残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

By kotaro zammaBusinessEntrepreneurship
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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" episodes

  • 私を失わないために孤独を恐れないノベーション(1216回)

    私を失わないために、情熱の源を失わないために、岸見一郎さんの言葉に痺れました


    "フロムは次のようにいっている。 「人間は、自分の理性によって判断したり決心したりしなければならない時には孤独でなければならない」(Man for Himself) "


    "これはおかしいのではないかという判断をした人は、職場で孤立するかもしれない。しかし、孤立することになっても、孤独にはならない。アドラーの言葉を使うと、支持する「仲間」がいるからである。"


    "人は一人では生きていけない。他の人が自分の敵ではなくて、必要があれば自分を援助してくれる人だと思えることが、アドラーがいう「共同体感覚」である。"


    "孤独を恐れないことが、「私」を失わないために必要である。"


    ここから私は思いました

    1、パッションの源には孤独が必要

    2、支持してくれる仲間は必ずいる

    3、仲間を信じる勇気


    自分軸と他人軸のベン図の話をよくするのですが、会社などに長く勤めているとどうしても、他人軸の からの課題やミッションをいつも考えてしまう癖をつけてしまうので、自分軸のことを忘れてしまうことがよくあるような気がします


    だからこそ、フロムが言うように、自分軸におけるパッションの源を見つめ直すことが必要で、それにはどうしても孤独な状態で自分自身との対話をしなければならないと言うことが刺さりました


    なかなか悩ましいことを、誰かに相談することもとても大切だと思いますが、最後は自分との対話で決める必要があるし、そこに責任を持たざるを得ないのだなと


    でも、自分の主張が、もしくは価値観がどうしても受け入れてもらえない、そんなときに、孤立することもあると思うのですが


    そこでアドラーの共同体感覚からすると、必ず自分を支持してくれる人はいるはずであると、思えるかどうか、そこでまさに自分の信念を貫けるかがかかってるのか、ということも刺さりました


    そのためには、ある意味、自分を信じることも大事ですが、もしかすると他の人、または誰かが、必ず自分のことをわかってくれる人がいるはずだと、信じる勇気、それこそが大切になってくるのかと思いました


    それによって、孤独になっていても、貫くことができる


    私を失わないために孤独を恐れないノベーション


    とても大切なことを教えて頂いた気がしました


    そんな話をしています^ ^


    参考: 本:つながらない覚悟 著者:岸見一郎 © Kishimi Ichiro この電子書籍は『つながらない覚悟』電子書籍版 発行所:株式会社PHP研究所 製作日:二〇二四年二月二十八日


    18 min
  • 軋轢からこそイノベーションが生まれるノベーション(1215回)

    今日は、名古屋の、なごのキャンパスにて、NAGOYA CONNÉCTのパネルディスカッションに参加させて頂きました。


    テーマは、以前出させて頂いた令和大学の振り返りと今後ということで、"令和大学 今の時代をどう生きる?〜出逢うX感じる生き方ビュッフェ〜"でした


    ここから私はイノベーター3つのフレームに合わせて以下のように思いました

    1、パッション

    軋轢がイノベーションのタネ

    2、仲間

    風呂敷広げ人と畳人

    3、大義

    みてる人が考えるきっかけに


    先日、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授の千葉雅也さんからの芸術の本質についてお話しさせて頂いたのですが、


    その中に出ていた、"プライベートなどうしようもなさと、公的なこうあるべきという規範との衝突"という話そのものだなと思いました


    つまり、令和大学の中でも、どうしようもないくらい抑えきれないパッションと、こうあるべきという規範が、真っ向から衝突しているからこそ、イノベーティブなものになっているのだなと思いました


    そして、それを支えるのが仲間な訳ですが、この仲間の関係においても、ベンチャー企業に必要と言われるのが、風呂敷広げ人と畳人、なのですが、


    令和大学においても、まさに広げ人と畳人、両方がきちんといることに、素晴らしさを感じました!


    これは、見方を変えると太刀川さんの進化思考における、進化と適応の両機能が活発化しているということなので、どんどん姿を変えながら新しくなっていく、そんな仲間になっているなとも感じました


    さらに、今回感じた大義については、みてる人が考えるきっかけに、という言葉があったかと思います。これはまさに、便器の展示で有名なアーティストのマルセル・デュシャンの"芸術作品は見る人によって完成する"との名言の通り


    令和大学は普通の大学のように、答えを出すことを求める訳ではなく、むしろ、タブーに溢れた話を実体験として話す様を見て、性や死や祈りというなかなか面と向かって話しにくいことに対する、自分たちはどう考えるか?という問いを投げかけ


    そしてそれを見てる人が受け取って各々の解釈をする、そこで初めて完成する、極めてアート的なものなのかもしれないなあと思いました


    外の社会やメンバーや、各々の人たちとの軋轢を作りながら、新たな形を模索し続ける令和大学


    あえていうなら

    軋轢からこそイノベーションが生まれるノベーション


    改めてそんなことを思いました


    参考:なごのキャンパス NAGOYA CONNÉCT "令和大学 今の時代をどう生きる?〜出逢うX感じる生き方ビュッフェ〜"合同会社学生ギルド 代表社員の鈴木 美苗さん、「IDGs変容する組織」著者の鬼木基行さん、NPO法人ブルーバード代表理事の西尾 果小里さん、合同会社学生ギルドの内籐優星さん


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/av7VeFrkewU

    19 min
  • 個人と企業のオープンイノベーション(1214回)

    ジョン・ウィンザーさんとジンH.パイクさんの分析に目から鱗が落ちました


    "彼らは高度なスキルを持つと認められた人材であり、プラットフォームとつながり、いつでも仕事を受けられる状態にある。


    そのような人々は、新しいテクノロジーとタレントプラットフォームを活用することで、どの仕事を、いつ、どこで、どのように行い、いくら請求するかといった雇用条件を、自分自身で設定する権限を持つ「マイクロ起業家」へと変貌を遂げているのだ。


    これが意味するのは、仕事を完遂させる方法に根本的な変化が起きているということだ。

    この「オープンタレント」への移行を、企業は受け入れる必要がある。オープンタレントとは、世界各地に散らばるフリーランス人材が、オンデマンドのデジタルプラットフォームを通じて企業にアクセスすることで、人材管理のデジタル・トランスフォーメーション(DX)が加速するさまを表す言葉だ。"


    ここから私は思いました

    1、情報技術進展がついにマイクロ起業家創出へ

    2、企業は個人とのオープンイノベーションが競争力に

    3、全世界1世帯あたり1企業時代の幕開け


    ベンチャーと大企業のオープンイノベーションが出てきた際に、なぜ今なのか?ということをよく思ってましたが、それは、小さな企業の手元にもICTが手に入ることによって


    強烈に低コストでさまざまな実験やソリューションを作り出すことができるようになったため、いうことを実感として感じることが多くありましたが


    さらにそれが今では、ベンチャーである必要もなく、ある意味一個人においても、ついに起きてきているのかもしれないなと、それがマイクロ起業家という形で表出してるのかもなと思いました


    そうすると、オープンイノベーションがここまで進んできたように、これからは、個人つまりマイクロ起業家と大企業のオープンイノベーションがついに始まってきたと、そういうことになってくるのかもしれないと思いました


    オープンイノベーション黎明期に、いかにベンチャーと大企業が組むことができるのか?が盛んに論じられていたように、これからは、個人と大企業がいかにオープンイノベーションできるのか


    それにいち早く変革を促していける企業が、企業としての競争力を得ていくことになるのだろうなと、そしてそれは、企業対企業の枠を飛び越えてくるので、実はこれからは人事のイノベーションがいかにできるか、そこにもかかってくる気がしました


    それは、以前より私が言っている、全世界1世帯あたり一法人化の、幕開けになるのかもしれないなと思いました


    つまり、1世帯ごとに新しい価値を生み出す時代であるとともに、企業体としての形が望ましいビジネスについては、大きな企業も並立しており


    むしろ、大きな企業が、1世帯あたりの法人をいかにうまく使いこなせるか、またはコラボできるか、そんな時代になっていくのではないかと思いました


    私がチャレンジしている、Startup Emergence Ecosystemは、そんな起業家、またはイノベーター人材と、大企業がいかにうまくコラボしていけるのか?ということに挑戦しているので


    そんな時代のための、少しでも試金石になれたらいいなあとそんなことを思いました


    個人と企業のオープンイノベーション


    そんなことを思いました^ ^


    参考:ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2024年9月号 必要な時に、必要な人材を確保する企業はオープンタレント数路で採用難を克服せよ オープン・アセンプリー 創業者兼会長 ジョン・ウィンザー アルトウルーイスティク 共同創業者兼マネージングパートナー ジンH.パイク 飯野由美子/駅


    動画で見たい人はこちら

    https://youtu.be/-Xw55Oyyp3k


    20 min
  • トレンドを文化に変えるノベーション(1213回)

    Hop株式会社会社の鈴木素社長の言葉に衝撃を頂きました


    曰く

    "トレンドをどうやって文化に変えるかだと思ってるんですよ

    トレンドって一喜一憂で、アパレルでいうと春夏秋冬で変わりますと、で来年売れなくなったら捨てますと


    でも文化ってのは多分もうずっと後世に引き継ぐものなので、そう言った価値観を文化として継承していくというのは、進化をしながらもやっぱり人として、そういったこう、大切なものをどうやって守っていくかでもあって、もう作り方から実際きている時、実際リサイクルで循環するとかも含めて、そう言ったものを作っていきたい"


    ここから私は思いました

    1、当たり前を疑う

    2、三現主義

    3、短期から中期へ 


    アパレルは春夏秋冬とにかく早くサイクルを回すものだという、当たり前の常識をまずは違和感として感じたことが、始まりだとすると、まさにクリティカルシンキングだなと思いました


    そのひらめきは、現地、現物、現場の3現主義で、本当に何が起こっているのかを肌で感じるからこそ、出てくるものだと思います


    さらにいうと、セレンディピティは、人本旅というわれますが、まさに幸運を拾う確率を高めるためにも、旅が功を奏したということかもしれいなと思いました


    さらに言えば、成果を中長期的に考えられるかどうかがとても大切なのだなあと改めて思います。そしてそれは、文化という長期の価値にまで高めるということにつながるのだと思いました


    とかく成果は短期で見がちですが、長期で見ると見えてくることもたくさんあるし、歌舞伎もアイドルから始まったことを考えると


    まさに文化を作るというのは、長期で見えるかどうかにかかってるなと思いました


    トレンドを文化に変えるノベーション


    そんなことを思いました


    参考: テレ東 ブレイクスルー 猛暑の夏に嬉しい!涼しくて臭いが気にならないTシャツとは  https://www.tv-tokyo.co.jp/breakthrough/


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/UbZwp_EO67s


    18 min
  • 芸術は「どうしようもなさ」から始まるノベーション(1212回)

    立命館大学大学院先端総合学術研究科教授の千葉雅也さんからの芸術の本質に震えました!


    曰く

    "芸術とは、それを作る人の「どうしようもなさ」を表すものだと思います。何らかの反復です。それが芸術の深く、プライベートな本質です。"


    "人間は社会的な存在なので、そのプライベートなどうしようもなさと、公的なこうあるべきという規範との衝突が起きることがある。"


    "そうなってしまうあり方と、公的な「べき」との間に葛藤が生じる。"


    ここから私は思いました

    1、「どうしようもなさ」

    →パッションの爆発

    2、公的なこうあるべきとの衝突

    →問題提起

    3、みる人の解釈

    →新たな創発


    この芸術家の「どうしようもなさ」という言葉に震えました。まさに自ら何かをコントロールしようと思ってやるのではなく、うち粗溢れて仕方のないものに従うのみというところは


    まさに、いつも私がお話ししている、情熱の源、そのものの爆発なのだなと、それを端的に表現している言葉だなとつくづく思いました


    そしてそれは、だからこそ、社会の規範や公の枠にはまることなく、大らかに表現されているため、ともすれば、公的なこうあるべきとの衝突を起こすのこともあるだろうなと思います


    でもそれは、決して、衝突を起こそうとして起こしているわけではなく、必然的に起こってしまっていることということも大切な気がしました


    特に、情熱の源の、成長・脱出パッションから始まったものは、かなりのパワーを持って、衝突を引き起こす可能性が高いかもなと思いました


    そしてその衝突こそが、芸術における問題提起となって、あらゆる人の胸に突き刺さるのだなと思いました


    だからこそ、最後は、それを見た人が、自らの価値観と照らし合わせて、さらにその衝突を掛け合わせていく、そこに新たなイノベーションが生まれる、そんなことなのかもしれないなと思いました


    芸術は「どうしようもなさ」から始まるノベーション


    そんなことを思いました^ ^


    参考:本: センスの哲学 二〇二四年四月十日  第一刷発行 著者  千葉雅也  発行所 株式会社 文藝春秋]


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/VGUwYNQXMVk

    16 min
  • "私がカチャカチャ面白っ"から始まるノベーション(1211回)

    所ジョージさんの言葉に震えました


    "たのしそうなところにしか、集まらない

    例えば、私がこうやってカチャカチャ面白ってやってるとすんじゃん

    それちょっとやらせてくんないってなんじゃん


    僕をみてるのは周りの人じゃないですか

    で、朝、鏡で僕は僕のことを見るけど、朝だけですよ、自分のこと見るのは

    あとは周りが僕をみてるわけじゃない


    だから、うちのカミさんなんかに、あいつ面白かったな、とか言われたいし

    周りの人に良かれということをすることが、自分が生きるってことなんだよ、ほんとは"


    ここから私は思いました

    1、自分が面白いか

    →パッション

    2、自然と人が集まる

    →仲間

    3、"周りの人に良かれということをすることが、自分が生きるってことなんだよ、ほんとは"

    →大義


    所ジョージさんの話は、まさに、パッションから始まり、仲間が集まり、そして大義が生まれるという、イノベーションサークルを、全く意識せずに実践されているんだなあということを、感じました


    情熱の源で言うと、まさに大好きパッションから、全てが始まってるんだなあと、でもそれが、仲間を呼んで、自然と人のためになることになっていく、これこそ、昨日言ったイノベーションの民主化の一つだなあとも思います


    もう一つ思ったのは、自分のことは自分では見れない、わからないと言うことかなと思いました


    だからこそ、人からどう思われないかということから始まるのではなく、まずは、自分の情熱から始まることが大事ということを教えてくれた気がしました


    それがないことには、仲間は集まらないし、本当の大義は生まれない


    アドラー心理学の課題の分離のように、エフェクチュエーションの飛行中のパイロットのように、今自分がやりたいことに集中する


    そして没頭まで、いくためには、チクセントミハイのフローのように、スキル軸と挑戦軸が高まったときに、全く周りが目に入らなくなるくらい没頭する


    そうなると自然と人があっまってきて、大義が生まれてくる


    そんな簡単なことなんだけど、ともすると人の目や、大義から入っちゃう、これはある意味問いをたてるではなく、問いを立てられている、そんな状態にもなってると言えるかなとも思いました


    "周りの人に良かれということをすることが、自分が生きるってことなんだよ、ほんとは"


    でもこれから始まるんじゃなくて


    "例えば、私がこうやってカチャカチャ面白ってやってるとすんじゃん"


    から始ま立てることが大切なんだろうなーと


    所さんを見てると感じました


    "私がカチャカチャ面白っ"から始まるノベーション


    そんなことを思いました


    参考:NHK あさいち 教えて先輩たち!vol.3 元気になるお悩み相談 初回放送日:2024年8月5日 https://www.nhk.jp/p/asaichi/ts/KV93JMQRY8/episode/te/425N77WQWW/


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/ir1wh8dU3SQ

    11 min
  • イノベーションの民主化ノベーション(1210)

    慶應義塾大学商学部准教授の岩尾俊兵さんの言葉に震えました。


    曰く

    "経営者の孤立と従業員の困窮、一見すると正反対のふたつは実は同根の問題である。"


    "これらの問題はすべて「経営の知と心の社会的な偏り(社会の中でほんの一部の人たちが経営知識と経営意識を独占すること)」という同じ原因から生じていると考えられる。"


    "これに対して、過去の日本式経営は、少なくとも理念型・理想型としては、「すべての人が価値創造の主役」と考えて、この「経営の知と心の社会的な偏り」をなくす試みだった。"


    "こうした過去の日本式経営の強みの本質を、筆者は「価値創造の民主化」と呼んでいる。"


    ここから私は思いました

    1、富と仲間のアウフヘーベン

    2、仲間との信頼が加速装置

    3、全世界一世帯あたり一法人化


    先日の1209回の際にお話しした「富と仲間のアウフヘーベン」を思い出しました。富が集まる経営者とそうでもない従業員との間と捉えてみると、仲間との間にはどうしてもトレードオフの関係性が生まれてしまうのかなと


    それを解除するためには、オープンイノベーションのように、経営者と従業員の間のオープンイノベーションとしてwinwinの関係が明確になれば良いのかもしれないなと思いました


    例えば、この本の中に書いてあるように、経営の情報やノウハウを、仲間である従業員にも身につくようなアクティビティによって、労働者自身が経営者のように価値創造ができる人材になっていく


    それはお互いにとってwinwinの関係になることができるのかもなあと思いました


    また、同様に先日の1208回にお話しした、「仲間との信頼が加速装置」の話も思い出しました。イノベーションサークルの、パッション、仲間、大義の各々のサークルの接点において、信頼という潤滑油があることによって


    パッションを持つ経営者が、従業員という仲間との信頼関係によって、共に新しい価値をつくり、そして大義の元に、お客様に価値を提供していくことができれば、経営者と従業員との分断もなくなっていくのではないかと思いました


    そして、さらに思いましたのは、これらが実現することによって、従業員一人一人が価値を創造できる、価値創造の民主化、が実現されるということは、


    私が常日頃お話ししている、一人一人が価値創造の主役となる、全世界一世帯あたり一法人化、のコンセプトととても似ていることになるなあと思いました


    ある意味、会社の中では、価値創造の民主化、そして、会社を超えた世界では、一人ひとりのイノベーションの民主化、それによって、全世界一世帯あたり一法人化、に近づくことになるのではないかと


    イノベーションの民主化ノベーション


    そんなことを思いました^ ^


    参考:本: 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか 増補改訂版『日本〝式〟経営の逆襲』 2023年10月30日初版1刷発行 著者―岩尾俊兵   発行所―株式会社光文社


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/NB9to6gB4P4

    19 min
  • 仲間と富のアウフヘーベンノベーション(1209回

    フロリダ州立大学ロバート・O・ロートン特別教授賞を受賞した同校の心理学教授。トーマス・ジョイナーさんの言葉に衝撃を受けました


    曰く

    "さらに、心理学者のティム・カッサーは、2002年に出版した『物質主義の高い代償(The High Price of Materialism)』において、富と物質的財産の蓄積を重視すると、全体的な幸福度が低下し、そして僕の主張にとって重要なことだが、人間関係における親密さや満足度が低下するなど、さまざまな悪影響がもたらされるという説得力のある説明をしている。"


    ここから私は思いました

    1、幸せの3法則の富と仲間はトレードオフ

    2、トレードオフの解消こそイノベーション

    3、富と仲間のアウフヘーベン


    幸せの3法則として、健康、仲間、富(成功)との話を、樺沢さんやナヴァルさんからの話で伺っていましたが、なんと、仲間と富(成功)は、トレードオフの関係にあるということに衝撃を受けました


    ということは、幸せの3つの法則を同時に実現することは難しくなってしまうのか?というところですが、逆にトレードオフのあるところには、イノベーションありなので


    ここには、幸せを求める人類におけるイノベーションの種が隠されているのかもしれないなとも思いました


    そこで、仲間と富(成功)のアウフヘーベンを実現できることは何かを考えてみました。


    一つ思い浮かんだのは、オープンイノベーションです。


    オープンイノベーションの中でも、ベンチャーと大企業のお互いのミッシングピースを埋めながら新たなビジネスを模索するミッシングピース型オープンイノベーションの場合


    お互いの穴を埋めながら、そしてお互いのメリットを享受しながら、お互いが同時に成功することを目指す、という意味では、仲間と富(成功)のアウフヘーベンになるなと思いました


    一般的には、ベンチャーと大企業の関係間でよく言われることですが、このやり方はそれに限らず、大企業間でも、もっと言えば人の間や、資本家と労働者や、力のある人とない人の間にも、そのコンセプトはとても有効だと思いました


    そしてもう一つは、セーフティネットのような考え方も、仲間と富(成功)のアウフヘーベンにもなるのかもしれないなと思いました


    今私が進めているStartup Emergence Ecosystemについても、必ずしも成功率の高くない起業家の挑戦を支えて何度でも挑戦できる世界をつくることを目指しているので、仲間が各々の成功を支えていくという意味で、アウフヘーベンにもなるかなとも思いました


    仲間と富(成功)のアウフヘーベンは幸せのためにはとても必要なソリューションになるなと改めて思いました


    仲間と富のアウフヘーベンノベーション


    そんなことを思いました^ ^


    参考:本: 男はなぜ孤独死するのか 男たちの成功の代償 発行日 2024年5月25日 著者 トーマス・ジョイナー 訳者 宮家あゆみ 発行者 株式会社晶文社


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/gG5wbKBHMpY

    18 min
  • 信頼はイノベーションの加速装置ノベーション(1208回)

    フランシス・フライさんと、アン・モリスさんの言葉にめちゃくちゃ共感しました


    曰く

    "信頼とスピードは、彼らのリーダーシップが周囲に及ぼす影響の基盤となっただけでなく、両者の間には明らかな関連性があった。


    リーダーが、自分のリーダーシップにおいても、つくりあげようとしている組織においても、信頼を構築すればするほど、より早く、真に持続的な方法で変化を起こすことができた。


    信頼は、加速するペースの上に築かれた文化的な建築物だった。"


    ここから私は思いました

    1、現場100回

    2、FastFail

    3、イノベーションサークル


    現場100回をリーンアンドスケールで回す時に、とても大切になるのは、お客様との信頼関係だなと思いました。それが、幹部、リーダー、担当者の三層にあることによって、より真の課題に近づくスピードが上がると思いました


    そして、Fast Failのような、失敗を早くして軌道修正をする、ということに関しても、今度は、社内の失敗を許さない雰囲気だったり、または自分自身で失敗を許せない、ということもあるなと思いました


    そこに、社内からの失敗しても揺るがない信頼や、自分自身を、三木清さんの哲学のように、失敗は人生の彩りだから、と言って率先して失敗しながら軌道修正をしていく、それは失敗した自分自身も信頼してる、ということがあってこそだなと思いました


    さらには、イノベーションを実現する鍵としてのイノベーションサークル、すなわちパッション、仲間、大義を形作る時にも、自らのパッションから仲間に到達する際に信頼関係が大切だし、仲間から大義を生み出す時にも信頼関係が必要で、そして新たな価値がフィードバックされる時にも、お客様との信頼関係が重要になると考えると


    イノベーションサークルの、輪の一つ一つを繋いでいるのが、信頼で、それが強固であれば、イノベーションサークルのフィードバックループが高速化して、より強いイノベーションがうまれるのかもしれないなあと


    そんなことを思いました


    信頼はイノベーションの加速装置ノベーション


    そんなことを思いました^ ^


    参考: 本:変化を起こすリーダーはまず信頼を構築する 生き残る組織に変えるリーダーシップ 発行日 2024年6月10日 著者 フランシス・フライ

    アン・モリス 訳者 江尻美由紀 発行所  日本能率協会マネジメントセンター


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/kgQ_Pg5HCzs


    20 min
  • 良識と対話が世界を牽引するノベーション(1207回)

    ビル・ボールディング デューク大学フクア経営大学院学長 のお話に新たな観点を教えていただきました


    ”「三拍子揃ったリーダーシップ」とは、「IQ」「EQ」「DQ」という3つの要因を合わせたものだ。


    DQが高いリーダーは、従業員や同僚のために自身がやるべきことを実現したいと心から願っている。職場の全員にとってプラスになるものをもたらし、「自分は尊重され、大切にされている」と誰もが感じられるようにしなければならないと考えている。


    DQとはすなわち、他者への正しい対応を重視することだ。


    ※ DQ(良識指数)”


    ここから私は思いました

    1、クリティカルビジネス

    2、倫理資本主義

    3、大義の方向性


    まず思い出したのが、山口周さんのクリティカルビジネスイノベーションです。


    今ある社会に対して経済・社会・環境のトリレンマを解決する批判的精神でビジネスイノベーションを行っていく世界観では、このDQはめちゃくちゃリーダーに必要になると思いました。


    さらには、マルクスガブリエルさんの倫理資本主義も思い出しました。


    経済的利益は道徳的に優れた行為の結果として得られるべきだと言うこの資本主義は、まさにDQが優れたリーダーが活躍する世界にぴったりだなと思いました


    いずれにしてもこれからの未来を先取りするビジネスであり、資本主義の形であるので、まさにDQは、これからのリーダーに必要な要素としてとても大切になると言うことに共感しました


    そしてそれは、私がいつもお話しする、イノベーター3つのフレームにおいても、パッション、仲間、大義の、大義の方向性がとても大切になると言うことともとてもマッチしました


    しかし、大義というのは基本的には、ある集団の皆さんが喜んでもらえるようなことなのですが、その範囲が限定されていたりすると、いろんな大義が対立を生むことになりかねないという側面もあります


    そこで、マルクスガブリエルさんがいうところの、各々の価値観の違うもの同士が対話をする、そこにおいて、新たな道徳や良識が生まれて、そして共有化される


    そのプロセス自体を、DQのあるリーダーは、行っていく人になるのだろうなあと、そんなことを思いました


    良識と対話が世界を牽引するノベーション


    そんなことを思いました^ ^


    参考:本:Duke CE マネジメントレビュー 発行日  2024年6月3日 第1刷発行 著者 デューク・コーポレート・エデュケーション 訳者 尼丁千津子 発行所 株式会社かんき出版   ビル・ボールディング デューク大学フクア経営大学院学長 (『Dialogue』 2019年Q3)


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/kgQ_Pg5HCzs

    17 min

About 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

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