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佐賀藩士の山本常朝の口述を、十九歳年下の田代陣基が、筆録、編集し、最も有名な武士道書と言われる『葉隠』に、忘れていた価値を思い出させて頂きました
曰く
"茶の湯に古い道具を使うのは汚らしいと申す者がいる。また、古い道具は、奥ゆかしいから使うのだ、などと思う者もいる。
これらは、みな間違っている。古い道具はかつては低い身分の者も使ったものだが、よくよくすぐれた徳がある。だから、身分の高い人の手にも触れられるに至ったのである。徳を貴んで使うのである。奉公人もまた同じである。
低い身分から高い位に上った者は、すぐれた徳があるからである。それなのに、「氏素性もわからない者と同役にはなれない」と思うのは、もってのほかの心得違いである。"
ここから私は3つの価値を思いました
1、古典
生き残る価値
2、大器晩成
時間をかける価値
3、叩き上げ
現場を知る価値
まさに古典がある価値を言っていただいてる気がしました。古き考え方が遺されている古典に触れると、今も昔も悩みは同じなのだということや、現代まで遺っている理由が必ずそこかしこにあるのだと思います
セレンディピティは、人、本、旅という、出口さんの言葉にもある通り、本や茶器の古典は、過去の人と出会えるというタイムマシンのような素敵な体験なのかと思います
また、じっくり時間をかけて創り上げるそんな価値も感じました。ともすればタイパの時代だからこそ、人としても、目立たなくとも、自分の信じることを一生かけてやっていく価値があるのかと思いました
それがある時には大器晩成などと表に出ることがあるかもしれませんが、表にでなくとも、自分として満足できるとことんまでつきつめる人生も素敵だなと思いました
そして、叩き上げという価値もそこにはあるなと思います。それは、現場を知っているという価値です。特にこれからの変化の激しい時代においては、今そこの現場で何が起こっているかを把握するとともに、自らが現場で感じることができることがとても大切な気がしました。
生まれや素性、肩書きや役職などで判断される時代は、ずいぶん少なくなってきてると思いますが、リーンに早く動くという意味において、叩き上げの価値という現場感の価値がとても大切になってくる、そんなことを思いました。
一言で言うと、長い時間をかけている価値というのは、今も昔も変わらぬ価値を生むということ
会社も個人も短期的な成果も大事ですが、長く時間をかける価値も、とても大切と教えてくれた気がしました
長い時間の価値ノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:本: 葉隠 処世の道 発行日 2019年12月15日 初版 第1刷発行 編訳者 前田信弘 発行所 日本能率協会マネジメントセンター 電子版製本 株式会社リ・ポジション
脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲ、監督・水田伸生のゴールデンコンビの"謝罪の王様"にこれからの日本のイノベーションの方向性を感じました
"架空の職業「謝罪師」を生業とする東京謝罪センター所長の黒島譲が、ケンカの仲裁から政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、さまざまな難局を謝罪することで解決ていき、やがて土下座を超える究極の謝罪で日本を救う姿を、ブラックな笑いも交えて描く''
ここから私はこれからのイノベーションにも共通することを思いました
1、土下座という日本古来の文化
2、謝罪師という新たな価値の創造
3、グローバル展開へのバイアス破壊
まずは、土下座というのが日本古来の文化であるということがとても素敵だと思いました。
ユネスコの無形文化財ではないですが、その土地土地固有の価値が、実は現地の人は気づいていないけれども、そこにある、ということがイノベーションの種としては一つの考え方方かと思いました
イノベーションの種は、気づいていないけれども、実は身の回りにある。これは山口周さんのアジェンダシェイパーにもつながるかと思いました
そして、その種をいかに価値化していくか、というところが、イノベーターとしての腕の見せ所になるかと思います。
私もインフラの企業にいたので、日本各地毎日のように事故やトラブルが起きていて、その度に日本各地に飛んでいました。
そのおかげで、以下に謝罪して次への道筋を明確化するかということをスピーディに行うかの、ノウハウがかなりついたと思います
実は謝罪というのは、単に誠心誠意謝罪することで赦しを得る、ということではなくで、ある意味、次への道筋を如何に構築していくかという、プロセスへ向かうための、大切な仕掛けなのだと思うようになりました
それは、その時は気がついていませんでしたが、この映画を見て、めちゃくちゃ必要なノウハウであり、価値がするのに十分なソリューションなのだなあと、改めて思うことができました
さらには、昨今、ベンチャーのグローバル化が叫ばれていますが、海外に行くためには、自らのソリューションの本質を見抜き、その本質を海外の現地ではどのように仕立てるのが良いのかを、現地の人も含めて仕立て直すことが必要になるので
そこで信じられないほどの新たなバイアスや抵抗が生まれてくるということも、とても重要な要素だと思いました
それでもそれを乗り越えた新たなソリューションを現地の人と作り上げた時に、まさにエキスポネンシャルな成長を遂げることができる
そんなことを改めて思わせて頂きました
クドカン、アベサダ、水田さんの最強トリオは、そんなイノベーションの方向性を見事に包含した傑作コメディになっていてしかも感動するという、日本の映画界の宝だなと、もっともっと見たいと、そんなことを思わせて頂きました
一言で言うならば
土下座は日本古来の価値ノベーション
って感じでした
そんな話をしています^ ^
参考:映画.com 謝罪の王様 劇場公開日:2013年9月28日 脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲ、監督・水田伸生https://eiga.com/movie/77889/
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/4TBz0AbueGg
具体と抽象の考え方が大好きな細谷功さんから、世の中を見るための新たな切り口として、具体と抽象に、ストックとフローを重ねる新たなフレームCAFSマトリクスに、感動を頂きました
イノベーションへ適用すると以下のようになるとのこと
"1、具体×フロー象限: 人々の困りごとが生まれる
2、抽象×フロー象限: 解決のためのコンセプトが考え出される
3、抽象×ストック象限: 新製品やサービスのコンセプトが生まれる
4、具体×ストック象限: コンセプトが実際の商品としてつくられる"
ここから私は思いました
1、太刀川さんの進化思考の進化と適応
2、人間の叡智として具体と抽象
3、そこからイノベーションが生まれる
具体と抽象に、新たな切り口のストックとフローを掛け合わせてきたことが、秀逸だなと思いました。これを聞いて、私は太刀川さんの、進化思考の進化と適用を思い出しました
つまり、進化しようと動き続けるのがフローで、適用しようと定着化していこうとするのがストックと、とてもシナジーがあるなと思いました
進化思考では、38億年、進化と適応を生物は繰り返してきたとの話がありましたが、具体と抽象は、もしかしたら、人類だけが獲得した叡智ということになるのではないかと気付かされました
つまり、フローとストックは他の生物にもあるが、具体と抽象象限に以降できるのは、人類だけかもしれないと
それができたからこそ、具体的で変化に富んだ事象をまとめてコンセプチュアルに真の課題や解決策と表現し
そこからストックとして定着させるべく、ソリューションのコンセプトを抽象化で生み出し、そして最終製品という具体に落とし込む
これこそが、他の生物では真似のできないことだったのかもしれないなと思いました
人類と生物を分けた"具体と抽象"ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: フローとストック 世界の先が読める「思考」と「知識」の法則 細谷 功 2024年4月22日 発行 ver.001 発行 株式会社KADOKAWA
デロイトトーマツの木村将之さんと、27pilotsのグレゴール・ギミーさんの、ベンチャークライアントとという新たなオープンイノベーションのスキームに心躍りました
曰く
"ベンチャークライアントは「世界トップクラスのスタートアップのソリューションを発掘、試験購入、導入することで、事業会社が直面する最も差し迫った戦略的課題を解決し、競争優位の獲得および経済的な効果(売上の増加、費用の削減)を実現する手法」である。"
ここから私は思いました
1、ミッシングピース型オープンイノベーション
2、経営コミット
3、ベンチャークライアント宣言
私がオープンイノベーションを推進してる時に、オープンイノベーションの型はいくつかあって、R&D型やUFO型など、時と場合で使い分けてやってましたが
その中でも、最も企業経営に短期的に効果が高く、実績とみなされやすかったのが、ミッシングピース型と呼んでいたのですが、その型にシナジーがあり、ある意味それに絞り込んで、さらに組織的な仕組みとして行なっているのかと思いました
そして、その際に企業の課題を洗い出す必要があるのですが、企業にとってのより差し迫った戦略課題を洗い出すというところに、この方法の秀逸なところがあると思います
なかなか現場の興味のある担当や人へのマッチングは、やれるのですが、これを経営層を巻き込んだ形でやるのは、とても難しいことだと、私も実感してました
なので私もまずは経営層コミットから、さらにその命を受けている事業部長を巻き込む形でやらないと成功しないというのは、身をもって体験してたので、それを体系立ててやられてるのは素晴らしと思いました
さらには、オープンイノベーションやってます、や、実例が出てきてますというアピールはするものの、さまざまな企業が今はやられているので
経営層を巻き込んだ形での、新たにベンチャーのクライアントになります宣言をするというのは、とてもベンチャー目線で、お互いにメリットがあるというインパクトがあるメッセージになるかもしれないと思いました
あえて一言で言うなら、ベンチャークライアント始めました的に
シンプルに宣言をするノベーション
それが新たな仕組みづくりや組織を動かす力の原動力になる、そんなことを思いました
参考:本: スタートアップ協業を成功させるBMW発の新手法 ベンチャークライアント 電子書籍版データ作成日 2024年5月13日 第1版 著者 木村 将之 グレゴール・ギミー 発行 株式会社日経BP
ウーパーゴールドバーグさん主演の、"天使にラブソングを"は、めちゃくちゃ好きな映画ですが、ついに彼女もプロデュースしているプラードウエイ版ミュージカルが観れて、終始、笑いと号泣とノリノリで、めちゃくちゃ元気をいただきました
"世界の二大劇場街として知られるブロードウェイやウエストエンドでヒットしたミュージカルが他国に輸出される際には、大きく分けて二つの上演形態がある。本国での演出をほぼそのまま踏するレプリカ公演と、脚本と音楽はそのままに、セット・衣裳・振付などをその国独自のものとするオリジナル演出公演だ。"
"そして今回来日するのは、2023年に韓国で結成されたツアーカンパニー。来日キャストによる英語上演でありながら、英米版のレプリカではなく韓国で生まれたオリジナル演出という、珍しい形態での公演だ。"
ここから私はイノベーティブポイントを思いました
1、韓国のEMKによる制作
2、韓国女優ソフィー・キムさんの起用
3、英語上演かつオリジナル演出
プログラムを見るまで、韓国のチームで制作されたものだとは、全く気づきませんでした。それほどまでに、出演者のみなさん全ての方々のゴスペルやソウルの歌唱やダンス、そしてお芝居も、ブロードウェイの本物感溢れてて、衝撃でした
言われて振り返ると、重要な役割で出てこられる内気なシスター・メアリー・ロバートが、とてもアジアンな顔立ちだったなと思い、キャストを見てみると
アジア人として初めてこの役をやられたという、韓国の女優ソフィー・キムさんだということがわかり、更なる衝撃でした。とにかく、他のゴスペルのメンバーとの歌唱で、全く負けていないどころか抜きん出て素晴らしく、何度も泣かせていただきました
気づかなかった理由の一つでもありますが、英語上演でありかつ、確かに何人かアジアンな方もおられたのですが、ほとんどが英語圏の皆様で、さらにソウル、ゴスペルの本格歌唱のできる方々を集められているというところかと思います
さらにどのあたりが独自の演出なのかは、他の公演を観てないのでわからないのですが、コメディであり、スリリングであり、生き方を考えさせてくれたり、最後は会場全体が総立ちになって、全てを忘れさせてくれる、素晴らしいショーでした
そして、ソフィーキムさんのインタビューの言葉が、心に沁みました
"私は、自分自身を固定観念から解き放ち、自分なりの喜びと目標を見つけることが人生で一番大切なことだと借じています。そして、自分が何を借じるのか、声に出すのはとても勇気がいるものです。この物語を通じて、メアリー・ロバートのそんな「成長」を皆さんにお見せしたいですね。"
まさにパッションの源に基づいて、そしてバイアスを超えて自己実現を目指されているイノベーターマインドに溢れる方なんだなともおもいました。
チームメンバーの本物以上に、さらにそれを超えた感動をつたえようとするパッションが、何か伝わってきた気がして、さらに感動してしまいました
パッションがオリジナルを超えるノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:プロードウエイミュージカル"天使にラブソングを〜シスターアクト〜プログラムhttps://theatre-orb.com/lineup/24_sisteract/top.html
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/010ES7XMY1I
大好きな山口周さんの言葉に震えました!
曰く
"私は、本書を通じて、ある希望に満ちた仮説を皆さんと共有したいと思っています。 その仮説とは、
社会運動・社会批判としての側面を強く持つビジネス=クリティカル・ビジネスという新しいパラダイムの勃興によって、経済・社会・環境のトリレンマを解決する
というものです。"
ここから私は思いました
1、パッション
今のビジネスモデルに"問い"を立てる
2、仲間
顧客も競合も仲間
3、大義
経済・社会・環境のトリレンマを解決
これまでの山口周さんの書籍から好きな言葉は、アジェンダ・シェイパーという言葉です。これからの時代は解決策が飽和しているので、新たな課題を見つけることができる人が重要である、との解釈なのですが
まさに、山口周さんご自身が新たな"問い"を、現在のビジネスモデルに対して、本当にこれでいいのか?との問いを立てられたパッションが炸裂したのかと、勝手に思いました
そして、クリティカル・ビジネスは、これまでの規範をある意味ひっくり返すほどのインパクトをもたらすので、顧客や競合でさえも、一緒に仕組みを作っていくという立場になる、まさに仲間になるのだというパラダイムシフトを起こすことになるのだなと
さらには、一つのイノベーションは、さまざまな問題を一気に解決すると言われていますが、経済、社会、環境のトリレンマを一気に解決するような大義を持つことが、条件になるのだなと、そんなことを思いました
そういう意味では、我田引水ですが、私の勧めている、SEE(Startup Emergence Ecosystem)も、これまでのハイリスクハイリターンな起業というものでいいんだっけという"問い'から始まってるといってもいいかもしれないなと
そうすると、この活動を支えてくれているお客様や、さらには同じような取り組みをされているところも一緒に、この仕組みを育てていく、そんなことが必要になるのだなと改めて思いました
これから間違いなく求められる大義ですし、こういうビジネスをどんどん増やしていけるお手伝いができたらいいなと、思いました
クリティカル・ビジネスノベーション
そんなことを話してます。
参考:本: クリティカル・ビジネス・パラダイム 社会運動とビジネスの交わるところ 2024年4月26日 電子書籍版発行 著 者 山口 周 発行人 鈴木勝彦 発行所 株式会社プレジデント社
山口周さんから、ピンチの時にチャンスありの、エビデンスとその根拠を教えて頂きました
曰く
"いまからちょうど半世紀前の1973年1月23日、アイスランド沖のヴェストマン諸島に属するヘイマエイ島で突然に火山の噴火が起きました"
"このように「不幸な契機」によって家を失い、島を出ることを決断した人々の人生はその後、どうなったのか? ある研究者が疑問に思って調べたところ、これらの人々、つまり不運にも家を失って仕方なく島から出ることを決断した人々の生涯収入は、島に残った人々のそれを大幅に上回っていた、ということが明らかになりました"
"しかし、どれもこれもすべて、噴火という「短期的には不幸な契機」によって、「この後、自分はどのようにして生きていくのか」という問いにしっかりと向き合わざるを得なくなった、という唯一の根本原因によっているのです"
ここから私は思いました
1、ピンチはチャンスの正体
2、自らのパッションの源の見つめ直し
3、予めピンチの前に出来ること
よくピンチはチャンスだからね!みたいなことで、励ましたり励まされたりしてますが、それは何故なのか?にエビデンス入りで教えて頂いたことに感動しました
まずは、こんなエビデンスがある、単なる励ましではないという事実を知ることで、自分がピンチの時にも冷静でいられるかもしれない、と思いました
そして、その理由は、なんと、その際に、自らの生き方を見つめ直す、つまり私の解釈では、パッションの源を確認するタイミングになるから、ということに心震えました
普段はなかなか忙しいので、自らのパッションの源を振り返ることも難しかったのは、私自身30年のサラリーマン生活で思い知っていますので、いよいよの時に、それを初めてやるということも気持ちがわかります
でも、それを予め、普段から間隔をおいてでも、実施をしておけば、いざという時に慌てないことにもなるだろうとと思いました
そして、普段からやっておけば、イノベーター3つのフレームとしての、情熱、仲間、大義にもつながり、新しい価値を創る、自己実現にもつながると一石二鳥なのではとも思いました
ということで、今回は、何故、ピンチはチャンスなのか?その理由とエビデンスを勉強させて頂き、あえていうならば
ピンチはチャンスの正体ノベーション
そんなことを思いました
参考:本: クリティカル・ビジネス・パラダイム 社会運動とビジネスの交わるところ 2024年4月26日 電子書籍版発行 著 者 山口 周 発行人 鈴木勝彦 発行所 株式会社プレジデント社
シナモンAI共同創業者の堀田創さんと、マインドセット株式会社代表取締役の李英俊さんの言葉に、とても共感しました
"すなわち、「心の底から住みたいと思えるにもかかわらず、どうすれば到達できるのかわからないような現状の外側にある世界」をゴールとして設定し、そこに圧倒的な臨場感を持ってしまったとき、人や組織の「ものの見方」は劇的に変わらざるを得ない。"
ここから私は思いました
1、パッションのポートフォリオ
2、自分軸と他人軸
3、フロー(ゾーン)
チームのモチベーションをどう高めるか?自律的な人材をどう育てるか?ということは、経営やマネジメントをされている皆様には、常にある課題かと思いますが、この一言に、全てが包含されているなと感じました
私なりに解釈すると、まずは自らのパッションのポートフォリオを意識できているか?ということがあるかと思います
忙しすぎる毎日ですので、とにかくやらなきゃいけないことに忙殺されて、私って何のために生きてるんだっけ的なことをふと思うみたいなことが私もよくありました
そんな時に、本当はこんな人生だったり、仕事だったりを歩みたいと思っていたのに的に、後の祭りになってはもったいないので、今この時に一旦立ち止まって、自らのパッションのポートフォリオが何かを3分考えてみる、ことがとても大切かと思います
その上で、やらなければならないこと、つまり、他人軸と自分軸の合わさったところが、何があるかを、考えてみる、これだけで、ずいぶん進む方向性が見えてくるし、やっぱそれだよね!的なものが見えてきたらしめたものかなと
マネージャーからすると、他人軸、つまり担当や会社のミッションやパーパスが何かをしっかり伝えた上で、自分軸とのすり合わせを、ある意味創発してもらう手助けをする、そんなことかなと
そこからさらにそれをブーストするためには、ミハイ・チクセントミハイさんの、フロー(ゾーン)への道のりを歩むまたは歩ませること、つまり、スキル習得と挑戦する度合いを、各々高めて行くことを目指してもらう、又は環境を整えることによって
没入し、自らのパッションの源に乗っかって、そして組織のミッションを到達できる、そんな理想的なモチベーション作りができるのだなあと、改めて認識させて頂きました
一言で言えば
やりたいけど到達できないことノベーション
それが、モチベーション、やる気の、秘密なのかなと
そんなことを思いました^ ^
参考:本: チームが自然に生まれ変わる 「らしさ」を極めるリーダーシップ 2021年11月16日 電子版発行 著者 李 英俊・堀田 創 発行所 ダイヤモンド社
ジョーゼフ・キャンベルさんの、世界中の神話には、「出立→イニシエーション→帰還」という共通構造が見出されるというお話に痺れました
曰く
"神話のなかには、ヴィジョンの探求と言いますか、神からの賜物やヴィジョンを求めて旅立つという型のものがあって、どの民族の神話でも形式は同じです。(中略)
自分の世界を後にして深淵へ下っていく、あるいは遙かかなたへ、あるいは天の高みへ昇っていく。
そしてそこで、自分がそれまでいた世界では意識できなかったものに出会う。
人が根本的な自己存在を探して内面へと向かう旅こそ、私が四十年前に書いたささやかな本、「千の顔を持つ英雄」で考察を試みたものです。"
ここから私は思いました
1、英雄伝説は人類共通の課題に向かう
2、人類共通の課題の一つは自己存在を探す旅
3、情熱の源を探すことから始まる
世界の神話や英雄伝説に共通点があるのは、それが誰もが気持ちが良いシナリオのゴールデンストーリーだからと思っていましたが
実はその気持ちいい理由があって、実は、人類共通の課題に向かっているから、という理由に、痺れました
つまり、全人類共通の真の課題の一つに触れていて、それを解決へ導くストーリーだから、ということなのだと教えて頂きました
その誰もが人生のどこかで迷い、悩み、苦しむ、人類共通の真の課題の一つとは、自己存在を探す旅なのだと
それは、より具体的にいうならば、幼少期から大人になる時や、自分の足で歩んで行こうとする時、必ず誰もが思い悩む共通の真の課題なのだと
そしてそれを解決に導くためには、「出立→イニシエーション→帰還」というシナリオが必ず必要になるのだと
それは言い換えれば、自分自身の中に、真の自分自身としての生きて行く道を見つけるということであり
それは、とりもなおさず、自らの情熱の源を見つめ直し、意識して、それの沿った道を歩んでいくということなのかなと思いました
誰もがこのままの自分でいいのか?と自問自答し、今一度情熱の源を見つ目直すために、ある人は、出口さんの言われる、人、本、旅のセレンディピティに出会うことを増やしたり
またある人は、自分を徹底的に見つめることで、自分のパッションの源を見つめ直す、人それぞれではあるけれども
これまでの自分から、自己存在を探す旅へ、自らの情熱の源を見つけて、設定して、それへ突き進む
その様が、数々の神話であり、英雄伝説であったということかと、とても感動いたしました
それは、どんな国の人であろうと、ある意味どんな年齢であろうと、境遇であろうと、宗教であろうと、風習であろうと、変わらないものである
ということは、人類は、そんな共通の課題感を共有できる、それによって一つになれることができる
そんなメッセージにも聞こえました
神話から始まり、数々のヒーローものや、ヒロインもの、がさまざまな国の人々の心を動かし、そして、これからも、そんな人類共通の課題に対峙する物語を作っていくことは、みんなが一つになれるそんな可能性を感じさせて頂きました
英雄伝説の真髄は悪を滅ぼすことじゃない
真の英雄伝説は人類共通の課題、自らの自己存在を探す旅にある
英雄伝説は世界共通の自己存在を探す旅であるノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:NHK 100分de名著 キャンベル“千の顔をもつ英雄” (1)神話の基本構造・行きて帰りし物語
初回放送日:2024年7月1日 https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/blog/bl/p8kQkA4Pow/bp/pr5Q69BEWr/
時代小説家の車浮代さんの蔦重の言葉に、江戸文化のイノベーティブな面を改めて教えて頂きました
"日本には古代から、『八百万の神々』信仰がある。
お天道様を始め、火や水や米など、万物に神様が宿っているという多神論だが
『お陰様』に感謝するということは、目の前にいる人だけでなく、その人を形成した親や先祖、八百万の神々に感謝するということで
『今日様』に感謝するということは、この瞬間から始まる未来に感謝するということだ。"
ここから私は思いました
1、感謝から始まる
2、情熱に沿って生きてるか
3、感謝と情熱のループ
現代の我々でも、どう最近?みたいな時に、お陰様でなになに、という言い方は普通にするなと思ったのですが、とても面白いと思ったのは、まずは感謝から始まるのが、日本古来の文化なのかなという点でした
もちろん、パッションバリバリだぜ!でもいいと思うのですが、何か心の中から出てくる言葉では、お陰様でと言っちゃうのは、今の自分があるのもみんなのおかげだからさ、という気持ちが根底に流れてるのかなと、それはとても素敵なことだなと思いました
そして、あまり使わないのですが、今日様、という言葉は、ある意味、お天道様と同じような言葉とのことなので、今この瞬間、お天道様に感謝できる、恥ずかしくない生き方してんのか?と言われているような気がしました
そうすると、それは、自らの情熱に沿った生き方してんのか?ということと同じようなことになるなと思いました
自らの情熱をかけることから始まって、仲間とともに、大義を実現するのが、イノベーター3つのフレームですが
その先には新しい価値を誰かに生み出すことになるので、そこからまた感謝のループが始まるなと思いました
つまり、感謝から始まり、情熱の源に基づき価値を作って、そしてそれは感謝を生み出して行く、こんなループが、幸せな気持ちを生み出してるのかもなと
江戸時代の皆様は、それがわかって、お陰様と今日様、を使ってたのかと思うと、日本古来の文化は素敵だなと思いました
お陰様から始まる情熱ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: 蔦重の教え 電子版 2018年3月30日 version1.0発行 著者 車 浮代 発行所 株式会社飛鳥新社
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