この曲を弾き語りするようになったのは、ピアノ弾き語りを始めて数年経過した頃、あるリスナーさんからのリクエストがきっかけだった。
自分なりに研究 練習した後に披露し、リスナーの方々や諸先輩方から初めて褒めてもらった思い出の曲。
曲調が たまたま自分の歌唱スタイルに合っていたのだと、今になって思う。
盲目のシンガーソングライター長谷川きよしさん、そして加藤登紀子さんにもカバーされ評判の曲になった。
演奏を繰り返すにつれ、黒の舟唄の「黒」 の意味が、自分なりに解ってきた。
独りよがりな解釈が含まれるため、ここでの説明は控えますが、「二人の星のひとかけら 流して泣いた」 「Row and row」 「真っ赤な潮」 これらが何を意味するのか考えてみる事で、この楽曲の奥深さと 真意が見えてくる様な気がする。
でも聞く人によって解釈が違って当たり前だし、正解など無いのかもしれない。
重くて暗い楽曲かもしれないが、巡り合えて本当によかった!
野坂昭如さんは、火垂るの墓の原作者で直木賞作家。
大島渚監督の祝賀会で、大島氏をぶん殴った事でも評判になった個性的な方です。
(その後の週刊誌のコラムで、大島渚さんへの謝罪エッセイを発表されてます)
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