、エドワード・デシさんとリチャード・ライアンさんによる「自己決定理論における「内発的動機」であり、外から得られる報酬としての「外発的動機」では、創造性と持続性が劣るとされています
つまり、外からの報酬的なものを動機そのものにしていないからこそ、努力し続けることのできる推進力になりうるし、またイノベーター3つのフレーム(Ripple Model:情熱の源、仲間、大義)のパッションの源として、イノベーションを始める大きな最初の灯火になることと符合するなど思いました
2、精神的意義("大義")からのレジリエンス
スティーブンキングさんが言われるように、書くことが、信仰であり、抵抗であるというお話は、自らが何故書くのか、または、書かなければならないのか、という意味の創出だなあと思いました
サイモンシネックさんのゴールデンサークルのように、ジョブズがシンクディファレントを、何故自分たちが存在するのかという意義として、お話ししたことと、とても符合し
また、『夜と霧』, 1946年のヴィクトール・E・フランクルさんが
「人間が生きていけるのは、人生に意味があると感じられるときだけだ」というように
自らの存在意義を、大義として掲げることが、自分自身のレジリエンスを高めるのにも、そして外部の方に応援してもらうためにも、イノベーター3つのフレームの一つとして、とても大切だと改めて思いました
3、信頼できる"仲間"のフィードバック
職人やイノベーターは、1人の人の情熱の源から生まれた、技術やアイディアがすべての根源になるわけですが、実はそこから、さまざまな人々への大義へ到達するためには、「信頼のおける外部」としての、仲間が、どれだけ集ってもらえるかということもとても大切になると思いました
ハーバード大学の心理学者テレサ・アマビールは、「創造性は、活動に対する熱意と、それを受け止めてくれる信頼できる他者の存在によって高まる」1996
と言われている通り
そんな仲間が集ってくれてるかということが、最後は大切になってきます。そのためには、実は、人の心を動かす、情熱と、たくさんの人たちに喜んでもらえる、大義、これらを今一度見直してみるということが必要かもしれないなと思いました
ということでまとめると実は
情熱の源、仲間、大義、と言ったことが、実は努力を継続できる鍵にもなっている、そんなことを思いました^ ^
これは私が気に入った、努力の神話なので、他の人たちには千差万別あると思いますので、是非この本の努力のフレーム活用すると人生が変わると思いました
一言で言えば
「理解可能で限定的な外部」ノベーション
つまり、仲間の存在が欠かせない、ということを教えて頂きました
参考:本: 努力の地図 令和7年6月1日 初版発行 著 者 荒木博行 発行者 発行 株式会社クロスメディア・パブリッシング
慶應義塾大学名誉教授の今井むつみさんより、伺った医学者の尾身茂さんの言葉に感動しました
"これまで75年も生きてきて、たくさんの知人友人先輩後輩と出会ってきた中で、ぜひみなさんに伝えたいことは、『得手に帆を揚げろ』ということ。"
"そういうとき、迷ったときは、それぞれ自分の得意技や好きなことに目を向けることです。『自分の好きな方向に行け』ということ。それぞれ自分の得意技、好きなことです。自分の好きな方向に行けということ。 それはなぜかというと、好きなことをやっても苦労が必ずあるから。"
"どんなに自分が好きな仕事を選んでも苦労はある。困難はある。しかし好きなことだったら、困難に耐えられる。"
"得手というのはただ好きだということではなく、どういうことをやると充実感が得られるか。大変なこともあるけど、それを乗り越えたときの喜びを感じられるかどうか。そういうことです。"
ここから私は思いました
1、自己効力感(自分が得意なこと)
2、内発的動機(心からの動機)
3、レジリエンス(好きだから耐えられる)
1、自己効力感(自分が得意なこと)
ここで言われている得手というのは、まさに、自己効力感(自分が得意なこと)を、いかに理解して、そしてそれを選択できるかと言うことだなあと思いました。
米国の心理学者のアルバートパンデューラ曰く
「人々は、成果を達成する能力に対する信念が強いほど、より多くの努力をし、より長く困難に耐えようとする。」(1997)と言われてます
つまり、自分が得意だと思うこと、あるいは好きで仕方がないこと、に関しては、努力もたくさんすることができるし、たとえ困難があっても耐えることができる
まさに、この得手という自己効力感溢れることに帆をあげることが、大切であるということそのものであると思いました
2、内発的動機(心からの動機)
そしてもう一つ思うのは、自分の得手に帆をあげるという行為は、決して人から言われてできることではない、と追うことも思いました
米国のモチベーション理論の、自己決定論を提唱されるエドワード・デシさんとリチャード・ライアンさん曰く
「人は報酬や外圧ではなく、“おもしろさ”や“意味”によって動くとき、創造性が最大限発揮される。」
(1985)
と言われているとおり、外発的動機としての、お金や名声などから生まれるものよりも、自分自身からの、おもしろさ、や、意味、から生まれることこそが、一番創意工夫をしていくことができる、というお話にも、とても符合していると思いました
3、レジリエンス(好きだから耐えられる)
もう一つとしては、人生生きていく上で、どんな選択をしようと、苦労のないことなんて、ないということです。
だったら、苦労に喘ぐ人生を選ぶのか、その苦労に立ち向かい続けられる人生を選ぶのか、いう風に考えたら、立ち向かうべく気持ちが溢れる方を選部のだということなのかとも思いました
米国の心理学教授のアンジェラ・ダックワース曰く
「グリットとは、目標への情熱と忍耐力のことである。情熱がなければ、挑戦を乗り越え続けることはできない。」(2016).
と言われてる通り、情熱の傾けられることにむかうからこそ、忍耐することができる、これこそ、自らのレジリエンスとして、困難へ立ち向かう力が湧く源かと思いました
ということで、私はこの尾身先生の言われるところの、得手に帆をかけろ、ということは、自分自身の情熱の源を理解して、そのどれかに自分を常にはれているかを、意識していくことと、とらえました
情熱の源とは、縦軸にポジティブ、ネガティブ、そして横軸に、オープン、クローズをとると、4象限が生まれて
左上が大好きパッション、右上が利他パッション、右下が個性派パッション、左下が成長パッションになって
各々の人生の時と場合によって内容はどんどん変わっていくけれども、常々それを意識していくことで、自らの情熱に沿った生き方ができるというものですが
尾身さんの言われる、得手を見つけるためにも、活用できるのではないか、そんなことも思いました
ということで、一言で言えば
得手に帆を揚げろノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: 日経プレミアシリーズ 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学 電子書籍データ作成日 2025年5月23日 第1版 著者 今井むつみ 発 行 株式会社日経BP
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/AqGDQIKQQww
今日は我がアカペラグループの香港好運と、めちゃくちゃ泣けるバンドのアルケミストさんとの10年ぶりの、一緒のライブをさせて頂きました。まだ配信ありますので、良かったら是非是非^ ^
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配信視聴
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3,600円(特典付き)
・アーカイブ2週間視聴可
【配信チケット購入】(4/23 昼12:00〜)
https://www.voicerecords.net/sh/voha/
アルケミストさんとの、沢山のコラボがめちゃくちゃ楽しかったのですが、香港好運の最後の曲として、ビートルズのビートルズ×アンパンマン×クイーンの曲を仕込んでいました
そして実は、ビートルズ×アンパンマン×クイーンの3者には、イノベーティブな共通点があることに気がつきました
1、異質さ
2、弱さ
3、ジャンルレス
1、異質さ
ビートルズは、初期の「アイドルバンド」像を捨てて、サイケデリック、実験音楽へ突入したことは有名な話です。
また、アンパンマン は、「悪を倒すヒーロー」という定型を破り、“分け与えるヒーロー”を創出したと言えると思います
さらに、クイーン は、オペラ座の夜にて、クラシック・オペラ・ハードロックを横断的に融合した音楽性を確立してます
これらから考えると、この三者は既存の枠組みやバイアスをぶち壊して、新しい異質さを作ってこられたのだなあと思いました
2、弱さ
ビートルズ の“Help!”や“Yesterday”などは、自己の弱さや不安を正面から歌ったことは、当時のロックでは新境地だったのではないかと思います
また、アンパンマンは、ご存知の通りピンチに自らの顔を差し出す、最も弱く、最もやさしいヒーロー像を創出していいと思います
そして、クイーン においては、フレディマーキュリーさんの存在・表現は「マイノリティの誇り」や「内なる苦悩」を力に変える象徴とも言われています
こう考えると、ビートルズやクイーンはロックンロールやハードロック全盛時に、自らの弱さを曝け出す表現をし、それと同時に、弱いヒーローとしてのアンパンマンと、とても呼応する気がしました
3、ジャンルレス
オリジナリティと言い換えることもできるかと思うのですが、ビートルズ、アンパンマン、クイーンは、唯一無二の存在として、君臨しているという意味においても、共通していると思います
ビートルズは、インドに傾注したことはシタールを使い、アンパンマンも子供向けの絵本×倫理×寓話×戦後批評となっており、深みを増し、クイーンに至っては、オペラとロックとの融合が盛んに実施されている圧倒的なオリジナリティがあると言えると思います
ということで、期せずして、ビートルズ、アンパンマン、クイーンのマッシュアップをやりましたが、各々の分野のイノベーターの今日も集まったなあと思いました
一言で言うと
違うからこそ届くノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考: VOICE OF HEART AGAIN アルケミスト✕香港好運2025 6.15日 at吉祥寺 ROCK JOINT GB
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/322QGpKbA-g
株式会社ノジマの野島廣司社長の、経営復活の手腕に感動しました
"その外部から来た人たちは、皆さんそういうふうな 予算で数字を追いかける文化だったんです。ああ、そうか。部下に数字を押し付けても、当社の社員も動かないんですね。
この悩んでた時にですね。 ソニーの大賀さんという社長と、この食事でですね、大賀さんは、「お前ね 、1番大事なのは愛社精神」だと。
いろいろ権限とかね仕事を与えて、失敗させてみるといよくわかる。
この失敗して戻ってくる奴が、愛社精神がある奴だと。"
ここから私は思いました
1、内発的動機
2、組織コミットメント
3、心理的安全性
大変な思いをして急成長し、そしてそこから窮地に陥って、そしてさらなる急成長を実現された、野島社長の言葉には、めちゃくちゃ説得力がある経営の本質があるなあと感動させて頂きました
1、内発的動機
これこそ、ライアンさんとデジさんの自己決定理論の中の、内発的動機に火をつけることをされたということだなあと思いました。ある意味、外部から呼んだ方々は、きっと優秀だったのだろうなあと思いつつ、どうしても数字コミットメントのような、外発的動機で、動かれていたのかなあと思いました
「人は報酬や罰ではなく、自らの選択や内面の価値によって動くとき、創造性や持続力が最大限に発揮される」 (1985)
実際に、権限を与えられて、失敗を奨励された中で、自分なりにやってみたいことをやる、これができたら、内発的動機を生み出せるやり方になると思いますが、なかなかに難しいのも現実ではないかと思います。
それをやり切ったところに野島さんの凄さがあると思いました
2、組織コミットメント
組織心理学者のマイヤーさんとアレンさんは、従業員の「組織コミットメント」を3つの類型に分けてて
それは感情的なつながりを情緒的コミットメント、今辞めたら損になるという継続的コミットメント、恩義や義務感からの規範的コミットメントですが
情緒的コミットメントを持つことができれば、継続的で自発的な活動を支えることができると言われてます
「情緒的コミットメントは、社員が組織と感情的なつながりを持ち、忠誠心や誇りを感じている状態を指す」
大賀さんの言われた「愛社精神」とは、こんなコミットメントを産むことができたら、会社は変わっていくということを言われたのかなあと思いました
そのためには、信頼関係をいかに創れるかということになるかと思います。栗山監督の、できるやつはやるな、の黒板のように、まずは経営者から信じている、というメッセージが心に届くかどうか、ということかと思いました
3、心理的安全性
ハーバードビジネススクールのエイミー・C・エドモンドソン教授の理論で、googleのプロジェクトアリストテレスにて、有名になりましたが、最後はこの関係性ができるかどうかということにかかってるなと思いました
野島さんは、失敗準備金を年間十億円確保していたといいます。そこまで、失敗にコミットメントするというメッセージが、社員の挑戦する気持ちを掻き立てたのではないかと、思いました
どんどん失敗していこう、というだけでは変わらないと思います。といいながら、また失敗したら絶対怒られるんだから、という気持ちを払拭するためにも、失敗しても次につながる仕掛けづくりがある中で、初めてそれは信頼につながるかなあと思いました
ということで、一言で言えば
失敗をさせてみるノベーション
そんなことを感じました^ ^
参考:NHK 神田伯山の これがわが社の黒歴史 (14)ノジマ 慟哭(どうこく)!失意のエンペラー 初回放送日:2025年6月9日 https://www.nhk.jp/p/ts/XL1JYWZLNZ/episode/te/J16QZYYK4V/
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/p_3Zs9dDO_M
一時は価格競争の波にのまれ負債77億円で民事再生法の適用を申請するまでだった、ビジョンメガネの安東晃一社長の復活劇を支えた言葉に感動いたしました!
曰く
"先輩社員からですね。やっぱりベテランの力をもっと使って欲しいという声もいただきまして。もっと我々を使ってこいよとかですね。
もっと知識・技術をしっかりとして、お客様に提供しないと、 今の技術やったらまだまだだっていう。本当に忌憚のない意見を頂けたので。
知識と技術をもっともっと高めれば、もっともっと強みになるなということで、ビジョンメガネの強みは本当に接客力、人の強さだということで。
そこに、 もう 1回気付かされたと言いますか。そこを本当にないがしろにするんじゃなくて、強みを伸ばすことが一番だっということで、スポットを当てると
本当に素晴らしいスタッフがたくさんいて、お客さんに支持されていて、もうここは、間違いなく人という力を伸ばせたのが良かったなというふうに思っています。"
ここから私は思いました
1、SECIモデル
2、ケイパピリティ理論
3、心理的資本理論
会社を建て直す時に、何をすべきなのかということが、まさに社長に求められる一大決断だと思うのですが、民事再生法申請の2週間前に社長となられた安東さんが、どんな施策を打つべきか、自分に置き換えたら、これは夜も眠れないほど本当に難しいことだろうなあと思いました
1、SECIモデル
ここで安東さんがとられた戦略は、ある意味、野中郁次郎さんの言われる、SECIモデルの活用なのかなあと思いました
有名な暗黙知を、形式知に変えていくスパイラルを生み出すやり方ですが、先輩の声からも、実は強みとしてあったはずの、接客ノウハウや技術が暗黙知化されて、埋もれてしまっている、ということが真の課題だと、気付かれたところに、大きな決断の鍵があったのかもしれない、と思いました
それをまさにベテランの力も活用ながら、失われた強みを形式知に変えて、そして、徹底的に教育として広げていった
つまり、強みの見える化に徹底的にこだわった、ということがあったと思いました
2、ケイパピリティ理論
ある意味、トップから、大きな掛け声のもとに、大きな方向性として、一人一人の接客や技術を磨くのだ、という方針が出たことで、社員各個人も、自らのケイパピリティこそが強みなので、それをどんどん磨こうと追うモチベーションが入ったのかなあとも思いました
アマルティア・センは、「開発とは、人びとに自由を与えないさまざまな“非自由”を取り除くことであり、それによって人びとが理性的な行為主体としての力を発揮できるようにすることである。」
と言われています
つまり、ビジョンメガネの社員の皆様も、社長の強みを思い出せ、という方向性から、新たな自らの技術を磨く方向を頂き、思い切った方向へ自分を倒していくことができたのではないか、それによってケイパピリティが解放されたのかもなあと思いました
3、心理的資本理論
そこの社員のうちなるモチベーションに火をつけることができれば、心理的資本である(希望・自己効力感・楽観性・回復力)ということに、火をつけることができたのではないかと思います
わたしはいつも、パッションの源のどこかに火がつくことが大切という話をしていますが、大好き、利他、個性、成長のいずれかのパッションの源に、トップからの接客や技術の各々の進化することが大切との話があったことによって、灯火が宿ったのではないかと思います
その結果、心理的資本としての、(希望・自己効力感・楽観性・回復力)がドライブし始め、まさに、会社も社員も、レジリエンスへ向かって、スパークしていったのかもしれないなと、そんなことを思いました
一言で言えば、みんなが忘れかけていた、強みをもう一度気付かされたノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:カンブリア宮殿 2025年6月12日放送 どん底から驚きの復活! メガネ戦国時代を生き抜く独自戦略 https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/smp/backnumber/2025/0612/
オードリータンさんと、政治経済学者のE・グレン・ワイルさんの言葉に、震えました
曰く
"「社会の調和を重んじる日本で、なぜ多元的アプローチが必要なのか?」と疑問に思う方もいるかもしれない。けれど私の経験上、真の調和とは差異を避けることではなく、多様な声を積極的に束ねて共通の目標へ向かうことにある。そして、創造性はしばしば異なる視点が交差するところで最も鮮やかに花開くものだ。"
"おそらく最も典型的なSF作品であり、明るい未来のビジョンを示す作品は、『スタートレック』だろう。そのオリジナルシリーズでは、英雄的なバルカン人が「無限の組み合わせにおける無限の多様性……美しさ、成長、進歩など、すべては異なるものの結合から生じるという信念」という哲学を掲げている。"
"この考えに沿って、本書のこれからの主題である「 プルラリティ(多元性)」を、「社会的差異を超えたコラボレーションのための技術」と簡単に定義しよう。"
ここから私は思いました
1、多様性と創造性
2、無限の組み合わせ
3、調和と差異
1、多様性と創造性
まさにシュンペーターさんが言われている通り、既存の離れたもの同士が掛け合わさることによって、新たなイノベーションが生まれる、とのとおり、多様性こそが創造性の母のような存在であるということと思います
組織心理学者のスコット・E・ペイジさんの「多様性の理論」でも
「異なる考え方を持つ人々のグループは、個々の優れた人材よりも、複雑な問題においてより良い成果を生む」(2017)という論文が出ています
西田幾多郎さんがいわれたとおり、我々は、創造的世界に生まれたからには、創造的存在としての活動をするように仕組ませれているとすれば
また、太刀川さんの進化思考からしても、適応と進化をすることが、生物活動の基本だとすれば
多様性を阻害するようなことは、創造性を阻害することであり、必然的に淘汰される側に向かっていくということが、あるのかもしれないなと思いました
2、無限の組み合わせ
その差異を生むものとは、もちろん、肌の色や風土や風習、食べ物や言語、育ってきた環境や教育、ありとあらゆるものが、バラエティ豊かにあるのが、地球の人類でもあるわけですが
今後は、宇宙の時代に入ってくると、まさにスタートレックにおける、英雄としてのバルカン人の言葉が、とても現実味を帯びてくるのかもしれないなあと思いました
地球どころではない、宇宙規模で考えた時の、多様性というのは、これまで人類が経験をしたことのないような、多様性との出会いがあり、その時にそれをどう受け入れていくのか、これからは考えていく必要があるのかもしれないなと思いました
実は、個人においても、平野啓一郎さんの分人の話もあり、実は個人でさえも、赤ちゃんと話す時や、恋人、上司と話す時に、全然別の人格が出ていることもよくあります
会社の打ち合わせでは、みんな一様につまらないのに、各々の人生を背景も含めて知ることで、実はとてもバラエティが出てくるので、それを活用した創造も実は閉じた空間の中でも面白いとも思ってます
3、調和と差異
差異があるものを調和するのが、真の調和というのは、ぐさっときました。確かに日本の調和の中には、もしかすると何らかの抑圧があることもあるかもしれないと思いました
これは、対立する二軸を否定せずに、第三の道を見つけるヘーゲルさんのアウフヘーベンが、すごいツールだなあと改めて思いました
しかし現実の世界は、複雑怪奇になっているので、ジレンマどころか、トリプル、クワトロレンマが普通にあったりします
そんな時には、すべてのトレードオフを洗い出すトレードオフオプションから、始めるのも良いかもなあと思い出しました
究極のスーパーアウフヘーベンのような第3の道が見つかれば、それは、一つのハーモニーになるかもしれないなと思います
音楽の世界でも、必ずしもハモラない音がテンションだったり、周りの環境があるからこそ、響くハーモニー、みたいのもあるので、アウフヘーベンの一つのヒントにもなるかもなあと思いました
ということで、1、創造性には多様性が不可欠であり、2、宇宙時代の多様性の無限の組み合わせの出現、そして3、調和と差異を同居させるハーモニーの素晴らしさへの挑戦、そんなことを思いました
一言で言うと、プルラルティ(一元化)・ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: PLURALITY 対立を創造に変える、 協働テクノロジーと 民主主義の未来 2025年5月2日 第1刷発行 著者 オードリー・タン、E・グレン・ワイル、プルラリティコミュニティ 訳者 山形浩生 解説 鈴木 健 発行所 サイボウズ株式会社
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/_O-BBhTDYpA
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