
Sign up to save your podcasts
Or


特許は独占しないノベーション(1187回)
ヤマハの電動アシスト自転車の開発部隊が、自転車の圧倒的生産ラインとノウハウのあるブリジストンとの、オープンイノベーションをする際の決断に痺れました
"「特許は独占しません」
様々な企業が参入し、価格も下がれば、必要とする人にきっと届く
だがそれは会社としての利益は、優先しないことを意味した"
ここから私は思いました
1、新たな市場を創造するということ
2、仲間と共に創造するパッションと大義
3、オープンイノベーションの目的
ヤマハが世界初の電動アシスト自転車を開発してたこと、さらにはそこに至る、技術の壁、規制の壁、 サービス展開の壁などを、乗り越えるのにどれほどの苦労があったか、めちゃくちゃ感動しました
そこで思ったのは、特許を公開する、と言った経営判断に、驚愕でした。まずは新しい市場を創造するということへの理解、Winner takes allではない世界、その哲学に痺れました
よく新しい市場は競合がいることが実はとても大切という話を聞きますが、自らがトップランナーとして市場を作ってくという時には、逆に競合を作っていかなければならない、そんなことも大切なのかと学ばせて頂きました
またその仲間をどう説得するかというところも、大変難しいだろうなあと思います。オープンイノベーションを推進する際にも、細かな戦略の違いに目が入ってしまうとなかなかうまくタッグを組めなくなるのですが
大きな戦略、さらには将来に向けた大義、そして担当責任者のパッション、これが炸裂し、そして共感を得ることによって、巨像が動き出す、やはり大企業においてもそこが大切だなあと思いました
思うのは、単にオープンイノベーションと一言で言っても、目指すべき戦略、大義、パッションによって、その組み方は違ってくるなあということです
私は良くオープンイノベーションのタイプは、R&D型、UFO型、ミッシングピース型、マーケットチャネル型などと、お話しするのですが、そのどのタイプを目指すのか、も大事ですし
どの部分をオープンにして、どの部分をクローズにするのか、このバランス戦略もとても大切になると思います
今回のヤマハさんは、それをフルオープンでやられたというのは、まさに大義に基づき、それでも市場を創ることを優先する、なかなかできない決断ではないかと
しかし、だからこそ、新しい市場として立ち上がることができて、そこからシェアナンバーワンではなくとも、更なる展開の道筋が見えてくるという
新しい価値を世の中にどう届けるのか、さら将来の利益を長期的にみることができるのか、イノベーターはどう動くべきなのか、オープンイノベーションはどうあるべきなのか
いろんなことを考えさせて頂けました
特許は独占しないノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:新プロジェクトX 革命の自転車 つなげ、感動のバトン〜世界初・電動アシスト自転車 初回放送日:2024年10月19日 https://www.nhk.jp/p/ts/P1124VMJ6R/episode/te/WW8QJVV439/
欲求の法則から自由になるノベーション(1186回)
世界一貧しい大統領として、ウルグアイの民主化を牽引し、現在、癌との闘病生活を送っている、ホセ・ムヒカさんの人生哲学に震えました
曰く
"欲求の法則から逃れられたとき、人生の時間を自分が望むことのために使うとき、人は自由になれます。欲しいものが増えれば増えるほど、それを手に入れるために人生を費やすことになります"
"けれどもいま、その人生を失いつつあります。この世を去るときが近づいているからです。私たちは、人生にどんな意味を与えられるでしょう。他の動物と違って、人は自らの人生に目的を見出すことができます"
"でも見出すことができれば、生きる糧を得ることができます。何かを研究する人、音楽が好きな人、スポーツが好きな人もいます。何でもいいのです。何か、人生を満たしてくれるものがあればいいのです"
ここから私は思いました
1、欲求の法則は他人軸
2、人生の目的が生きる糧になる
3、自分軸のパッションの源に生きる
めちゃくちゃ感動的なインタビューなので、是非とも皆様にも読んで頂けたらと思うのですが、特に私が思ったのは、欲求の法則っていうのは、他人軸なんだなということです
欲求というと、自分の中から出てくる気持ちと思いますが、実はそれは、様々な心理学や行動経済学などに基づいた、欲求の法則から、例えばレコメンドやコマーシャルという他人軸の影響を多大に受けて、自分の欲求と思わされている
そんなことがあるという一つの警鐘なのかと感じました。そして、その欲求の法則が、実は自分の真の欲求ではないかもしれないとわかってきた時に、自分の本当の欲求を見つめ直してみるということができる、自由を手に入れることができるということを学ばせて頂きました
それでも、日々あまりにも忙しすぎて、自分の生きる意味がなんだったのか、どんな目的に向かって走ってるのかさえもわからなくなる時が、沢山ある気がします
欲求の法則から自由になったら、今度は改めて自分の人生の目的がなんなのかを自らに問うてみるということが大事で
夜と霧のヴィクトールフランクルさんのように、なぜ生きるのかを問うことよりも、今の人生の意味を、目的を考えるのだ、というお話にもとても繋がるなとも思いました
そのためには、改めて、自らの情熱のポートフォリオ(大好き、利他、個性、成長)の各々に自分自身の思いの何があるかを問い直してみて、そして、それが欲求の法則から自由になれてるのか?も問い直しながら
自らの人生の目的を考えてみるということが、とても大切なことなんだなあと、深く勉強させて頂いた気がしました
一言で言えば
欲求の法則から自由になるノベーション
そこから新たに、自らの人生の目的を考えてみる
そんなことを思いました^ ^
参考:クーリエジャポン 7min2024.10.18
「欲求の法則から逃れられたとき、人は自由になれる」 元「世界一貧しい大統領」ムヒカの哲学「人はもっと穏やかに暮らせるはず」https://courrier.jp/news/archives/379405/
リアルに人と会う力ノベーション(1185回)
日本のイノベーターを支えてこられた伝説のバンカー大櫃直人さんの、言葉にめちゃくちゃ感動しました
曰く
"最後融資をやるかやらないかの判断をどうするかってときに、この社長だったらこの難局を乗り切ってくれるよな、というふうに思える人に、ご一緒するとか、という判断をするので
最終的には、やっぱり最後、社長さんの思いとか信念とか、やり切る力とかいうことがが最後大事なんだと思いますけどね"
"答えって、現場でしかないと思ってて、だからひたすら会うことにこだわる。30分でいいから話すことにこだわる"
ここから私は思いました
1、リアルに人と会うこと
2、思い、信念、やり切る力
3、現場100回、セレンディピティ
今や日本の成長を支えている様々なベンチャー企業のご支援を、早期から実施されていた伝説のバンカー大櫃直人さんの言葉には、現場で実施されてきたからこその説得力に満ち溢れていました
そこから感じたのは、一つは、リアルに人と会うことの大切さです。通常、経営としては効率化を求められるので、昨今では特にオンラインや絞り込みなど、求められるかと思うのですが
リアルに人とお会いすることにおける価値ということが、どれほど大切なことなのか、教えて頂きました。
以前、シリコンバレーの投資家の方に、投資の決め手を聞いた際に、ビジネスモデルはどんどんピボットするから、結局、その人となりを判断の基準にする、と言ってたことを思い出しました
リアルに人に会うからこそ、その人から溢れ出るパッションや思いが、どれほどのものなのかが、伝わってくると思いました
特に、その人の、思い、信念、やり切る力、を見られているということですが、これは、私がいつもお話ししている、イノベーター3つのフレームにおける、パッション、仲間、大義にも通じることで
その起業家のうちから溢れ出てくるパッションと、人々にどんな価値を提供しようとしているのか?という大義、さらにいうなら、そこにどんな仲間がいるのか?それらをリアルに会うことで感じ取ることが最後は大切になるということかなと思いました
そしてさらには、ベンチャー起業家の成功した方に聞くと必ず言われる、諦めなかったから、ということがありますが、これがやり切る力なのかなと、そういうところが最終的には、たいせにされているんだなと勉強になりました
これらは、私がいつも言っている、ベテラン刑事のセリフじゃないですか、現場100回、効率化よりも、実際に人にお会いして話をする、現場におもねいてそれらをリアルに把握される、まさにイノベーターの行動そのものとも思いました
それだけ現場にいくからこそ、セレンディピティとして、幸運を掴む数が増えるし、オープンイノベーションとしてのマッチングも沢山支援できるのだなあと、とても勉強になりました
幸運に出会う確率は皆同じでも、その絶対数を高めれば、幸運に出会う数が大きくなりますので、ここも効率化とは真逆の動きが大切になるなと思いました
ということで、一言で言うと
リアルに人と会う力ノベーション
これがいかに大切か、それを教えて頂きました
そんな話をしています^ ^
参考:NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 バンカーの正義 〜銀行員 大櫃直人〜 初回放送日:2024年10月18日 https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/JM5M5MQ41Q/
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/rQh6zTR-VJ4
経営者の理念に基づいた行動ノベーション(1184回)
一橋大学名誉教授の伊丹敬之 さんより、GoogleがIPOされる際の経営者の理念を体現する行動に、考えさせられました
"自分たち創業者(当時は、ペイジ、ブリン、CEOのシュミットの三人)の持ち株の議決権を普通株の一〇倍にして、普通株と創業者株の二種類の株式を発行することを上場の条件としたのである。"
"この上場に際してペイジが株主宛に書いた「創業者からの手紙」には、グーグルは「創造性と挑戦」を重んじる、通常の企業とは異なる経営をしてきた、これからもそれを続ける、短期的に利益を犠牲にしてもぜひ長期的視点を維持する、と強調しているのである。"
"本当に大切なのは、きれいに表現された経営理念の文書ではなく、経営理念にコミットする経営者の本気度である。その本気度ゆえに、経営理念を組織の人々がきちんと受け止め、彼らもまた本気になる。"
ここから私は思いました
1、経営理念を作っても会社は変わらない
2、経営者が理念(大義)への本気の行動をみせる
3、はじめて仲間(社員)がついてくる
私も昨今、経営理念を策定するプロジェクトのご支援をさせて頂くこともあるのですが、なかなか素敵な文言ができても、すぐに会社全体がそれに基づいて邁進するかというと、それはまた別問題ということがよくある気がします
経営者のパッションという自分軸と、会社の進むべき方向性という他人軸を使いながら、ある時は執行役員交えて文言を策定して、そして社員の個々のパッションとのベン図の交わりを考えてもらいながら、全社員に落とし込んでいくことをやっても、なかなか行動にまで浸透するのには時間がかかる気がします
何よりも経営者の理念を浸透させる方法として効くのは、経営者自身が、理念を体現する行動をとることであるというのは、とてもインパクトのある方法だなと深く共感いたしました
キレイな文言をいくら伝えても、それを具現化する具体的な行動を経営者自らが示すことによって、本気度も、また言わんとしていることも、確実に社員の心に響くことになるなあと思いました
イノベーター3つのフレームの、パッション、仲間、大義の中で、仲間を動かしてたくさんの仲間を集めるためには、暑いパッションと大義が必要という話をしていますが
大企業においても、仲間である社員を動かすためには、経営者自らの本気のパッションで、大義を実現する行動を見せる、ということが社員のパッションの源に火をつけるという意味で、何よりも大切だなと思いました
経営者の理念に基づいた行動ノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:本: 経営理念が現場の心に火をつける 電子書籍版データ作成日 2024年7月24日 第1版 著者 伊丹敬之 ひろゆき 発行 株式会社日経BP 電子書籍制作 株式会社ICE
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/zmxg-BTo8Lk
人の痛みを感じるノベーション(1183回)
2024年10月末に公開される映画『八犬伝』がめちゃくちゃ楽しみなのですが、主役を務められる日本を代表する大好きな役所広司さんの、インタビューに震えました
曰く
"やっぱり、いい映画を観た時に、すごくやっぱりこう自分の人生に関わっていくような映画との出会いってあった、ありますよね、教えてくれることがたくさんある
だからそういう意味では、映画館って、本当に人生の教室っていうんですかね
ワンシーンだけでもいいと思うし、ワンカットだけでもいいと思うんですけど
観てくれたお客様に何かこういい影響を、与えてくれたんじゃないかと
映画って物語って小説もそうですけど、人の痛みをこう育ててくれる、痛みを感じる心を育ててくれる、っていうんですかね
それはなんかこう、どんなに乱暴な映画観ても、でもなんかこう人の痛みを感じることができるので、それは大事なことだろうなあと思って"
ここから私は思いました
1、ローティの感情教育
2、人の痛みを感じることができる
3、イノベーションの種を発見できる
パッションの源に火をつける
VIVANTもShall we dance?もシリアスな役からコメディまで、役所広司さんが出演されるものは、全て見尽くしたいほど大好きなのですが、役者として表現し続ける意味は?の答えに、震えました
一つは、ローティの感情教育のようなものをとても意識されているのだなあとか思いました。ローティの感情教育は、私の解釈ですが、悲劇の中心にいる人は発信したくても発信できない、だからこそ小説家等が代わりに発信することによって、世の中に伝えていく必要がある、そんなことだったと思います
それは、ドキュメンタリーである必要はなく、そこにある本当の心の痛みを、表現者が世の中に本質を伝えていくことが大切、と思ってます
その手段としては、今や、小説に限定されず映画やドラマ、さらにはYoutubeなどさまざまなものでできるようになってると思います
その伝えようとする人が、フィクションだろうがノンフィクションだろうが、本当の心の痛みがここにあるということを、伝えようとするからこそ、観てる、または読んでる人たちにそれが、本当の痛みとして心に響かせることができるんだろうなとおもいます
世の中には忘れられてるけど、あるいは目を背けられているけど、または全く知られていないけど、そこには、強烈な痛みがあるということを、知らしめるということが大切だと、ローティの感情教育は行っているのかと
そしてそれは、役所広司さんが言われている、誰かの痛みを感じる心を育てる、ということと同じかもしれないなと思いました
そして、アートは観る人がいて初めて完成すると言われるように、その作品を観た人たちが何を感じるかというところも、とても大事だと思います
その感じたことが、実は、誰かの痛みを解消してあげたい、自分ごととして何とかしたい、と思うその瞬間が、実はイノベーションの種が生まれてる瞬間かと思います
その思いが、いつの日か、自らのパッションの源に火をつけて、そして行動する日が来る、まさに役所広司さんの活動は、私の心に確実に毎回火を灯してくれるので、そんな素敵な生き方なんだなあと、感動してしまいました
誰かの人の痛みを感じるノベーション
自らとしても積極的に、それを学ぶ機会として映画や本や人との出会いを増やして行きたいと思いますし、音楽活動からもそんなことを伝えていけたらと思うし、そしてそれが何らかの行動につなげるようにしたい、そんなことを思いました
そんな話をしています^ ^
参考:NHKニュース おはよう日本 2024/10/19
参考:NHKニュースweb 役所広司さん 俳優歴45年 いま語る “演じ続ける意味” とは 2024年10月18日 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241018/k10014612851000.html
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/KbNOS4um-Cg
劇団スーパー・エキセントリック・シアタ-の座長の三宅裕司さんの言葉にイノベーターを感じました
曰く
"今は、お茶の間にテレビ1台の時代ではなくなって、みんながそれぞれに自分の好きな笑いを観ているので、笑いも多様化していますから。
その中で僕たちは、おじいちゃんおばあちゃんから幼稚園児まで一緒に笑える大衆的な笑いを作っている感覚でいるんです。
誰が観ても必ず面白いものを作りますよと。"
ここから私は思いました
1、多様な価値観全てがターゲット
2、多様な価値観の各々が主役
3、多様な価値観みんなが楽しめるエンタメ
何と45周年を迎える劇団スーパーエキセントリックシアター(SET)ですが、座長の三宅裕司さんが73歳というのもあまりにもエネルギッシュで信じられないですが、その大義にもとても感動しました
おっしゃられているように、テレビをみんなで見る時代から、個々に好きなSNSを見る時代になって、私もバズってるYoutubeの良さがわからない、そんなことをたまに感じたりもしてます。
そんな中で、SETの大義は、あえてその逆をいく、多様な価値観全ての人をターゲットにする、いうところに、イノベータースピリッツを感じました。
これは口で言うのは容易いですが、実際にやるのは相当に大変なことかと思います。今回の舞台を観て感じたのは、自らに多様な価値観を取り込んで、創り上げていくことを大切にされてるのかなと感じました
三宅さんや小倉さんと言うまさにベテランの鉄板のお笑いや、それに続く中堅の皆様の熟練の歌と踊りとコメディ、そして、若手のキレッキレのアクションとミュージカル、多様な価値観、年代の仲間が集まるからこそ、三宅さんの大義が実現できるのかと思いました
さらに素晴らしいのは、その多様な価値観の皆さんが、若手と熟練の間のコミュケーションを頻繁に行うことで、そこにあるギャップや共通的な価値観などがあぶりでるようになっているところが、めちゃくちゃ笑えて共感しました
そして、以前、間寛平さんの奥様が言われていた"心の優しい人の笑いは、だれも傷つかへん"と言う言葉が、三宅さんと小倉さんにもピッタリだな思いました
多様な価値観ののみんなが楽しめるエンタメにしたいという、強いパッションが、全体に流れているからこそ、ミュージカル・アクション・コメディ全てにおいて、優しくて誰もが楽しめる、そんなふうに思いました
SNS時代にあえて挑む
多様な価値観全ての人をターゲットにするノベーション
痺れました
そんな話をしています^ ^
参考: 劇団スーパー・エキセントリック・シアタ- 創立45周年記念・ 第62回本公演 ニッポン狂騒時代
令和・JAPANはビックリギョーテン有頂天 https://www.set1979.com/stage/2024/
JAXAロケットエンジニアの岡田匡史まさしさんが、「ロケットエンジニアの心得」という冊子の中で、1番好きな言葉に考えさせられました
曰く
"忙しさの傍でも、ロケットの未来を考えよ"
"開発で忙しい時、目先の仕事をこなすだけでは、未来に何も残らない
どんなに忙しくても未来を見て仕事すれば、この先につながる
ロケットは未来を作るもの。次を考えることが、大切だというふうに思ってます"
ここから私は思いました
1、常に「大義」を意識すること
2、「パッション」として長期的に実現したいこと
3、自分は「仲間」に何を遺していくのか
初の純国産新型H3ロケットの打ち上げに成功された岡田匡史さんは、何度も失敗の末に今回の偉業を成し遂げられたとのことですが、どんな心持ちでお仕事に取り組まれているのか?を知ることができて感動でした
その中でも、"忙しさの傍でも、ロケットの未来を考えよ"という言葉が好きとのお話にとても感銘を受けました。
特に大きなシステムをたくさんの人たちで創る巨大プロジェクトでは、めちゃくちゃ忙しいけど、これって一体何の役に立っているのか、自分が1人くらいいなくてもいいんじゃないくらい、わからなくなってくることがよくありました
そんな時に、自分の役割は小さくとも、その先にはとても大きな大義があって、それができたらきっとたくさんの人たちが喜んでもらえる、という気持ちを持てるかどうかで、随分心持ちが変わってくるのかもしれないと思いました
また、自分のパッションとして、長期的に実現したいことを、描くということも大切なのかと思いました。今まで人類が成し遂げられなかったことに、自らが成し遂げて見せる!と思うか思わないかで、きっと見えてくる道はきっと違うのだろうなあと思いました
イーロンマスクさんだからできたんだよ、ということは、そのやり方ではあるのかもしれませんが、自分のやり方で、自分なりのやり方で目指せばいいんだと思いました
そして、特に大きなプロジェクトになればなるほど、自分1人だけでは成し遂げられないので、自分が働けている間に、何を「仲間」に遺していけるのか?ということも大切な気がしました
内村鑑三さんの、後世に遺す最大の遺物は、何も個人としては遺す必要はなくて、何かのプロジェクトのほんの少しの部分だけど、確実にこれがあったら未来につながる、そんな思いで仕事ができたら素敵だなあと思いました
忙しい中でも常に自分の関わる「大義」を意識して、自分が実現したいパッションの「未来」を見据えて、そしてそのために「仲間」に何を遺していけるのか、
そんなことを考えながら仕事をする、それはとても素敵なことだなあと思いました
忙しい中でも未来を見据えるノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:NHKアカデミア 岡田匡史(後編)失敗で人は強くなれる 初回放送日:2024年10月16日 https://www.nhk.jp/p/ts/XW1RWRY45R/episode/te/169NQ14XZ5/
本田宗一郎さんの言葉に深く共感しました
"技術と芸術はちがう、と私は考えていたが、自分に忠実であることが、悔いの残らぬものをつくるための最低条件という点で、両者は相通じるものである。
だから、私が最も美しいと思うものを、きっと他の多くの同時代の人は思ってくれるだろうと信じてきた。"
"芸術とはちがって、技術には実用の要素や経済的な制約がある場合がほとんどだが、オートバイにしろ自動車にしろ、それはひとつのすばらしい創造であると私は考えている。"
ここから私は思いました
1、技術も芸術も自分に忠実か
2、民藝
3、社会彫刻
以前、テクノロジーとデザインは課題を解決しようとするもの、アートとサイエンスは問題提起をするものと、違いがあるというお話をしたことがありましたが
実は技術と芸術は共通点もあるとのお話に、考えさせられました
技術と芸術は、自分に忠実であるべしことで、相通じるものである、との言葉には、とても共感いたしました
いずれも自らのパッションの源から出てくるものに忠実であれるかどうか、あるいは、誰かの作らされている、義務的にやらされているものとは、一線を画すというものだということをつくづく思わせて頂きました
その考えは、柳宗悦さんの民藝の考え方にも通じるものがあるなあとも思いました。つまり、機能的であるにもかかわらず美しい、さらには機能的であるからこそ尚更美しい
本田さんの考える技術とは、そんなことだったのかもなあと、思いを巡らせました
そして究極的には、ヨーゼフボイスさんの言われる、社会彫刻のように、
"あらゆる人間は自らの創造性によって社会の幸福に寄与しうる。すなわち、誰でも未来に向けて社会を彫刻しうるし、しなければならない"
それは、技術や芸術だけではなくて、生きていくことその全てが、実は誰もが新しい社会を構想し、創造し、実現することができる
その可能性を誰もが持っている
その最初のとっかかりは、技術でも芸術でも、自らのパッションに耳を澄ませて、動き始めること
技術も芸術もパッションに耳を澄ますことから始まる
技術も芸術も自分に忠実たれノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考: 本:やりたいことをやれ 著者 本田宗一郎 発行所:株式会社PHP研究所 製作日:二〇一四年九月二四日
参考:artacape 社会彫刻 https://artscape.jp/artword/6047/
本田宗一郎さんの言葉に、失敗に関する新たな気づきを頂きました
曰く
"わが国には「サルも木から落ちる」という言葉がある。慢心とか油断へのいましめである。心のゆるみだが、このための失敗には、私は寛容の心を持ち合わさない。
なぜかといえば人間に許される失敗は、進歩向上をめざすモーションが生んだものだけに限るのだと思うからだ。
しかし、私は猿が新しい木登り技術を学ぶために、ある試みをして落ちるなら、これは尊い経験として奨励したい。 "
ここから私は思いました
1、失敗には2種類ある
2、進歩向上を目指すモーションという大義があるか
3、自らのパッションの源に沿ってるか
イノベーションを進めるためには、仮説検証をしながら何度も失敗を繰り返していくことが必要、と言うお話を良しくていますが、その失敗の種類を問うと言うことも大事だなと改めて気づかせて頂きました
失敗には、2週類あって、慢心からくるものと、挑戦からくるもの、ここには大きな違いがあるということは、まさにその通りだと思いました
その違いを本田さんからは、"進歩向上を目指すモーションか"と言うことが大切であると言うことは、ある意味イノベーター3つのフレームからすると、大義に沿っているか?と言うことなのかとか思いました
また、もう一つとして、「自らのパッションに沿っているか」と言うことも大事かもしれないなと思いました
ある意味、やらされ仕事ではなく、自分自身のパッションが乗っかっている中での失敗なのか?自分自身としてやる意義を見つけられていたのか?と言ったようなポイントも自分自身として、チェックするとても大切なことかと思います。
もしパッションが乗っかってないのなら、自分軸と仕事軸(他人軸)のベン図の真ん中に何があるのかを今一度考えてみる、と言うことが大切な気がしました
失敗は人生の彩りであるとら哲学者の三木清さんが言われてますが、彩のある失敗にするためには、自らのパッションが乗っかってるか?、そして本田さんの言われるように、進歩向上を目指すモーションというような自らの大義に乗っかってるのか?
その上で、初めて失敗に意義が出てくる
その失敗に大義とパッションはあるんか?ノベーション
それとても大切だと言われている気がしました
そんな話をしています
参考: 本:やりたいことをやれ 著者 本田宗一郎 発行所:株式会社PHP研究所 製作日:二〇一四年九月二四日
IPS細胞で心筋細胞を移植する心臓再生医療で心不全の治療に挑むベンチャー企業のハートシード社長 福田恵一 慶應大学医学部名誉教授の言葉に震えました
曰く
"今までできなかったもの、あるいは人がそんなの無理だよっていう風にいってること、その壁が越える価値がある壁なのであれば、どんなに努力を重ねても越えるべきだと思うんですね
心臓の再生医療っていうふうに、私が世界で初めて言った時に、過去にもですね、なかなか難しい問題いっぱいありましたけれども
やはり諦めずにコツコツやっていくと気がつくと越えられてると
途中でも挫折はいっぱいあるんですが、挫折は次の階段を登るためのエネルギーの蓄積だという風に思ってるので、一個一個の失敗はあまり気にしないですね"
ここから私は思いました
1、出来ないこと、無理なことに、挑む
→ブレイクザバイアス
2、諦めずコツコツやれば越えられない壁はない
→成功者は諦めない
3、挫折は次の階段登るエネルギー
→失敗は人生の彩り
回復不能の心不全を開胸せずに治すことを目指すという、その大義の高さにまずは驚きました。心不全を治すために、IPS細胞からの心筋細胞を創り、さらに患者の負担を減らすために開胸しないデバイスをいくつも開発されているいくつものイノベーションを目指されてる姿に感動でした
このインタビューから見えてきたのは、技術もさることながら、イノベーターとしての心構えを全て実践されている方なのだなあということでした
一つ目が、常識に挑む、ブレイクザバイアスということです。特に医療のようなリスクが高い分野においては、一つの間違い構いが命取りになる世界で、これまでの常識を破ったことをするのは、相当な数の仮説検証とエビデンスが必要になるかと思います
でも誰かが、できないかもしれないけど、越えるべき価値がそこにはある、やらないと進歩しない、それをやる人が必ず必要であるという信念つまり「パッション」があるのかなと思いました。
さらにはその「大義」を世の中の人にアピールして、お金を出してくれる人や一緒に苦労してくれる「仲間」を作る、そう言ったことが大切かもしれないなあとおもいました
また、ベンチャー起業家の成功された方に聞いたら必ず返ってくる「諦めなかったから」ということも、実践されているのだなあと思いました
それはもしかすると、これまでの研究者として、一つ一つ課題をクリアしてきた、その経験と実績が裏付けとして身に付かれているのかなぁとも思いました
そしてその時にとても大事なマインドととして、失敗に対するマインドセットというのが、とても大切だということも教えて頂いた気がします。
哲学者の三木清さんの言われる、「失敗は人生の彩りである」という言葉にも通じる、むしろそれがあるから、次へのエネルギーにつながるマインドセットを持てるということが、イノベーターに必須なのだなあと改めて思いました
まとめると、
ブレイクザバイアス、諦めない、そして失敗をエネルギーにするマインドセット
越える価値があると思うのなら、決して諦めない
まさにイノベーターに必要な心構えを教えて頂いた気がしました
一言で言うと
越える価値があると思うなら諦めないノベーション
そんなことを思いました
参考: ブレイクスルー テレ東 2024/10/12 回復不能の心不全”を開胸手術なしで根治する新技術に挑む https://www.tv-tokyo.co.jp/breakthrough/
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/mN4NX3Iy9vA
From the publisher's feed

44 Listeners

61 Listeners

0 Listeners

0 Listeners