「心がざわつく」「心が落ち着かない」あまり良いことだと思わないでしょう。心がざわついていたいと思う人はいないと思います。むしろ心静かに生きていきたい。これが多くの人の願いでしょう。
どんな時に、私たちの心はざわつくでしょうか。人によっていくらか違いがあるとは思いますが、真剣に取り組んできたものが窮地に陥る時、価値あることとしてきたものが脅かされる時、積み上げてきたものが崩されそうになる時、私たちの心はざわつきやすいのではないかと思います。家族が病気になるとか、死にそうになるという場合、多くの人の心はざわつきます。それは家族との関係を真剣に、大切に積み上げてきたからに他なりません。家族以外の人間関係でも、仕事でざわつく時も、そこにどれだけ打ち込んできたかが、ざわつく心と比例します。適当に関わっている関係、適当な仕事には、心乱されることはほとんどありません。
(続きは音声でお聞きください)
200830_ざわつく心を静める祈り_詩篇62篇.mp3
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