残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

By kotaro zammaBusinessEntrepreneurship
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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" episodes

  • 消費者ではなく生活者たれノベーション

    消費者ではなく生活者たれノベーション(1197回)


    京都先端科学大学ビジネススクール教授の名和高司さんより、社会派経済学者の大熊信行さんの1940年から使っていたという「生活者」という概念に、衝撃を受けました


    曰く

    "生活者とは、生活の基本が『自己生産であることを自覚しているもの』であり、


    『時間と金銭における必要と自由を設定し、常に識別し、あくまで必要を守りながら』、


    大衆消費社会の『営利主義的戦略の対象としての、消費者であることをみずから最低限にとどめよう』とする人びとである"


    ここから私は思いました

    1、自己生産

    →価値を創る

    2、時間と金銭の必要と自由

    →自らが選択

    3、消費者を最低限に

    →ライフワークバランス


    大熊信行さんの生命再生産の理論』(一九七四年)という本が絶版で手に入らないのがとても悔しいのですが、名和高司さんに教えて頂き感動です


    ともすると、我々消費者は、みたいに自分のことを、消費者ということに、抵抗感なく使っていましたが、そうではなく、生活者である、と定義し直すことで、見えてくる景色が変わってくるということに衝撃を受けました


    生活者とは、一つは、自己生産、つまり自ら価値を創る、ということを前提としていたのか、というところに、とても共感しました。


    それは、私がいつもいっている、全世界1世帯あたり一法人化にも、つながる、誰もが価値を創って提供する時代、にとても符合していると思いました


    また、それがあるからこそ、時間と金銭の必要と自由、これを自らがコントロールできるようになるのではないかと思いました


    人生で最も大切な時間を自らがコントロールできる世界、そして必要に応じた範囲で自らが創る価値としての金銭、誰にも搾取されない世界ということを実現できたら素敵だなと思いました


    さらには、営利主義的戦略の対象としての消費者になることは避けられないとしても、自らを最低限にすることによって


    これもそこからの、時間と金銭の搾取から最低限で逃れることができる、それこそが、あるべき生活者の姿である、といって頂いているような気がしました


    自らの価値を自己生産して提供できる生活者、誰かに時間や金銭を搾取されずに自由に選択できる生活者、そして、消費の誘惑に最低限でとどまることで時間や金銭の自由を手に入れられる生活者


    1世帯あたり一法人化のような、まさに理想的な生活者の姿を提示されていたような気がいたしました


    消費者ではなく生活者たれノベーション


    そんなことを思いました^ ^


    参考:本: エシックス経営 パーパスを経営現場に実装する 電子版発行日 2024年10月1日 Ver. 1.0

    著者 名和高司 発行所 東洋経済新報社


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/AK4xM9-uVNc

    24 min
  • 思いやりのコーチングノベーション(1196回)

    思いやりのコーチングノベーション(1196回)


    ケース・ウェスタン・リザーブ大学ウェザーヘッド経営大学院組織行動学、心理学、認知科学教授のボヤツィスさんから、最も効果的なコーチングの方法について教えて頂きました


    曰く

    "第1の特徴は、コーチの対象者との関わり方を「誘導型のコーチング」と「思いやりのコーチング」に区別し、「思いやりのコーチング」が人の持続的な成長に寄与することを、脳科学の実験結果から明らかにした点です。


    「誘導型のコーチング」とは、昇進や年度目標の達成といった、外部から定められたものに向けて相手の行動変容を促すアプローチです。もちろん外部の目標を達成することは重要ではあるのですが、つい私たちは、そればかりに目が向きがちです。


    一方、「思いやりのコーチング」とは、相手を心から気遣って関心をもって接し、サポートや励ましを差しだし、相手が自分のビジョンや情熱の対象を自覚、追求できるようにするコーチングです。"


    ここから私は思いました

    1、問いを立てられるから、問いを立てるへ

    2、自分のビジョンや情熱の対象を自覚

    3、誘導型✖️思いやり


    これを伺って思ったのは、誘導型のコーチングは、ある意味、企業などで、目標を与えられて、それをクリアした報酬をもらえるようなコーテチングをイメージしましたが


    それはある意味、組織や人から、問いを立てられて、それに対する解決策を考えるという形なのかなと思いました。受験などでも、問いは最初に与えられて、とにかく答えを出すことを求められるやり方かなと思います


    それだと結果的に、やらされ感の中でやるので、なかなかモチベーションも上がらないし、ワクワク感や充実感も湧かないけれども、与えられた時間でとにかくこなす、というスタイルになりがちかなと思います。


    それに対して、思いやりのコーチングは、自らがまず、問いを立てるところから、お題を出されると、自らの思いや、自らの違和感、という、自分自身から発される課題に取り組むので、とても大変なのですが、必然的に自律的に動いていこうとするスタイルを作れることにもつながるのかなと、思いました


    また、それをするためには、自らのビジョンや情熱の対象を自覚することが、とても大切な要素として出てくると思います


    これは、私がいつもお話ししている、イノベーター3つのフレームの、パッション、仲間、大義とのとてもよく符合していて、情熱のポートフォリオや、自ら創りたい価値の大義、といったことを、コーチングをする中で意識してもらうということが、とても大切だなあと改めて思いました


    そして、会社などの組織の中で何かを成し遂げるためには、自らのパッションだけではダメで、会社やお客様のミッションも同時に到達する必要が出てくるので


    コーチングも、思いやり型と、誘導型の両方を掛け合わせて実施するということが大切だなあと思いました


    でもこれは会社に限らず、なんらかの組織、例えば、家族、サークル、ボランティアなどなんらかの組織に入ってない人はほとんどいないので、たくさんの人に当てはまることだなあと思いました


    誘導型のコーチングのみになってしまいがちな中で、実は、その人個人から湧き出るパッションと大義を見つけてもらう、思いやり型コーチングが、人をより伸ばしてくれるとお話はとても勉強になりました


    一言で言うと

    思いやりのコーチングノベーション


    そんな話をしています


    参考:本: 成長を支援するということ 深いつながりを築き、「ありたい姿」から変化を生むコーチングの原則 電子版 発行日 2024年4月24日 著者 リチャード・ボヤツィス、メルヴィン・L・スミス、エレン・ヴァン・オーステン 監訳者 和田圭介、内山遼子 訳者 高山真由美 発行所 英治出版株式会社

    20 min
  • 哲学で跳躍するノベーション(1196回)

    哲学で跳躍するノベーション(1195回)


    経営学者の伊丹敬之さんの決断の構造に感動しました


    曰く

    "決断=発想+検証+跳躍"


    "・直感で発想する "

    "・論理で検証する "

    "・哲学で跳躍する"


    "なぜ哲学が跳躍に必要か。「思い切る」「踏み切る」という跳躍らしい行為を人が行うためには、論理的な「正しさ」の感覚に加えて、哲学のような大きな思いに支えられなければ跳べない、と思うからである。


    とくに、大きな決断であればあるほど、哲学の支えを経営者は必要とするだろう。"


    ここから私は思いました

    1、先人の知恵

    2、自らのパッションの源

    3、自らの生きる大義


    イノベーションを進めていく上で、哲学を用いるのはめちゃくちゃ大切と感じて、ニーチェの真実はない、あるのは解釈のみ、だったり、三木清さんの、失敗は人生の彩りの一つ、みたいな話をよく引用させて頂くのですが


    決断、をする上での、跳躍を促すものとして、哲学が大切とのお話は、とても心に刺さりました


    哲学書はなかなか難しくて、何を言ってるかよくわからない本もたくさんあるのですが、それでもやっぱり解釈本やいろんな方々のメディアなどもみさせて頂きながら、そのエッセンスのほんの少しでも勉強させていただくのは、自分にとってもとても役に立っていると実感してます


    本からは、何千年も昔の過去の方々のお話を伺えますし、映画やドラマ、舞台やSNSからも、そこにいる人たちの生き様などから哲学的な気づきを得ることもできるので、できるだけそういうところにいこうとしてます


    でもそれだけではなくて、そこから、何を自分として思うのかということが大切だと思ってて、それが実は、情熱のポートフォリオを形成する一つに育っていく、そんなことを思ってます


    例えば、利他パッションが生まれるのも、そういう人たちの苦しみがある、みたいなところから生まれるし、個性パッションも、そんな生き方をしていいんだみたいなところだったり、成長パッションも、自分もこんなふうに成長したいみたいな


    パッションが生まれるきっかけに、いろんな本やメディアとの出会いによる、根底にある哲学みたいなものが、なってくれてるなあと思いました


    また、イノベーター3つのフレームでは、さらに自分ではできないことを仲間とともに、そしてより多くの人たちに喜んでいただける大義を作ろうとするわけですが


    その大義を作る上でも、パッションは自分の思い優先ですが、大義は、より他の人たちにも通じる哲学はなんなのか、ということがとても大切な気がします


    それは善なるものなのか、原理原則なのか、さまざまな考え方や哲学が、地域や団体、組織において、全く違うものがあるということを知ることも大事だし


    そこで自らがどんなたいぎをもつのかということも、とても大切な気がしました


    これらのお話は、ビジネスだけではなく、もちろんイノベーションだけでなく、生きていく上でもとても大切なことだなと


    どこかでなにかの決断を迫られることは、どんな人にも訪れると思います


    その時に

    "決断=発想+検証+跳躍"


    であり、特に最後の跳躍には自分なりの哲学が必要で


    そのために、先日の知恵、自らのパッションの源、自分の大義、これらがとても助けになってくれる


    そんなことを思いました


    1番刺さったことを一言で言えば

    哲学で跳躍するノベーション


    そんな話をしています^ ^


    参考:本: 経営理念が現場の心に火をつける 電子書籍版データ作成日 2024年7月24日 第1版 著者  伊丹敬之 発行 株式会社日経BP  電子書籍制作 株式会社ICE


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/s0o_IAQNICM

    16 min
  • 成長パッションに火をつけるノベーション(1194回)

    成長パッションに火をつけるノベーション(1194回)


    ゲイの告白をした息子への母からの手紙に号泣しました


    曰く

    "悲しみの前で足を止めるのではなく、どんな世の中でも、生き抜く強さを持ちなさい


    優しくしたたかでありなさい


    涙を涸らさず笑顔でいなさい


    そして長生きして、世の中が変わるのを見ととげなさい"


    ここから私は思いました

    1、最後まで"仲間"であることを伝えること

    2、成長"パッション"に火をつける

    3、長生きという"大義"


    この文は長い手紙の本の一部分なのですが、これほど愛に溢れている文章にお目にかかったことがないほど、感動してしまいました。母自身も突然の告白に戸惑いながら、それでも愛情と叱咤激励がこもっていて、本当に素敵だなと思いました。


    私が感じたのは、誰がなんと言おうと、母は味方である、"仲間"であると伝えてくれてるのかなと思いました。そんな存在がこの世の中に1人でもいる、それを伝えてくれることは、とても勇気をもらえるなあと思いました


    また、このメッセージには、これから息子が歩んでいくであろう茨の道を、乗り越えていってほしいという気持ちが溢れていて、希望だけではない現実に生きていくための、おそらく母にしかいうことのできない叱咤激励が含まれていて、愛の深さを思い知らされました


    それはある意味、情熱のポートフォリオでいうところの、息子の成長パッションに火をつけて、そしてどんなこんなにも、どんな壁にも突き抜ける力をつけなさい、という切なる思いかなと思いました


    最後に、母からの最も強い思いとして、長生きするのであるという、そして息子だけではなく世の中全体のことまで含んだ大義として、良い世の中になってほしい、そんな世の中を作ってほしい、そしてそこで幸せに暮らしてほしいという、大きな思いまで感じました


    イノベーター3つのフレームにもあるように、どんな状況でもついてきてくれる仲間がいる、そしてどんな状況でも壁を突き破る成長パッションを持って、自分だけではなく同じように苦しんでる人たちも幸せになれるような世界を作るのだ


    そんな困難に立ち向かうイノベーターにも通じる、素敵な話だと思いました


    一言で言えば

    成長パッションに火をつける


    そんな壮絶な愛を感じました


    そんな話をしています^ ^


    参考:NHK Eテレ東京 理想的本箱 君だけのブックガイド終 Edition愛 2024/10/3

    参考:本:カミングアウト・レターズ : 子どもと親、生徒と教師の往復書簡 著者名 砂川 秀樹 発行    太郎次郎社エディタス 電子書籍発行日 2014年3月31日 電子書籍制作会社 三陽社メディア開発室


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/llJMyUT40bU

    12 min
  • 既成概念が道を閉ざすノベーション

    既成観念が道を閉ざすノベーション(1193回)


    本田宗一郎さんの言葉に震えました


    曰く

    "オートバイを出したとき、これで自転車はみんななくなるといわれた。


    自動車が普及して、こんどはオートバイが駆逐されると巷間でいわれた。


    ところが実際はどうだろうか。みんな当たっていないでしょう。


    オートバイも自転車も、形を変えてどんどん売れている。既成の観念にとらわれることほど、人の考えを誤らせ、道をとざすものはないんです。


    常識にそった考え方を推し進めていくと、本田技研そのものが立ちいかなくなる。常識を破る、そのことでしか会社の永続はない。私はずっとそう確信してやってきた。"


    ここから私は思いました

    1、クリティカルシンキング

    →本当にそうなのか?

    2、常識を破らないと永続はない

    →両利きの経営

    3、自らが進めたいことは何か

    →パッションの源


    日本の高度成長の一躍を担ってこられた日本のイノベーター本田宗一郎さんの言葉に、感動致しました。


    そこには、一つは、周りやせ世間の人が言っていることに対する、本当にそうなのか?というクリティカルシンキング的な批判的な思考があると思いました


    そして、そのためには、自分の頭で考えると言うことがいかに大切かと言うことでもあるかなと思いました


    また、そこから導き出される答えが、常識とは違うことになったとしても、常識を破る方向性をとることがいかに大切かと言うことをよく解らられていたのかなと思いました


    オライリーさんの両利きの経営で言われてる通り、一つの分野を深化の部分と、探索というこれまでにない進化を目指す、両方が経営には必要だということをこと時代からわかられていたのだなあとおもいました


    そして、それを実現するためには、他の人はこういうっているか、自分自身はどう考えるのか?どう判断するのかということがとても大事になってくるとおもいました


    そのためには、自分自身の思い、すなわちパッションの源を常日頃意識しておく、自分自身は何を実現したいのか、ということに基づいて周りを見て判断していく、そんなことが大切になるということなのではないかと思わせて頂きました


    既成概念は周りには必ずありますが、まずは本当か?を考える思考、そして自らの情熱の源に照らしたらどう思うかの思考、そしてそれが常識ではなくとも突き進む思考、そんなことが大切と教えて頂きました


    一言で言うと

    既成観念が道を閉ざすノベーション


    そんなことを思いました


    参考: 本:やりたいことをやれ 著者 本田宗一郎 発行所:株式会社PHP研究所 製作日:二〇一四年九月二四日



    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/WWXKW84A3CQ

    13 min
  • 回復力ノベーション(1192回)

    回復力ノベーション(1192回)


    サイエンスライターの鈴木祐さんから、成功した科学者や起業家の特徴について、ノースウェスタン大学の研究について教えて頂きました


    "研究チームは、まず米政府が科学者に出した助成金のデータ約77万件を過去30年にさかのぼって収集。


    これに加えて、46年間におよぶベンチャー企業への投資データも処理し、IPOやM&Aなどの指標をもとに、起業の成功を予測するための数理モデルも作っています。"


    とのことで、成功した科学者や企業だけに見られる3つの特徴は、以下の通り


    1、"キャリアの初期に失敗を経験した者のほうが、後年により大きな成功"

    2、"最初の失敗から2度めの失敗までのスパンが短い"

    3、"失敗から学ぶ能力"


    ここから私は思いました

    1、Fast Fail

    →哲学

    2、リーン回転スピード

    →仮説検証力

    3、ピボット能力

    →変化対応力 


    失敗については、哲学者の三木清さんが、失敗は人生の彩りの一つ、と言うようなことを言っていた抱いてる話がとても好きなのですが


    哲学的思想としてどんどん失敗できるマインドセットであることも重要と思います


    また失敗はできるだけ早い方が成功者に到達出るとの話は、イノベーションでよく言われるFast Failを思い出しました。


    つまり、ある意味、失敗を恐れずに挑戦すること、そしてそれを教訓に、進路変更をしていくことによって、よりゴールに早く到達できる、まさにそう言うことなのかと思いました


    また、最初の失敗から2度目の失敗のスパンが短いというのは、立ち直りの速さとともに、次へのステップへの仮説構築力の、両方のスピードが高いことが一つの鍵かもしれないと思いました


    リーンスタートアップでいうと、仮説と検証、学習のサイクルを、高速回転させることができるかと言うことかと思います


    そして三つ目が、失敗から学ぶ能力ということは、失敗を踏み台にして、さらなるアップデートをすることができるかと言うことかと思います


    これは、ある意味、次への鋭いピボットができるかと言うことなのかと思います


    大企業の中では、一度会議などで決めたことを覆すのは大変ですが、それを許容する文化風土、仕掛けづくりが必要で、変化対応力があるのかどうかとあうことになるなあと、そんなことを思いました


    これらを一言で言うと


    できるだけ早く失敗して、そこからすぐに次の挑戦を、失敗を学習して行なっていく、この回転スピードが大切、回復力が大切なのかと


    回復力ノベーション


    そんなことを思わせて頂きました^ ^


    参考:書籍: 運の方程式 チャンスを引き寄せ結果に結びつける科学的な方法 発行日 2023年2月14日 第1刷 著者 鈴木 祐 発行所 株式会社アスコム


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/bCwONkbWFKM

    10 min
  • DXからIXノベーション(1191回)

    DXからIXへノベーション(1191回)


    東京大学未来ビジョン研究センター客員教授の西山圭太(にしやま・けいた)さんの提唱される、産業丸ごとの転換、「インダストリアル・トランスフォーメーション(IX)」への取り組み方に、勉強させて頂きました


    曰く、3つの取り組みが必要とのことです

    "1、課題から考える 解決策に囚われない"

    "2、抽象化する 具体に囚われない"

    "3、パターンを探す ルールや分野に囚われない"


    ここから私は思いました

    1、現場100回

    2、真の課題からパターンを見つけ出す

    3、ペストプラクティスとブレイクザバイアス


    各企業のデジタルトランスフォーメーションを超えて、インダストリアル・トランスフォーメーションへ向かうべきと言う熱いメッセージに震えました


    そしてそれを実現するための3つの方策についても、深く共感して勉強させて頂きました


    "課題から考える"ことに関しては、とかく技術から入ってしまいそうなDX.IXに極めて重要なメッセージだと思いました


    そのためには、現場100回がとても重要だと思います。これまでの産業や産業構造において、何故いまだに課題とされているのか?Why not yetこれをベテランの刑事のように現場100回靴底をすり減らしながら見ていく、それがとても大切なんじゃないか、そんなことを思いました


    そして、"抽象化"することについては、現場100回で膨大に拾ってきた課題を、3シンキング(ロジカル、ラテラル、クリティカル)しながら、真の課題はなんなのかを、俯瞰して一言で抽象化して、論点または新の課題として言えるか?これがとても大切だと思いました


    さらにそこから、"パターンを探す"と言うことについては、炙り出した真の課題を解決する手段として、例えば、他業態・業種、先進国や新興国、さまざまな違いのあるところで、果たして同じようなパターンの課題を解決してるケースがないか?これをペストプラクティス調査として見ていくこと


    そして、もう一つは、これまで、当たり前だと思っていたバイアスを壊すことで、違うソリューションの可能性があるのではないか?例えば、ジレンマ、トリレンマ、クワトロレンマを、一気に解決する方向はないかと考える、ブレイクザバイアスもあるかと思いました


    その手法の一例としては、ヘーゲルのアウフヘーベンのように、異なる対立する二つの事柄を、両方を否定せずに、第3の道を見つける、そんな方法も大切になるなと思いました


    ということで、これからは、デジタルトランスフォーメーションから、インダストリアルトランスフォーメーションへ


    IXは真の課題から抽象化しパターンを探すノベーション


    DXからIXへノベーション


    そんなことことを思いました


    そんな話をしています


    参考:本:DXの思考法 日本経済復活への最強戦略 2021年3月20日 発行 著 者 西山圭太 解説者 冨山和彦 発行所 株式会社文藝春秋


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/CqPlqytzAUg

    20 min
  • 欲望を情熱に転換するノベーション(1190回)

    欲望を情熱に転換するノベーション(1190回)


    哲学者の小川仁志さんから、フランスの哲学者ジャック・ラカンの欲望の捉え方に、考えさせられました


    "そんなラカンによると、人間というのは欲望を持たざるを得ない存在です。しかも人間は言語によって物事を考える生き物であり、それゆえに言語で形成された世界の外側にあるものに気づくことができません。


    車が欲しいとか服が欲しいとかいう時、車や服という言葉の外側には気づかないということです。


    そしてラカンは、その外側にあるものこそが欲望の正体だというのです。いわば本当の欲望です。それはラカンの用語で「対象a」とも表現され、際限のない欲望の対象とでもいうべきものです。


    先入観を取り払って、本当は自分は何を求めているのか、欲望のさらにその奥をのぞき込む必要があるのです。"


    ここから私は思いました

    1、欲望を深掘りする

    2、仲間を掛け合わせる

    3、情熱が見えてくる


    欲望は、一言で言うと何かを手に入れたい、という気持ちですが、何故それを手に入れたいのか?と言うことを深掘りすることによって、欲望の正体がわかる、と言うお話はとても共感しました


    試しに、私はスイーツが好きで止められないのですが笑、何故スイーツが好きかと考えてみると、何か食べた後に違う満足感が欲しい、その理由をさらに考えると、何かフラストレーションを解消してくれるんじゃないか的なところがある気がします


    大体仕事が忙しくなればなるほど、スイーツの量は増えていき、体重も比例していくのですが、そこに一つの正体があるかもなあと、思いました


    だとすると、そのフラストレーションを解消できるような方法が、他にもあれば、スイーツ無限地獄から抜け出すことができるのか?なのですが


    なかなか1人では難しいなと思うところがあり、そこに仲間を掛け合わせることによって、自分1人じゃない戦いに持ち込むのも一つあるかなと思いました


    例えば仕事が大変なところを手伝ってもらったり、もしかしたら、それをわかってもらうだけでも、フラストレーションは少し減るかもなと


    そして仲間に分かち合えたら、そこから仲間と共に何か一緒に新しい価値を創っていくきっかけとかになると、さらにフラストレーションどころか、新しいワクワクになっていくみたいなこともあるかなと


    もともとスイーツは好きなわけだから、その楽しみをみんなで分かち合う的なことも会ってもいいかもだし、そうしたら、それは、もはや、何かが欲しい欲望から始まったけど、何かを成し遂げたい、情熱に変わっていくこともあるかもなと思いました


    実は

    欲望は、欲しくてたまらない

    情熱は、成し遂げたくてたまらない


    なので、違いはあるんですけど、根っこは同じところにあるような気がするので、欲望の真の欲望を掘り下げて


    そして、自分だけでなく仲間も入れて、解消の方向へ向かうと、それは情熱となって、新しい価値を生み出す大義を備えて、イノベーションにつながっていく


    そんな流れも作れるのではないかなあと


    そんなことを思いました


    欲望を情熱に転換するノベーション


    そんなことを話してます^ ^


    参考:本: 「当たり前」を疑う100の方法 イノベーションが生まれる哲学思考 令和6年3月発行 著 者 小川仁志 発行所 株式会社幻冬舎


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/Hlh6SSTH7l4

    20 min
  • 虚心坦懐ノベーション(1189回)

    虚心坦懐ノベーション(1189回)


    ドリトル先生航海記のお話から、青山学院大学教授で生物学者の福岡伸一さんの、科学的な実験がうまくいかなかった時のお話に、感動しました


    曰く

    "そこであの大きく反省したのはですね、やっぱり生物を機械と見做しすぎているなということなんですね


    だからこそ部品を一つとれば必ず壊れる。それは携帯電話やコンピュータなら壊れるけれども


    生命というのはそうじゃなくて、部品が一つなければないなりに、何とかこのバランスを取り直して、新しい状態を作って何事もないように、行動できるものこそに、驚かなきゃいけない


    いうふうに自分自身が発想転換して、あ、そういえば、ドリトル先生だって、自然界というのを、虚心坦懐にみて、その自由自在さとかですね、そういったものを評価してたはずなんで


    自分もですね、ナチュラリストにもう一度戻ろうというような、転換があったんですよね"


    ここから私は思いました

    1、自分の枠組みで理解しようとしてしまう

    →自分がわかりやすいフレームに入れてしまう

    2、ネガティヴケイパビリティ

    →わからないことをわからないまま考える

    3、虚心坦懐に物事をみる

    →イノベーターのあるべき姿


    福岡先生の本は本当に好きでいくつも読ませて頂いてるのですが、こんな転換点があったのか、ということにとても感動致しました


    私は、良くイノベーター3つのフレームでは、と自分の会社の軸の中に物事を置き換えて、自分なりに理解しようとすることを、この放送でも良くやっているのですが


    実は自然界の物事というのは、そんな一つのフレームで語り切ることなんて到底できないので、理解するためには自分なりのフレームが必要だけれども、それで全て理解できてるわけではないよ、ということを知っておくことが大切かと思いました


    そこで思い出したのが、詩人のジョンキーツさんのネガティヴケイパビリティなのですが、わからないままのことも、無理にわかったというフレームに入れずに、わからないまま健闘を継続していく、そんなことがとても大切になってくるなあと思いました


    そのためにとても大切になるのが、福岡さんが言われているように、虚心坦懐で物事を見ることなんだなあとつくづく思いました


    ドリトル先生は、あらゆる動物の言葉がお話しできるわけですが、それは、まさに馬なら馬がどんな風に鼻息を鳴らしたら、どんな風に立髪をなびかせたら、どんな風にいなないたら、ということを、事細かく素直に見つめていることで、馬語が話せるようになったのだろうなあと


    ナチュラリストは、そのように、すべてのバイアスを取っ払って、物事を見ることができる、そんな人なのだろうなあと思いました


    でもその考えは、実は、イノベーターととても良く似ていて、ある意味、普通の人が当たり前のバイアスで見ているところを、全く違う視点のバイアスを壊した形で、見ること、問うことによって、新しいイノベーションが生まれる、そいいうことなんだよなあと、思いました


    イノベーターはナチュラリストの眼を持つことが大事なのだなあと


    それはある意味


    虚心坦懐を常に大切にしている


    虚心坦懐ノベーション


    そんなことを思いました^ ^


    参考:100分de名著 ロフティング“ドリトル先生航海記” (3)「ナチュラリスト」の条件 初回放送日:2024年10月21日 https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/episode/te/8MK5K82213/


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/16OdIVii2dw

    20 min
  • 本当は誰もが怒りを抱えてるノベーション(1188)

    本当は誰もが怒りを抱えてるノベーション(1188回)


    赤堀雅秋さん作・演出の舞台:台風23号は、普通の生活者の誰もが持っている内面をえぐり取るような衝撃を受けました。


    主演の間宮祥太朗さんの言葉に震えました


    "一見明るく、介護ヘルパーとして仕事熱心な田辺が自分の奥底に抱える「もの」は、きっと今を生きる誰もが持っているものではないでしょうか。


    小さなコミュニティの一員として人の役に立つ仕事をそつなくこなしながらも、日々自分をすり減らし、ストレスを溜めてしまう。


    年齢に関係なくはけ口を必要とするのが、現代の一面なのかも知れないですね。"


    ここから私は思いました

    1、仲間が大切な故に押し殺す本当の心

    →普段気づかないが見せられるとハッと気づく

    2、誰にもある悩みを想像する心

    →他の人の気持ちはなおさら気づかない

    3、なんらかのはけ口を持つことも一つ

    →ローティの感情教育


    舞台 台風23号は、日常に潜む普通の人々、高齢者の本音、ケアラーの本音、配達業者の本音、がん患者の本音、熟年夫婦の本音、パチプロの本音が何気ない日常の中で、沸々と爆発しているんだ、そんなことに目を覚まさせてくれる凄まじい舞台でした


    イノベーター3つのフレームということで、いつも、パッション、仲間、大義が大切との話をしていますが、その1番大切な、仲間、との関係をうまくやるために、いかに本当の心を押し殺しているのか


    それは、実はタブーやサンチュチアリという形で、個人個人の中でさえも、みないようにしている、または見てみぬフリをしている、そんなことを改めて気づかせてくれて、そして、それを見つめることが大切なのでは?と言われているような気がしました


    またそれは、他の人に対しても同じことで、自分が自分のことに気づいていないように、他の人が痛みや怒りを抱えているというのは、それ以上に気づくことは難しいなあと思いました


    でもそこには、必ず各々の人々の中にはあるってことを、想像しなければならないと思いました。それを想像できるかどうかできっと、仲間としてのあり方が変わってくるのかなと、思いました


    人は仲間と関わることがとても大切なことなので、そこに軋轢が出てくるということは、ある意味、パラドックスな気がしますが、でもそれを乗り越えるためにはどんな手段があるんだろうと考えた時に


    一つはローティの感情教育を思い出しました。それは、ある傷ついている人は自分では発信できないので、小説家などが第三者として伝えていく必要があるという話ですが


    逆に、その小説を読むことによって、共感して救われる人たちも出てくるということもあるかもなあと思いました


    現代ではそれは、映画やまさに舞台やアニメ、ドラマなどたくさんの方法はあるのかもしれないですが、少なくとも今回の台風23号の舞台は、私の普段潜在化されている悩みや怒りを、私の代わりにぶちまけてくれた


    それが自分にとっては、涙が出るほどに、気持ちが良かった、打ち震えるほどに感動した、そんなことが、実ははけ口として、あることがとても大切なのではないかとも思いました


    そのはけ口は、一人一人で違うかもしれないけども、そういうものを自分が意識して持つということも大切だなと、思わせて頂きました


    まとめると


    本当は誰もが怒りを抱えてるノベーション


    そんなことを思わせて頂きました^ ^


    参考:舞台 台風23号 作・演出:赤堀雅秋 公演日程 2024/10/5(土)~10/27(日) Theater Milano-za 出演:間宮祥太朗、森田剛、木村多江、藤井隆、伊原六花、佐藤B作等https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/24_taifu23/


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/PID6g7kapVM

    21 min

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