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東京大学名誉教授で熊本県立劇場館長の姜尚中さんの言葉に震えました
"自由ということは、今とは違う世界を、まあジョンレノンじゃないけど、イメージできるということですね。
これが大切です。
自由=権利。
だから私にとってはこの歳になっても、現実はこうだけれども、後々これを少しでも変えられるかもしれない。
ここに集まってるみなさんは、僕よりはるかに若いし、もっと若い感性を持って、現実を変えられると思ってるかもしれない
だから、私にとっての自由は、オルタナティブがあるということです。"
"アジアでも人と出会わなければ、オルタナティブは出てこない"
ここから私は思いました
1、自由とはオルタナティブがあること
2、オルタナティブは人との出会い
3、イノベーションは自由の中にある
一つ一つの言葉を大切にお話しされる姜尚中さんの言葉が本当に沁みました。
自由とはオルタナティブがあること、ということで思い出したのが、1082回にお話しした、幸福の条件の調査で、健康→仲間→自己決定があったことです。
自己決定とオルタナティブはとても近いかなと思ったのですが、第3位にあるということは、我々の意識に、自己決定できていない場面もあるということなのかなと逆に思いました。
だからこそ、われわれは自己決定できる環境を作らなきゃいけないし、また自分の意識の中に、常に自己決定できてるか?と問うことが大事なんだろうなと思いました
そして、そのオルタナティブを作るためには、人との出会いが鍵になるということも突き刺さりました。
私が世界20都市でオープンイノベーションコンテストをやってた時は、さまざまな国の皆様と、一緒の目的に向かって、そして、一緒のご飯を食べて、笑い合ったり意見交換したりしてました。
その時には、どこの国の人とかいうことは、どっかにいっちゃって、単なる仲間として過ごしてたことが本当に楽しかったです。そういう人と異国でたくさん出会えば、たくさんのオルタナティブを話し合うことができるなあと、今も思います
そして出口さんの、人本旅のとおり、さまざまな人と出会うことこそ、幸運を拾う鍵にたくさん出会えることとも、思いました。
そう考えると、オルタナティブとは、さまざまな可能性を拓くことなので、イノベーションもその一つだと思いますし、自由の中にこそ、イノベーションがある
でもイノベーションとは、ハーバード大学の広中先生が言う通り、大袈裟なことじゃなくて、編み物をしてセーターを誰かに作ってあげたり、庭を掃除して綺麗にしてあげたり、ということで
誰かのために誰かがなんらかの価値を提供してあげることだと思うし、それこそが幸せな気持ちを生む原動力かと思うので
自由の中にこそイノベーション、すなわち幸せを回す鍵があって、そして、その大切な自由を得るためには、人と出会うことが大切なんだと
自由とは人と会うノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:NHK Eテレ東京 最後の講義 政治学者 姜尚中カンサンジュン 8/28(水)午後10:00~午後10:49https://www.nhk.jp/p/ts/4N7KX1GKN7/
心理学者、フレンドシップ専門家のマリサ・G・フランコ さんの書籍の内容に衝撃を受けました。
"たとえばメタ分析によると、エクササイズは死亡リスクを23~30%(*010)、食生活は最大24%(*011)とそれぞれ下げますが、大きな交流ネットワークを持っていると、死亡リスクが45%(*012)も低減することがわかったのです。"
ここから、人間の幸福の三つの要素は、いつも、健康、仲間、富(成功)があるとの話を、樺沢さんやナヴァルさんのお話からしてますが、やはりその中でも、仲間が1番重要なのだなと改めて思いました
さらに、友達を作る鍵についても、めちゃくちゃ勉強になりました
"カナダのウォータールー大学の心理学教授であるダヌ・アントニー・スティンソンは、次のような仮説を同僚とともに立てました。
「人は自分が受容されると予測すれば行動が温かくなり、その結果、人に受け入れられるようになる。拒絶されると予測すれば行動が冷たくなり、その結果、受け入れられなくなる」
自分は好かれると予測した参加者は、動画の中でも好感度が高めだと評価されました。"
ここから私は、仲間作りの鍵を思いました
1、仲間作りの鍵は自分にある
2、相手を信じる事から始める
3、信じてくれるから信じられる
小さい頃から、例えば友達が野球をしてるときに、自分から「仲間に入れて〜」というのがとても苦手で、グラウンドの横からずっと眺めて、声かけてくれないかなあと、俺のこと嫌いなのかなあ、なんて思ってたことを思い出しました
今でも、積極的に声をかけることはとても苦手ですが、それでも無理をして声をかけてみると、実は意外と親しくお話ししてくれるという体験を積み重ねて、ここまできてる気がします
それでも、一度でも、ネガティヴな対応をされると、めちゃくちゃ落ち込みますが笑
つまり、仲間を作る鍵は、自分の心の中にある、ということを今回はめちゃくちゃ学ばせて頂きました
そしてそのためには、まずは、自分が相手を信じることから始める、ということなのかなと、いうことも思いました
WBCの栗山監督のように、翔平やムネを信じてくれたからこそ、翔平なムネも自分を信じることができて、結果を出せたのではないかなと、そんなことも思い出します
それは、きっと、誰かが信じてくれるから、自分を信じられる、というループが回り始めてることなのかなとも思います
超一流になるためには努力か才能か、という本にある通り、自分を信じるということは大切なのですが、それは、実は1人では難しくて、仲間が信じてくれるから、自分を信じられる、そのループがあるからなのかなと思います
仲間づくりには、まずは自分から、相手を信じること、それが信じるループを生んで、信頼関係が作られるのだなあと、改めて思いました
仲間を作るには自分から信じるノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: FRIENDSHIP フレンドシップ 友情のためにすることは体にも心にもいい 電子書籍版データ作成日 2024年7月22日 第1版 著者 マリサ・G・フランコ 翻訳者 松丸さとみ 発行 株式会社日経BP
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/wjPYPSnqgdc
脳科学者の西剛志さんの言葉に、とても勉強させて頂きました
曰く
"脳には作業興奮という性質があって、やり始めるとそのままやってしまうという性質があります
(たとえば、掃除をやろうと思うと面倒ですが、「20秒だけやってみよう」と思うと、結局しばらく掃除してしまうのです)。
私たちは大きなことをしようと思うと、なかなか動けませんが、小さなことだとやってみようと思うのです。"
ここから私は思いました
1、ちょっとだけ始める
2、毎日やれる
3、パッション生まれる
これはまさに私が思っていたことズバリだったので、とても嬉しくなりました。なんと脳科学的に、作業興奮というのがあるのかと
とすると、まずは、これまでやりたかったことや、やれずにいたことは、ほんのちょっとだけやってみる、というのが全てのスイッチになるなと思いました
3日坊主という言葉がありますが、あれは、毎日、結構頑張りすぎなんだなと、20秒だけなら、なんとかやれちゃうもなあと、思いました
でもそれがすごいのは、実は、だから、毎日できるってことなんだろうなあと思いました。毎日の積み重ねの凄さって、めちゃくちゃ大きいと思います
だから、ちょっとだけ始めて作業興奮できたら、毎日、ちょっとだけを忘れないようにすれば、必ず毎日できるようになると、そう思いました
でもそのうちに、チクセントミハイさんのフローのように、スキルと挑戦が高まってきて、いつのまにか急に没入が始まるんだろうなと思いました
そして、実はそれが、パッションになると
何をやったら良いかわからない、自分のパッションがわからない、そんなご相談もよく受けますが
それは、ちょっとずつなんかやってみる、ってこのなんだなと
そしてそれは
ちょっとだけがパッションを創発するノベーション
そこまで続くことができる一つの大きな手法になるなと
そんなことを思いました
参考:本: 80歳でも脳が老化しない人が
やっていること 発行日 2022年8月26日 著者 西剛志 発行所 株式会社アスコム
哲学思考の吉田幸司さんの言葉に考えさせられました
"三木は、人間の自己形成がかつてより難しくなったと論じます
もともと人間はある物を誰がつくったか、その情報はどこに出処があるか、ある人が信頼できる人かどうかについて知ることができる「限定された世界」のうちで生活していました。
しかし、現代人はある物がどこで誰によってつくられたのか、ある情報がどこから出てきたのかについて、すべてを知ることができない「無限定な世界」に住んでいます。
無数の「アノニム(無名、匿名)」なものに取り囲まれているのです。"
ここから私は思いました
1、仲間→パッション→大義
2、人本旅
3、3現主義
SNSなどあまりにもアノニムな情報が溢れすぎてる結果、自分自身のパッションの源を見失ってしまう、そんなことが実際あるかもしれないなと思いました
そこで大切になってくるのは、顔の見えている仲間かなと思います。新しい日本のリーダーズノベーション(1225回)でお話ししましたが、仲間がいるからパッションが生まれる、そんな状態なら、アノニムなんか気にせずに、そこから大義を産むことができるなあと思いました
また、出口さんが言われている、人本旅も、とても大切な要素かと思いました。実際の人に会いにいく、過去の人との対話するために本を読む、異世界の風土や風習を持つ人に会うために旅をする
これらは全て、アノニムではない、地に足のついたお話を聞く、とても貴重なきかいになると思いました
そしてもう一つは、"「3現」の現場100回が新たな創造をするノベーション(1203回)"でお話しした失敗学の提唱者で東京大学名誉教授の畑村洋太郎さんの現地、現物、現人の3現です。
これもアノニムではない真実の情報を追い求め、そして己を理解し情熱の源を構築するためには、必須の行動様式かとおもいました。
ともすれば、アノニム界で誹謗中傷に晒される危険が誰にでもあるこの世の中で、イノベーターは、しっかりと地に足をつけて
アノニムに負けないノベーション
これを心に刻みたいと思いました
そんな話をしています^ ^
参考:本: 本質を突き詰め、考え抜く 哲学思考 発行日 2023年11月6日第1刷発行 著者 吉田幸司 発行所 株式会社かんき出版
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/y6rnkm8E-44
ほとんどの生物を支配する「コントラフリーローディング効果」に震えました
"そこで、2種の餌を同時に与えてみましょう。一つは皿に入った餌、もう一つはレバーを押して出る餌。どちらの餌も同じです。 さて、どちらの餌を選ぶネズミが多いでしょうか。
不思議なことに、皿から餌を自由に食べられるにもかかわらず、わざわざレバーを押します*1。苦労せずに得られる皿の餌よりも、労働をして得る餌のほうが、価値が高いのでしょう。
実は、これはイヌやサルはもちろん、トリやサカナに至るまで、動物界にほぼ共通して見られる現象で、「コントラフリーローディング効果」と呼ばれます。
ヒトも例外ではありません。"
ここから私は思いました
1、自己決定
2、産出効果
3、自分の生き方
以前、1082回で自己決定ノベーションの話をしたのですが、幸福感に影響を与える因子は、健康→人間関係→自己決定と であるという調査結果でした
実はその理由は、、「コントラフリーローディング効果」によるところがあるのかもしれないなと思いました
また、1187回にお話しした産出効果の話も思い出しました。自分が産出したように思える結果は積極的に支持するという傾向です。
これもとても、は、、「コントラフリーローディング効果」に関係しそうだなあと思いました
これらを考えると、自分が、独立した理由も、もしかしたら、「コントラフリーローディング効果」だったのかもしれないなとも思います
つまり、退職した後や、年金生活などを想像した時に、お金をもらいながら、生活できてる状態というのが、どうにもしっくりこないなあと思ってました
ということで、私が思っている、一世帯当たり一法人化、というのがもし実現したら、お金を儲けられてるかどうかは、二の次として
少なくとも自分で、選択を決定して、価値を算出して、レバーを押すという行為につながる生活になるのではないかと
コントラフリーローディング効果は自分がこれからどう生きていくべきかの方向性を示してくれてるんじゃないかと
そんなことを思いました^ ^
参考:本: 自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80 二〇一七年三月一日発行 著者:池谷裕二 ©池谷裕二 2017 発行所 株式会社講談社
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/c0PWcBFv29E
狂言の人間国宝の野村万作さんの言葉に震えました
曰く
"これからは、新しいことをやるといっても、たんにこの新しいことというよりは、古い技法にのっとって、能や狂言でなければできない、新しいことを作るべきだと思います"
ここから私は思いました
1、伝統の適応と進化
2、守破離
3、ずっけーノベーション
MANSAIボレロなど、クラシックと狂言を掛け合わせたり、映像をふんだんに取り入れた舞台など、めちゃくちゃイノベーティブな活動をさせている野村萬斎さんですが
その御師匠でもあり人間国宝でもある野村万作さんのイノベーションへの取り組み姿勢には、目から鱗が落ちる思いでした
何百年も続いている日本の芸能の最たる狂言においても、新しいことをどんどん取り入れる、それはまるで太刀川さんがいうところの進化思考における、進化と適応を繰り返して、ここまで来られたのだと改めて思いました
そしてそのやり方については、古い技法に則ることがとても大事であるとのことは、武道や茶道における守破離と同じことなのかもしれないと思いました
つまり、まずは守として、伝統技能を何十年もかけて習得することが大前提にあり、そこから始めて破壊し、離れることができるようになるのだと
そしてもしそれができたとしたら、誰も真似のすることができない、ずっけーノベーションができるのだなと思いました
これはもしかしたら、日本の芸能だけではなく、ビジネスの世界においても、これまでの日本固有の文化、制度、技術、ソリューションを、新しい価値と掛け合わせることによって、実はどこにもないオリジナリティあふれるイノベーションを創発できるのかもしれないなと
古い技法に則るからこそ、新しいイノベーションが創発される
古いものから新しいものが創発されるノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:NHK 芸能きわみ堂 選 野村萬斎、狂言の可能性は無限大だ 2024/4/19 https://www.nhk.jp/p/kiwamidou/ts/J8P9JNL4M9/episode/te/Z6L728227G/
団四季史上最高傑作との呼び声高い(勝手な私の意見笑)ゴースト&レディに、めちゃくちゃ感動したとともにイノベーティブポイントを感じました
私は思いました
1、史実×ファンタジー
2、人×ゴーストの恋
3、なりふり構わない魂の叫び
たまにはデフォルトモードネットワークを作動させることも大事かなと思いまして、以前からめちゃくちゃ気になっていた劇団四季のゴースト&レディ見させて頂いたのですが、感動で涙が止まりませんでした
そのイノベーティブポイントを私なりに考えると、一つ目は、物語の構成が、ナイチンゲールの史実と、ゴーストというファンタジーとの掛け合わせになっているということかと思いました
実はこのゴーストも、ロンドンのとある劇場に出るという噂の幽霊なので、こちらもある意味史実的なものではあるのですが、シュンペーターさん曰く既存の掛け合わせがイノベーションなので、この組み合わせが物語をめちゃくちゃエンタメに引き上げてるなあと思いました
二つ目は、人と人とあらざるもの、つまりゴーストとの恋の行方、がどうなるのか?というところがまた、めちゃくちゃイノベーティブな問いだなあと思いました
プログラムによると、このあたりも脚本の方と原作者の方がかなり意見を交換されたとのことらしく、相当イノベーティブな形に深く纏まられてるなあと思いました。内容については是非見てみてください^ ^
そして最後は、主演のナイチンゲール役の真瀬はるかさんの歌が、なりふり構わない魂の叫びのように聴こえて、心底感動しました
元宝塚の方ということもあって、素晴らしく歌唱が綺麗でお上手なのですが、かなりクライマックスのところの歌唱が、それまでの綺麗な歌唱を捨てて、心の叫びを表現されているような気がして、心に突き刺さりました
ある意味、明日のことなどは考えない、その瞬間に全てをかけた歌い方ということに。めちゃくちゃ感動しました
作品も演出も美術も音楽も本当に最高なのですが、やはり最後は、そこに本当のパッションを込められるか!ということにかかってるんだなと、つくづく思いました
なりふり構わない魂の叫びノベーション
ということで、本当に素晴らしくイノベーティブで感動的なミュージカルを、ありがとうございました!回し者ではないですがめちゃくちゃおすすめです!
そんな話をしています^ ^
参考:劇団四季 最新オリジナルミュージカル ゴースト&レディ 原作: 藤田和日郎「黒博物館ゴーストアンドレディ」(2014~15年/講談社社「モーニング」) JR東日本四季劇場 秋 2024/5/6〜11/11
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/9iw5d7oIjfU
元NHKで「プロフェッショナル仕事の流儀」のアプリを開発された小国士朗(おぐにしろう)さんの言葉に震えました
"「すっげー」よりも、「ずっけー」を目指す。
ここで言う「ずっけー」をもう少し嚙み砕くと、企業や個人が持つ、誰にも真似できない「コアコンピタンス(核となる能力)」をうまく使いましょう、ということを意味しています。"
ここから私は思いました
1、持つものの戦い方
2、批判を変わすユーモア
3、1人勝ちではない大義
このお話は大企業のような歴史と得意分野を勝ち得てきた大きな組織が、イノベーションにどのように向き合うのか?ということの大切な鍵を教えてくれてるなあと、心が震えました
つまり、コアコンピタンスに、アイディアを掛け合わせる、ということをすることによって、ベンチャー起業にはない、またはベンチャー起業が追いついてこれないイノベーションを展開できるということかと思いました
とかく、大きな組織は、動きが遅かったり、小さな案件は潰されちゃったりで、イノベーションのジレンマが起きて、破壊的ベンチャーに駆逐されがち、という話もありますが
この「ずっけー」を、生み出せるかどうか?そこがイノベーションの雌雄を分ける大きなポイントになるなと思いました
しかしながら、この「ずっけー」は、とかく批判にさらされると思います。そこで大事になるのは、一つはユーモアかなと思いました。
これは、大阪大学の松村先生の仕掛け学にも似た、やられた感だったり、くすりと笑わせてくれる、ユーモアがあることで、みんなが幸せになる感が大切かと思いました
またさらには、それは、私がいつも言っている、イノベーション3つのフレームの、パッション、仲間、大義における、最後の大義を持つことで
うちなるパッションから、仲間と共に作り上げてきたもので、自分たちだけではなくみんなが喜んでくれる、そういう、Winner takes allの反対の世界を作ることになれば、みんなが応援してくれる
そんな「ずっけー」ノベーションになる
そんなことを教えて頂いた気がしました
そんな話をしています^ ^
参考:本: 笑える革命 ~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~ 著者 小国士朗 発行日 2022年3月23日 発行 株式会社 光文社
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/9iw5d7oIjfU
成功の秘訣は?との問いに脳科学者の西剛志たけゆきさんが回答いただいた言葉に痺れました
"一つはですね、結構いろんな観点から見て行った時に、視点の数というのが結構大事かなと、思いますね
実はうまくいかない人ほど、視点が少ないんですよ
例えばうまくいかなかった時に、なんで自分はうまくできないんだろうとか、そうするとマイナスの面だけにフォーカスしてしまうんですね
でもですね、うまくいく人たちって、うまくいかなかったとしても、違う側面から見ることができるんですよ"
ここから私は思いました
1、ニーチェの解釈論
2、たくさん解釈を作る
3、セレンディピティの数が増える
脳科学の専門家の西先生のお話に痺れました。これは、私の大好きなニーチェの解釈論に、とてもシナジーがあるなと感じました
つまり、真実はない、あるのは解釈だけである。なので、どんなことがあろうとも、自分としてその事象をいろんな解釈ができれば、それだけセレンディピティの数が高まる、そんなことも言えるのではないかと思いました
偶然の確率は同じでも、そこに無数の解釈を生むだけで、沢山の偶然の幸運を拾うことができるかもしれないと
これまでは、できるだけポジティブな解釈をするようにと心がけてきた私ですが、むしろ、それだけに固執しないいろんな解釈をすることで、さまざまな可能性がひらけるなあと、そんなことを思いました
偶然に出会う確率はみんな同じでも、その偶然を100万個の解釈をできれば100万回偶然に出会ったような状態を作ることができる
そういうレッスンを常日頃からしておくことが大切なんだなあと、つくづく思いました
解釈はポジティブだけじゃなくていい
視点の数をどこまで増やすことができるか、そこに幸せの鍵もある気がしました
そんな話をしています^ ^
参考:NHKスイッチインタビュー 「ゆりやんレトリィバァ×西剛志たけゆき」8/16・23(金)放送 https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/K7Y4X59JG7/
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/BNmxXmqLGqo
大好きな哲学者の近内悠太さんの新作を読ませて頂きまして、めちゃくちゃ感動して震えました
曰く
"他者の傷に導かれて僕たちはケアを為す。そしてそのケアの中で、思いがけず自分が変わってしまう。
利他が起こり、自己変容に至る。それが僕らに「生きている心地」「自分の人生を生きている実感」を与えてくれる。
なぜなら、そのとき僕らは誰かに支配されることも、管理されることもなく、自由になっているからです。"
ここから私は利他パッションの発生メカニズムについて、教わった気がして、以下のように思いました
1、誰かの傷がケアを呼ぶ
→ペインの理解
2、ケアが思わず利他になる
→自己変容
3、自分の人生を実感
→利他パッション発生
イノベーター3つのフレームから、まずはパッションが生まれ、そして仲間とともに、沢山の人たちのためになる大義を実現する、という構造といつもお話ししていますが
そのパッションの生まれる源は、4象限あって、大好き、利他、個性、成長があるとお話ししてますが、その利他パッションの生まれるメカニズムを教えて頂きました
パッションの源は、誰かのペインをなんとかしたいというところから始まると、いつもお話ししてますが、まさに今回の最初の段階は、誰かの傷がケアを呼ぶ、とのことなので言い換えるとまさにペインに対して、ケアをするから始まるというところが合致してると思います
でもこの誰かの傷を理解することこそ、とても難しいことで、なぜなら多様性の時代なので、各々の気持ちは全然違うという前提の上に、理解をしなくてはいけないからなのだと
この点においてもイノベーションの入り口ととても似ていて、真の課題を掘り下げるということをしない限り、真のペインには辿り着けないので、その傷を理解しようとすることがとても大切なところかなと思いました
そして、思いがけずそのケアが利他に変わる、ここが自分でさえも思ってなかった自己変容なのだということにも、とても感動しました
つまり、生物の自然な姿としては、自分を生き延びさせることが第一で然るべきところを、ケアから利他に変わるとは、自分をメタ認知している超自我があるべき姿を示すことによって
自らよりも傷ついた人を優先するという利他に辿り着く、そしてそれは、思わず起きる変化として、自己変容として自らでさえも驚きとともに変わっていく、ということなのかと思いました
その変化が実は自分自身が自分を超えて変わったのだという、自由のもとに自己実現として自らの人生を実感できるのかと
さらに、その利他パッションが生まれてしまったら、それを抑えることはできなくなり、今度はイノベーション3つのフレームに移り
仲間とともに、さらなる沢山の人たちの傷を癒すべくソリューションへと変貌を遂げようとする、それがイノベーション発生の原型なのかなと、思わず思ってしまいました
パッションの4章限の中でも、利他パッションは、直接的にペインを抱えているので、よりイノベーションに近い原動力になるなあと
そしてこれは言ってみれば、その原動力である
利他パッション発生メカニズムノベーション
みたいなことを思いました
そんな話をしています^ ^
参考:本: 利他・ケア・傷の倫理学 ─「私」を生き直すための哲学 2024年3月30日 初版 著者 近内悠太 発行者 株式会社晶文社
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/c0PWcBFv29E
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